議会議事録
一般質問 令和6年度 » 令和7年 第439回市議会定例会(開催日:2025/02/28) »
一般質問2日目(山中良成)
質問者:山中良成
答弁者:市長、副市長、関係課長
議事日程
令和7年3月5日 水曜日 午前10時開議
第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
日程第1 一般質問
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午前10時 開議
○議長(岩松永治) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
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一般質問
○議長(岩松永治) 日程により一般質問を行います。
順次質問を許します。14番山中良成議員。
〔14番 山中良成議員発言席〕
○14番(山中良成) 議席14番、みらいの会の山中良成です。一般質問2日目となり、質問が重複するところがあるかと存じますが、よろしくお願い申し上げます。
私の質問は、地域未来投資促進法、2番目に海洋堂SpaceFactory駐車場開放について、ものづくりサポートセンター補正予算について、そして3番目に南国市地域交流センターMIARE!について。以上となります。
それでは、地域未来投資促進法について質問をさせていただきます。
昨年の3月議会で、南国市の土地利用の一つの施策として経済産業省の地域未来投資促進法について御提案をさせていただき、6月でも質問させていただきました。その際に、県との協議を行うと答弁されましたが、その後、県との協議はどのようになりましたか。また、協議されたのであれば、協議内容の答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 県とは、地域未来投資促進法に基づく高知県基本計画の担当課と、この基本計画を活用した企業誘致についてお話をさせていただいたものでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) それでは、重点促進地域をどのように設定していくのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 農業振興施策との整合や農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、都市計画マスタープランとも整合し、かつ民間事業者が立地を希望する浸水しないエリアについて、まずは庁内関係部署で協議、調整を行うことになると考えております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 土地利用に関する諸計画は、都市計画マスタープランをはじめ、南国市の場合、農業振興地域との調整、特に圃場整備との調整が重要と思われますが、それを踏まえて現時点ではどのエリアが現実的に可能性があるのか認識されているのかを答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 議員のおっしゃるとおり、圃場整備や農業振興地域における農用地区域との調整は重要なものでございます。これら農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、農業振興施策や都市計画マスタープランとも整合するようなエリアとなりますので、現時点では可能性があるとの認識をしているエリアをお示しすることはできないところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 重点促進地域の可能性のある地域について、前回質問すると検討されるというふうに答弁をされました。検討された結果、どのようになったのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 重点促進区域の可能性のある区域について、庁内関係部署で集まり検討を行いましたが、農業振興施策との整合や農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、都市計画マスタープランとも整合し、かつ民間事業者が立地を希望する浸水しないエリアとなるとなかなかなく、さらなる研究を要する状況となっております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 地域未来投資促進法のメリットについて質問すると、有効な方法の一つであると考えているというふうに答弁をされており、私も同じ意見であり、ぜひとも進めていただきたいのに、ほとんど進んでいないのはなぜでしょうか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 南国市は、市街化区域と北の一部を除く大部分が農業振興地域となっているなど、農業振興施策との整合や農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、都市計画マスタープランとも整合し、かつ民間事業者が立地を希望する浸水しないエリアとなると、なかなかないところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 圃場整備は南国市にとって非常に重要な施策です。一方で企業誘致による南国市の税収増も同等に重要であると認識しております。また、活用可能な土地は有限でございますので、その両輪がバランスよく実現するための土地利用が大切であり、それは市の施策として市民の理解を得ながら実施していくことが求められる時期に来たのではないでしょうか。この点についてどう認識を持ち、今後どのようにして圃場整備と企業誘致を実現していくのか、市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 議員がおっしゃっていただいてるとおり、国営圃場整備事業は南国市にとって大変重要な施策でございますし、企業誘致もまた重要な施策でございます。優良農地を守り、農業の振興を図りながら企業誘致に活用できる土地を活用することで、南国市の産業振興を図っていきたいという考えは変わっておりません。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 県として南国市も企業誘致する際に重要な場所と認識されているというふうに思われますが、この点について北條副市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 北條副市長。
○副市長(北條邦寿) 企業誘致は雇用の場の創出、高知県産業の競争力の強化に加えて人口の流出防止にも資するものですんで、人口減少が進む高知県において重要な施策の一つだと認識しています。特に本市は、高知龍馬空港をはじめ、鉄道や電車、高速道路や高知東部自動車道のインターチェンジを有する交通の要衝の地であり、高知県における企業誘致を進める上で重要な位置にあるものと考えております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 全般的にマスタープランとの整合性、圃場整備、農振法を盾に確定できず、回答に至ってないということを認識します。
そもそも地域未来投資促進法は、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する相当の経済的効果を及ぼす地域経済牽引事業を促進することを目的とする法律で、市町村、都道府県が作成した基本計画に基づき、事業者が作成する地域経済牽引事業計画を都道府県知事が承認し、地域経済牽引事業の支援を行う地域経済牽引支援機関による連携支援計画を国が承認する仕組みです。これに基づき、農地法や建築基準法、融資制度など、様々な特例が適用されます。1種農地の転用特例も御存じのとおりです。
つまり重要なことは、南国市と県と事業所、この事業者の連携です。圃場整備の予定地を検討することは当然不可能でしょう。片や圃場整備に参加しないと意思決定している場所で、かつ売却を希望している場所、例えば農業に将来的な不安を抱えている、後継者がいないなどは、個人の財産権を考慮し、優先的に当てはまるのではないでしょうか。
一方、マスタープランなど南国市の現行の土地利用計画などは、上記の趣旨から鑑みて横に置いておき、重点促進地域には独自に設定、もしくは事案発生都度検討していく性質ではないかというふうに考えます。つまりは新たな取組を始めるに当たり、活用する法の趣旨をしっかりと把握し、南国市にとって都合のよい施策の決定をすればよいのではないでしょうか。市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 地域未来投資促進法は、企業誘致を促進する上で有効な方法になる可能性を持つものということは思っております。今までそのように思ってきたところでございますが、やはり都市計画及び農地利用等に係る諸計画との整合というものは、この地域未来投資促進法においても求められておるところでございます。
議員のおっしゃる売却を希望する土地や、耕作放棄地のような土地が広範囲にまとまってあるということであれば、企業誘致に活用できる土地ということにはなるのではないかというように思いますが、実際のところ広範囲になるということになりますと、前述いたしました諸計画との整合ということにつきまして、地権者等も多いということにもなってこようと思いますので、難易度というものは高くなってくるのではないかというようにも思っており、民間事業者がさらに立地を希望する浸水しないエリアとなると、先ほど商工観光課長が答弁したとおり、なかなか場所として多くあるわけではないというようには思うところでございます。
ただ、議員のおっしゃるとおり、企業誘致案件の内容によっては活用することも、これは一つの方法というようには思うところでございますので、それぞれの案件によってはその活用を考えてまいりたいというように思うところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) この法律は1種農地の場所も2種農地に変えれると、本当にすごい有効的な法律だと私は思っております。これに対して、ほかの自治体はやっぱり事業所さんと県と一緒になって勉強会も開いているというふうにお聞きしております。南国市は恐らく、これは私の勝手な想像ですけど、勉強会等もまだ開いてないと思っております。ぜひ勉強会等も、事業所と県と市と連携していただいて、一緒になって私はやっていただきたいと思っております。
市長の答弁では、本当に前向きにやっていただけるということはもう私も存じてますけども、やっぱりもう進めていかなければ、本当に今の南国市の財政を考えるとなかなか難しい。農業を守るためにも財源は絶対に必要です。だからこそ企業誘致をして、固定資産税等の大きな市税をいただくことによって、これを農業の皆様にしっかりと転換することができると私は思っております。それが農業を守る、私は唯一の施策だと思ってます。そのためにも企業誘致、必ずしなければならない、それは市長も御存じのとおりだと思っております。
