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議会議事録

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一般質問4日目(岩松永治)

質問者:岩松永治

答弁者:市長、副市長、関係課長


○議長(西本良平) 15番岩松永治議員。
      〔15番 岩松永治議員発言席〕
○15番(岩松永治) なんこく市政会の岩松です。
 まず、昨年12月議会で質問した3項目の進捗について質問します。
 1つ目は、学童保育、つまり学童クラブについてです。
 今年度の待機児童数と対策について、子育て支援課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(高野正和) 5月1日現在の待機児童数は15人です。令和7年3月策定の第3期南国市子ども・子育て支援事業計画に、放課後児童クラブの箇所数を、現在の18か所を令和10年度から19か所に増やす計画を策定しております。これに基づき、学童クラブを1か所増加させるため、子育て支援課で予算要求に向けた算定を行っているところでございます。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 次に、ペーパーレス化と個人情報の取扱いについて、答弁をお願いします。
○議長(西本良平) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(高野正和) 南国市全体で、フロントヤード改革として、まずは窓口業務の電子申請を可能とするよう取り組んでおります。学童の入所申請もこの一つとして検討するものです。保育の入所申請は国のぴったりサービスを用いた電子申請が可能ですが、多くの入力項目があり、使い勝手の悪いものです。学童につきましては国のシステムはなく、市連協が独自に電子申請システムを構築するのは困難でございます。保育の入所申請の改善と併せて学童申請のオンライン化を検討し、今後、市連協と協議を行っていくことを想定をしております。
 個人情報の取扱いにつきましては、市連協から各委員会に対しインターネットにつながないパソコンを配付をしております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) この個人情報の取扱いについては、私の説明不足もあったかもしれませんけど、昨年12月の議会で質問したときにも、運営に携わる保護者が保護者の個人情報を扱うこととなっており、相当な負担となっているということでお伝えしたと思います。これが一番保護者負担になっていると思いますので、できればゼロにしていただきたいですけれどもそれは難しいかと思いますので、この個人情報の取扱いについては軽減していただくように取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
 次に、市連協の法人化についてお伺いします。
○議長(西本良平) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(高野正和) 市連協と協議をしたところ、法人化となると法人の代表や役員となる候補者がいないとのことで、引き続き、現在の任意団体と法人となった場合の役員の責任の範囲を比較した資料や、ほかの自治体の状況、参考となる事例を探し、協議を継続をしていきます。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) これまでにも法人化について質問してきましたが、協議と検討を重ねるだけで、法人化する気がないように感じています。法人化する必要がないのなら必要がないと答弁していただきたいのですが、担当課長の見解をお伺いします。
○議長(西本良平) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(高野正和) 放課後児童健全育成事業の委託先として、南国市では法人であることを条件とはしておりません。しかしながら、法人化が望ましいとは考えておりますので、引き続き協議を行ってまいります。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) この際ですけども、いっそのこと公設公営にしてみてはどうでしょうか、お伺いします。
○議長(西本良平) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(高野正和) 現在の運営形態をそのまま公設公営として指導員を会計年度任用職員とした場合、人件費で大幅な増額となり、これは経常経費となってしまいます。保護者負担金の増額とならないことを第一に念頭に置いて、今後の放課後児童健全育成事業の在り方の一つの方法として、引き続き、これも検討をさせていただきます。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 先ほどから申しておりますように、保護者負担の軽減というのを私は一番望んでおりますし、保護者もそれを望んでおります。ゼロは難しいでしょう。しかし、保護者の負担が、全然昔から変わっていない状況がずっと続いているんです。そこを念頭に置いて、一番に考えていただいて、取り組んでいただきますよう強く要望しておきます。よろしくお願いします。
 次に、久礼田にこにこ学童クラブからの要望とその他のこれまでに進めてきた取組等についてお伺いします。
