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議会議事録

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一般質問 令和5年度 » 令和5年 第433回市議会定例会(開催日:2023/12/01) »

一般質問2日目(土居恒夫)

質問者:土居恒夫

答弁者:市長、副市長、関係課長


○議長(岩松永治) 16番土居恒夫議員。
      〔16番 土居恒夫議員発言席〕
○16番(土居恒夫) みらいの会の土居恒夫と申します。新しい会派でよろしくお願いいたします。
 今年の日本の中には、A.R.Eという表現で見事に流行語大賞を取りましたけども、この市議会もあれよあれよという間に、すばらしい新人が前列に並んでおります。私たちも負けないように、高齢者も頑張りますんでどうかよろしくお願いいたします。
 それでは、私からは「あんぱん」を見据えた施策についてと、命と健康を守る献血について、フードドライブの推進について、通学路の安全、改良について、そして地元の課題について、以上5項目につきまして順次質問をしたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
 先ほども、山中議員のほうから「あんぱん」、そして明日、あさっても多分そのような「あんぱん」に関連した質問もあると思います。それほど市民、そして議会のほうでも注目もしておりますので、順次質問したいと思います。
 まさか立て続けにNHKの朝ドラに高知県関連の人物が登場して、本当に1年置きにできるということは想像だにしなかったと思いますが、このことで市長が先ほども山中議員にも御答弁されてましたけども、改めまして市長の御感想等々をよろしくお願いします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 山中議員の御質問にお答えしたところでございますが、本当にまさかということでございまして、2025年の春のNHKの連続テレビ小説に「あんぱん」が放送されると、決まったということを10月20日11時に発表ということでございましたが、その手前にちょっとNHKのほうから電話連絡をいただいて、大変驚いたところでございます。「らんまん」の余韻もまだ残っておる状況の中で、新たなやなせたかし先生御夫妻の連続テレビ小説が放送されることが決まったということに、すごくまたとないチャンスをいただいた、非常にありがたい話であるというように思いました。
 また、先日NHKのプロデューサーの皆さんが南国市にもお越しくださり、お話を少しさせていただいたところでもございまして、その際にも、あらかじめ決定前にも、南国市のやなせたかし先生のゆかりの地を見て回られたという話もされておったところでございますし、また南国市でのロケもぜひと、前向きなお話もしていただいておりました。また、そのストーリーも、やなせたかし先生御夫妻の感動的なお話になるのではないかというようなお話もされておられたところでもございまして、この少年時代、小学校2年から18歳までの期間をこの後免町でやなせたかし先生は過ごされておるわけでございまして、そういった後免町というこの南国市の中心地が非常にクローズアップされるであろうということで、大変多くの皆様においでいただけるのではないかと思っておるところでございまして、南国市や後免町にとりまして本当にまたとない機会をいただいたと本当にありがたく思うところでございます。このチャンスを最大限に生かしてまいりたいと思います。以上です。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。本当にすごいことだと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 そこで、改めて御紹介するわけなんですが、つい先日まで見られてました「らんまん」、先日というかあれですが、実に26週放送されております。それぐらい長い週、毎朝時間帯に必ず流れておるわけなんですが、その中で先ほど言われました幼少期なんで、どれほど後免等々が出てくるかも分かりませんけども、全体的にやなせたかし先生ということでありますので、高知県に関連されてるものと思いますので、随分期待したいと思います。
 そこで、改めて振り返ってみますと、高知県の観光振興部の観光政策課の仙頭氏が、インタビューのほうで次のように話されておりますので、少し長いですが御紹介したいと思います。
 「らんまん」の放送決定が発表されたのは2022年4月3日、第1回の放送日が4月3日ということで、それに県が先駆けまして、県内全域の草花をはじめ、自然、食、歴史などの魅力をアピールしていこうと、観光博覧会、牧野博士の休日をスタートさせました。博覧会のメインエリアの県立牧野植物園の23年4月から8月には、前年比245%の観光客を動員し、中でもゴールデンウイークには長い行列ができておりました。駐車場も満車が続き、県が慌てて青柳橋のたもとに、満車という、いわゆるデジタルの看板をつけたような状態でした。また、牧野博士のふるさとの佐川町では、同じく4か月間の動員数が対前年比506%という驚異的な数字をマークしております。そのほか、博士の研究フィールド、横倉山自然の森博物館も対前年比179%という数字を残しております。そして、仙頭氏は、これまでの高知県観光は、坂本龍馬などの志士たちや、カツオのたたき、宴会を楽しむお客文化などを売り出してきたので、客層は圧倒的に男性層が多かったと思います。でも、牧野博士をはじめ、「らんまん」のキャストや草花などは女性層から大いに支持され、観光客も若い層や女性層が増えましたと語っております。このことから分かるように、朝ドラの誘客力は大変なものがあるということはうかがい知れます。