私の娘ももう高校、次3年生になって、もう次大学を目指して、高知に帰ってくるのかという話もやっぱりしたんですけど、恐らく帰ってこないだろうという話になってました。それで、どうしてって聞いたときに、いや、だって働きたいと思う企業がないって言われました。やっぱりそのためにも企業誘致って本当に重要だなと思いました。
これは浸水区域である高知市から非浸水区域である南国市に企業誘致することも、これも重要です。県外から企業誘致することも重要です。それによって、若者が帰ってこれる場所にも絶対してこなければならないと思っております。ぜひ市長には、私はこの法律が唯一南国市で市街化調整区域、そして1種農地の多いこの南国市で唯一できる、私は企業誘致ができる方策だと思っております。市長に、この法律を使って企業誘致するという思いをぜひお聞かせ願えればと思います。答弁をお願いいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) この法律、地域未来投資促進法による企業誘致を進めれるという可能性が広がるということは、それは間違いないことだと思います。
ただ、先ほども申しましたとおり、今までの法律、計画等との整合は取らないといけないということは、これもまた事実でございまして、その中で農地転用等、1種農地を活用できる範囲が広がるということになるということであるというように思っております。
しかしながら、やはりそこにはそこの農業者、農業委員会等との調整は、それはまず必要になってくるわけです、前段に。それをまずクリアして、この法律の施策として、この法律による開発の手続というものを進めることができるということになるわけでございまして、前段に今までの農業関係の調整はしないといけないということになるということでありますので、そちらをクリアできるところで進めていくということになっていきます。そういった場所では、これを活用して進めていけるのであれば進めていきたいというように思うところです。以上です。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひ地域の方らともっとその話合い、農業委員会との話合いももちろんありますけど、今もう本当にしていかなければ、やっぱりそういう転換期に来たかなと私は思ってますので、ぜひ進めていただきますようお願い申し上げ、この質問を終わらせていただきたいと思います。ぜひお願いいたします。
次に、海洋堂SpaceFactoryの駐車場開放の質問に移らせていただきます。
令和6年度12月議会でも質問させていただき、今年の4月から1年間、夜間等の利用に向けて指定管理者との協議を進めていると答弁がありましたが、現在の進捗状況について答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 指定管理者と4月から1年間の試験運用に向けて、管理についての協議や掲示物等の準備を進めているところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 市長との話合いの際に、駐車場にゲートバーを設置する話も出ており、その際にかなり高額な金額が提示されておりましたが、山本議員より格安なゲートバーがあると御提案いただきました。その後、この件がどのような進捗状況になっているのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 現時点ではゲートバーを設置しない方法で進めております。試験期間中の利用状況から管理上の対応が必要となった場合には、ゲートバーの設置等も含めて検討することになろうかと考えております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 私がこの駐車場開放の質問後、飲食店のみならず一般市民の皆様から開放を望んでいる声を多数聞き、夜の飲食店活用、そして活性化のためにも、できるだけ早急に推進していただきたいのですが、これからの方針やスケジュールについて答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 駐車場につきましては、ものづくりサポートセンター西側の広場を利用しやすくするため、試験的に4月から1年間、夜間等の利用に向けて指定管理者と協議を行い、準備を進めております。ただし、試験期間中であっても長時間の駐車などによって施設の管理上支障を来すようであれば、中断もあるものと考えております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) これから「あんぱん」も放送開始され、県外客が南国市で夕食する際にも必要です。現在は違法駐車が横行してるようにも感じました。南国市の夜の経済を循環するためにも、そして近隣の皆様に御迷惑にならないように、4月開始からお願いし、この質問を終わらせていただきます。
次に、令和6年度3月補正予算に計上されておりますものづくりサポートセンター関連事業費について質問をさせていただきます。
この事業費につきましては336万7,000円が計上されており、その詳細は指定管理者経営継続補助金として、物価高騰に伴う電気料金上昇分174万7,275円、消費税及び地方消費税納付額90万5,131円、最低賃金等の引上げに伴う職員の賃金増額分71万6,000円となっております。指定管理者が予算要求してきたのだと思いますが、このような不測の事態をカバーするためにも、入場料を取るように提案させていただきました。このコストも運営する経営能力だと思っております。
一般企業が足りない場合、銀行等に借入れする、または自己資金を出してでも払っているのが普通です。しんどい思いをしてでも、何とかしようとするのが経営者です。これをこのように不足がして出し、不足がして出し、このようにしていては市民の皆様は理解することができるのでしょうか。それもこの財源は一般財源であり、多くの市民の皆様の税金であります。観光施設を守るとはいえ、度が過ぎるのではないでしょうか。西島園芸団地のように、市が貸付けを行ったらよいのではないでしょうか。市長及び副市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 指定管理者経営継続補助金につきましては、ものづくりサポートセンターの指定管理を令和2年10月から開始するに当たり、指定管理に必要な経費を算定したときと比べ、エネルギーコストの大幅な上昇や最低賃金の大幅な引上げが行われていること、指定管理料として指定管理に必要な経費の算定額に消費税及び地方消費税を加えていなかったことから、指定管理における経営継続に必要な費用として、物価高騰に伴う電気料金の上昇分、最低賃金等の引上げに伴う職員の賃金増額分、指定管理業務に係る消費税及び地方消費税の納付額分を補助するものでございます。
なお、この補助金につきましては、昨年度も同様の内容で補正予算を上程し、議決を賜っておるものでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 北條副市長。
○副市長(北條邦寿) 市長が答弁したとおりでございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 昨年通ったので今年も通して当たり前だというふうに思ってますか、市長は。市長、御自身でも財政がもう今本当に厳しいというふうに発言されておりますし、財政課長も南国市の財政は厳しいというふうに発言されております。だからこそ、私も浪費にならないように今回質問をさせていただいております。
一体幾ら出せばよいのでしょうか、本当に市民の声を聞いていますか。以前の私の質問内容を見ていただいた市民の皆様から、指定管理料について多くの不満の声をいただきました。ここにいらっしゃる全員とは言いませんが、同僚議員も不満の声をお聞きしているというふうに私は感じております。その証拠に、会派を超えておかしいと言われて同調されている議員もいらっしゃいます。それが現実です。それについて、市長、副市長はどのように考えますか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 指定管理者が本施設の目的に合うよう、施設を管理運営する上で必要な経費を指定管理料として算定したものでありますが、エネルギーコストや物価の高騰、最低賃金が大幅に引き上げられる状況において、施設を適切に管理運営するために必要な経費が大きく変動するようなことになれば、必要経費を見直すということはあることであると思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 北條副市長。
○副市長(北條邦寿) 市長がお答えしたとおりでございますので、本議会において御審議をいただければというふうに思っております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) それでは、消費税及び地方消費税は何の金額に係るものなのか、また現在の契約書で消費税を支払うようになってるのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 消費税及び地方消費税納付額につきましては、ものづくりサポートセンターの指定管理業務に係るものになります。
消費税及び地方消費税納付額への補助については、市と指定管理者との協定書に基づくものではなく、通常業務委託を行う際には必要な経費に消費税及び地方消費税を上乗せして支払うところを、ものづくりサポートセンターの指定管理に必要な経費の算定額に消費税及び地方消費税を上乗せしておらず、指定管理業務に必要な経費を不足させていることから、指定管理業務に係る消費税及び地方消費税の納付額分は補助することにしたものでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) それでは、加えていなかった理由及び次回からの対応方法について答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 消費税及び地方消費税を上乗せしていなかったことにつきましては、確認不足であり、大変申し訳ございません。今後このようなことがないよう、しっかり確認してまいります。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 消費税金額の確定は分かりましたが、そのほかの物価高騰に伴う電気料金上昇分についてはどのような算定方法を用いて計算されたのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 電気料金の上昇分の算定方法につきましては、指定管理業務部分における令和6年度中に支払った電気料金の総額から令和3年度中に支払った電気料金の総額を差し引いた額としております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) このように物価高騰だけでなく、最低賃金の引上げもこれからまだまだ行われていくというふうに予想されております。現在の南国市の財政は相当厳しい状況になっていると財政課長からも説明があり、市長も先ほども言いましたように御存じのはずです。南国市として、これから指定管理者に対しこれからも出していくのか、またどのようにお考えなのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 令和7年度からの指定管理につきましては、近年の物価高騰や最低賃金の大幅な引上げなどの状況を加味して算定したものでございますので、基本的に指定管理者経営継続補助金の交付はないものと考えております。
