本文へ移動

議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索

一般質問4日目(杉本理)

質問者:杉本理

答弁者:市長、教育長、関係課長


○議長(西本良平) 8番杉本理議員。
      〔8番 杉本 理議員発言席〕
○8番(杉本 理) 議席番号8番、日本共産党の杉本理です。よろしくお願いいたします。
 今議会では、一般質問の前に6人の新任課長の皆さんに御挨拶をいただきました。皆さんが緊張した面持ちで課長として取り組む職務内容や意気込みを語る姿を見て、7年前の、私も初質問を思い出したところでした。初心忘れるべからずということわざもありますけれども、皆さんの真っすぐな話しぶりを見て、改めて私も気を引き締めて、議員として頑張らねばいかんなということを思ったことでした。
 また、私の7年前の初質問は、今日と同じ総括方式で行いました。今議会では、唯一、この形式での質問者となってしまいました。総括は、一問一答形式とは違い、お互いの考えをまとまって述べ合える大事なものだと思います。南国市議会は、この2つの形式を議員が選べる珍しい議会になっています。これからも適宜、一問一答形式と併用していこうと思っております。
 さて、まず1番目として、公共交通についてお伺いをいたします。
 南国市では、列車が土讃線とごめん・なはり線、軌道線がとさでん交通、路線バスがとさでんと高知東部交通と嶺北観光自動車、そして市役所が担当しているNACOバス、乗合タクシー、デマンド交通と、実に様々な公共交通があります。この路線網が市民にとって使いやすいもの、利便性の高いものになるようにと思い、今回、取り上げさせていただきます。
 先日、国会において、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律が、自民党、立憲民主党、共産党などの賛成多数により可決され、6月10日に公布施行されました。今回改正された概要は、1つ目が、地域旅客運送サービスの持続可能性を確保するための自動車地域旅客運送サービス再構築事業を創設すること、2番目として、地域の関係者相互の連絡調整・連携を促進する連携促進団体の位置づけを法律や条例に基づき設置される法定協議会構成員として明確化すること、3番目として、自治体が主導する地域公共交通特定事業の事業実施計画作成時における交通事業者の情報提供の応諾義務などがあります。今回の法改正の動きに絡んでだとは思いますが、先日の新聞報道によると、国が交通空白地のアンケートを行ったと書かれておりました。その結果を見ますと、前回が2,057か所、交通空白地があったということが示されており、今回は実に2,740か所、ほとんどの自治体が回答をいたしておりますので、自治体平均で1件から2件、交通空白地があるということには平均ではなると思いますけれども、これはなかなか厳しいものだなと私は感じました。都会の自治体なんかも回答はいたしておりますけれども、そういった意味では、地方ではさらにこれは空白地をもっと答えているのかなというふうには思います。新聞報道はかなり簡単に書いておりますので、本市にもこのアンケートが来ていると思いますが、このアンケートの質問内容と、本市ではどのように回答したのか、お伺いをいたします。
 今議会初日の市政報告では、高知県地域公共交通活性化協議会でのとさでんバス路線の末端区間短縮が表明されたと報告がありました。本市関係では、領石線、高岡線、そして前浜~パークタウン線が今年の10月1日よりの退出ということで、市政報告がありましたけれども、その概要についてお聞かせください。
 また、市長の市政報告では、10月1日以降の代替交通手段の確保に向け、取組を進めていくと発言をされましたが、今のところ、どのようなものを考えているのかお聞かせください。
 また、この両路線には、領石出張所と前浜車庫があります。領石のほうは、引き続き嶺北観光自動車の路線がありますので、嶺北に向かう際に、お客様や乗務員のお手洗いなどとして、引き続き使用していくものだとは思いますけれども、前浜のほうは、とさでんとしては土地、建物ともに不要のものになるかと思います。そうすると、現状使っていますNACOバスとしましては、折り返し場所がなくなってしまい、運転手さんの休憩場所にも困ることにはなるのではないでしょうか。本市として、これ、どこが土地、建物を持ってるか、私、分かりませんけれども、ひょっとこれがとさでんの物であれば、とさでんとの間で、例えば売却してもらうなり貸してもらうなりの手だてを打つことが必要かと思いますが、そのあたりを市としてはどのように考えていらっしゃいますでしょうか、答弁をお願いいたします。
