ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 南国市議会 > 議会議事録

用語検索はこちら


議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索
一般質問 令和5年度 » 令和5年 第431回市議会定例会(開催日:2023/09/01) »

一般質問2日目(植田豊)

質問者:植田豊

答弁者:関係課長


○議長(浜田和子) 5番植田豊議員。
      〔5番 植田 豊議員発言席〕
○5番(植田 豊) 議席番号5番、なんこく市政会、植田です。よろしくお願いします。
 今回は6項目につきまして、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。総括で質問させていただきます。
 まず最初に、防災士育成の拡大について質問させていただきます。
 命を守る行動、児童に伝授、南国岡豊小学校、高知農業高校生が防災授業と7月14日金曜日の高知新聞に載っています。内容は、岡豊小放課後児童クラブの子供たち1年生から4年生まで33人が、県内のホームセンターの防災士の方やNPO法人減災教育普及協会横浜市の理事長江夏さんからの地震の基礎知識や命を守る行動計画を学習された。高知農業高校環境土木科3年生4人が、地震の揺れや津波から身を守る行動を児童に伝えたとなっています。
 そこで、危機管理課長に質問させていただきます。
 昨年、令和4年から夏休みに始まった市内中学生を対象にした防災士研修の成果の内容を参加中学校、人数、学年等、可能な範囲内でお答えください。
 次に、キッチンカー協会との協定についてお聞きします。
 高知でキッチンカー協会設立、南海トラフ地震に備え、自治体と連携。キッチンカーを視察する浜田高知県知事、県内6事業者で発足式。キッチンカーやキッチントレーラーなどを持つ高知県内の6事業者が、今年令和5年1月26日、高知県防災キッチンカー協会を設立し、高知市の弥右衛門公園ヘリポートで発足式を行ったと高知新聞へ載っています。内容は、防災に関する研修会やイベントを企画し、将来的には自治体と協定を結んで災害時に避難所などへ出向き、温かい食事を提供していくという。温かい食事を被災地でも、キッチンカー業界の熱い思い、被災地での温かな食事提供への期待、浜田高知県知事らを招いた発足式には、創作中華、土佐あかうし、ガツンとスパイシーと記された垂れ幕で飾られたキッチンカーなど6台が集結した。県防災キッチンカー協会を設立した宮本会長ら給食事業などを展開する高南メディカル、宮本社長が会長として、高い確率で起こるとされる南海トラフ大地震などに備え、自治体や地域防災を担っている方々と活動を重ねていきたいと挨拶。浜田知事は、自主的に立ち上がってくれて心強い、災害時の温かな食事はメンタルを支えてくれると述べたと載っています。前置きが長くなりました。
 そこで、危機管理課長にお聞きします。
 事業者さん自ら高知県防災キッチンカー協会を立ち上げていただいたことは大変心強いことだと私は考えます。しかも、南海トラフ地震に備え、自治体との連携のお考えがあるようですので、この記事の内容を見て、危機管理課長の感想をお答えください。
 次に、避難所のエアコン設置についてお聞きします。
 体育館へエアコン設置、熱中症を防止し、授業や集会を快適に、千葉県流山市。千葉県流山市は、今年6月までに市内の全市立小中学校、小学校が17、中学校10の体育館へのエアコン設置を完了した。このうち流山市立鰭ヶ崎小学校では、体育館に8基設備、小林校長は授業だけでなく休憩時間や全校集会でも利用しており、快適になったと話しています。今年、令和5年の夏も真夏日が何日もありました。幸いなことに南国市内においては大きな災害の発生はなく、長期的な避難所生活を余儀なくしなくてはならない状態は発生しませんでしたが、全国的には暑い中、避難生活を余儀なくされた方も多くおられます。避難所での生活環境を事前によりよく整えておく必要があります。
 そこで、危機管理課長にお聞きします。
 現在南国市内の避難所に指定されている場所の数と設備についてお聞きします。
 避難所は何か所ありますか、冷暖房設備の整っている場所は何か所ですか、停電時に自家発電設備の整っている場所は何か所でしょうか、お答えください。
 次に、消防情報共有システムについてお尋ねします。