 そこで、本市としての朝ドラ「あんぱん」への取組についてお伺いいたします。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 朝ドラ「あんぱん」に向けての取組につきましては、現段階として県内外からの観光客を受け入れるための環境の整備や、来られた観光客が後免町を巡り、楽しんでいただくためのやなせ先生にゆかりのある場所や功績の洗い出しなど、どのような対策が必要かを検討しているところでございます。なお、先月20日には、「あんぱん」放送決定以前から予定されておりました物部川DMO協議会による南国市、香美市、香南市の3市長と、物部川DMO協議会との意見交換会が開催され、県観光振興部長も同席いただいた中、「あんぱん」についても意見交換を行い、「あんぱん」に対して3市が連携して取り組むことや、県から3市の取組に対して支援する意向であることなどの話合いを行っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 まだまだ実感が湧かないと思いますが、近隣の山田というか、香美市では、早速市議会の中へ、いわゆる検討委員会といいますか、そういう委員会を設けられたようなんですが、なかなかそこまではと思いますけども、しかし「あんぱん」に対しての全国民のなかなか期待度も上がってるようで、NHKの記者発表時のサイトの閲覧数が、「らんまん」が10万人であったことに対しまして、「あんぱん」では60万人もあったそうなんですね。戦後ちょうど80年を迎える2025年という節目の年、そして放送100年という記念すべき作品で、大変関心があることがこの数字から見ても分かります。
 では、今度は具体的に本市の受入れ状況、あくまでも想像となりますけども、仮に大型バスがいっぱい来たらどうされるおつもりか、お聞きします。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 「あんぱん」放送によって、多くの観光客が大型観光バスや自家用車で来られることが予測されますので、現在これらの駐車場として利用可能な土地について、市有地を中心に検討しているところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 もともと海洋堂SpaceFactoryのときにも、駐車場不足は大変議員の間でも問題視されておりました。そこへ来まして、こういう降って湧いたような本当にありがたいお話なんですけども、大型バス受入れ等と、そして自家用車の駐車場対策も、ぜひインフラ整備のほうをよろしくお願いしたいと思います。
 それではその次、今度は観光客がおいでになったときに、その対応としまして、観光協会が本市の中にあるわけなんですけども、この問題につきましては、やはり観光協会等々の窓口は庁舎外のほうがふさわしいんじゃないかという、いろんな各議員のほうからも声が出ておりますけども、その後の対応につきましてよろしくお願いします。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 朝ドラ「あんぱん」をきっかけに来られた観光客が、やなせ先生が少年時代を過ごされた柳瀬医院の跡であるやなせたかし公園や、兄弟でチャンバラごっこをした道信山など、やなせ先生ゆかりの場所に行くとなると道が分かりにくいと思いますので、観光客が目的地へ行きやすいように、観光協会と連携し、ホームページやSNS等を活用して情報発信、情報提供するとともに、現地に来られた方が道に迷わないように案内表示を設けることが必要ではないかと考えております。そのような対策を取っていきたいと思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。そのような対応はぜひ取っていただきたいと。
 そして、今朝の高知新聞にも出ておりましたけども、県の新観光PR、どっぷり高知旅というのをやるということで初会合されたようなんですけども、問題はその宿泊客が増えるということを言っておられますけども、本市に対する宿泊先については大変不足していると思います。そこで、一棟貸しや、あるいはゲストハウスをこの際やってみよう、これにつきますと次の移住につながるような策でもありますけども、何か、この改修費となりますと大変高いハードルがあると思いますけども、それについて何かそういう補助等々のものがないか、ちょっと教えてください。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 一棟貸しやゲストハウスなど宿泊施設の整備における費用面の補助金につきましては、県の次期観光キャンペーン、どっぷり高知旅キャンペーンにおいては、今のところハード整備に係る補助金について示されておりませんが、経済産業省の事業再構築補助金において、補助対象経費の例に建物改修等の項目がございました。事業再構築補助金につきましては、公募時の種々の要件に合致することや、採択というハードルがあることとともに、第11回公募申請が受付終了し、次回公募について明らかにされていないところでございますが、これまでの採択事例には宿泊施設の事例もございますので、本補助金の今後の動向について注視していただけたらと思います。以上でございます。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 なかなかいろいろな面があると思いますけども、先ほど言いましたけども、これを機に移住が増えることも期待もされますので、そういう空き家活用も一つの施策として取り組んでいただきたいと思います。