 次に、NACOバスについてお伺いをいたします。
 現在、4路線ありますけれども、4月の新図書館、ごめんちあのオープンに合わせまして、シンボルロードを通る路線もでき、利用者の利便性が向上したことと思います。今後、駅前広場が整備されると、駅前広場に乗り入れることになるのでしょうか。乗り入れるのであれば、4路線、それぞれどのような路線形態にすることを検討しているのか、お聞かせください。
 次に、新聞報道で、ICカード「ですか」の利用をやめ、JR西日本のICOCAに全県的に替わっていく旨、報じられました。ということは、NACOバスなどで、本市も「ですか」を使ってお客様が乗り降りをする、またこの乗り降りのデータなんかも収集されてるかと思いますけれども、これがICOCAに替わるということになれば、いつその「ですか」をやめて、いつからICOCAを使う、そういったこと、スケジュールも含めて概要をお聞かせいただけたらなと思います。
 次に、乗合タクシー、デマンド交通についてお伺いをいたします。
 令和6年10月より、空港乗合タクシーと平野部のデマンドタクシーの実証運行が開始されましたが、現在、どのような状況になっているのか、お聞かせください。
 次に、空港乗合タクシーは、実証運行から本格運行に移行したと記憶しておりますけれども、平野部のデマンドタクシーについては、市のウェブサイトを見ましたら、いまだに実証運行になっていると思います。実証運行をどんどん延ばして、今回はたしか9月いっぱいの期限をしていたかと思いますけれども、これ、9月いっぱいをもってやめるのか、それともまた今後とも続けていくのか、お答えいただけたらと思います。
 このデマンドタクシー、私も、地域の高齢者の方々ですとか障害者の方々など、いろいろな方に、こんなタクシーがあるんですよということを話をさせていただいておりますけれども、まだまだ存在を知らない市民が少なくありません。まだまだ周知が必要だと思いますけれども、どのように周知を、今しているのか、また今後どのように周知をしていくのか、お答えいただけたらと思います。
 次に、後免駅前広場整備計画についてお伺いをいたします。
 後免駅の国道195号線側の砂利のスペースが閉鎖され、3か月弱がたとうとしています。図書館やシンボルロードができ、今度はあの場所に何ができるのか、楽しみにされている市民の方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年度の当初予算審議でも少しお伺いをいたしましたが、改めて後免駅前広場の整備計画の概要について、今日は議案として提案もされたこともありますので、今後のスケジュールも含めてお聞かせいただけたらと思います。
 現在の後免の南側のロータリーにつきましては、ロータリーというか、降りたところですけれども、タクシー乗り場やエレベーターホール前の歩道がかなり道路から高くなっておりまして、視覚障害者の方より不安の声が寄せられております。整備計画ではバリアフリー対策はどのように位置づけられているのでしょうか、お聞かせください。
 これもまた今現在の話になりますが、線路と並行して東西の道路があるかと思います。これ、なかなかの交通量がありますし、また歩道もなく、車の走行にはかなり気を遣う道路となっております。今度新しくつくるあそこの整備計画は、歩行者の安全確保や車の離合などへの配慮についてはどのようになっていますでしょうか、お聞かせください。
 次に、3番目として、平和行政について質問をしてまいります。同僚議員の質問と多少重複いたしますが、御容赦いただけたらと思います。
 (1)として、平和行政のより一層の前進をということで、順次お伺いをいたします。
 新聞やテレビなどで報道がされておりますけれども、トランプ米国大統領とイランのペゼシュキアン大統領が、全ての戦線における軍事作戦の即時かつ恒久的な終結を盛り込んだ覚書に正式に署名をし、発効したということです。アメリカの国際法無視の先制攻撃から始まった今回の事態は、ようやく戦闘が終結することになりました。同僚議員も質問をしておりましたけれども、原油の供給不安やナフサ不足といった事態が好転していくことを願うばかりです。今回の戦争を見ましても、平和でこそ市民の安心・安全が守られ、中小企業の皆さんも安心して商売ができる、そんなことを強く感じましたが、本市におきましても、市民の命を守るという観点から、平和行政のより一層の前進が必要だと感じています。その点について、市長の思い、決意をお聞かせいただけたらと思います。