 高知市が導入しているシナジースマート消防本部というシステムがあります。消防活動に関わる全ての関係者が、災害状況や消防資源情報をいつでもどこでも容易に共有できるよう、高知市消防局と共同開発した消防のための全く新しい情報共有システムのようです。各種機能については、大小様々な消防本部、特に小規模消防本部へのヒアリングに基づいて設計されているそうです。また、エンジニア自ら図上訓練に参加し、操作性や機能向上のためのシステム改善を継続的に実施できるそうです。
 そこで、消防長にお聞きします。
 高知市消防は導入済みですので、成果や実績について知り得ている内容を教えてください。また、南国市消防でも導入を検討するとしたら、どういったメリットや逆にデメリットが想定されますか、お答えください。
 次に、eスポーツの導入で認知症、フレイル予防についてお尋ねします。
 今年7月、テレビのニュースでeスポーツを高齢者が体験、を見ました。内容は、宿毛市で7月11日火曜日、高齢者eスポーツ体験会が行われました。eスポーツは、ゲームを使った競技で、誰もが参加できるコミュニケーションツール、宿毛市ではeスポーツを活用し、地域のにぎわいを生み出そうと体験会を開催、地元の高齢者から高校生まで約30人が参加し、リズムに合わせて太鼓をたたくゲームなどを楽しみました。参加者の感想としては、やっぱり緊張したね、初めてのことだったけど、やってみたら割にできた、楽しかったです。慣れたら、しやすいんじゃないかなのような感想を述べておられました。宿毛市では今後も不定期でeスポーツのイベントを開催したいとしています。
 また、先月の8月31日木曜日の高知新聞には、生き生きライフeスポーツで元気に、国際オリンピック委員会IOCによる競技大会も開催されており、世界的にスポーツとして認められつつあります。高齢者の健康維持にeスポーツということで、高齢者の健康維持増進のためにeスポーツが注目されているという、eスポーツのよさはプレーヤーに合わせて難易度を設定できるので、初心者であっても比較的簡単に対戦相手が見つかることです。自宅に籠もりがちな高齢者にとっては、貴重な社会とのつながりともなります。
 そこで、長寿支援課長にお聞きします。
 高齢者の健康維持増進のためにeスポーツが全国的に注目されていると聞いています。eスポーツについて、どのようなイメージをお持ちかお答えください。
 次に、スクールバスの安全装置について。
 今年、令和5年4月にはガイドラインに沿った安全装置の設置が義務化されました。また、国からは置き去り防止安全装置購入に関する補助金もあり、置き去り防止安全装置の設置が義務化されている施設では、安全装置の購入及び設置費用として1台当たり17万5,000円の補助金が出ます。
 そこで、子育て支援課長にお聞きします。
 南国市内対象施設、置き去り防止安全装置の設置が義務化されている施設の補助金等の利用状況と設置状況並びに予定について、可能ならば施設別にお答えください。
 以上で1問目を終わります。よろしくお願いします。
○議長(浜田和子) 答弁を求めます。危機管理課長。
      〔山田恭輔危機管理課長登壇〕
○危機管理課長(山田恭輔) 初めに、防災士養成講座の参加者についてお答えをいたします。
 本年度も将来の地域防災リーダー育成事業、なんこく防災士養成講座を先月24日、25日の両日にわたって開催いたしました。本年度の参加者の生徒につきましては、香長中学校1年生8名、2年生14名、3年生2名の24名、香南中学校2年生23名、1年生1名の24名、北陵中学校2年生1名、3年生12名の13名、鳶ヶ池中学校3年生の5名で合計66名の参加があり、多くの地域の将来を担う防災士が誕生いたしました。
 続きまして、キッチンカー協会の自治体と連携についての感想をということでございました。
 防災・減災対策を推進する上で民間の企業や団体からの支援を受けることは大変心強いことでございます。特に発災直後におきましては、行政は人命救助を最優先しなければならず、多くの人員が必要になるため、未曽有の被害が想定される南海トラフ地震などの大規模災害時には、共助の取組をいかに進められるかということが重要となります。そうしたことを踏まえますと、高知県防災キッチンカー協会が南海トラフ地震などに備え、自らの考えで自治体との連携を表明していただけることに感謝の意を表するものであります。
 続きまして、避難所のエアコン設置についての御質問にお答えいたします。