しかしながら、想定を超える事態が起こった際には対応を検討することもあるかと思います。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) このように今後、支出が妥当かどうか、外部の第三者委員会等を立ち上げていただき、本当に正しいのかどうかを判断するのも一つの判断材料となりますが、いかがでしょうか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 指定管理者経営継続補助金につきましては、今議会に補正予算案として上程させていただいておりますので、御審議いただきたいと思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 今後の支出の答弁がありませんので、市長にお伺いさせていただきます。
これは、市長の判断ミスにもならないように外部の第三者委員会に判断を仰げば、きちんとしたエビデンスになるというふうに考えます。いかがでしょうか、市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) この算定につきましては、しっかりとその算定根拠も示し、御提示させていただいておるところでございますので、本議会で御審議いただいて、議員の皆様の中でその内容について検討していただき、判断を仰ぎたいというように思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 今のではなく、今後の支出についてというふうに述べさせていただいたんですけど、今後の支出に、もしまた海洋堂等に支出がこういうふうにある場合、第三者委員会が外部であればいいのではないでしょうかという御提案ですけども、それについて答弁をお願いいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) この支出、今後こういった補助金の支出についてということでございますが、しっかりとその内容につきまして説明ができるような内容でありましたら、第三者委員会にお願いをするということまでは必要はないのではないかというように思っております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 実際、市民の皆様からはやっぱりなかなか理解を得れてないのが状況だと私は思っております。最低でも私の周りでは、どうなってるのっていう話をやっぱりお聞きします。なので、そのように御提案をさせていただきました。
指定管理者制度は、公の施設の管理に民間のノウハウを活用しながら市民サービスの向上と経費削減を図ることを目的に創設されました。
総務省の資料を見ると、指定管理者の適正な管理の担保として、地方公共団体の指示に従わないときは、必要に応じ指定の取消しを行うことができるというふうにあります。ということは、南国市が主導権を握れるということになります。このような費用が発生することも考え、やはり入場料等も徴収することを視野に入れるべきだというふうに考えております。南国市として、どのように考えられているのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 入館料につきましては、令和7年度からの指定管理に当たり、建物内全体を有料とする方式や建物内の一部を有料とする方式について研究を行い、また指定管理者にも意見を聞くなど検討を行いましたが、現時点では入館料をいただかないことにしております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 現在ではいただかないが、今後検討するという解釈でよろしいでしょうか。
先ほども言いましたように、必要な追加があるかもしれませんが、費用をかけ過ぎると市民の理解を得ることはできません。得る材料が必要です。ぜひ第三者委員会等も考えていただきますようお願いし、この質問を終わらせていただきます。
次に、南国市地域交流センターMIARE!の使用についての質問に移らせていただきます。
まず確認ですが、この南国市地域交流センターMIARE!がある場所は第1種中高層住居専用地域となっておりますが、間違いありませんか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 議員のおっしゃるとおり、用途地域は第1種中高層住居専用地域で間違いありません。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) となると、大篠公民館を併設することで文化ホール機能があるMIARE!が完成したということになります。なので、大篠公民館があったからこそ建設できたと言っても過言ではありません。その大篠公民館運営審議会の方からたくさんの要望や苦情を多く聞きましたので、今回一般質問させていただきました。
その中の多くが、地元がイベントをする際に早朝から準備したいのに準備できないようです。具体的に申しますと、審議委員がたくさん関わっているさくらまつりで、飲食の準備があるのに8時半からしか開けることができないと言われたそうです。イベントの開会は10時となりますので、以前と使い勝手が悪いというふうに意見が出ました。例えば、鍵を公民館長に預け、セキュリティーを切る方法を公民館長に教えていただくわけにはいかないでしょうか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 現在のMIARE!の開館時間は9時からですが、職員は8時半から勤務し、安全に使用していただくために全館の見回りや開館の準備作業を行っております。昨年のさくらまつりの際は、職員の勤務時間前に使用したいという申出がありましたが、協議の結果8時半までの時間に屋外での準備をし、屋内を使用するのは8時30分からで間に合うと返事をいただいた経緯がございます。大篠公民館部分と地域交流センター部分で機械警備が分かれておりませんので、鍵を公民館長が持ち、警備のセットも行っていただく運用はこれまでしておりませんが、今後運用の変更について館長と協議させていただくことは可能であると考えます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひ協議をお願いいたします。運営審議委員からの要望もいただいております。今までは公民館長が開けており、何時でも使用可能でした。それが建て替えをするとできないというのは、問題があるというふうに考えます。地元が使用することに意味があり、公民館長に鍵を渡すことができないというのは、公民館長を信頼できないということでしょうか、それは失礼だと思います。早急に改善を求めます。市としての考えをお答えください。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) MIARE!は複合施設であり、構造上も公民館とその他の部分を区切っておりませんので、公民館部分にもフリースペースを御利用される不特定の方が出入りをされます。施設の管理上、安全に御使用いただくため、これまでの運用をさせていただきました。先ほど申し上げましたとおり、運用の変更について館長の意向を確認して、協議をさせていただきたいと考えております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 同じ内容について市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 先ほど生涯学習課長が答弁しましたとおり、運用につきましては大篠公民館長と担当課で協議していただきたいというように思うところです。以上です。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) なぜこの問題を私に提議したのか、市長は考えられましたか。課長ほかにも提案したにもかかわらず返答していない、または言いづらい状況にあるからだというふうに考えませんか。市長の答弁がこのように簡素で寄り添っていないのが、私には残念でなりません。できたら市長自身がそのようなお声も聞いていただくというふうになっていただければ、私はうれしかったのですが、そのようになってることが残念でなりません。
次に、大篠公民館運営審議会を公民館だけでなくホールで開催したことがありました。これは課長も出席したので御存じだとは思います。この理由は、抽せんに落ちたというふうにお聞きしました。大篠公民館の今後のスケジュールや内容を決める大事な会議なのに、抽せんさせるという市の方針が私は理解できません。先ほども述べましたように、このホールができた、MIARE!が完成したのは、大篠公民館があったこそであり、会議日程も大分前から決まっています。それを抽せんにするというのは、大篠公民館の公民活動に対し、軽薄に見ているように感じました。この件について南国市の今後の対応について答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 大篠公民館事業で使用される場合には抽せんを行っておらず、優先的に御利用していただいております。
2階の大篠公民館部分の多目的室については、御利用の3か月前に仮予約を受付して、その月末に抽せん会を行っておりますが、御質問にある公民館運営審議会については抽せん会後に連絡があったため、代替案としてホールを御提案し、了承されたものであります。
抽せん会後、本申請をされた団体には許可書と納付書を発行しておりますが、その許可書には大篠公民館事業で使用することが決定した場合、許可を取り消すことがありますと条件も付しております。サークル団体が使用料を納付する前であれば、相談により変更していただくことは可能ですが、既に使用料を納付していただいている場合には難しくなることを御理解いただきたいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 先ほど抽せんはしてないというふうに言われましたけども、私は審議委員3名から抽せんされたというふうにお聞きしましたので、このように質問をさせていただきました。
前回の公民館の場合、公民館事業が優先されました。それができないので、使用しづらいことをおっしゃっているのだなというふうに私は感じました。最初に申しましたように、ここは大篠公民館があっての文化ホールです。また、地域にとって公民館事業は大切だというふうに認識しております。重要視するのは当たり前だというふうに思いますが、それも御理解いただいて運用をお願いいたします。