 先日、核兵器廃絶の平和行進代表団が、市長とお会いをいたしました。私も同席させていただきましたが、例年以上に市長と心の通うやり取りではなかったでしょうか。この代表団との話、改めて市長よりそのときの感想及び核兵器廃絶への思いをお聞かせいただけたらと思います。
 また、その際に、庁舎北東角にあります、「非核平和宣言のまち 南国市」と書かれた金属の柱について話題になりました。市長は、建てられた当時の記憶について一緒に話題にされ、参加者から示された写真につきましても感想を述べられておりました。現在、その当時建てられた木の柱から金属の柱に替えられておりますけれども、この金属の柱、私も参加者の方から言われて、あ、そんなのあったがやと思って、後日、改めて見に行きましたら、ひなた側が特に色が薄くなっておりまして、日陰側は見えるんですけれども、ちょっとやっぱり色が薄くて、そもそもあそこ、植栽が大分生い茂っておりまして、何があるがやろという感じな、かなり目立たなくなってしまっているのが現状だと思います。平和行政を、やっぱり平和を大事にする南国市だということを示す上でも、もっと大きな看板を構えるか、せめて色を再度塗り直してはどうかなと思いますが、いかがでしょうか。
 平和行政についてさらに話を進めますが、昨年度、本市では2つの主催行事を行いました。1つはMIARE!での戦争企画展、もう一つは庁舎2階で行われました平和首長会議の原爆ポスター展です。昨年の私の質問に対し、戦後80年なので開催をするとお答えいただいたと記憶をしております。市の平和行政というのは、例えば戦後80年という節目だから、言葉を選ばずに言うと、そのとき限りやればいいということにはならないと思うんです。今年度もぜひ何らかの平和企画を行ってはと思いますが、現在のところ、市として何か考えておられますでしょうか、お聞かせください。
 次に、平和教育についてお伺いをしてまいります。
 本市の学校では、掩体の学習や、修学旅行では広島に行って学んでくるなどの平和教育に取り組んでいるものと承知をしております。児童生徒、そして教職員の皆さんの自主性の下、これからもぜひ続けていただきたい取組だと思っております。南国市に限らず、全国の学校現場において、何らかの平和教育が行われていると思いますが、先日の新聞報道によりますと、その平和教育に萎縮の動きが見られるそうです。沖縄の県立学校では、米軍嘉手納基地を見学するため、基地を一望できる道の駅かでなを訪れる予定でした。しかし、先日の転覆事故の後、管理職から論争が起きてしまうなどと言われ、取りやめにしたそうです。また、出前授業を扱う企業に対し、米軍基地を扱わないよう要望する例もあったと報道されています。今回の名護市辺野古沖の転覆事故につきましては、校外学習に真剣に取り組んでいた貴い命が失われてしまう重大事故であり、海上保安庁などにより、しっかりと事故原因の究明、再発防止に取り組む必要があるのは言うまでもありません。
 また、学校内はもちろんのこと、校外においても、児童生徒の安心・安全が最優先にしなければならないというのは、保護者、教職員、みんなの思いではないでしょうか。しかし、こういった安全管理の問題と教育内容への過度の介入は、問題のすり替えだと言わざるを得ません。今回、文科相は、教育基本法の政治的中立性を持ち出し、学校への介入を行い、さらには全国調査に乗り出そうとしています。私たち市議会議員も政治家の一員でありますから、例えばこういう一般質問などにおいては、児童生徒、教職員の皆さんの自主性を重んじ、人権などの重大事態等を除き、教育内容には踏み込んではならないのはもちろんのことです。ましてや法令解釈を厳格に行うべき文科相が、今回のような動きをするのはいかがなものかと思います。
 そこで、まず今回問題となっております教育基本法第14条及び第16条にはどのように書かれているのか、お答えをお願いいたします。
 次に、特定利用空港指定化についてお伺いをいたします。
 特定利用空港指定化につきましては、昨年8月に国より説明があり、今年の4月に指定となりましたが、市と県、共同で、国に対し3つの事項について申入れを行っていたと思います。この件も含めて、防衛省等より今現在まで何か連絡はありましたでしょうか、お答えをお願いいたします。