 現在、本市の指定避難所につきましては、災害の種別により避難所数は違ってまいりますが、最大54か所となっております。そのうち冷暖房設備の整っている施設は、施設の一部に設備がある、もしくは併設する施設に設備がある施設を含みますと53か所となりますが、施設全体において冷暖房設備が整備されている避難所は25か所になります。また、停電時に自家発電設備の整っている施設は27か所となります。以上でございます。
○議長(浜田和子) 消防長。
      〔小松和英消防長登壇〕
○消防長(小松和英) 消防情報共有システムの御質問についてお答えをいたします。
 高知市消防局が導入しております消防情報共有システム、スマート消防本部につきましては、この春、高知県消防長会総会においてデモ端末を用いた説明がなされました。災害の発生場所や出動車両の状況が、ホワイトボードや地図上ではなくモニター上に表示され、リアルタイムで情報共有ができるシステムとなっております。
 メリットといたしましては、専用端末やスマートフォンを利用して、画像や撮影者などの位置情報が自動的に取得され、またそれぞれの端末で共有されることで消防本部から的確な指令が出せること、及び車両・資機材、また人員等の消防資源の効率的な管理・運用ができるのではないかと思います。
 デメリットということですけれども、今のところは特にないと思いますが、導入費用及び現在運用中であります国の緊急消防援助隊動態情報管理システム、県の総合防災情報システムとの互換性、また別システムを導入したときのオペレーションの人員等については、検討が必要だと考えております。以上でございます。
○議長(浜田和子) 長寿支援課長。
      〔中村俊一長寿支援課長登壇〕
○長寿支援課長(中村俊一) 植田議員からeスポーツについてどのようなイメージをということにお答えいたします。
 eスポーツにつきましては、これまで競技性を持った新しいジャンルのスポーツとして捉えておりましたが、御紹介のように用いますのをはじめとした心身の活性化、また世代間交流のツールともなり得るものだと認識を改めました。介護予防には、単に筋力を向上させるだけでなく、脳を使うことや他者と会話することなども大切な要素でございまして、現に地区での取組として健康マージャンを取り入れていらっしゃる地区もあるとお聞きしております。eスポーツにつきましても同じように展開されれば、地域が元気になるきっかけになるものと考えます。以上でございます。
○議長(浜田和子) 子育て支援課長。
      〔長野洋高子育て支援課長登壇〕
○子育て支援課長(長野洋高) スクールバスの安全装置についてお答えをいたします。
 本市で園児の送迎用バスの安全装置の設置が必要となる保育関連等の施設につきましては、認定こども園3園とたちばな幼稚園で、いずれの施設につきましても植田議員がおっしゃられました補助事業である保育対策総合支援事業を活用し、安全装置の設置を行うものです。認定こども園ひまわり、あとむにつきましては、それぞれスクールバス3台について安全装置を設置しており、認定こども園フレンドはバス2台に設置予定となっております。また、たちばな幼稚園につきましては、今議会に安全装置設置のための補正予算を提案させていただいておりますので、御審議よろしくお願いいたします。
○議長(浜田和子) 植田豊議員。
○5番(植田 豊) それぞれに御丁寧に御答弁、ありがとうございました。
 まず最初に、防災士育成の拡大の要望について。
 私は児童クラブの子供たちが大切で、貴重な学習スタイルはもちろんですが、指導された農業高校の生徒さんが今後も市内の小中学校で授業を予定、南海トラフ地震でみんなが生き残れるよう防災意識を広めていきたいと言っていることに感心させられました。
 そこで私が提案したいのは、防災士研修を高校生まで拡大してはどうでしょうか、御答弁をお願いいたします。
 次に、キッチンカー協会との協定。
 先日、9月3日日曜日に吾岡山で第1回高知県防災キッチンカー協会主催のイベントが開かれ、多くの来場者があり、大変ににぎわったと翌日9月4日月曜日の高知新聞に載っています。危機管理課長は協会の方ともお話をされたとお聞きしました。
 そこで、お聞きします。いざというときのことを想定して、南国市としてもいろいろな機会、行事等を通して、平常時においても連携しておく必要があると私は考えます。事前に協定を結ぶお考えはありませんでしょうか、お答えください。
 次に、避難所のエアコン設置についての2問目です。
 冷暖房設備のない場所について、今後どのような計画になっているかをお答えください。
 次に、消防共有システムについて。
