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坂本家の道のり

龍馬の祖先は太郎五郎で、近江の国(滋賀県)の坂本城が落城したときに、土佐へ逃れ長岡郡才谷村(高知県南国市才谷)に移り住み才谷で農業を営んで生活していました。

4代目八兵衛守之が高知城下(高知市内)に移り住み、「才谷屋」の屋号で質屋を始めました。その後、事業展開を行い、5代目八郎兵衛正禎が借家で営業していた才谷屋の屋敷を買い取りました。

6代目八郎兵衛直益は5代目から引き継いだ才谷屋をますます繁盛させ、念願の「郷士株」を購入し、長男八平直海が郷士株を相続して坂本家を創立し、次男八次直清が才谷屋を継ぐことになりました。

郷士格坂本家の初代は「八平直海(7代目)」で2代目は「八蔵直澄(8代目)」そして3代目は「八平直足(9代目)」続く4代目の権平直方(10代目)の次男が坂本龍馬こと「龍馬直柔」です。

名前をよく見ると6代目から11代目まで直系の男子には「直」という字が含まれているのが興味深い点です。

 

 

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