 また、その3つの申入れ項目の中に、市民、県民への丁寧な説明を求めるという項目があったと思います。県外では、例えば北海道の旭川空港において、一度きりではありましたが、説明会が開催されたようです。本来であれば、国の制度として国の空港が指定されたわけですから、国が直接来て、例えば本市であればMIARE!や各地域の公民館での説明会を開催すべきだと思います。その点については、引き続き国に対して求め続けていただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。
 最後、4番目として、高知龍馬空港騒音対策についてお伺いをいたします。
 空港周辺の田村や久枝の住民の方より、空港の騒音、臭いについて、もう少し何とかならないかと相談がありました。離発着はもちろんのこと、特に早朝の駐機中のやかましさについて、大変にお困りの様子でございました。
 そこでお伺いをいたしますが、空港周辺の環境対策等について、周辺地区と関係行政機関が情報や意見を交換する組織があると思いますが、どのような組織なのか、組織名やどんなことを行っているのか、お聞かせください。
 また、騒音も含め、様々な御意見が地元の皆さんから出されてると思います。覚えてる範囲で構いませんので、幾つかお聞かせいただけたらと思います。
 以上で第1問目といたします。それぞれ皆さん、御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(西本良平) 答弁を求めます。市長。
      〔平山耕三市長登壇〕
○市長(平山耕三) 杉本議員の平和行政についての質問にお答えします。
 これにつきましては、今西議員にもお答えしたところでございますが、平和行政につきましては、これまでも本市の基本姿勢として取り組んできたところであり、世界の情勢が不安定化し、核兵器をめぐる緊張や地域紛争が続く今日におきまして、平和への尊さを改めて次世代に継承していく責任が自治体に求められていると認識しております。本市では、昭和58年に非核平和都市の建設を決議し、平成21年には非核平和都市宣言を決議しております。また、全国の非核宣言自治体との連携組織にも加盟し、核廃絶や恒久平和の理念を市政に位置づけしております。
 平和行政の取組としましては、これまでも学校教育におけます平和学習や戦争体験者の講話などを通じて、子供たちが戦争の歴史や平和の意義を学ぶ機会を設けてまいりました。また、昨年度は戦後80年を機に戦争企画展を開催し、市民から公募いたしました戦争遺品の展示や前浜4号掩体の発掘調査報告、そして高知の戦争遺跡についての記念講演を行ったところであります。今後におきましても、市民一人一人が平和について考え行動する機運を育て、本市の非核平和の理念を着実に次世代へとつないでいけるよう、平和行政に継続して取り組んでまいります。
 また、原水爆禁止国民平和大行進につきましては、1958年以来、毎年行われ、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を願い、長年にわたり市民団体等が継続して取り組まれてきた活動であり、核兵器廃絶への機運醸成や平和意識の継承に一定の役割を果たしているものと認識しております。
 杉本議員の言われました、私への要請に来られたときの感想ということでございましたが、本当に皆様の長期にわたる県内での平和行進などの活動への参加、また非核平和へのその強い熱い思いを会話の中で感じることができまして、私も感銘を受けたところでございます。
 また、その中で、市役所玄関の北側に設置しております「非核平和宣言のまち 南国市」、そちらの標柱につきまして、あまり目立たないというような感想もいただきました。確かに、以前、私が市役所へ入ったとき、若かりし頃は、白い標柱が立っておりまして、物すごく目立ったものがあるということを、誰の目にも飛び込んでくるような状況もありました。それも思い出すところでございます。それに比べますと、確かに現在の標柱は少し目立たないというようにも、正直、思いました。ですので、今後、御提案の中で大きな看板というようにも御提案がありましたが、まずは色を塗り直すことができるかどうか検討し、対応を考えていきたいというように思います。
 核兵器をめぐる国際情勢は、依然として厳しい状況にあり、このたびのイランでの戦争も核兵器の開発が背景にあると言われておるところです。この機会に平和の尊さや命の大切さについて改めて考え、行動につなげることは極めて重要であります。戦争の悲劇と悲惨な経験を二度と繰り返さないためにも、世界の平和を願い、訴え続けていかなければならないと考えておるところであります。以上でございます。