○議長(西本良平) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(高野正和) 久礼田にこにこ学童クラブからは、老朽化による建て替えの要望がございました。令和10年度の箇所数の増設についてが決まらなければ、その後の予定も立たないものでございます。市の優先度といたしましては、待機児童の解消が優先度の高いものとなります。現時点でいつ建て替えると回答はできないものでございます。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 承知しました。
 次に、高知県が進めている消防広域化についてです。
 まず、高知県消防広域化について、今後のスケジュールをお願いします。
○議長(西本良平) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) スケジュールとしましては、令和8年2月に作成された高知県消防広域化基本計画に基づき、5月に第1回の実務協議会及び方面別部会、並びに各種専門部会が行われ、広域連合及び法定協議会の規約に関するスケジュール案及び広域連合規約の骨子案が示されました。その検討状況を、6月議会終了後に議員の皆様に御報告する予定となっております。今後は、第2回、第3回のそれぞれの会議の検討内容を9月、12月議会終了後に報告する予定となっております。また、早ければ来年の3月議会において、広域連合、法定協議会の規約を議案として提出する予定となっております。
 県、各市町村議会における議案の議決を受けることにより、令和9年度の7月に消防広域化実務計画協議会(法定協議会)の設置、年度末の広域連合分賦金予算の議決を経て、令和10年度当初より広域連合を設置する予定となっております。
 消防本部の統合時期につきましては、まずは県が推奨する一次統合(指令業務以外の統合)を、早ければ令和11年度に全県一斉統合を行い、給与制度、階級制度、勤務体制、処遇の統一等を段階的に推進する、また一斉統合ができない場合でも、方面本部単位及び市町村単位で段階的に統合し、遅くとも指令システム整備が完了する二次統合の令和16年度までには全ての統合を完了するとしております。以上です。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 次に、以前、職員の処遇や財政面について、不透明なことが多いとお聞きしましたが、現在の状況についてお伺いします。
○議長(西本良平) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 職員の処遇につきましては、まず処遇の均一化として、高知市の給料表を採用し、給与月額が下回らないように、必要最小限の均一化を図るとしておりますが、全体で年間0.8億円程度の負担増になります。勤務体系を3交代制に統一するには、全県で83名の人員を増やす必要があり、財政負担は年間6.7億円程度の負担増となります。また、昇格、昇給のタイミングや各種手当についても、各消防本部でまちまちであり、統一する必要がありますが、今後のワーキンググループ等により議論されるということになっております。
 南国市は、勤務形態が現在3交代制であるため、負担が発生しませんが、高知市の給料表に必要最小限の均一化を図る際に負担が微増となりますが、県が示した試算では、経常経費や指令システム等の追加・臨時的経費を合わせた令和9年度から令和22年度の14年間は、単年度5,621万1,000円の節減効果が見込まれるとしております。県推奨案の分賦金シミュレーション、これも令和9年度から令和22年度の14年間の単年度当たりの財政負担の変化額では、34市町村中12市町村が負担減、22市町村が負担増となっております。以上です。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 平山市長は、実務協議会へ出席するに当たり、首長としてどういうことを念頭に置いているのでしょうか、平山市長にお伺いします。
○議長(西本良平) 市長。
○市長(平山耕三) 広域化に当たっては、南国市として参加する意義やメリット、デメリットを整理していく必要があると思います。主な観点は、市への財政的な影響や職員待遇を含む南国市の消防力の持続可能性を念頭に置きながら協議していくことになると思います。そのためには、現在の消防職員の思いも踏まえながら検討していきたいと思っております。以上です。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) リアルタイムで、今朝の高新の朝刊には、中土佐町、県一消防に消極的、町長、県案に距離置きたいという記事が掲載されていました。これは、まさに私自身はそういうことなのではないかと理解しました。私は、南国市の消防の現状に問題があるとは思えません。広域化は、職員の心身の負担が増えるだけで、メリットが感じられません。広域化について、事前に頂いた資料を確認しました。率直な感想は、何もかも詰め込み過ぎて時期尚早だと感じました。唯一共感できたのは、指令センターの共同運用です。消防職員は、市民の生命と財産を守るという強い意志の下、責任と覚悟、そして誇りを持ち、消防業務に従事し、日々研さんを積んでいます。消防広域化の当事者は消防職員です。市長には、消防職員の意見を何よりも尊重していただきますようお願いいたします。
 また、消防団と長い年月をかけて信頼関係を築いてきています。その点も念頭に置き、会へ出席いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 この項目の最後に、農業集落排水事業についてお伺いします。