 この項の最後に、ちょっと私の夢みたいな提案ですが、ちょうど駅前のシンボルロードも完成し、あるいは噴水もできてすばらしいシンボルロードになるようなんですが、そのシンボルロードを利用しまして、例えばアンパンマンパレードみたいな、そういうアンパンマンのキャラクター、なかなか大変ハードルが高いと新聞の記事も出てます。私も広告関係をやってましたんで、そのようなアンパンマン関係の著作権等々は大変厳しいものがあることは分かっておりますが、分かっておりながら、大きな道路を利用したアンパンマンパレードとか、仮装パレードでもいいですが、あとはごめん・なはり線のキャラクターを使ったパレードとか、せっかくシンボルロードができますんで、いろんな若い子、子供たち、赤ちゃんやないけども、そういったアンパンマンというたら本当に幅広い客層がありますんで、そういったものも考えていただきたいと思います。
 それで、アンパンマンのモデルのドキンちゃんの話なんですけども、これは脚本家も、「花子とアン」で、そして大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホさんという方なんですけども、小学生の頃にやなせ先生と文通をされてたようなんですよね。これも御縁ということで、いわゆるこのアンパンマンは正義は逆転することがあると。信じ難いことだが、じゃあ逆転しない正義とは何か。飢えて死にそうな人がいれば、1切れのパンをあげることだ。これがアンパンマンの真髄であり、2人が逆境や失敗を幾つも乗り越えてつかんだ人生のテーマがドラマになるようにと、脚本家の中園先生はおっしゃってます。これからも、いろんなキャストや、そしてテーマ曲も決まると思いますので、この機を逃さず、チャンスは貯金ができませんので、ぜひ活性化につなげていただけるよう私から提案させていただきたいと思います。
 次に、2項目めには、命と健康を守る献血についてお聞きします。
 残念ながら、私が約50年間あまり続けてきました献血が、数年前にできなくなりました。まだまだ若い方には負けない血潮がみなぎっていると思いますが、これだけは国にある法律の中ではいかんともし難いことなんですが、それはそれとしまして、献血について質問をしたいと思います。
 献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんの貴い命を救うために、健康な人が自らの血液を無償で提供する身近なボランティアです。献血によっていただいた血液のほとんどは、病気や薬の影響などで十分に血液をつくることができなかったり、事故や手術などで大量出血する患者さんのもとへ届けられます。血液を安定してお届けするためには、毎日多くの方から献血協力が必要です。なぜなら、血液は長期保存することも、人工的に作ることもできないからです。現在、約1万4,000人の方に献血を御協力いただく必要があるということです。そのためには、定期的かつ継続的な献血が不可欠となります。
 そこで、本市における取組と周知啓発の現状についてお伺いします。
○議長(岩松永治) 保健福祉センター所長。
○保健福祉センター所長(藤宗 歩) 毎年1月に、高知県赤十字血液センターと協議して、次の年度の献血計画案を作成し、日程と献血場所を決定しています。広報には以前は献血日程を掲載しておりましたが、新型コロナ感染症拡大に伴い、年間計画が直前で変更になる場合が多くなったため、現在は掲載されておりません。今現在の周知方法としましては、献血場所となる施設で事前にQRコードのついたチラシを配付し、アプリで事前予約をしていただいたり、市役所で行う場合は、イントラネットを活用して事前に職員への周知を図り、当日は近隣スーパーでの赤十字奉仕団の方のチラシ入りティッシュの配付により、献血のお知らせをしています。今年度は、高知大学農林海洋科学部の学園祭で献血キャンペーンを行い、47名の方に献血をしていただきました。また、広報12月号のカメラリポートにも掲載されておりましたが、積極的に献血活動に取り組まれている団体には、南国市献血推進会総会で感謝状と記念品をお贈りしています。以上です。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) そこで、献血の周知啓発はQRコードとかでいろいろやっていらっしゃるということですけども、本市のホームページなどに掲載される予定はないのか、お聞きいたします。
○議長(岩松永治) 保健福祉センター所長。
○保健福祉センター所長(藤宗 歩) 施設によっては、関係者以外立入禁止の場所もあるため、関係機関に確認を取った上で、ホームページ等への掲載を検討してまいります。以上です。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 では、過去5年間で本市の献血状況と傾向などが分かりましたらお聞きします。年代別でも分かれば、併せてお願いいたします。