○議長(西本良平) 企画課長。
      〔田所卓也参事兼企画課長登壇〕
○参事兼企画課長(田所卓也) 交通空白地に関するアンケート調査につきましては、令和7年度に国が実施した調査において把握された、全国約2,500地区の交通空白地等における、解消に向けた取組の進捗確認に加え、調査後に新たに発生した交通空白地等の状況を把握することを目的に、本年2月に全市町村を対象として実施されたものであります。調査内容は、市内のエリアごとに交通空白地の有無、人口、課題及び地域での困り事を問うほか、交通空白地の解消に向けた取組状況や地域公共交通計画への位置づけなどについて質問するものでありました。
 なお、今回の調査における交通空白地の定義は、単に駅やバス停からの距離のみで判断するのではなく、地域の実情や利用者目線を踏まえて判断するよう留意事項が示されており、具体例として、駅から500メートルの徒歩圏内であっても、列車の便数は極めて少なく、移動手段として利便性が低いケースや、乗合タクシーの運行はあるものの、前日予約が必要である、朝夕に配車されないといったケースについても、交通空白地と位置づけることが望ましいとされておりました。
 本市の回答といたしましては、市内を5つのエリアに分けて、それぞれに交通空白地がある旨、回答いたしました。主な課題としては、路線バスの停留所や鉄道駅へのアクセスが困難であること、運行本数が少なく、利便性が低いこと、また乗合タクシーにおいても前日予約が必要であることなどを上げております。
 次に、とさでん交通のバス路線、領石線、高岡線及び前浜~パークタウン線の一部区間からの退出の概要につきましてでございますが、まず領石線、高岡線につきましては、領石出張所及びオフィスパーク第二から医大病院バス停までの間、また前浜~パークタウン線につきましては、前浜車庫から芦ヶ谷バス停までの間を、本年9月30日をもって退出するというものであります。その理由といたしましては、利用者が極めて少なく、路線バスとしての維持が困難なためというものであります。
 この路線退出に対しての代替交通といたしまして、領石線、高岡線の退出区間である領石出張所から医大病院の間、及び前浜~パークタウン線の退出区間のうち、里改田から芦ヶ谷の間において、運行本数は減少いたしますが、予約型の定時定路線型乗合タクシーの運行に向けて、現在、準備を進めているところであります。
 なお、とさでん交通株式会社が所有する前浜車庫の建物及び敷地の今後の具体的な取扱いにつきましては、現時点では同社からお話を伺っておりません。
 次に、NACOバスの駅前広場への乗り入れについてでございますが、NACOバスは高知医大~久枝線、医療センター~後免町線、植田~JA高知病院線、前浜~JA高知病院線の4路線があります。新図書館ごめんちあのオープンに合わせ、本年4月からはシンボルロードを高知医大~久枝線及び医療センター~後免町線の2路線が運行を開始いたしました。今後、駅前広場が整備されれば、4路線全てが駅前広場へ乗り入れることが可能になると考えられますが、その運用に当たりましては、周辺のバス停留所の配置も含めた総合的な検討が必要であると考えております。
 また、ICカード「ですか」につきましては、関連機器等の更新に伴う莫大なコストや県外からの観光客、ビジネス客における利便性の課題を解消するため、県内でのアンケート調査結果などを踏まえて、交通事業者等の関係機関で構成される「ですか」協議会でJR西日本のICOCAへの移行が決定いたしました。令和10年10月以降は現在の「ですか」が利用できなくなるため、それまでに空港連絡バスや路面電車、路線バスへと段階的に新サービスを開始していくと伺っております。本市におきましても、現在はICOCA導入に向けた意向調査が行われている状況であります。
 次に、乗合タクシー及び平野部における南国市デマンド交通の状況についてでございます。
 杉本議員が言われるように、空港乗合タクシーにつきましては、利用状況を鑑み、令和7年10月から本格運行へと移行いたしました。一方、南国市デマンド交通につきましては、令和7年4月からエリアを拡大して運行しておりますが、その利用状況を踏まえ、令和9年3月まで実証運行を継続することを、昨年12月の南国市地域公共交通会議で決定いたしました。
 利用状況につきましては、空港乗合タクシー、南国市デマンド交通、ともに伸びてきておりますので、今後もその推移を注視するとともに、さらなる運行の周知に努めてまいりたいと考えております。