 上下水道局が取り組んできた詳細についてお伺いします。
○議長(西本良平) 上下水道局長。
○上下水道局長(細木玲次) 農業集落排水事業の施設使用料金を、これまでの世帯人員による算定方式から公共下水道と同じ水道使用料により算定する方式に変更するに当たりまして、これまでの御報告と今後の予定についてお答えいたします。
 今までの取組としましては、4月号広報へ算定方法変更のお知らせを掲載し、6月までに地元の意向をお聞きしまして、7月より各地区の地元説明会を予定しております。詳細な日程につきましては、久礼田地区にて7月17、18日、浜改田地区にて7月24日、25日、国分地区にて8月28日、29日を予定しております。こちらは7月号広報へも掲載する予定としております。
 今後は、地元説明会での御理解をいただきながら、令和8年度中の変更を目指して進めてまいります。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) ありがとうございました。ようやくここまで来ました。令和8年度中の変更が遅れることのないよう進めてください。よろしくお願いします。
 次に、スポーツ施設について質問します。
 学校の体育館とプールも関連しますので、各担当課の答弁をお願いします。
 老朽化は、施設と設置している機器の両方にあると思います。各スポーツ施設とそこに設置されている機器の老朽化をどこまで把握できているのでしょうか。
 また、老朽化による危険性をどのように捉えているのかを、生涯学習課長と学校教育課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) スポーツ施設及び施設内に設置しております各種機器の老朽化につきましては、利用者の安全管理を最優先に考え、日常点検及び定期点検を実施し、その状況を把握しております。施設本体については、職員による巡回点検に加え、必要に応じて専門業者による点検を実施し、建物の劣化状況や設備の不具合の有無を確認しております。
 点検の結果、利用者の安全に支障を及ぼすおそれがあると判断した場合には、速やかに使用を停止し、修繕や更新に努めております。今後につきましても、施設及び機器の老朽化状態を計画的に把握し、安全で快適なスポーツ環境の維持に努めたいと考えております。
○議長(西本良平) 学校教育課長。
○学校教育課長(池本滋郎) 学校体育館等の施設につきましては、適宜、学校から修繕等の依頼がございます。小学校の遊具等についても、定期的に業者による点検を行っております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 学校教育課長からは危険性をということで答弁がなかったですけど、生涯学習課長と同じだと認識しておきます。
 それでは、老朽化していくスポーツ施設及び機器の更新と修理や修繕の計画はされているのでしょうか、各課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 老朽化するスポーツ施設及び各種機器の修繕につきましては、日常点検や定期点検の結果を踏まえ、優先順位をつけながら計画的に実施しております。施設本体については、建築後の経過年数や劣化状況、利用頻度、安全性などを総合的に勘案し、計画的な修繕や改修を進めております。また、各種機器などにつきましても、使用状況や耐用年数、故障の有無などを踏まえ、順次更新を行っております。
 一方で、多くの公共施設が更新時期を迎える中、限られた財源の中で効率的に対応していく必要があることから、緊急性や必要性を十分に精査しながら予算措置を講じ、計画的な維持管理に努めているところでございます。今後につきましても、利用者の安全確保を最優先に、施設の長寿命化と機器の適切な更新を図り、安全で快適なスポーツ環境の維持に努めてまいります。
○議長(西本良平) 学校教育課長。
○学校教育課長(池本滋郎) 学校施設につきましても、プールの塗装でございますとか体育館トイレの洋式化など、緊急的な修繕以外でも年度ごとに計画的な更新は行っております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 3番、次の質問ですけれども、先ほどの質問とかぶっていますので、この質問、飛ばさせていただいて、その次のスポーツセンターの移動式バスケットゴールが故障しているため、今後の利用が心配されています。今後の修理予定について、生涯学習課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 本年4月にスポーツセンター内にあります移動式バスケットゴール、4台のうちの1台が故障し、利用者の皆様に御不便をおかけしておりますことを認識しております。しかしながら、修理に多額の費用を要することが見込まれており、現在、9月補正予算での対応を検討しております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) え、先ほど、答弁、足りてないんじゃないです。9月予算での対応を検討しておりますの後に、利用開始時期が抜けてるんじゃないでしょうか。答弁お願いします。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 利用再開の時期につきましては、修理内容が確定した後に判断することとなります。なお、修繕が遅れる理由等につきましては、部品の調達に時間を要すること、予算措置が必要となることが理由として考えられます。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 機器が故障したら、使用を再開するまでの期間が長くないようにすることが何よりも求められていると思います。可能な限り急ぐようにお願い申し上げます。