先日、さくらまつりの会があり、帰る際に、さくらまつりの会を予約したとき、そんなことは早く決めてくださいというふうに、職員の方なのか、そこにいた方に言われ、公民館長が怒り心頭となり、集合後に公民館長が相当なもう本当に怒ってました。南国市が軽薄に思ってなくても、市民の皆様は市は軽薄だというふうに認識されているというふうに考えます。これは対応した者を指導すべきです。これについて答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 議員に御指摘をされ、勤務している職員に確認をしましたが、該当する職員は不明でありました。職員の対応につきましては、同様のことがないように教育、指導したいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 公民館長も本当にそういうふうに怒ってましたので、ぜひお願いいたします。やっぱり直接市に言いづらいので私に言ったのだというふうに思ってますので、ぜひお願いします。
次に、大篠社会福祉協議会により独居老人の皆様にお弁当を月に1回配っており、これも日をあらかじめ指定しているにもかかわらず、抽せんに落ちて日を変えたというふうに審議委員の方からお聞きしました。このようなことがあってはならないというふうに考えますが、南国市の答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 大篠地区社会福祉協議会が配布するお弁当を作るために調理室等を御利用いただいておりますが、抽せんは行っておりません。あらかじめ指定していただいている日程については、他の申込みがあってもお断りをしております。
先日、大篠地区社会福祉協議会より御指定のなかった月の御予約が既に入っており、先に予約のあった申請者に交渉する旨提案しましたが、日は変更できるとのことで、その場で了解いただけることがございましたが、抽せんに落ちて日を変更したわけではございません。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 私は日を変えること自体が問題であり、またこれ審議委員だけじゃなくて、民生委員の方からも御意見をいただいてます。これについて本当に改善していただきたいというふうに私は御要望いただきましたので、ぜひ今後そのようなことがないようにしていただきたいと思っております。
これは、独居老人の方も楽しみにしており、またお弁当を作っている協議会の皆様もわざわざ時間を取っていただいてるにもかかわらず、このような事態になったことが皆様が怒っている原因だというふうに思っております。今後もこのようなことがないように対策していただきたいのですが、南国市としての対応の答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 大篠地区社会福祉協議会のお弁当づくりの予約につきましては、今後も優先的に受付をしたいと考えております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひお願いいたします。
次に、建築前の住民や大篠公民館の意見を聞くワークショップが開催されたのですが、全然設計に意見が反映されておらず、皆様は憤慨しておりました。
例えば、大篠公民館の靴箱ですが、通常は外にあるのですが、現在は靴箱は中にあり、靴を脱いで持ち込む公民館、そしてそのまま中まで入って靴を入れていくという公民館は聞いたことがないというふうに大変お叱りを受けました。また、震災時やユニバーサルデザインを考え、スロープがないので2階に上がることもできないのではないだろうかというふうな御意見もいただきました。このように意見を述べたにもかかわらず取り入られておらず、皆様は御立腹されておりました。聞いただけで市は何もしてくれないのが歯がゆいとも言われ、返す言葉が私はございませんでした。
さらに、2階の公民館が大篠公民館と分かる看板もないので、それは本当に困るというふうにおっしゃっておりました。現在は大篠公民館というふうに書いた紙を張っているように思いますけど、あのような簡素なこともちょっとどうなんだろうというふうに言われてました。このように不満が爆発しており、結局は行政と住民の間に溝が深まってしまいます、このままでは。この意見を取り入れなかったことについて答弁を求めます。また、そのときの議事録は残っているのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 平成31年4月6日、4月21日、令和元年5月12日にワークショップが開催され、議事録は残っております。様々な御意見があった中、3回目のワークショップではそれまでに出た御意見を反映した計画案を御説明させていただいております。できる限り設計に反映をさせていただきましたが、建築可能面積の制限もあり、全ての意見を100%反映できたわけではなく、残念ながら反映できなかった御意見もあったと認識しております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 100%するということは本当に難しいと思いますけども、コミュニケーションが取れてないというのが一番の問題かなというふうに思っております。住民の皆様が活用しなければならないので、その意見を酌み取り、精いっぱいやっていくようにしなければ、このような事態になってしまうのではないでしょうか。これで南国市がよいと思われていらっしゃいますか。このように御意見をいただいたのは、1人、2人ではありません。どのように溝を修復していくのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 市民の皆様の思いを市の職員が感じ取るというか、そのような姿勢を持つことが大切であると思います。職員としての自覚と責務を再確認し、しっかりと市民の声を聞き、職務に専念することで、市民の行政に対する信頼関係を築き上げてまいりたいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 不満は一定出るとは思いますけども、今回本当に何人もお聞きしておりますので、何人もって10人以下かもしれませんけど、審議委員の方や民生委員の方がそういうふうにおっしゃってるというのは問題かなというふうに思いますので、ぜひコミュニケーションをもっと取っていただきたいようにお願いいたします。
次に、調理室を使用するになっていたにもかかわらず、ほかの団体の貴重品置場になっていたので、ほかの部屋に置いていただきたいと事務局にお願いをすると、鍵をかけれるのが調理室のみなので無理ですというふうにお断りされたそうです。たしかほかに鍵をかけれる部屋があったとは思いますので、そちらに移動させていただくか、または事務局で預かることが可能であったのではないだろうかというふうに想像できますが、南国市の対応は適切であったと思うのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) この件につきまして勤務する職員に確認をしましたが、そのような対応をした者はいませんでした。
さきにも答弁しましたが、市民の皆様の思いを市の職員が感じ取るように意識改革を行い、市民の行政に対する信頼関係を築き上げてまいりたいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) お聞きしましたけど、確認しましたけど、そのような対応した者はいなかったというふうにお答えされましたけど、これ女性3名から私聞いてますので、1人ならばまだしも勘違いがあるかもしれませんけど、3名から聞いてますので、それはあったのではないかというふうに私は認識しております。柔軟にしていただけれたほうが私はありがたいので、そこは絶対できないのであれば仕方ないんですけども、これは柔軟にできることだろうなというふうに感じましたので、ぜひお願いいたします。
このように多くの意見や要望をいただきました。いただいた後に、大篠公民館をもう別に造ってほしいとも言われました。その中に大篠公民館審議会のメンバーも多数いらっしゃいます。南国市として、この御意見に対し、どのような方針なのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) このような極論を頂戴するに至った原因は、使用者の方々と運営側とで十分な意思疎通が図られていないことが原因の一つであると考えます。
今後につきましては、コミュニケーションをしっかりと取り、今ある環境の中で使用する側も運営側もお互いが気持ちよく利用できるように、市民サービスの向上に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 今後このMIARE!もしくは大篠公民館に対しては、結局どこがメインなのか、南国市は方向性をちょっと間違ったのかなというふうに感じました。南国市としても大篠公民館が重視だということは課長の答弁から分かりましたけども、ただそこで働いてる方がもしかしたらその方向性ではないのかもしれませんので、そこは意思統一じゃないですけど、していただきたいと思っております。
何度も申しますけど、この建物、このMIARE!は大篠公民館がなければ建設できなかったものです。困るのは南国市となってしまいます。大篠公民館がほかに建ててしまうとなれば、南国市としては正直それは本当によくないことだと思っております。ぜひ公民館事業をメインに考えていただき、誰しもが使える、使いやすい建物にしていただきたいのですが、市長に答弁をお願いいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 地域交流センターにつきましては、2階部分はもう大篠公民館を建て替えたものであるということは以前から私は申し上げてきたところでございまして、MIARE!が建った後も、そこのあたりはもう大篠公民館だから優先的にというような、常日頃から言ってきたところでございます。そこの意識は持っておるというように思っておりますが、やはり空いてるときは活用したいというようなことももちろんあります。ですので、やはり公民館事業と地域交流センターMIARE!の事業との連携というのは、やっぱり図っていくべきであるというように思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひ公民館事業等のスケジュール等もしっかりと把握した上で、もうどんどん先に予約を入れておくとか、前もって公民館長とか、先ほど言いました高齢者への配達のところも、やっぱりお弁当づくりのところも前もってこちらからお電話して、日は何日ですかとお聞きした上で、もう先に取っておいたほうがこのようなことがないというふうに思いますので、ぜひお願いいたします。
最後に、一番最初に地域未来投資促進法について質問をさせていただきました。その際に、ほかの自治体はやっぱり勉強会等も県、事業所、市を交えてやっております。ぜひとも南国市も率先的に、これが活用できるのかできないのかも含めて、やっぱり南国市にその要望も含めてやっていただきたいので、ぜひ市長、率先してやっていただきますようお願いいたします。
これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
答弁者:市長、副市長、関係課長
議事日程
令和7年3月5日 水曜日 午前10時開議
第1 一般質問
―――――――――――*―――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1 一般質問
―――――――――――*―――――――――――
午前10時 開議
○議長(岩松永治) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
―――――――――――*―――――――――――
一般質問
○議長(岩松永治) 日程により一般質問を行います。
順次質問を許します。14番山中良成議員。
〔14番 山中良成議員発言席〕
○14番(山中良成) 議席14番、みらいの会の山中良成です。一般質問2日目となり、質問が重複するところがあるかと存じますが、よろしくお願い申し上げます。
私の質問は、地域未来投資促進法、2番目に海洋堂SpaceFactory駐車場開放について、ものづくりサポートセンター補正予算について、そして3番目に南国市地域交流センターMIARE!について。以上となります。
それでは、地域未来投資促進法について質問をさせていただきます。
昨年の3月議会で、南国市の土地利用の一つの施策として経済産業省の地域未来投資促進法について御提案をさせていただき、6月でも質問させていただきました。その際に、県との協議を行うと答弁されましたが、その後、県との協議はどのようになりましたか。また、協議されたのであれば、協議内容の答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 県とは、地域未来投資促進法に基づく高知県基本計画の担当課と、この基本計画を活用した企業誘致についてお話をさせていただいたものでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) それでは、重点促進地域をどのように設定していくのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 農業振興施策との整合や農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、都市計画マスタープランとも整合し、かつ民間事業者が立地を希望する浸水しないエリアについて、まずは庁内関係部署で協議、調整を行うことになると考えております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 土地利用に関する諸計画は、都市計画マスタープランをはじめ、南国市の場合、農業振興地域との調整、特に圃場整備との調整が重要と思われますが、それを踏まえて現時点ではどのエリアが現実的に可能性があるのか認識されているのかを答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 議員のおっしゃるとおり、圃場整備や農業振興地域における農用地区域との調整は重要なものでございます。これら農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、農業振興施策や都市計画マスタープランとも整合するようなエリアとなりますので、現時点では可能性があるとの認識をしているエリアをお示しすることはできないところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 重点促進地域の可能性のある地域について、前回質問すると検討されるというふうに答弁をされました。検討された結果、どのようになったのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 重点促進区域の可能性のある区域について、庁内関係部署で集まり検討を行いましたが、農業振興施策との整合や農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、都市計画マスタープランとも整合し、かつ民間事業者が立地を希望する浸水しないエリアとなるとなかなかなく、さらなる研究を要する状況となっております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 地域未来投資促進法のメリットについて質問すると、有効な方法の一つであると考えているというふうに答弁をされており、私も同じ意見であり、ぜひとも進めていただきたいのに、ほとんど進んでいないのはなぜでしょうか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 南国市は、市街化区域と北の一部を除く大部分が農業振興地域となっているなど、農業振興施策との整合や農地関係手続の配慮を受ける条件を満たすとともに、都市計画マスタープランとも整合し、かつ民間事業者が立地を希望する浸水しないエリアとなると、なかなかないところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 圃場整備は南国市にとって非常に重要な施策です。一方で企業誘致による南国市の税収増も同等に重要であると認識しております。また、活用可能な土地は有限でございますので、その両輪がバランスよく実現するための土地利用が大切であり、それは市の施策として市民の理解を得ながら実施していくことが求められる時期に来たのではないでしょうか。この点についてどう認識を持ち、今後どのようにして圃場整備と企業誘致を実現していくのか、市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 議員がおっしゃっていただいてるとおり、国営圃場整備事業は南国市にとって大変重要な施策でございますし、企業誘致もまた重要な施策でございます。優良農地を守り、農業の振興を図りながら企業誘致に活用できる土地を活用することで、南国市の産業振興を図っていきたいという考えは変わっておりません。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 県として南国市も企業誘致する際に重要な場所と認識されているというふうに思われますが、この点について北條副市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 北條副市長。
○副市長(北條邦寿) 企業誘致は雇用の場の創出、高知県産業の競争力の強化に加えて人口の流出防止にも資するものですんで、人口減少が進む高知県において重要な施策の一つだと認識しています。特に本市は、高知龍馬空港をはじめ、鉄道や電車、高速道路や高知東部自動車道のインターチェンジを有する交通の要衝の地であり、高知県における企業誘致を進める上で重要な位置にあるものと考えております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 全般的にマスタープランとの整合性、圃場整備、農振法を盾に確定できず、回答に至ってないということを認識します。
そもそも地域未来投資促進法は、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する相当の経済的効果を及ぼす地域経済牽引事業を促進することを目的とする法律で、市町村、都道府県が作成した基本計画に基づき、事業者が作成する地域経済牽引事業計画を都道府県知事が承認し、地域経済牽引事業の支援を行う地域経済牽引支援機関による連携支援計画を国が承認する仕組みです。これに基づき、農地法や建築基準法、融資制度など、様々な特例が適用されます。1種農地の転用特例も御存じのとおりです。
つまり重要なことは、南国市と県と事業所、この事業者の連携です。圃場整備の予定地を検討することは当然不可能でしょう。片や圃場整備に参加しないと意思決定している場所で、かつ売却を希望している場所、例えば農業に将来的な不安を抱えている、後継者がいないなどは、個人の財産権を考慮し、優先的に当てはまるのではないでしょうか。
一方、マスタープランなど南国市の現行の土地利用計画などは、上記の趣旨から鑑みて横に置いておき、重点促進地域には独自に設定、もしくは事案発生都度検討していく性質ではないかというふうに考えます。つまりは新たな取組を始めるに当たり、活用する法の趣旨をしっかりと把握し、南国市にとって都合のよい施策の決定をすればよいのではないでしょうか。市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 地域未来投資促進法は、企業誘致を促進する上で有効な方法になる可能性を持つものということは思っております。今までそのように思ってきたところでございますが、やはり都市計画及び農地利用等に係る諸計画との整合というものは、この地域未来投資促進法においても求められておるところでございます。
議員のおっしゃる売却を希望する土地や、耕作放棄地のような土地が広範囲にまとまってあるということであれば、企業誘致に活用できる土地ということにはなるのではないかというように思いますが、実際のところ広範囲になるということになりますと、前述いたしました諸計画との整合ということにつきまして、地権者等も多いということにもなってこようと思いますので、難易度というものは高くなってくるのではないかというようにも思っており、民間事業者がさらに立地を希望する浸水しないエリアとなると、先ほど商工観光課長が答弁したとおり、なかなか場所として多くあるわけではないというようには思うところでございます。
ただ、議員のおっしゃるとおり、企業誘致案件の内容によっては活用することも、これは一つの方法というようには思うところでございますので、それぞれの案件によってはその活用を考えてまいりたいというように思うところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) この法律は1種農地の場所も2種農地に変えれると、本当にすごい有効的な法律だと私は思っております。これに対して、ほかの自治体はやっぱり事業所さんと県と一緒になって勉強会も開いているというふうにお聞きしております。南国市は恐らく、これは私の勝手な想像ですけど、勉強会等もまだ開いてないと思っております。ぜひ勉強会等も、事業所と県と市と連携していただいて、一緒になって私はやっていただきたいと思っております。
市長の答弁では、本当に前向きにやっていただけるということはもう私も存じてますけども、やっぱりもう進めていかなければ、本当に今の南国市の財政を考えるとなかなか難しい。農業を守るためにも財源は絶対に必要です。だからこそ企業誘致をして、固定資産税等の大きな市税をいただくことによって、これを農業の皆様にしっかりと転換することができると私は思っております。それが農業を守る、私は唯一の施策だと思ってます。そのためにも企業誘致、必ずしなければならない、それは市長も御存じのとおりだと思っております。
