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検索結果 » 平成20年 第333回市議会定例会(開催日:2008/09/12) »

委員長報告・討論・採決


○議長(西山八郎君) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第24号まで
○議長(西山八郎君) この際、議案第1号から議案第24号まで、以上24件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長竹内克憲君。
〔9番 竹内克憲君登壇〕
○9番(竹内克憲君) おはようございます。
 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第5号、議案第11号、議案第21号から議案第23号、以上6件であります。
 執行部から、副市長初め関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下順次御報告申し上げます。
 まず、議案第1号平成19年度南国市一般会計歳入歳出決算、議案第5号平成19年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の2件につきましては、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第11号平成20年度南国市一般会計補正予算につきましては、当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、歳出第2款総務費、第9款消防費、第2条地方債の補正であります。
 歳入歳出補正予算の規模は、総額2億1,739万6,000円の増額計上であります。
 その所要一般財源は4億7,242万3,000円の増額でありまして、地方特例交付金1,003万7,000円、地方交付税8,825万1,000円、減債基金繰入金2億6,331万円、退職手当基金繰入金6,641万2,000円、繰越金3,292万4,000円及び諸収入等1,163万8,000円を増額し、臨時財政対策債14万9,000円を減額したものを補正財源としているものであります。
 主な歳出は、総務費関係では、退職手当1億1,162万1,000円、臨時職員増加に伴う人事一般管理費939万8,000円及び税源移譲時の年度間の所得変動に伴う減額措置等による還付金2,000万円を増額計上し、不採択となった地方元気再生事業費1,946万4,000円を減額計上、また消防費関係では、申請数の増加に伴う住宅耐震対策促進事業費412万5,000円を増額計上しているものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第21号南国市税条例の一部を改正する条例につきましては、企業誘致の推進により地域経済の活性化及び雇用の確保を図るため、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づき、高知県に企業立地計画を承認された事業者の土地及び家屋に係る固定資産税を免除するためのものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号南国市議会議員の議員報酬等に関する条例につきましては、地方自治法の一部を改正する法律が平成20年9月1日から施行され、議員の報酬に関する規定とその他の委員等の報酬に関する規定が分離されたため、市議会議員の議員報酬等を定めた本条例を制定するものであります。あわせて、関係する南国市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償支給条例、南国市議会の議員に対する期末手当の支給に関する条例等を改廃するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第23号公益法人制度改革関連三法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、公益法人制度改革関連三法が平成20年12月1日に施行されることに伴い、関係条例の一部を改正するものであり、改正の主な内容は、公益法人に関する制度の改革に伴う名称等の改正や設立根拠となる民法の規定が削除されることによる改正であり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(西山八郎君) 産業建設常任委員長今西忠良君。
〔21番 今西忠良君登壇〕
○21番(今西忠良君) おはようございます。
 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託をされました案件は、議案第2号、議案第4号、議案第6号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第14号、議案第15号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第24号の以上13件であります。
 去る24日に委員会を開催をし、関係課長の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、以下順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第2号、議案第4号、議案第6号、議案第9号については、いずれも特別会計の決算議案であり、また議案第10号につきましては水道事業会計の決算議案であります。なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 議案第11号平成20年度南国市一般会計補正予算につきましては、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費について、歳出の主なものは、農林水産業費関係では、施設園芸原油高騰対策事業費補助金を中山間地域等直接支払制度事業助成金から流用実施したことに伴う補てん分1,281万1,000円、園芸団地整備特別対策事業費補助金1,393万3,000円、市単独土地改良事業費1,250万円、緊急間伐総合支援事業費補助金160万円及び農業集落排水事業特別会計繰出金387万8,000円を増額計上しております。
 商工費関係では、日本風景街道協議会に土佐のまほろば風景街道として登録するための業務委託料160万2,000円及び企業団地造成事業特別会計繰出金5万6,000円を増額計上しておるものであります。
 土木費の関係では、地方道路臨時交付金事業費3,200万円及び街路事業高知南国線整備事業費3,200万6,000円を減額計上し、道路維持費1,149万4,000円、県営事業負担金434万円及び下水道事業特別会計繰出金1,061万5,000円を増額計上しております。
 慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第12号平成20年度南国市下水道事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、1,101万5,000円の増額計上であります。十市浄化センター維持管理費464万2,000円、浦戸湾東部流域下水道維持管理負担金588万2,000円、公債費確定に伴う公債費元金及び利子294万4,000円を増額計上し、人事異動に係る職員人件費243万3,000円、及び事業内容の見直しに伴う公共下水道事業費2万円を減額計上しております。慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第14号平成20年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、594万8,000円の増額計上であります。歳出としましては、繰上償還に係る公債費元金594万8,000円を増額計上し、歳入では、住宅新築資金等貸付事業借換債1,510万円及び平成19年度からの繰越金2,117万1,000円を増額計上し、住宅新築資金等貸付金元利収入3,032万3,000円を減額計上しております。慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第15号平成20年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、387万8,000円の増額計上であります。人事異動に係る農業集落排水職員人件費243万3,000円及び汚泥のくみ取り委託料等処理場維持管理費144万5,000円を増額計上してあるものであります。慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第18号平成20年度南国市企業団地造成事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、75万6,000円の増額計上であります。企業団地の治水対策の計画変更により雨水排水路に樋門を設置する必要が生じ、その設計業務の2分の1に当たる75万6,000円を工業団地開発業務委託料に増額計上しており、慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第19号平成20年度南国市水道事業会計補正予算につきましては、収益的収入及び支出において、上水道事業費用を1,017万2,000円及び簡易水道事業費用を170万9,000円それぞれ減額をしておるものであり、慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第20号南国市立共同墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、一般国道55号高知南国道路の建設に伴い、物部地区での墳墓の移転の必要が生じてまいりました。その周辺対策として、物部共同墓地を建設するため条例の一部を改正するものであり、慎重審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第24号市道の認定についてであります。市営住宅高見団地の建てかえに伴い整備された道を市道として認定するものであり、去る9月22日に、担当課長立ち会いのもとで現地調査を行いました。慎重審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同、よろしくお願いをいたします。
○議長(西山八郎君) 教育民生常任委員長福田佐和子さん。
〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 教育民生常任委員会の御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第3号、議案第7号、議案第8号、議案第11号、議案第13号、議案第16号、議案第17号の以上7件であります。
 去る9月24日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第3号平成19年度南国市老人保健特別会計歳入歳出決算、議案第7号平成19年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第8号平成19年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算の3件につきましては、いずれも特別会計の決算議案であります。なお引き続き審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第11号平成20年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。
 主なものは、民生費関係では、園児数の増加に伴う臨時職員の賃金、岡豊保育所1歳児へのクーラー設置などに伴う公立保育所費2,910万6,000円を増額計上し、衛生費関係では、機器修理にかかわる最終処分場関係一般管理費324万5,000円を増額し、保健福祉センター人件費564万1,000円を減額計上し、教育費関係では、学校支援を推進するための学校支援地域本部事業費274万2,000円、奈路小学校の渇水対策として5トンの受水槽設置に伴う小学校維持管理補修工事費417万9,000円、鳶ヶ池中学校校舎大規模改造事業費195万8,000円及び前浜公民館進入路購入に伴う公民館管理費1,115万2,000円を増額し、小学校コンピューター教育事業費334万5,000円を減額計上したものであり、慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号平成20年度南国市老人保健特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、84万円の増額計上であり、その主な内容は、歳出として、第三者納付金に伴う医療費通知等委託料の増による老人保健一般管理費84万円を増額計上し、歳入としては、第三者納付金800万円及び一般会計繰入金17万3,000円を増額計上し、支払基金交付金400万円、国庫支出金266万7,000円及び県支出金66万6,000円を減額計上したものであり、慎重審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号平成20年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、3,783万9,000円の増額計上であり、その主な内容は、歳出として、国保ヘルスアップ事業拡大に伴う保健衛生普及費95万6,000円、国支払基金返還金3,668万3,000円及び一般被保険者国保税還付金20万円を増額計上し、歳入として、特別調整交付金95万5,000円及び平成19年度からの繰越金5,733万9,000円を増額計上し、基金繰入金2,045万5,000円を減額計上したものであり、慎重審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号平成20年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、1億2,714万3,000円の増額計上であり、その主な内容は、歳出として、平成19年度に発生する国県支払基金返還金8,037万円、介護給付費準備基金積立金4,229万3,000円、介護予防事業職員人件費564万1,000円及び在宅保健師等の報償費不足に伴う介護予防事業一般管理費6万3,000円を増額計上し、包括的支援事業・任意事業一般管理費122万4,000円を減額計上したものであり、慎重審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。
○議長(西山八郎君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。14番浜田和子さん。
      〔14番 浜田和子君登壇〕
○14番(浜田和子君) 総務常任委員長にちょっとお伺いをしたいんですが、議案第21号の南国市税条例の一部を改正する条例、これは企業誘致に伴いまして固定資産税の免除ということでございますが、市民目線から見た場合には、これはやむを得ないというふうに私は判断をしますけれども、委員会として適当であるというふうに決せられたその話し合いの内容について少し御説明を願いたいと思います。
○議長(西山八郎君) 9番竹内克憲君。
      〔9番 竹内克憲君登壇〕
○9番(竹内克憲君) お答えをいたします。
 一応税条例の一部を改正するということで、先ほども浜田議員言われましたように、企業誘致を促進するという立場に立ちまして話し合いがなされたわけでございます。その固定資産税という部分につきましては、3年分についてこれを免除するということでございますんで、そういうことから適当というふうに話し合いを行ったわけでございます。
 以上です。
○議長(西山八郎君) ほかにありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西山八郎君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西山八郎君) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号から議案第10号まで、以上10件を一括採決いたします。
 委員長の報告はいずれも継続審査の申し出であります。委員長の報告のとおり決することに御異議はありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第10号まで、以上10件は継続審査に付することに決しました。
 次に、議案第11号から議案第24号まで、以上14件を一括採決いたします。
 委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議はありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号から議案第24号まで、以上14件はいずれも原案のとおり可決されました。