 南国市のスポーツ大会が9月に予定されていると思いますが、バスケットゴールの修繕が間に合わない場合にはどのように開催されるのかを、生涯学習課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 市民体育大会にて予定されているバスケットボール大会につきましては、香長中学校体育館にて実施することを予定しております。9月に予定しているミニバスケットボール大会につきましては、主催団体と十分に協議を行いながら、他の競技施設の活用など、対応策を検討してまいります。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 9月の開催っていうのは、まだまだ大変暑い時期でもございますので、それと同時に開催時期を変更することも検討していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 これからしばらくの期間、暑い日が続くことが想定されており、体育館利用時は熱中症になるリスク、つまり危険性が高まります。特に熱中症は命に関わる危険性が著しく高まります。では、その予防対策は事前にされているのでしょうか。この件について、各課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 近年の気温上昇に伴い、スポーツ活動中の熱中症リスクが高まっていることは十分に認識しております。スポーツ庁から熱中症事故の防止に関する通知が来ておりますので、大会主催団体にもその内容を周知するとともに、熱中症予防の重要性について注意喚起を行っております。市といたしましても、引き続き関係団体との連携を図りながら、熱中症事故の未然防止と利用者の安全確保に努めてまいります。
○議長(西本良平) 学校教育課長。
○学校教育課長(池本滋郎) 各小中学校では、熱中症指標計を使用しまして、熱中症事故の危険度の把握に努め、行事や運動を行うかどうかを判断することとしております。学校では日常的に計測は行っております。熱中症指数が警戒以上の場合は、激しい運動を控えるなどの対策を取っております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 熱中症対策っていうのは、以前から、私を含め多くの議員が、小中学校の体育館等にも空調機器を導入してはどうかとか、いろんな案が出されて、今やっとスポットクーラーというところに至っているところですけれども、なかなかそれでは夏場の熱中症対策には程遠いのではないかと感じているところです。特に小中学校っていうのは、特に小学校ですか。小学生については体温の調整とかもなかなか難しいところがあるかと思っています。
 そこで、これはできるできないは分かりませんけども、体育の授業っていうのを、気温の、温度にもよりますけれども、夏場じゃなくてもう少し涼しい時期に固めて体育の授業を行うとか、そういった柔軟なことも考えていただいたら、極端に言えば、夏場に体育館に空調機器がなくても、別の時期だったら体育の授業を行えるということになりますので、そのあたりも少し検討いただきたいと思いますので、学校教育課長、よろしくお願いいたします。
 6月1日に、スポーツセンターで議員と関係者を交え、まほろばクラブの説明会がありました。これまでの経緯や取組の説明を受け、施設内の見学をしてからスポーツパークへ移動し、現地の視察と現状の説明をしていただきました。経年劣化により人工芝のグラウンドがどれだけ老朽化し、けがにつながるリスクが高まっているのかが、目視と説明で再確認することができました。そのときに、岡崎副市長からスポーツパークについて説明がありました。調査をしたとのことでしたが、その内容と詳細について、岡崎副市長にお伺いします。
○議長(西本良平) 岡崎副市長。
○副市長(岡崎拓児) スポーツパークの人工芝グラウンドにつきましては、平成9年に整備されて以来、30年近く経過しており、議員がおっしゃるとおり、老朽化が進んでおります。このため、令和6年度に南国市立スポーツ施設審議会を開催し、人工芝の改修に向けた整備方針について、砂入りミドルパイル人工芝で整備することが適当との答申をいただきました。
 なお、その答申では、整備時期については市の財政状況を踏まえて慎重に判断することや、調整池に耐え得る仕様を定めること、また地元の理解を得られるように努めることなどの附帯意見もいただきました。
 答申をいただいた人工芝について、張り替えだけでも当時の試算で税込み約3億6,000万円、下地のアスファルトを排水性のある舗装に替えるためにさらなる工事費も必要と見込んでいたため、並行して人工芝の更新に向けて有利な財源の検討を行ってまいりました。御承知のとおり、スポーツパークはなんごく流通団地の調整池に設置されており、多くの観客を呼び込むスポーツツーリズムの推進を目的とする県の交付金は対象とならないため、公園施設の長寿命化の交付金の活用をもくろんでいました。しかしながら、制度としては2分の1の補助で、例えば4億円の整備費のうち2億円を賄えると見込んでいましたが、近年の市町村への配分実績からすると、1,500万円程度しか期待できないことが判明しました。このように、再び財政面の課題に直面する中、昨年7月28日に、地元の公民館、社協、漁協、体育会などの連名で市長宛要望書が出され、スポーツパークに関しては整備費用を抑えたクレイ舗装での整備を求めるもので、その理由の中には、人工芝から発生するマイクロプラスチックへの懸念が述べられておりました。令和6年度に開催した審議会では、マイクロプラスチックについて全く議論されておらず、私どもとしては、今後、人工芝の張り替えを推進するに当たって、マイクロプラスチック対策を十分行うことは必須条件と捉え、専門的な調査を行うこととし、昨年度の12月議会で調査費用の予算をお認めいただきました。