○議長(岩松永治) 保健福祉センター所長。
○保健福祉センター所長(藤宗 歩) 献血回数につきましては、毎年年間50回から51回で変化がなく、コロナ感染症拡大時も、各企業、団体に変わりなく協力していただいています。受付人数は、令和3年、4年と減少傾向にはありますが、令和元年から続けて毎年延べ1,000人以上の方に献血をしていただいています。年代別の傾向としましては、市町村別人数ではなく、高知県の状況となりますが、2023年度は総献血者数2万8,897人のうち、10代が942人で3%、20代が4,006人で14%、30代が4,773人で17%、40代が7,553人で26%、50代が7,867人で27%、60代が3,756人で13%となっており、働き盛りの40代、50代の方が高知県の献血を支えていることが分かります。
 本市の場合は、高知大学医学部、農林海洋科学部、高知工業高等専門学校、高知県警察学校にも献血に協力していただいているので、10代、20代の方の献血者数は県下でも多いのではないかと思われます。以上です。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 確かに、本市の場合は、大学等々、高等専門学校等々もあって、若い方が献血されていると思います。ただ、全体的に10代が3%、20代が14%、そしてこのグラフといいますか、延べ人数の推移も見てみますと、2011年、11年前と比べましても10代が59%も減ってるわけなんですけども、これはいろんなことでということですが、そこで厚生労働省は、献血の啓発に向け、高校教員用、生徒向けに小冊子の「けんけつ HOP STEP JUMP」というのを配布しています。それを見てみますと、献血経験者を対象に実施した調査では、献血に関する資料を読んだ後、献血の必要性への理解が深まった、協力する意識が高まったと答えた割合が高校生が高かったこと、そして多くの人が高校での献血がその後の献血への動機づけに有効と考えてるというところを答えてます。献血は16歳から可能です。小冊子の中に、少子化の影響は献血に及んでいて、この20年間で10代から20代の献血者数は、平成13年度から令和3年度で、今言いました59%の132万人も減少しています。高校生への啓発とともに、間もなく献血が可能年齢に達する中学生へ、16歳になると献血ができることや、献血による輸血が必要な人に貢献できること、献血結果により自分の健康状態を知り、継続的に実施をすれば変化を把握することができ、献血者の健康管理にも役立つものであるなど、若年層の献血者を増やすことで大変重要な視点であると考えますが、中学生等々につきましての啓発についてお伺いいたします。
○議長(岩松永治) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(溝渕浩芳) 献血につきましては、令和5年度高知県献血推進計画においても、若年層に対する献血への理解を深めるための普及啓発が必要とされておりますが、献血可能となる年齢が16歳からということもあり、普及啓発の対象は高校生以上となっております。中学校での献血への啓発としましては、保健の授業の中で、第2学年で学習する傷害の防止では、応急手当てや心肺蘇生法について学ぶ機会があり、第3学年で学習する健康と環境では、健康的な生活行動と、個人が行う取組や社会の取組について考える機会、学ぶ機会があることから、献血の目的や仕組みなどを取り入れることによって、献血について啓発できるのではないかと考えております。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 本年6月16日に閣議決定した政府の経済財政運営等改革の基本方針2023、いわゆる骨太の方針に、献血の理解を深めるとともに、小中学校現場での献血推進活動を含むことが記載されています。小冊子「けんけつ HOP STEP JUMP」の表紙に、献血は命をつなぐボランティアとあります。
 そこで、この項の献血の最後に、献血に対して大変協力をされております村田副市長から、献血に対しての思いをお聞かせ願いたいと思います。
○議長(岩松永治) 村田副市長。
○副市長(村田 功) 議員から大変協力をされているとのお言葉をいただきました。幸い丈夫な体に産んでもらった親のおかげで、献血という社会奉仕が続けられたと思っております。入所以来44年、この秋で110回の献血になりましたが、私の110回など知れておりまして、後ろの山田危機管理課長は180回を超えております。退職までには軽く200回を超えると思いますので、頑張ってもらいたいです。
 私自身、あの太い針が腕の中に入っていくのがあまり気持ちのいいものではありませんが、採血可能と言っていただけるうちは、議員が頑張られた70歳まで続けてまいりたいと思っております。以上です。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。大変失礼しました。山田さん、どうぞよろしくお願いします。
 たまたま献血会場での副市長とお会いしましたんで、びっくりしてと思いました。それは失礼いたしました。引き続き、献血に御協力よろしくお願いします。
 続きまして、3項目め、フードドライブの推進についてお伺いしたいと思います。