 また、周知の取組につきましては、令和7年度に広報紙へ掲載したことで利用が伸びた実績があることから、本年の「広報なんこく」6月号でも、見開き半ページを使って紹介したところでございます。今後とも、引き続き丁寧な周知に努めてまいります。
 次に、高知龍馬空港の特定利用空港指定につきましては、国から説明があった昨年8月に、1つ、国において、県民の理解が得られるよう丁寧に説明を行うこと、2つ、民間の利用に配慮し、県民生活に影響が出ないようにすること、3つ、県民や利用者の安全に万全を期し、事故があった場合には国が責任を持って対応すること、この3点について、県とともに口頭で申入れを行ったものと考えております。
 また、4月に指定の公表があった日に、高知県からは、1つ、県民の理解が得られる丁寧な説明、2つ、高知県、南国市への適時適切な情報提供、3、民間利用の優先、4つ目、事故があった場合の責任ある対応について、国に対し、再度、口頭で申入れを行ったと伺っていますが、本市に対しましては、昨年8月以降、国からは特に連絡等はございません。特定利用空港に関しまして、南国市としましては、国のほうから説明をしていただきたいというスタンスでありますので、引き続き申入れを守っていただくよう、県とともに申入れを行っていきたいと考えております。
 次に、空港周辺の環境対策等について、周辺地区と関係行政機関が情報や意見を交換する、高知龍馬空港周辺地区連絡会につきましてですが、杉本議員が言われるように、空港周辺の地区と関係行政機関が情報や意見を交換することで、空港と周辺地区がともに調和の取れた発展を図ることを目的に、平成19年に設立されております。連絡会は、空港周辺の騒音指定区域内の12地区の代表者及び高知空港事務所、高知県、南国市で構成されており、国や県が実施する騒音測定結果の報告が主な議題となっております。そのほかにも、航空便の運航状況や空港の保安施設の整備の状況等についての報告がなされるときもございます。地域の方々からの意見としては、騒音測定の場所や時期、騒音対策区域の見直しに伴い住宅騒音防止対策事業の対象から外れたことに対する質問、また過去には臭い等に関する質問が出ていたことを覚えております。以上です。
○議長(西本良平) 都市整備課長。
      〔篠原正一都市整備課長登壇〕
○都市整備課長(篠原正一) 杉本議員の後免駅前広場整備計画についての御質問にお答えいたします。
 まず、駅前広場整備工事のスケジュールにつきましては、契約議決後、速やかに工事に着手し、令和9年3月末までの完成を目指してまいります。整備に当たりましては、町とつながる駅をコンセプトに、シンボルロードと一体感のあるデザインによって駅前空間の形成を進めてまいります。
 具体的には、ロータリーの整備により、路線バスの乗り入れを可能とするとともに、車道周辺にはゆとりある歩行空間を確保いたします。また、雨の日でもぬれずに駅構内まで移動できる屋根を設置いたします。さらに広場内には11台分の駐車場を整備するほか、朝夕の送迎車両が利用できる乗降スペースも確保いたします。このほか、「やなせたかしが育ったまち南国」のデザインプレートや撮影スポットとなるモニュメント、やなせたかし先生ゆかりの地や後免町の由来などを紹介する観光案内板も設置する予定でございます。また、国道沿いの緑地スペースには、昭和3年に駅前に桜並木が整備されたことを記念して建立された石碑を移設するとともに、その周辺には桜を植栽し、かつての駅前の趣を残してまいりたいと考えております。
 次に、バリアフリー対策につきましては、歩道やバス、タクシーの乗降場に点字ブロックを敷設するとともに、バスやタクシーの乗り降りが円滑に行えるよう、可能な限り段差のない構造といたします。
 また、交通安全対策につきましては、駅前広場の整備後、駅の南側を東西に走る市道後免駅前線と駅前ロータリーが接続することとなります。このことにより、駅を利用される歩行者と一般車両との動線が一部交わる箇所が生じるため、歩行者の安全確保が重要であると考えております。今後は、警察との協議結果を踏まえ、路面標示や注意喚起看板の設置など、必要な安全対策を講じ、歩行者の安全を最優先とした駅前環境の整備に努めてまいります。以上でございます。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
      〔渡部 靖副市長登壇〕
○副市長(渡部 靖) 杉本議員の平和行政の取組につきましての御質問にお答えいたします。