 その調査については、大阪府が令和5年3月に策定した人工芝施設におけるプラスチック流出抑制に関するガイドラインの作成に関わった、人工芝を専門とするコンサル企業に委託し、現地調査もしていただき、昨年度末に報告をいただきました。報告の内容は、人工芝及び関連資材の流出抑制に関する対策の考え方や留意点を整理いただいたもので、グラウンドの外周部に高さ50から70センチメートル程度の排水性のある不織布か防じんネットを設置し、人工芝片の場外流出を抑制すること、さらにグラウンド外周や施設外周の側溝内部にフィルター材を設置し、排水機能を確保しつつ、微細片を捕捉すること、人工芝の種類に関しては、充塡材を用いない物で、発生する人工芝片のサイズが相対的に大きくなるノンフィルタイプというものを用いることなどが提案されました。なお、調整池にたまった水の施設外への最終的な流出経路となる南西に位置する排水溝での人工芝片の捕捉については、調整池機能を有し、大量の流量が短時間に集中する構造においては排水溝でのフィルター設置には様々な課題があり、優先的対策とは位置づけにくいとのことでした。以上でございます。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 須崎市と土佐市が新しく人工芝のグラウンドを計画していますが、他市がどのように進めているのかを参考にすることは必要ではないかと考えます。費用や補助金等について、担当課が参考になることもあるはずです。この件について、岡崎副市長と生涯学習課長にお伺いします。
○議長(西本良平) 岡崎副市長。
○副市長(岡崎拓児) スポーツパークが調整池の中という特殊な立地条件ですので、必ずしも全てを当てはめて比べることはできないかもしれませんが、財源調達方法など、参考にさせていただきます。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
○生涯学習課長(前田康喜) 議員御指摘のとおり、近隣自治体においては、利用者ニーズや施設の機能向上を目的として、人工芝グラウンドの整備が進められている事例があるものと認識しております。本市といたしましても、スポーツ施設の整備や改修を検討する際には、他自治体の整備事例や整備手法、維持管理に要する経費、利用状況などについて、収集を行うことは重要であると考えております。
 また、施設整備に当たりましては、多額の事業費を要することから、国や県の補助制度の活用の可能性について調査・研究を行うとともに、他自治体の財源確保の手法なども参考にしてまいりたいと考えております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 高知県内の他市町村では人工芝のグラウンド整備が進んでいますが、南国市の老朽化しているスポーツパークグラウンドはどうなるのでしょうか。何もせずに今の状態のまま使用していくのか、今後も長く利用できるように整備をするのか、この2択だと思いますが、南国市の見解を平山市長にお伺いします。
○議長(西本良平) 市長。
○市長(平山耕三) スポーツパークの人工芝グラウンドにつきましては、老朽化が進み、けがにつながるリスクも高まってきていると認識しており、現在の状態のまま、スポーツ施設として使用を継続するということはできないと考えています。サッカー関係者など、練習場所の確保に御苦労をされており、直ちに使用を中止することも難しい状況の中、少しでも早く必要な対策を講じる必要があるという認識をしております。財政面、環境面の課題にしっかりと向き合いながら、総合的に検討を進めてまいりたいと考えております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) スポーツパークの人工芝については、市長が審議会へ諮問し、答申を受けています。時間をかけて審議していただいてますので、そのときに答申された内容は重いはずです。そのことを十分考慮した上で整備を進めていただきたいのですが、平山市長の考えはどうなのでしょうか。平山市長にお伺いします。
○議長(西本良平) 市長。
○市長(平山耕三) もちろん審議会の答申は重いものであり、私どもとしましても、答申に沿った人工芝の整備をするべく準備を進めていたところであります。しかしながら、先ほどの副市長の答弁でありましたように、令和6年度に答申をいただいた審議会において、マイクロプラスチックに関しては全く議論されておりませんでした。これは論点として提示できていなかったことは、私どもも反省するところであります。マイクロプラスチック問題に関しましては、スポーツパークが整備された約30年前には全く想定されていなかった問題かとは存じますが、昨年6月議会で神崎議員からも御質問いただきましたように、現在では国際的な環境問題として議論されており、決して地元の方々だけの懸念ではありませんので、環境行政も担う私どもとしましても、施設整備をする上ではしっかりとした対策ができることが大前提であろうと考えております。以上です。