 まず、フードドライブとは何かということですが、フードドライブとは、家庭などで食べ切れない、余っている食品を持ち寄り、施設、フードバンクなどに提供する活動のことです。家庭から出されるごみの中には、まだまだ食べられるにもかかわらず、捨てられている食品も多く含まれています。また、商店などでも使い切れずに、冷蔵庫や収納庫に眠ってる食品があると思います。日本では、まだまだ食べられるのに廃棄されている食品、いわゆる食品ロスは523万トンにも及んでるということです。この量は、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた2021年の世界食料支援量の年間約440万トンの1.2倍に相当しております。フードバンクという言葉は聞いたことがあると思いますが、フードバンクは、生活に経済的に困っている方に対して、食事をするための食料品を集め、その方たちに提供する活動のことを指します。それに対しましてフードドライブは、フード、食べ物、ドライブ、連動、つまり食べ物を寄附する活動のことです。
 食品ロスの対策としまして、2019年に食品ロス削減推進法が施行されております。今回出されてました意見書の中にも、この食品ロスの削減のことも入っております。この法律ができたことで、自治体が積極的に取り組むようになったし、民間企業でも食品ロス削減の活動に社内の合意が取りやすくなってるようでございます。
 自治体の中で一番先進で進んでおります東京都大田区では、このような内容でホームページに呼びかけております。大田区では、未開封の食べられるはずの食品などだけでも年間約3,600トン、可燃ごみの約2.9%、清掃車約2,000台分に相当する量が可燃ごみとして廃棄されています。御家庭で眠っている食品があれば、下記の回収場所まで御持参ください。お持ちいただいた食品は、区内の独り親家庭のフードバンクや子ども食堂へ寄附いたしますと呼びかけています。大田区は74万人でございますので、大変すごい数字だと思いますが、ここでせめて大田区まではいかないまでも、食品ロスに対する意識は持っていただきたいと思います。いかがでしょうか。また、食品を持ち寄ってもらうためのフードドライブ回収ボックスの設置についてもお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(岩松永治) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(天羽庸泰) 福祉事務所でのフードドライブに関することにお答えします。
 福祉事務所には、年に10回未満の頻度になりますけども、住民の方から連絡がありまして、必要な人のために役立ててほしいと米や野菜の提供をしていただくことがあります。それで、貴重な食品を有効に利用させていただくため、子ども食堂の開催日が近い時期であれば、子ども食堂の運営関係者と日程調整後、食材をお届けしております。それから、子ども食堂の開催まで期間がある場合では、お預かりした食品を高知市にありますフードバンク高知にお渡しております。
 それで、食品の提供者、米とか野菜の提供者、子ども食堂、フードバンク高知とのやり取りは、本務であります児童家庭相談の合間にやっておりまして、回収ボックスの設置運営についてはちょっと困難な状況であります。参考になると思いまして、生活困窮者への対応を支援しております南国市社会福祉協議会でのフードドライブに関することについては聞いてみました。社会福祉協議会には、農家の方から米の提供がありまして、生活に困窮し、食べる物に困っている方に食料を提供することで、困っている方が人間らしく生きるための生活基盤を支える活動として、フードドライブ活動に取り組んでるということをお聞きしました。以上であります。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。取り組むことは難しいと思うということですね。
 それと、可燃ごみの分別につきまして、どれぐらいの食料品等々があるというのは、環境課等々でも分からないと思いますので、その点は控えますが、ではフードドライブと関連が出てきます子ども食堂についてお聞きしたいと思います。その点、事前にフードドライブをしてますか、フードバンクをしてますか、子ども食堂に行ったことありますかということで、ちょっと問合せ、質問をしてもらってましたけども、その答えがありましたら。
○議長(岩松永治) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(天羽庸泰) 12月4日現在ですけども、子ども食堂に行ったことがあるっていうのは5人、フードドライブを知ってるというのは7人でして、フードドライブのシステムの中にあるフードバンクに関して知っているというのは25人であります。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 全体の何%か分かりませんけど、子ども食堂で5人、フードドライブを知ってる方は7人、ほぼほぼそんなものかということです。
 そして、先ほど言われました子ども食堂の現状につきましては、いかがでしょうか。
○議長(岩松永治) 福祉事務所長。
○福祉事務所長(天羽庸泰) 福祉事務所で把握してる子ども食堂についてお答えします。