 先ほどの1問目答弁をいただいた中で、私なりに判断させていただきました。このシステムは、災害発生直後から被災でインターネット回線が途絶している状態でも、復旧までの長期間、災害対応に必要な現状の情報を把握ができる災害対策本部としても有用性のある大変よいシステムだと思います。しかも、高知県全体で検討しているともいう答弁もありましたので、そうなってくると高知県防災対応の底上げにもつながると思います。南国市でも導入の方向で御検討いただきたいと思いますが、どうでしょうか、お答えください。
 次に、eスポーツについて。
 eスポーツは、地域の高齢者から児童までが集える通いの場、集いの場となり得る可能性があり、多世代交流率向上にもつながります。特に高齢者にとっては引き籠もり傾向になる中、社会参加することによりフレイル予防や認知症予防につながります。各地区の公民館で行われているいきいき体操や貯筋運動と同じように、気軽に多世代が参加していただけると考えます。今後eスポーツの導入の検討をお願いしたいものですが、どうでしょうか、お答えください。
 スクールバスの安全装置について。
 先日の勉強会のときに同僚議員からも質問がありましたように、装置にもいろいろあり、どのような装置を設置済み、及び予定しているのかをお答えください。1問目で質問させていただきましたように、国の補助金もありますので、できるだけ安心感の持てる装置の設置をお願いしたいと考えますので、よろしくお願いします。お答えください。
○議長(浜田和子) 答弁を求めます。危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 防災士養成講座を高校生までに拡大してはという御質問にお答えをいたします。
 なんこく防災士養成講座につきましては、地域防災の向上を図るため、若い世代の地域を守る意識の醸成を目的として開催をしております。講座開催につきましては、防災に関する取組の一環として各中学校に依頼を行っているため、本年度からは生徒だけでなく指導される先生方の参加も認めることにいたしました。本年度の講座には香南中学校の先生1名も受講されたこともあり、講座参加者は合計で67名となりました。
 御質問の高校生の参加拡大につきましては、一たび大規模災害が発生すれば市内の4つの高校も避難所として開設することになるため、避難所の運営などに高校生の力をお借りする必要があります。そのことを鑑みますと、市内4高校及び高等専門学校の生徒を対象に加えることは講座の目的に沿うものと考えるため、対象者の選別の課題もございますけれども、対象者の拡大を検討してまいります。
 続きまして、キッチンカー協会との協定を事前に結ぶ考えはないかという御質問にお答えをいたします。
 議員がおっしゃられた、さきの9月3日の「第1回高知県防災キッチンカー協会防災秋まつり」につきましては、市としても後援を行い、危機管理課も防災のブースを開設して参加いたしました。私も当日は担当者の一人として、防災スリッパづくりなどの啓発に努めてまいりました。キッチンカー協会の取組は、発災後の避難生活の中において栄養バランスを考慮した食事や温かい食事を摂取できることになり、知事の申されるとおり、体調不良やストレスを軽減させることにつながると考えられます。こうした取組を進める同協会と事前に協定を締結することは、本市が進める防災・減災対策に大きく寄与するものであると捉えております。
 続きまして、冷暖房設備のない場所について今後どのような計画になっているかという御質問にお答えいたします。
 先ほど御答弁いたしましたとおり、施設の一部に設備がある、もしくは併設する施設に設備がある施設を含みますと、ほぼ全ての避難所で設備が整っていることになりますが、指定避難所の約半数を占める学校施設を例に挙げますと、普通教室のエアコン設置は完了しておりますが、体育館への設置は現状、構造上及び財政上も大変厳しい状況でございます。また、現在自家発電が整っている施設につきましても、一部電力が供給できる地域交流センターMIARE!以外はエアコンを稼働できるほどの電力は確保できていない状況でございます。今後避難所の環境整備の充実を図っていくところではございますが、現在南国市国土強靱化地域計画におきまして、十市小学校と岡豊小学校の多目的室の冷暖房設備の設置を計画しています。以上でございます。
○議長(浜田和子) 消防長。