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) このスポーツパークの人工芝の件については、先ほど来、岡崎副市長、もちろん平山市長もそうですし、生涯学習課長も、マイクロプラスチックのことを必ず出してくるわけですけれども、人工芝は、主に外部、屋外で設置されてるところが多いと思うんですけれども、全国で多々、いろんなところが人工芝、設置しているわけです。その中に、必ず屋外だったら雨が降るわけですから、マイクロプラスチックが流れていくという課題については解決してるはずなんです。だから、マイクロプラスチックがほぼ流れていかない何らかの対策があるはずなんです。じゃないと、今度の須崎市と土佐市もこの人工芝を設置するということにはならなかったはずだし、これから先も全国で人工芝を、マイクロプラスチックだけを言うのであれば、人工芝が敷かれることはないでしょう。だから、そこも含めてしっかりと調べていただきたい。私も私で案を持っておりますので、この議会終了後の空いたときに、執行部の皆さん、担当の方も含めて御説明もさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 最後に、職員の資格取得について質問します。
 まず、採用時に資格の取得が必要となっている資格について、渡部副市長にお伺いします。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 職員採用試験において、受験資格として、資格または免許を要件としているものは、専門職として、職種ごとに、建築士資格、保健師資格、管理栄養士資格、歯科衛生士資格、社会福祉士資格、保育士資格及び幼稚園教諭免許、調理師免許となります。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 次に、採用後に取得が必要な資格をお答えください。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 採用後に業務に応じて取得する資格としましては、衛生管理者、甲種防火管理者、第2級陸上特殊無線技士、児童福祉司任用資格、エネルギー管理企画推進者、狩猟免許、消費生活相談員資格、社会福祉主事、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者、水道技術管理者、小型移動式クレーン運転技能講習、社会教育主事、司書資格、危険物取扱者乙種第4類、車両系建設機械運転技能講習、ほかに、消防本部におきましては救急救命士の資格があります。私も保健福祉センター勤務の際には、第2級陸上特殊無線技士の資格を取得しております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 各資格を取得する目的と根拠、また取得するまでの日数と時期、そして資格の取得は全て任意なのかをお伺いします。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 先ほど答弁いたしました資格のうち、任意の取得は消費生活相談員資格、車両系建設機械運転技能講習、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者、小型移動クレーン運転技能講習、司書資格、救急救命士の資格となります。その他の資格につきましては、法令上義務づけられたものや必須とされているものになります。
 資格の目的と取得に要する日数等につきましては、主なものとして、社会福祉主事は、福祉事務所現業員として任用される者に要求される任用資格で、1年間かけて通信講座によるテキスト学習、課題の提出、3日程度の面接、授業を行います。水道技術管理者につきましては、水道法第19条に基づき水道事業者に設置が義務づけられているもので、10月頃に大阪で3週間の学科講習と、2月頃に高知市で3週間の実務研修を行います。危険物取扱者、これにつきましては、消防法に定められた一定数量以上の危険物を取り扱う施設で保安管理を行うための資格であり、令和8年度の試験日は6月となっております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) それらのうち、公費で取得できる資格と自費での取得となっている資格と、内訳をお願いします。
 また、各資格取得に必要な費用をお願いします。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 自費で取得している資格といたしましては、いずれも任意の資格となりますが、1つ目は、商工観光課における消費生活相談員資格です。この資格は、有資格者と同等以上の専門的な知識及び技術を有するものであれば業務は可能であるため、合格は必須とはしておりませんが、本人のスキルアップ、キャリアアップにつながることから、資格取得を促しているものです。費用につきましては1万4,300円になります。2つ目は、司書資格です。図書館に配属された行政職員において、司書資格は必須ではございませんが、任意で業務を行う上での自己研さんとして、通信制大学での科目履修により資格取得をしております。費用については16万6,000円になります。その他の資格取得につきましては全て公費で負担しております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 運転免許も資格の一つで、種類が多くなっています。自動車運転免許は、幾つか種類はありますが、主なものとしては、オートマ限定免許とマニュアル限定免許です。南国市のオートマとマニュアルの公用車の各台数と車種をお伺いします。