 大篠子ども食堂、南国ようき子ども食堂と、日章子ども食堂わっはっはの3か所が、月1回の開催です。子ども食堂ごめんこどもクッキングと岡豊こども食堂my米食堂の2か所が不定期の開催ということであります。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 こういうところでも子ども食堂、多くはないですけども、あるということを知っていた一定執行部の皆さんは、あるいは議員もそうですけども、やはりちょっと顔を出して、どのような現状にあるかということを把握する必要もあると思います。子ども食堂の始まりの頃は、貧困の子供を支援という見方は現在より少なく、学校外の子供の居場所づくりの一環として、学習や体験、遊びと並んで、食事を通じた活動として捉えられていました。子ども食堂が地域のみんなの食堂としてこれからも継続していくためには、子供と大人の多世代交流の場の重要性、必要性が広く認識される必要があります。そのためには、貧困対策という側面だけではなく、子ども食堂が持つ多様な価値を伝えていくことが大切ではないかと思います。
 なお、今議会での質問は、あくまで食品ロスの削減としてのフードドライブの推進ですので、子ども食堂につきましては別の機会でまたお聞きしたいと思っております。自治体にとりましては、食品ロス削減対策と同時に、社会福祉の意味でもフードドライブに参加することは大変重要だと思います。
 日本の食料自給率は主要国で最低です。そして、近年貧困や格差拡大、さらに物価高騰で生活困窮者が増加、そのことから食品ロスの削減は大変重要なことで、必須です。先ほどの福祉事務所長の答弁では、フードドライブの回収ボックスの設置はなかなか難しい、困難とまで言われてます。確かに、誰が持ってこられた、中に入れられた食料品をどのように扱うのか、それぞれが難しいと思いますけども、生ものは持ってきたらいけないと、大田区のホームページを見てますと、生ものは駄目だと、こういうものがいいですよという、個別分かりやすく書いておりますので、変なものは入らないと思いますけども、私の住んでおります緑ケ丘のサンプラザ新鮮館には、フードドライブのボックスが置かれてまして、最初は空ですけれども、次から見てみますと毎日毎日いっぱい増えております。そのような現状ですので、ぜひ食品ロスを削減するため、あるいは市民への啓発のためにも、ああ、市役所はこんなことをやってるかという、福祉とかいろんなことのためにも、フードドライブのためのボックスの設置を改めてお聞きをしておきたいんですが、市長の御見解をお聞きいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 土居議員からのフードドライブの御提案ということでございますが、まだ食べられる食品を持ち寄って、広く地域の福祉団体や福祉施設等に寄附するという活動でありますので、資源の有効利用と地域福祉の取組という観点から非常に意義のある取組であるということは思います。また、議員のおっしゃられました大田区とは、人口がさっき74万人とおっしゃいましたが、ちょっと南国市とは規模が違うわけでございまして、集まる内容・量とも違うと思います。どのようなものを集めるかということにもなるとは思うんですが、フードドライブボックスを設置すると、福祉事務所長も申し上げたとおり、安全性ということは確実に担保しなければならないというところがございますので、すぐにフードドライブボックスを設置するということはなかなか困難というように福祉事務所長が申し上げましたが、今現在福祉事務所でも集まった食材を子ども食堂等に出しておるということでございますので、そういった取組をしながら、さらにフードドライブのボックスの設置がどのようにできるのか、拡大することができるのかという研究はしてまいりたいと思います。以上です。
○議長(岩松永治) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。なかなか困難な話を持ちかけまして、答弁は苦しいと思いますけども、去年お伺いしました宿毛市なんかは、庁舎の中に社会福祉協議会がありますので、その前にボックスを置いております。大田区にしましても、毎日じゃなくて不定期ですけども、この期間に置いておりますということをホームページで周知してやってるようなんで、そういう何か食品ロス月間とか、何かそういうのがありましたら、それに併せて試しでも置いていただければと思います。
○議長(岩松永治) 昼食のため休憩いたします。
 再開は午後1時であります。
      午前11時53分 休憩
      ――――◇――――
      午後1時   再開
○副議長(西本良平) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 引き続き一般質問を行います。16番土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) お昼でおなかもいっぱいになりましたけども、引き続き頑張って質問をしたいと思います。
 4項目めに、通学路の安全対策についてお聞きしたいと思います。
 まず、県道南国インター線です。場所は、香長中学校の正門の東から南下して南北につながる県道ですが、その南下して里改田の4差路の交差点までの区間についてです。この県道は朝夕の通勤の車が大変多く、その横を自転車や、歩いて通学している香長中学校の生徒さんや、そして高校生、また一般の人が道路いっぱいに自転車で走っていて、自動車とすれすれ状態で通ってる状態が見受けられます。いつ大きな接触事故が起きて、大きな事故が起きても不思議ではない状態であります。この危険な県道に、自転車や歩行者が安心して通える側道を整備していただけないでしょうか。御答弁をお願いします。