○消防長(小松和英) 情報共有システムにつきまして、南国市でも導入してはという御質問でございますが、高知市消防局が導入しておりますシステムにつきましては、現在高知県及び県下の消防本部の担当者が勉強会、また検討会を行っております。今年中には検討結果が出される予定となっております。その結果を踏まえまして、今の災害対応のままいくのか、高知市消防局導入のスマート消防本部、また香南市さんにおきましてはスマート消防本部に市の災害対策本部機能を追加しているということですので、今後の方向性につきましては、当市災害対策本部の事務局となる危機管理課でも災害対応システム導入を検討しているようですので、情報共有をしながら検討を進めていきたいと考えております。以上です。
○議長(浜田和子) 長寿支援課長。
○長寿支援課長(中村俊一) eスポーツを導入をということでございますが、令和5年度はアプリと連携した脳や体にいいことをして、楽しくポイントをためる制度というものをただいま実証実験中でございますので、御紹介のeスポーツを直ちに実施するとはお答えし難いのですが、実施自治体、宿毛市を御紹介いただきましたけど、実施内容や参加者の端末機器の操作能力ですとか通信環境などにつきましてお話をお伺いしてみたいと思います。以上でございます。
○議長(浜田和子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(長野洋高) 園児送迎用バスの安全装置の機能についてのことですが、施設により導入する安全装置は異なり、装置によりその機能は異なります。その機能を説明させていただきますと、エンジン停止後、車内後方に設置された下車確認ボタンを5分以内に押さないと車外に大音量の警報ブザーで警告する、またエンジン停止をすると車内ブザーが鳴り、運転手等が車内の見回りを終えた後、ブザーの停止ボタンを押さずに降車すると5分後に車外アラームで警告する機能、またエンジン停止時のみ動作する子供の力でも押せる非常ボタンを設置し、子供が車内に取り残された場合、ボタンを押して大音量ブザーで車外に知らせる機能、エンジン停止から5分後、車内のセンサーが作動し、子供が残っている場合、動きや振動を検知して車外アラームを鳴らすなどの機能により安全の確保を行っていくことになるということでございます。
○議長(浜田和子) 植田豊議員。
○5番(植田 豊) それぞれに御答弁ありがとうございます。
 防災士拡大について、学生のときから災害時の防災や減災に関心を持っていただき、地域防災・減災の裾野を広げておくことは大変重要だと思います。また、広報にも出ていましたが、毎月21日をなんこく防災家族会議の日に設定されたことについてもありがたいことだと考えます。今後ともよろしくお願いします。
 協会との協定について、前向きな御答弁をいただいたと思っています。どうぞよろしくお願いします。
 避難所のエアコン設置について、設備設置の予定に入っている岡豊小学校と十市小学校については、避難所になる想定とは関係なく、平時においても児童の学校内の生活環境の改善にもつながります。本当にありがたいことです。
 後になりましたが、さきに紹介させていただきました流山市のように、国の補助金等も使いながら、体育館への冷暖房設備の設置も全国的には増えてきています。南国市内14か所の避難タワー設置のときと同じように、計画的に体育館避難所への冷暖房設備の検討も今後はお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
 消防の共有システム、今高知県全体での勉強会っていいますか、検討もしているというお答えだったと思いますので、ぜひとも高知県全体で導入できれば大変いいと思いますので、よろしくお願いします。
 それと、eスポーツの導入のことです。御答弁ありがとうございます。私の住んでいる岡豊地区のことにはなりますが、コロナ感染予防のためにやむを得ず3年間中止した岡豊地区民運動会を4年ぶりに再開したく、各地区の責任者や担当者の方に御意見をお聞きしたところ、様々な理由は聞いてはいますが、結果として中止という、今年令和5年度も中止ということに実はなりました。恐らく再開はなかなか難しいというふうに感じています。地域コミュニティーの観点からも、多世代が集えるeスポーツのように、日常的に参加できる場が必要かとも考えます。今後導入の方向になるように、ぜひ検討といいますか、予定も入れていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 安全装置について、未設置のバスについては早期の設置をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
 以上で質問を終わります。ありがとうございました。