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検索結果 » 平成23年 第357回市議会定例会(開催日:2011/12/09) »

委員長報告・討論・採決


○議長(野村新作君) この際、議案第1号から議案第17号まで及び請願第1号、以上18件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長西原勝江さん。
      〔15番 西原勝江君登壇〕
○15番(西原勝江君) おはようございます。総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第8号、議案第9号の以上3件であります。去る20日に委員会を開催し、執行部から副市長初め関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成23年度南国市一般会計補正予算につきまして当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第12款公債費、第2条繰越明許費の補正、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正であります。歳入歳出補正予算の規模は6,068万7,000円の減額計上であります。その所要一般財源は1億5,928万4,000円の増額で、内訳としましては市民税1億2,000万円、市たばこ税3,000万円、軽自動車税400万円、特別土地保有税137万1,000円、退職手当基金繰入金4,540万円、児童手当及び子ども手当特例交付金688万9,000円並びに過年度分県支出金32万9,000円の増額、そして固定資産税4,833万9,000円及び地方交付税36万6,000円の減額となっております。主な歳出は、総務費関係では退職手当1億1,036万5,000円及び光回線新設工事等に係る行政情報化推進事業費986万7,000円の増額、南国市地域公共交通会議運営補助金500万円の減額であり、消防費関係では津波避難路整備工事費等に係る防災費2,298万4,000円の増額、高機能消防指令システム購入費等の事業確定による消防施設費8,277万2,000円の減額、また、公債費関係では起債に係る利子の確定に伴う公債費利子1,995万3,000円の減額であります。繰越明許費は、工期延長による地すべり対策に係る最終処分場関係一般管理費9,600万円を計上し、債務負担行為としては、資源廃棄物徹底回収業務委託を平成24年度から平成26年度までの3カ年で限度額922万円、及びスポーツ施設等管理運営業務委託を平成24年度から平成26年度までの3カ年で限度額8,667万円に設定したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第8号南国市課の設置に関する条例の一部を改正する条例につきましては、現在、建設課地籍調査係において国土調査事業に取り組んでいますが、平成24年度以降、事業対象地区を増やすことにより、係の体制から課に体制の強化を行うために、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第9号南国市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律により、障害者自立支援法の一部が改正され、平成23年10月1日に施行されたことに合わせ所要の改正を行うものであります。改正の主な内容としては、障害者自立支援法の引用条項について修正を行うものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いします。
○議長(野村新作君) 産業建設常任委員長岡崎純男君。
      〔11番 岡崎純男君登壇〕
○11番(岡崎純男君) 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号から議案第3号、議案第7号、議案第14号から議案第16号までの以上7件であります。去る20日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成23年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費についてであります。主なものは、農林水産業費では、農業総務職員人件費442万8,000円及び農業委員会職員人件費115万9,000円を増額計上し、農業委員会事業費277万7,000円を減額計上しております。商工費では、商工職員人件費66万9,000円を増額計上しております。土木費では、市営住宅改修に係る住宅管理費1,517万円を増額計上し、交付金確定による社会資本整備総合交付金事業費5,033万9,000円及び都市計画見直し調査業務委託等に係る都市計画一般管理費1,403万円を減額計上しております。災害復旧費では、農業用施設災害復旧費99万円及び農地災害復旧事業費99万円を増額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号平成23年度南国市下水道事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は302万1,000円の減額計上であります。歳出では、地方債償還利子確定による公債費利子258万1,000円を増額計上し、人事異動等に伴う下水道及び十市浄化センター職員人件費338万2,000円並びに消費税確定等による下水道一般管理費222万円を減額計上しております。歳入では、消費税還付金91万3,000円を増額計上し、一般会計繰入金393万4,000円を減額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号平成23年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は24万5,000円の増額計上であります。歳出では、光熱水費の増加に伴う処理場維持管理費25万3,000円を増額計上し、共済費等の変更に伴う農業集落排水職員人件費8,000円を減額計上しております。歳入では、一般会計繰入金24万5,000円を増額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号平成23年度南国市水道事業会計補正予算については、収益的収入及び支出において、上水道事業費用を549万円及び簡易水道事業費用を49万5,000円それぞれ増額するものであります。また、資本的収入及び支出においては、上水道資本的支出費を250万5,000円及び簡易水道資本的支出費を119万2,000円それぞれ増額するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号市道の廃止については、栄町3号線の起点及び稲吉1号線の終点の地番が変更となるため、一度廃止するものであります。去る19日に現地調査を担当課長立ち会いのもとで行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号市道の認定については、栄町3号線は都市計画道路高知南国線及び南国駅前線の整備にあたり、市道の起点の地番の変更が必要となり、一度廃止を行った後、再度認定するものであります。稲吉1号線は終点の地番が変更となるため、一度廃止を行った後、再度認定するものであります。後免駅南北線は新たに市道として認定するものであります。去る19日に現地調査を担当課長立ち会いのもとで行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号字区域及び名称の変更については、県営十市地区経営体育成基盤整備事業の土地改良事業が完了したことに伴い、整理後の区画に合わせ、新しく字の区域及び名称を変更する必要が生じたものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) 教育民生常任委員長土居篤男君。
     〔18番 土居篤男君登壇〕