○副議長(西本良平) 建設課長。
○建設課長(橋詰徳幸) 12月1日に県中央東土木事務所に参りまして、県道南国インター線の香長中学校東側から里改田交差点までの区間は、歩道部分が狭く、通学時に危ない状況であるので、県道に自転車や歩行者が安心して通れる側道の整備についてお話をいたしました。県中央東土木事務所のお話では、側道の整備はすぐには難しいとのことで、部分的ではございますが、グリーンベルト設置をしているとのことでございました。以上です。
○副議長(西本良平) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) そのグリーンベルトはやってるのは分かりますけども、あれだけじゃなかなか難しいと。私の思うには、民家がありますから当然継ぎはぎに、なかなかそこをセットバックして側道を作るというのは難しいですが、休耕田とか等々、畑とか田んぼとかいろいろありますから、そこを何とか、せめてでもしていただけないかという要望ですので、このことにつきましては、また南国市の通学路の対策の安全委員会、何かありますでしょう。そういうのを通じまして、そのあたりも御協議願いたいと思います。よろしくお願いします。
 続きまして、十市と稲生の坂の境にある市道ですが、昔はたしか茶園越しと呼ばれていたと思いますが、その坂の上の両サイドは、五、六メーターぐらいの岩場の切り通しで、岳と呼ばれているもろい岩であります。少しの雨でもぼろぼろぼろぼろと石が落ちてくる状態になっております。私なんかが通ってるときは、大きな大木が倒れかかったりしたというのが何回もあります。そんな状態がいつまでも続いてまして、切り通しの改良につきましては、上の山を持ってる地権者とも話がついてるようなことも聞いておりますが、その後どのようになっておりますか。数年前から要望していますが、現状についてお聞きいたします。
○副議長(西本良平) 建設課長。
○建設課長(橋詰徳幸) 進捗状況は、社会資本整備総合交付金事業を活用しまして、令和6年度に用地測量と詳細設計の委託を計画、令和7年度に工事の実施を計画しております。以上です。
○副議長(西本良平) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 引き続き、その道路は市道111号線という道路なんですが、その市道には十市の山沿いにある東西に結んでおりますいわゆる幹線道路なんですが、そのところどころに危険ぐいや三角コーンがありまして、土のうが置かれたりしております。それでもう数年にもなりますけども、バキュームカーがこけたり、脱輪したり、そんな状態が続いたりしております。前にも言いましたけども、最近では高齢者の送迎の大型バスや、宅急便のでかい車等々、そして救急車や消防自動車がなかなか入りづらい。大変狭い、狭隘な道路となっております。神経をすり減らしながら通っておりまして、先日も高齢の女性ですけども脱輪をしまして、アスファルトの切れたところでタイヤがバーストしまして、パンクした状態になったりしております。当然、ここには自転車通学の中学生が通っておりますが、なかなかすぐには改良できないと思いますけども、地元はなかなか我慢強く、結構辛抱して待っております。道路改良をぜひ計画性を持って取り組んでもらいたいと思いますけども、いかがでしょうか。
○副議長(西本良平) 建設課長。
○建設課長(橋詰徳幸) 市道南国111号線の危険箇所に、土のうの設置など簡易的な対策で工事の実施に至ってない状況につきましては、大変御不便をおかけして申し訳なく思っております。なお、工事の実施につきましては、令和6年度を計画しております。以上です。
○副議長(西本良平) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) 大体、一部箇所ですよね。
○副議長(西本良平) 建設課長。
○建設課長(橋詰徳幸) 工事の実施につきましては、順次進めていく計画でございます。以上です。
○副議長(西本良平) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 前に、全区間の要望も昔から出しておりますんで、ところどころ現地を見ていただいて状況を見て、この区間は何年、この区間は次の年とか、計画性を持ってぜひ取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、最後5問目でございますが、地元の課題についてということでお聞きいたします。
 最初は、東沢土地改良区のことですけども、この件につきましては、地元の先輩議員であります土居篤男さんがライフワークのような質問をされておりましたが、それを特に引継ぎは受けておりませんけども、私も地元の代表としまして、地権者の一人としてこの問題はどうも見て知らぬふりをしておくわけにはいきませんので、引き続きましてこの問題を取り上げさせていただきたいと思います。