私の娘ももう高校、次3年生になって、もう次大学を目指して、高知に帰ってくるのかという話もやっぱりしたんですけど、恐らく帰ってこないだろうという話になってました。それで、どうしてって聞いたときに、いや、だって働きたいと思う企業がないって言われました。やっぱりそのためにも企業誘致って本当に重要だなと思いました。
これは浸水区域である高知市から非浸水区域である南国市に企業誘致することも、これも重要です。県外から企業誘致することも重要です。それによって、若者が帰ってこれる場所にも絶対してこなければならないと思っております。ぜひ市長には、私はこの法律が唯一南国市で市街化調整区域、そして1種農地の多いこの南国市で唯一できる、私は企業誘致ができる方策だと思っております。市長に、この法律を使って企業誘致するという思いをぜひお聞かせ願えればと思います。答弁をお願いいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) この法律、地域未来投資促進法による企業誘致を進めれるという可能性が広がるということは、それは間違いないことだと思います。
ただ、先ほども申しましたとおり、今までの法律、計画等との整合は取らないといけないということは、これもまた事実でございまして、その中で農地転用等、1種農地を活用できる範囲が広がるということになるということであるというように思っております。
しかしながら、やはりそこにはそこの農業者、農業委員会等との調整は、それはまず必要になってくるわけです、前段に。それをまずクリアして、この法律の施策として、この法律による開発の手続というものを進めることができるということになるわけでございまして、前段に今までの農業関係の調整はしないといけないということになるということでありますので、そちらをクリアできるところで進めていくということになっていきます。そういった場所では、これを活用して進めていけるのであれば進めていきたいというように思うところです。以上です。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひ地域の方らともっとその話合い、農業委員会との話合いももちろんありますけど、今もう本当にしていかなければ、やっぱりそういう転換期に来たかなと私は思ってますので、ぜひ進めていただきますようお願い申し上げ、この質問を終わらせていただきたいと思います。ぜひお願いいたします。
次に、海洋堂SpaceFactoryの駐車場開放の質問に移らせていただきます。
令和6年度12月議会でも質問させていただき、今年の4月から1年間、夜間等の利用に向けて指定管理者との協議を進めていると答弁がありましたが、現在の進捗状況について答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 指定管理者と4月から1年間の試験運用に向けて、管理についての協議や掲示物等の準備を進めているところでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 市長との話合いの際に、駐車場にゲートバーを設置する話も出ており、その際にかなり高額な金額が提示されておりましたが、山本議員より格安なゲートバーがあると御提案いただきました。その後、この件がどのような進捗状況になっているのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 現時点ではゲートバーを設置しない方法で進めております。試験期間中の利用状況から管理上の対応が必要となった場合には、ゲートバーの設置等も含めて検討することになろうかと考えております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 私がこの駐車場開放の質問後、飲食店のみならず一般市民の皆様から開放を望んでいる声を多数聞き、夜の飲食店活用、そして活性化のためにも、できるだけ早急に推進していただきたいのですが、これからの方針やスケジュールについて答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 駐車場につきましては、ものづくりサポートセンター西側の広場を利用しやすくするため、試験的に4月から1年間、夜間等の利用に向けて指定管理者と協議を行い、準備を進めております。ただし、試験期間中であっても長時間の駐車などによって施設の管理上支障を来すようであれば、中断もあるものと考えております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) これから「あんぱん」も放送開始され、県外客が南国市で夕食する際にも必要です。現在は違法駐車が横行してるようにも感じました。南国市の夜の経済を循環するためにも、そして近隣の皆様に御迷惑にならないように、4月開始からお願いし、この質問を終わらせていただきます。
次に、令和6年度3月補正予算に計上されておりますものづくりサポートセンター関連事業費について質問をさせていただきます。
この事業費につきましては336万7,000円が計上されており、その詳細は指定管理者経営継続補助金として、物価高騰に伴う電気料金上昇分174万7,275円、消費税及び地方消費税納付額90万5,131円、最低賃金等の引上げに伴う職員の賃金増額分71万6,000円となっております。指定管理者が予算要求してきたのだと思いますが、このような不測の事態をカバーするためにも、入場料を取るように提案させていただきました。このコストも運営する経営能力だと思っております。
一般企業が足りない場合、銀行等に借入れする、または自己資金を出してでも払っているのが普通です。しんどい思いをしてでも、何とかしようとするのが経営者です。これをこのように不足がして出し、不足がして出し、このようにしていては市民の皆様は理解することができるのでしょうか。それもこの財源は一般財源であり、多くの市民の皆様の税金であります。観光施設を守るとはいえ、度が過ぎるのではないでしょうか。西島園芸団地のように、市が貸付けを行ったらよいのではないでしょうか。市長及び副市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 指定管理者経営継続補助金につきましては、ものづくりサポートセンターの指定管理を令和2年10月から開始するに当たり、指定管理に必要な経費を算定したときと比べ、エネルギーコストの大幅な上昇や最低賃金の大幅な引上げが行われていること、指定管理料として指定管理に必要な経費の算定額に消費税及び地方消費税を加えていなかったことから、指定管理における経営継続に必要な費用として、物価高騰に伴う電気料金の上昇分、最低賃金等の引上げに伴う職員の賃金増額分、指定管理業務に係る消費税及び地方消費税の納付額分を補助するものでございます。
なお、この補助金につきましては、昨年度も同様の内容で補正予算を上程し、議決を賜っておるものでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 北條副市長。
○副市長(北條邦寿) 市長が答弁したとおりでございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 昨年通ったので今年も通して当たり前だというふうに思ってますか、市長は。市長、御自身でも財政がもう今本当に厳しいというふうに発言されておりますし、財政課長も南国市の財政は厳しいというふうに発言されております。だからこそ、私も浪費にならないように今回質問をさせていただいております。
一体幾ら出せばよいのでしょうか、本当に市民の声を聞いていますか。以前の私の質問内容を見ていただいた市民の皆様から、指定管理料について多くの不満の声をいただきました。ここにいらっしゃる全員とは言いませんが、同僚議員も不満の声をお聞きしているというふうに私は感じております。その証拠に、会派を超えておかしいと言われて同調されている議員もいらっしゃいます。それが現実です。それについて、市長、副市長はどのように考えますか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 指定管理者が本施設の目的に合うよう、施設を管理運営する上で必要な経費を指定管理料として算定したものでありますが、エネルギーコストや物価の高騰、最低賃金が大幅に引き上げられる状況において、施設を適切に管理運営するために必要な経費が大きく変動するようなことになれば、必要経費を見直すということはあることであると思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 北條副市長。
○副市長(北條邦寿) 市長がお答えしたとおりでございますので、本議会において御審議をいただければというふうに思っております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) それでは、消費税及び地方消費税は何の金額に係るものなのか、また現在の契約書で消費税を支払うようになってるのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 消費税及び地方消費税納付額につきましては、ものづくりサポートセンターの指定管理業務に係るものになります。
消費税及び地方消費税納付額への補助については、市と指定管理者との協定書に基づくものではなく、通常業務委託を行う際には必要な経費に消費税及び地方消費税を上乗せして支払うところを、ものづくりサポートセンターの指定管理に必要な経費の算定額に消費税及び地方消費税を上乗せしておらず、指定管理業務に必要な経費を不足させていることから、指定管理業務に係る消費税及び地方消費税の納付額分は補助することにしたものでございます。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) それでは、加えていなかった理由及び次回からの対応方法について答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 消費税及び地方消費税を上乗せしていなかったことにつきましては、確認不足であり、大変申し訳ございません。今後このようなことがないよう、しっかり確認してまいります。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 消費税金額の確定は分かりましたが、そのほかの物価高騰に伴う電気料金上昇分についてはどのような算定方法を用いて計算されたのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 電気料金の上昇分の算定方法につきましては、指定管理業務部分における令和6年度中に支払った電気料金の総額から令和3年度中に支払った電気料金の総額を差し引いた額としております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) このように物価高騰だけでなく、最低賃金の引上げもこれからまだまだ行われていくというふうに予想されております。現在の南国市の財政は相当厳しい状況になっていると財政課長からも説明があり、市長も先ほども言いましたように御存じのはずです。南国市として、これから指定管理者に対しこれからも出していくのか、またどのようにお考えなのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 令和7年度からの指定管理につきましては、近年の物価高騰や最低賃金の大幅な引上げなどの状況を加味して算定したものでございますので、基本的に指定管理者経営継続補助金の交付はないものと考えております。
