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南国市で文化財にかかわる仕事をしませんか

担当 : 生涯学習課 / 掲載日 : 2023/11/21
西野々遺跡

高知県南国市は、物部川と国分川に育まれた肥沃な平野が広がり、温暖な気候、豊かな自然の幸に恵まれた地です。古く旧石器・縄文時代から人々が生活を営み、戦国時代、四国を平定した長宗我部元親が居城を浦戸に移すまでの長きにわたり、土佐の政治経済の中心地でした。

南国市では、これまでも、旧石器時代から近代まで、数多くの遺跡の調査が行われています。代表的なものとして、高知龍馬空港周辺に広がっていた弥生時代の大規模な集落「田村遺跡群」、土佐日記の作者である紀貫之邸跡周辺の「土佐国衙跡」、中世守護代細川氏の居館である「田村城跡」などです。国史跡の比江廃寺塔跡や土佐国分寺跡、長宗我部氏の居城岡豊城跡のほか、国の重要文化財の国分寺金堂をはじめとする多くの文化財も受け継がれています。


岡豊

特に国史跡の岡豊城跡は、中世の「土造りの城」から近世の「石造りの城」へと土佐の城造りの変遷を知ることのできる貴重な遺構の残る城であり、史跡追加指定を目指して重要地点の発掘調査を進めるとともに、将来的には史跡整備に着手する予定です。
また、土佐国分寺跡周辺の学術調査も計画的に行っており、広大な寺域を有する大寺院の様相が明らかとなってきています。

今後、ほ場整備、街路事業、工業団地の造成など、各種の開発に伴う発掘調査が予定されており、埋蔵文化財発掘調査をはじめ、広く文化財分野の業務に従事する担当者が不足しています。あなたの専門的知識・経験を生かして、南国市の歴史をひも解き、史跡の保護や情報発信をしていく仕事をしてみませんか。


勤務条件等は、相談の上決定します。

南国市の史跡

南国市には、国指定の有形文化財5件、史跡3件、特別天然記念物1件、記録選択の民俗文化財1件をはじめとして、数多くの遺跡や文化財が存在しています。


※ファイル容量が大きいものがありますので、ご注意ください。

遺跡の発掘調査

南国市がこれまで実施した主な発掘調査の現地説明会資料です。



問い合わせ先

お問い合わせは、南国市生涯学習課文化財係まで。
Tel:088-802-6062

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