 また、職員のオートマ限定とマニュアル限定免許を取得している人数と割合をお伺いします。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 公用車の台数、消防本部のものは除きますが、109台になります。車両の内訳は、普通車16台、軽自動車84台、ダンプが2台、原付3台、マイクロバス・バスで4台となります。うちミッション車は5台で、内訳は普通車1台、軽自動車4台となります。消防本部の公用車の台数は25台で、内訳は、普通車21台、軽自動車3台、マイクロバス1台となります。うちミッション車は9台、これは全て普通車となります。
 また、職員のオートマの限定免許の人数と割合につきましては、本年5月1日を基準として、正規職員及び公用車を運転する会計年度任用職員に対して、各所属で確認し集計した数字となりますが、643名のうち148名がオートマ限定であり、その割合は23%となっております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) オートマとマニュアルの公用車の台数と各免許取得者の人数にもよりますが、今後はマニュアル車を運転することができる職員が減ってくるのではないでしょうか。
 そこで、公用車の購入について、今後の見通しをお伺いします。もしオートマ車を増やしていったとしても、運転できる資格の制限で、車両重量を超える公用車に乗れない可能性も出てきます。運転するためには、1段階上の免許取得が必要となります。取得が必要となった場合に、公費で取得できるのか、それとも全て自費なのかをお伺いします。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 現在、職員のオートマ限定免許の割合は23%でありますが、傾向として、この割合は徐々に上昇することが予想されます。一方で、消防本部を除く公用車ではミッション車は109台中5台となっており、今後の車両更新においても基本はオートマ車に買い換えることとしておりますので、このことから、オートマ限定免許により、今後、公務に影響が出ることは少ないと考えております。
 これとは別に、消防本部におきましては、現場活動に欠かせない主要な車両が大型車両となるため、毎年2名の職員に対して、公費により大型免許取得をさせております。平成29年度より道路交通法が変わり、それ以降に普通免許を取得した職員は総重量3.5トンまでしか乗ることができないため、中型免許を解除して、大型免許を取得させております。なお、このように法改正等によりまして、条件、その都度変わってくる可能性がございますので、その状況に応じて対応はさせていただかねばならないというふうには考えております。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) 公務に必要な資格であるのにそれを自費で取得させているのであれば、今後は公費で取得できる制度設計が必要だと考えますが、この件について、平山市長にお伺いします。
○議長(西本良平) 市長。
○市長(平山耕三) 行政課題の高度化、多様化が進む中、職員が専門性を高め、適切な行政サービスを提供していくためには、業務に必要な知識、資格の取得を支援していくことは重要であると認識しております。現在も法令上必要な資格や業務上必要性が高い研修につきましては、公費負担により受講機会を確保しているところです。一方で、職員が自己研さんとして取得する資格等については、原則として自己負担としているものもあります。今後は、業務上の必要性、取得後の活用効果などを総合的に勘案しながら、公費による資格取得支援の在り方や制度設計について検討してまいります。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) よろしくお願いします。
 最後に、これまでにも複数回、質問してきましたが、改めてお聞きします。
 年度が替わって数か月が経過しました。全職員の運転免許証の更新時期を各課で把握しているのかをお伺いします。
 また、免許を失効することがないように、全庁でどのように取組がされているのかをお伺いします。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 毎年度、年度初めに、正規職員及び公用車を運転する会計年度任用職員に対して、各所属長に対して運転免許証の確認を依頼し、総務課に報告するようにしており、各所属において、免許更新に抜かりないよう徹底しております。実を言う私も、職員時代、うっかり失効といいますか、誕生日から少し過ぎて切れてることに気がつきまして、慌てて枝川まで行った記憶がございます。そういった事例も、意識的じゃなくてもそういったことが出てくる可能性ございますので、しっかり確認は続けてまいります。
○議長(西本良平) 岩松永治議員。
○15番(岩松永治) それぞれ御答弁いただきましてありがとうございました。
 以上で私からの質問を終わります。御答弁ありがとうございました。
○議長(西本良平) 以上で通告による一般質問は終了いたしました。
 これにて一般質問を終結いたします。
 明20日と21日は休日のため休会とし、6月22日に会議を開きます。22日の議事日程は、議案等の審議であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて散会いたします。
 お疲れさまでした。
      午後2時32分 散会

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