しかしながら、想定を超える事態が起こった際には対応を検討することもあるかと思います。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) このように今後、支出が妥当かどうか、外部の第三者委員会等を立ち上げていただき、本当に正しいのかどうかを判断するのも一つの判断材料となりますが、いかがでしょうか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 指定管理者経営継続補助金につきましては、今議会に補正予算案として上程させていただいておりますので、御審議いただきたいと思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 今後の支出の答弁がありませんので、市長にお伺いさせていただきます。
これは、市長の判断ミスにもならないように外部の第三者委員会に判断を仰げば、きちんとしたエビデンスになるというふうに考えます。いかがでしょうか、市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) この算定につきましては、しっかりとその算定根拠も示し、御提示させていただいておるところでございますので、本議会で御審議いただいて、議員の皆様の中でその内容について検討していただき、判断を仰ぎたいというように思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 今のではなく、今後の支出についてというふうに述べさせていただいたんですけど、今後の支出に、もしまた海洋堂等に支出がこういうふうにある場合、第三者委員会が外部であればいいのではないでしょうかという御提案ですけども、それについて答弁をお願いいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) この支出、今後こういった補助金の支出についてということでございますが、しっかりとその内容につきまして説明ができるような内容でありましたら、第三者委員会にお願いをするということまでは必要はないのではないかというように思っております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 実際、市民の皆様からはやっぱりなかなか理解を得れてないのが状況だと私は思っております。最低でも私の周りでは、どうなってるのっていう話をやっぱりお聞きします。なので、そのように御提案をさせていただきました。
指定管理者制度は、公の施設の管理に民間のノウハウを活用しながら市民サービスの向上と経費削減を図ることを目的に創設されました。
総務省の資料を見ると、指定管理者の適正な管理の担保として、地方公共団体の指示に従わないときは、必要に応じ指定の取消しを行うことができるというふうにあります。ということは、南国市が主導権を握れるということになります。このような費用が発生することも考え、やはり入場料等も徴収することを視野に入れるべきだというふうに考えております。南国市として、どのように考えられているのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 入館料につきましては、令和7年度からの指定管理に当たり、建物内全体を有料とする方式や建物内の一部を有料とする方式について研究を行い、また指定管理者にも意見を聞くなど検討を行いましたが、現時点では入館料をいただかないことにしております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 現在ではいただかないが、今後検討するという解釈でよろしいでしょうか。
先ほども言いましたように、必要な追加があるかもしれませんが、費用をかけ過ぎると市民の理解を得ることはできません。得る材料が必要です。ぜひ第三者委員会等も考えていただきますようお願いし、この質問を終わらせていただきます。
次に、南国市地域交流センターMIARE!の使用についての質問に移らせていただきます。
まず確認ですが、この南国市地域交流センターMIARE!がある場所は第1種中高層住居専用地域となっておりますが、間違いありませんか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 議員のおっしゃるとおり、用途地域は第1種中高層住居専用地域で間違いありません。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) となると、大篠公民館を併設することで文化ホール機能があるMIARE!が完成したということになります。なので、大篠公民館があったからこそ建設できたと言っても過言ではありません。その大篠公民館運営審議会の方からたくさんの要望や苦情を多く聞きましたので、今回一般質問させていただきました。
その中の多くが、地元がイベントをする際に早朝から準備したいのに準備できないようです。具体的に申しますと、審議委員がたくさん関わっているさくらまつりで、飲食の準備があるのに8時半からしか開けることができないと言われたそうです。イベントの開会は10時となりますので、以前と使い勝手が悪いというふうに意見が出ました。例えば、鍵を公民館長に預け、セキュリティーを切る方法を公民館長に教えていただくわけにはいかないでしょうか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 現在のMIARE!の開館時間は9時からですが、職員は8時半から勤務し、安全に使用していただくために全館の見回りや開館の準備作業を行っております。昨年のさくらまつりの際は、職員の勤務時間前に使用したいという申出がありましたが、協議の結果8時半までの時間に屋外での準備をし、屋内を使用するのは8時30分からで間に合うと返事をいただいた経緯がございます。大篠公民館部分と地域交流センター部分で機械警備が分かれておりませんので、鍵を公民館長が持ち、警備のセットも行っていただく運用はこれまでしておりませんが、今後運用の変更について館長と協議させていただくことは可能であると考えます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひ協議をお願いいたします。運営審議委員からの要望もいただいております。今までは公民館長が開けており、何時でも使用可能でした。それが建て替えをするとできないというのは、問題があるというふうに考えます。地元が使用することに意味があり、公民館長に鍵を渡すことができないというのは、公民館長を信頼できないということでしょうか、それは失礼だと思います。早急に改善を求めます。市としての考えをお答えください。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) MIARE!は複合施設であり、構造上も公民館とその他の部分を区切っておりませんので、公民館部分にもフリースペースを御利用される不特定の方が出入りをされます。施設の管理上、安全に御使用いただくため、これまでの運用をさせていただきました。先ほど申し上げましたとおり、運用の変更について館長の意向を確認して、協議をさせていただきたいと考えております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 同じ内容について市長に答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 先ほど生涯学習課長が答弁しましたとおり、運用につきましては大篠公民館長と担当課で協議していただきたいというように思うところです。以上です。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) なぜこの問題を私に提議したのか、市長は考えられましたか。課長ほかにも提案したにもかかわらず返答していない、または言いづらい状況にあるからだというふうに考えませんか。市長の答弁がこのように簡素で寄り添っていないのが、私には残念でなりません。できたら市長自身がそのようなお声も聞いていただくというふうになっていただければ、私はうれしかったのですが、そのようになってることが残念でなりません。
次に、大篠公民館運営審議会を公民館だけでなくホールで開催したことがありました。これは課長も出席したので御存じだとは思います。この理由は、抽せんに落ちたというふうにお聞きしました。大篠公民館の今後のスケジュールや内容を決める大事な会議なのに、抽せんさせるという市の方針が私は理解できません。先ほども述べましたように、このホールができた、MIARE!が完成したのは、大篠公民館があったこそであり、会議日程も大分前から決まっています。それを抽せんにするというのは、大篠公民館の公民活動に対し、軽薄に見ているように感じました。この件について南国市の今後の対応について答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 大篠公民館事業で使用される場合には抽せんを行っておらず、優先的に御利用していただいております。
2階の大篠公民館部分の多目的室については、御利用の3か月前に仮予約を受付して、その月末に抽せん会を行っておりますが、御質問にある公民館運営審議会については抽せん会後に連絡があったため、代替案としてホールを御提案し、了承されたものであります。
抽せん会後、本申請をされた団体には許可書と納付書を発行しておりますが、その許可書には大篠公民館事業で使用することが決定した場合、許可を取り消すことがありますと条件も付しております。サークル団体が使用料を納付する前であれば、相談により変更していただくことは可能ですが、既に使用料を納付していただいている場合には難しくなることを御理解いただきたいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 先ほど抽せんはしてないというふうに言われましたけども、私は審議委員3名から抽せんされたというふうにお聞きしましたので、このように質問をさせていただきました。
前回の公民館の場合、公民館事業が優先されました。それができないので、使用しづらいことをおっしゃっているのだなというふうに私は感じました。最初に申しましたように、ここは大篠公民館があっての文化ホールです。また、地域にとって公民館事業は大切だというふうに認識しております。重要視するのは当たり前だというふうに思いますが、それも御理解いただいて運用をお願いいたします。