 現在、本当に冗談ではなく、稲作が作れないような状態にもなっております。担い手も本当に苦しんでおります。トラクターの爪が折れてみたり、基盤が出たために大きな石がごろごろごろごろ出ておりまして、中には、今見たら分かりますけども、畑の真ん中がちょっと上がったり、いわゆる島みたいになった状態になっております。本当に耕作できるような状態では、全部とは言いませんが、あるところが増えております。毎年増えておりますので、何とかこの問題につきましてはやっていただきたいと思います。今、対症療法でしのいでいくしかないと思いますけども、耕作できる田んぼにしていただきたいと思いますが、基盤に現れた岩石等を粉砕する方法などで、一時しのぎでありますがこのようなことを考えておりますけども、今後の改善策及び進捗状況につきまして御答弁をお願いします。
○副議長(西本良平) 農地整備課長。
○農地整備課長(田所卓也) 6月に、東沢土地改良区の皆様方が、東沢地区の農地改善について陳情に来られました。その中で、農地の不等沈下により圃場表面に浮かび上がってくる玉石を砕くストーンクラッシャーを導入すれば、圃場表面を耕作ができるようにならすことができるんではないかという要望を受けまして、県と協議をいたしましたが、国及び県の事業を導入するには地域の営農をどういうふうにしていくのか、また合意形成を得た上で計画を作成していく必要があると伺いました。事業には補助メニューが複数ありまして、それぞれ要件もありますが、どの事業を活用すれば不等沈下による不具合を改善できるのか、またストーンクラッシャーを導入できるのか、陳情で提出されました130名を超える署名を重く受け止め、早急に検討を進めてまいりたいと思います。
○副議長(西本良平) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いしたいと思います。
 最後に、十市の浜側の大小浜地区のことにつきましてお聞きします。
 質問書には終末処理と書いておりましたけども、詳しくは流末排水施設ということでございます。この管理移管の処理についてお聞きしたいと思います。
 この施設というのは、今から二十数年前に、県道春野赤岡線の大小浜付近の側溝排水を、当初南へ堤防を抜いて海に排出しようとする計画を立てていましたが、浜側へ堤防を抜いて排水するということの許可が下りずに、仕方なく県道の北に複数の集水ますを設け、管渠を通して石土の池に放流することにして現在までに至っております。今回の課題ですが、この集水ますの鉄板の蓋がさびて大変危険な状態になっていたり、雨水から流れた大量の砂が集水ますを詰まらせたりして、様々な問題が起きております。これは、本来なら旧県道春野赤岡線が、県から平成25年3月に供用開始されると同時に本市に管理移管すべきであったと思われますが、そのことも踏まえ、この状況につきまして建設課長にお伺いしたいと思います。
○副議長(西本良平) 建設課長。
○建設課長(橋詰徳幸) 大小浜流末処理は、旧春野赤岡線の排水処理施設でございまして、旧県道春野赤岡線を市道として平成25年に供用開始すると同時に、この排水処理施設も移管を受け、市が市道の排水処理施設として今後の維持管理も実施していくことが本来の流れとなりますが、現在この排水処理施設の財産に関しましては、県のほうから移管を受けておりません。県には再度所有権を移転し、市に移管していただくよう打診してまいりたいと考えております。以上です。
○副議長(西本良平) 土居恒夫議員。
○16番(土居恒夫) ありがとうございます。
 私も、県の中央東土木事務所の道路管理課へ出向いてきました。当時の担当課長は当然おられませんでしたが、事情の説明もさせてもらいました。大小浜地区では地籍調査も終わっておりますので、そして津波避難タワーの新設に向けて担当課で御尽力いただいてます。ところが、そこの避難路のそばにも集水ますと、危険な状態になりますので、ぜひ津波避難タワーの完成までになかなか数年もかかると思います。28年度ということ、一年でも早くと思いますけども、流末の排水施設の管が通っておりますので、ぜひともそれぞれが共有しながら取り組んでいただきたいと思います。もし南海トラフの地震が起きて、管渠がダメージを受けたときでも、管理ができないことになると大変な問題になります。地元のほうでは、県でも市でも構わないと。どっちでも早うとにかく管理をしとってやということもずっと言ってますので、早急に今言われたように県と協議しながら、横で元担当課長が首を振っておりますが、そう言わずに、ぜひ県とそのような、当然もともと本来なら課長も御存じでないといけないと思いますけども、うまく共有が図られてないと思う。この前、建設課に行ったときに思いました。今までの経緯等、図面もないようなことも聞いております。そうじゃないような、県とも協議しながら、管が流れておりますんで、それはどこが引き継ごうが、早く地元に不便をかけない安心できるような対策を、ぜひ首を縦に振るようなことでよろしくお願い、首はねじったらいかん。まあ、よろしくお願いいたします。
 それから、先ほどのことに戻りますけども、通学路のことですけども、どうも気になることがありまして、最近朝に高校生をよく見かけます。ところが、ヘルメットをかぶってない高校生がほとんどです。見たことありません。これはぜひ山田課長、先ほど献血のときには失礼しましたけども、ぜひ高校のほうに声をかけていただきまして、小中高全部、南国市民でございますので、ぜひともヘルメットかぶって、もともとヘルメットの問題につきましては、高校生の悲しい死亡事故から始まったようなことも思っております。ぜひ、うちの高校生にヘルメット着用を呼びかけていただくようよろしく要望させていただきまして、質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。