○18番(土居篤男君) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第4号から議案第6号、議案第10号から議案第13号、議案第17号、請願第1号の以上10件であります。去る12月20日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成23年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。民生費関係の主なものは、サービス利用者の増に伴う障害者自立支援事業費2,534万1,000円、障害児の増加による民営保育所運営補助金1,735万8,000円及び臨時職員賃金等に係る公立保育所費1,763万7,000円増額計上し、法改正等による子ども手当費1億2,730万5,000円及び施設介護サービス給付費の減による介護保険特別会計繰越金1,862万9,000円を減額計上するものであります。衛生費関係の主なものは、インフルエンザ予防接種の助成制度変更による保健衛生予防費707万9,000円を減額計上するものであります。教育費関係の主なものは、事業確定による香長中学校武道場建設事業費1,287万5,000円を減額計上するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第4号平成23年度南国市国民健康保険特別会計補正予算についてであります。補正予算規模は、1億5,366万1,000円の増額計上で、歳出では、療養給付費等の増による保険給付費1億5,945万3,000円、概算額の決定に伴う後期高齢者支援金等102万1,000円及び前期高齢者納付金等3万9,000円並びに年度更正・過誤に伴う一般被保険者への国保税還付金を含む諸支出金50万5,000円を増額計上し、人事異動等による人件費を含む総務費543万2,000円、概算額の決定に伴う介護納付金48万5,000円及び特定健康診査を含む保健事業費144万円を減額計上し、歳入では、療養給付費交付金等の国庫支出金2,127万1,000円、交付見込額の決定等に伴う療養給付費交付金8,576万3,000円及び保険財政共同安定化事業交付金の増による共同事業交付金5,454万3,000円を増額計上し、前期高齢者交付金209万2,000円及び職員給与費等に係る一般会計繰入金582万4,000円を減額計上するもので、やむを得ないものと認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号平成23年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模7,168万円の減額計上であります。歳出では、保険給付費減による介護給付費準備基金積立金2,092万7,000円及び国費返還金等に係る諸支出金56万4,000円を増額計上、給付実績により保険給付費8,490万円並びに異動に伴う人件費の減等により総務費528万2,000円及び地域支援事業費298万9,000円を減額計上、歳入において、保険給付費の減等に伴う国庫支出金1,153万1,000円、支払基金交付金2,569万6,000円、県支出金1,582万4,000円及び一般会計繰入金1,862万9,000円を減額計上するもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号平成23年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模960万4,000円の増額計上であります。歳出では、一般管理費115万6,000円及び後期高齢者医療広域連合納付金883万2,000円を増額計上し、後期高齢者医療保険職員人件費36万3,000円及び徴収費2万1,000円を減額計上し、歳入において、繰越金2,157万8,000円、諸収入4万円及び一般会計からの事務費繰入金77万3,000円を増額計上し、特別徴収被保険者数が伸びなかったこと等に伴い、後期高齢者医療保険料1,278万7,000円を減額計上するもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第10号南国市墓地等の設置及び経営の許可等に関する条例につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が平成23年8月30日に公布され、墓地、埋葬等に関する法律の一部改正が平成24年4月1日から施行されることとなり、これに伴い墓地、納骨堂又は火葬場の経営、廃止等の許可に関する権限が高知県知事から南国市長に移譲されることから、墓地等の経営等の許可に関し基準、手続等を定めるため、本条例を制定するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第11号南国市立スポーツ施設条例の一部を改正する条例につきましては、老朽化による南国市立市民体育館の取り壊しが完了し、同体育館の規定を削除するため本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号学校開放に係る体育施設の照明施設等使用料条例の一部を改正する条例につきましては、南国市立北陵中学校武道場が整備され、学校開放の対象となる体育施設となりましたので、照明施設等使用料を1時間につき120円として新たに制定するため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号南国市スポーツ推進審議会条例につきましては、スポーツ振興法の全部が改正され、スポーツ基本法が制定されたため、スポーツ振興法に基づき制定されたスポーツ振興審議会条例の全部を改正し、本条例を制定するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。なお、本条例につきましては、他の市町村の動向を見ながら検討することを求める意見があったことを申し添えます。
 次に、議案第17号南国市立スポーツ施設の指定管理者の指定についてにつきましては、南国市立スポーツ施設の管理を「特定非営利活動法人南国市文化とスポーツ振興NPO」に行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、請願第1号南国市保育所・保育園における保育料等の見直しについてにつきましては、昨今の長引く景気低迷や経済状況の中、小さな子供を養育する親は厳しい現実に直面しており、若い共働き世帯にとって月々の保育料は家計に占める割合も高く、家計を大きく左右するものであります。また、同年代の子育て世代は近隣市町村の子育て支援策にも敏感であり、子育てしやすい環境を求め、移り住んでいるのも現実であります。このような現状から、南国市における保育行政サービスのさらなる拡充・経済的負担の軽減を求めるものであり、その内容としましては、(1)所得税課税世帯の階層区分の細分化を図り、保育料の見直しを行うこと。(2)現在の保育入所基準(生後6カ月以上)を見直し、ゼロ歳児保育を拡充すること。(3)兄弟姉妹の同じ保育所(園)への優先入所を推進すること。以上3点であり、当委員会としましては願意妥当と認め、採択すべきものと決しました。以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(野村新作君) 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第2号から議案第12号まで、以上11件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第12号まで、以上11件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第13号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(野村新作君) 起立全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第14号から議案第17号まで、以上4件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号から議案第17号まで、以上4件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、請願第1号を採決いたします。委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択することに決しました。