先日、さくらまつりの会があり、帰る際に、さくらまつりの会を予約したとき、そんなことは早く決めてくださいというふうに、職員の方なのか、そこにいた方に言われ、公民館長が怒り心頭となり、集合後に公民館長が相当なもう本当に怒ってました。南国市が軽薄に思ってなくても、市民の皆様は市は軽薄だというふうに認識されているというふうに考えます。これは対応した者を指導すべきです。これについて答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 議員に御指摘をされ、勤務している職員に確認をしましたが、該当する職員は不明でありました。職員の対応につきましては、同様のことがないように教育、指導したいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 公民館長も本当にそういうふうに怒ってましたので、ぜひお願いいたします。やっぱり直接市に言いづらいので私に言ったのだというふうに思ってますので、ぜひお願いします。
次に、大篠社会福祉協議会により独居老人の皆様にお弁当を月に1回配っており、これも日をあらかじめ指定しているにもかかわらず、抽せんに落ちて日を変えたというふうに審議委員の方からお聞きしました。このようなことがあってはならないというふうに考えますが、南国市の答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 大篠地区社会福祉協議会が配布するお弁当を作るために調理室等を御利用いただいておりますが、抽せんは行っておりません。あらかじめ指定していただいている日程については、他の申込みがあってもお断りをしております。
先日、大篠地区社会福祉協議会より御指定のなかった月の御予約が既に入っており、先に予約のあった申請者に交渉する旨提案しましたが、日は変更できるとのことで、その場で了解いただけることがございましたが、抽せんに落ちて日を変更したわけではございません。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 私は日を変えること自体が問題であり、またこれ審議委員だけじゃなくて、民生委員の方からも御意見をいただいてます。これについて本当に改善していただきたいというふうに私は御要望いただきましたので、ぜひ今後そのようなことがないようにしていただきたいと思っております。
これは、独居老人の方も楽しみにしており、またお弁当を作っている協議会の皆様もわざわざ時間を取っていただいてるにもかかわらず、このような事態になったことが皆様が怒っている原因だというふうに思っております。今後もこのようなことがないように対策していただきたいのですが、南国市としての対応の答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 大篠地区社会福祉協議会のお弁当づくりの予約につきましては、今後も優先的に受付をしたいと考えております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひお願いいたします。
次に、建築前の住民や大篠公民館の意見を聞くワークショップが開催されたのですが、全然設計に意見が反映されておらず、皆様は憤慨しておりました。
例えば、大篠公民館の靴箱ですが、通常は外にあるのですが、現在は靴箱は中にあり、靴を脱いで持ち込む公民館、そしてそのまま中まで入って靴を入れていくという公民館は聞いたことがないというふうに大変お叱りを受けました。また、震災時やユニバーサルデザインを考え、スロープがないので2階に上がることもできないのではないだろうかというふうな御意見もいただきました。このように意見を述べたにもかかわらず取り入られておらず、皆様は御立腹されておりました。聞いただけで市は何もしてくれないのが歯がゆいとも言われ、返す言葉が私はございませんでした。
さらに、2階の公民館が大篠公民館と分かる看板もないので、それは本当に困るというふうにおっしゃっておりました。現在は大篠公民館というふうに書いた紙を張っているように思いますけど、あのような簡素なこともちょっとどうなんだろうというふうに言われてました。このように不満が爆発しており、結局は行政と住民の間に溝が深まってしまいます、このままでは。この意見を取り入れなかったことについて答弁を求めます。また、そのときの議事録は残っているのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 平成31年4月6日、4月21日、令和元年5月12日にワークショップが開催され、議事録は残っております。様々な御意見があった中、3回目のワークショップではそれまでに出た御意見を反映した計画案を御説明させていただいております。できる限り設計に反映をさせていただきましたが、建築可能面積の制限もあり、全ての意見を100%反映できたわけではなく、残念ながら反映できなかった御意見もあったと認識しております。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 100%するということは本当に難しいと思いますけども、コミュニケーションが取れてないというのが一番の問題かなというふうに思っております。住民の皆様が活用しなければならないので、その意見を酌み取り、精いっぱいやっていくようにしなければ、このような事態になってしまうのではないでしょうか。これで南国市がよいと思われていらっしゃいますか。このように御意見をいただいたのは、1人、2人ではありません。どのように溝を修復していくのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 市民の皆様の思いを市の職員が感じ取るというか、そのような姿勢を持つことが大切であると思います。職員としての自覚と責務を再確認し、しっかりと市民の声を聞き、職務に専念することで、市民の行政に対する信頼関係を築き上げてまいりたいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 不満は一定出るとは思いますけども、今回本当に何人もお聞きしておりますので、何人もって10人以下かもしれませんけど、審議委員の方や民生委員の方がそういうふうにおっしゃってるというのは問題かなというふうに思いますので、ぜひコミュニケーションをもっと取っていただきたいようにお願いいたします。
次に、調理室を使用するになっていたにもかかわらず、ほかの団体の貴重品置場になっていたので、ほかの部屋に置いていただきたいと事務局にお願いをすると、鍵をかけれるのが調理室のみなので無理ですというふうにお断りされたそうです。たしかほかに鍵をかけれる部屋があったとは思いますので、そちらに移動させていただくか、または事務局で預かることが可能であったのではないだろうかというふうに想像できますが、南国市の対応は適切であったと思うのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) この件につきまして勤務する職員に確認をしましたが、そのような対応をした者はいませんでした。
さきにも答弁しましたが、市民の皆様の思いを市の職員が感じ取るように意識改革を行い、市民の行政に対する信頼関係を築き上げてまいりたいと思います。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) お聞きしましたけど、確認しましたけど、そのような対応した者はいなかったというふうにお答えされましたけど、これ女性3名から私聞いてますので、1人ならばまだしも勘違いがあるかもしれませんけど、3名から聞いてますので、それはあったのではないかというふうに私は認識しております。柔軟にしていただけれたほうが私はありがたいので、そこは絶対できないのであれば仕方ないんですけども、これは柔軟にできることだろうなというふうに感じましたので、ぜひお願いいたします。
このように多くの意見や要望をいただきました。いただいた後に、大篠公民館をもう別に造ってほしいとも言われました。その中に大篠公民館審議会のメンバーも多数いらっしゃいます。南国市として、この御意見に対し、どのような方針なのか、答弁を求めます。
○議長(岩松永治) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) このような極論を頂戴するに至った原因は、使用者の方々と運営側とで十分な意思疎通が図られていないことが原因の一つであると考えます。
今後につきましては、コミュニケーションをしっかりと取り、今ある環境の中で使用する側も運営側もお互いが気持ちよく利用できるように、市民サービスの向上に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) 今後このMIARE!もしくは大篠公民館に対しては、結局どこがメインなのか、南国市は方向性をちょっと間違ったのかなというふうに感じました。南国市としても大篠公民館が重視だということは課長の答弁から分かりましたけども、ただそこで働いてる方がもしかしたらその方向性ではないのかもしれませんので、そこは意思統一じゃないですけど、していただきたいと思っております。
何度も申しますけど、この建物、このMIARE!は大篠公民館がなければ建設できなかったものです。困るのは南国市となってしまいます。大篠公民館がほかに建ててしまうとなれば、南国市としては正直それは本当によくないことだと思っております。ぜひ公民館事業をメインに考えていただき、誰しもが使える、使いやすい建物にしていただきたいのですが、市長に答弁をお願いいたします。
○議長(岩松永治) 市長。
○市長(平山耕三) 地域交流センターにつきましては、2階部分はもう大篠公民館を建て替えたものであるということは以前から私は申し上げてきたところでございまして、MIARE!が建った後も、そこのあたりはもう大篠公民館だから優先的にというような、常日頃から言ってきたところでございます。そこの意識は持っておるというように思っておりますが、やはり空いてるときは活用したいというようなことももちろんあります。ですので、やはり公民館事業と地域交流センターMIARE!の事業との連携というのは、やっぱり図っていくべきであるというように思っております。以上でございます。
○議長(岩松永治) 山中良成議員。
○14番(山中良成) ぜひ公民館事業等のスケジュール等もしっかりと把握した上で、もうどんどん先に予約を入れておくとか、前もって公民館長とか、先ほど言いました高齢者への配達のところも、やっぱりお弁当づくりのところも前もってこちらからお電話して、日は何日ですかとお聞きした上で、もう先に取っておいたほうがこのようなことがないというふうに思いますので、ぜひお願いいたします。
最後に、一番最初に地域未来投資促進法について質問をさせていただきました。その際に、ほかの自治体はやっぱり勉強会等も県、事業所、市を交えてやっております。ぜひとも南国市も率先的に、これが活用できるのかできないのかも含めて、やっぱり南国市にその要望も含めてやっていただきたいので、ぜひ市長、率先してやっていただきますようお願いいたします。
これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。