 平和行政の取組といたしまして、先ほど市長から答弁がありましたとおり、昨年度は戦後80年を機に、MIARE!において戦争企画展を実施いたしました。また、市役所庁舎2階のエレベーターホールにおきまして、8月1日から15日まで、平和首長会議で用意された原爆ポスターの展示を行いました。本年度の取組につきましては、関係課におきまして取組内容を協議しておりますが、まだ固まっておりませんので、内容が固まり次第、またお知らせしたいと思います。以上でございます。
○議長(西本良平) 学校教育課長。
      〔池本滋郎学校教育課長登壇〕
○学校教育課長(池本滋郎) 教育基本法第14条2項では、学校が特定の政党の支持やこれに反対するための政治教育の禁止、第16条においては、教育は不当な支配に屈することなく行われるべきであり、教育行政は国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならないと規定をされております。
○議長(西本良平) 教育長。
      〔竹内信人教育長登壇〕
○教育長(竹内信人) 今回の辺野古沖の事故につきましては、まず何よりも事故によって貴い命が失われたことに深い哀悼の意を表したいと思います。今回の事故、修学旅行がどのような計画の下、実施されたかというような詳しいことについては承知しておりませんので、あくまで一般論として申し上げます。学校教育においては、政治的中立性を確保することは極めて重要であり、特定の立場に立って児童生徒への誘導するような指導は慎まなければならないというふうに考えております。一方で、社会で起きている出来事を教材として扱うこと自体が直ちに問題になるわけではないとも考えております。例えば、災害や事故の報道を通じて、命を守ることや安全管理を学ぶこと、あるいは地域課題を通じて、多様な意見が社会には存在するということを学ぶことは、教育として大切な側面があります。今回の事案でも、例えば地域住民、国、または防衛、環境など、様々な立場の意見があるといった多面的に考える授業であれば、教育的意義はあると思います。しかし、一方で、特定の政策や運動について、賛成、反対の立場を前提として子供たちに受け止めさせるような指導になれば、政治的中立性との関係で慎重であるべきだというふうに考えております。
 文部科学省が、今回、政治的中立性の観点から一定の判断を示したことについては、教育行政として真摯に受け止める必要がありますが、学校現場では、社会問題を扱わないのではなく、多様な視点を示しながら子供自身が考える授業にするという視点が重要であると考えております。南国市教育委員会といたしましても、教職員に対して学習指導要領や法令を踏まえながら、児童生徒の発達段階に応じた適切な指導を行うよう、引き続き周知してまいります。
○議長(西本良平) 杉本理議員。
○8番(杉本 理) それぞれ御答弁ありがとうございました。
 まず、公共交通についてです。
 交通空白について、5つのエリア、それぞれに交通空白地があるという旨、回答したという答弁でした。私、冒頭に触れましたとおり、様々な公共交通が、本市にありますし、乗合タクシーなんかは、真ん中以外は、南部と北部とかなりの面積はカバーしているので、空白なしと回答されているのかと思っておりましたので、少し意外でした。確かに言われたとおり、通常のタクシーの利便性には明らかに劣るわけですから、理屈としては分かります。今後、利用客数を増やした上で、理由として上げられた項目について、少しずつ解消の努力をしていただけたらと思います。
 路線バスについては、やはり利便性は劣るものの、今回はその代替の手段として、定時定路線型乗合タクシーを構えるというお答えでした。
 また、車庫については具体的な申入れはないということでしたが、とさでんにとっては、少しでも、遊休資産になるわけですから、遊休資産を売却したいと思ってると思うんです。そうなると、なくなってしまうと大ごとですので、早急な対策が必要かと思います。その点についてよろしくお願いいたします。
 また、NACOバスについてですが、駅前広場への乗り入れについては検討中ということでした。ごめんちあに続き後免駅にも寄るとなると、信号に引っかかったりなんかすると、多少は時間はかかりますが、やはりロータリーに入れる必要はあると思うんです。特急南風の停車駅、県内で言うたら、大杉ですとか土佐山田、高知駅なんか、全て路線バスが乗り入れております。後免駅だけがロータリーに乗り入れてないということになっておりまして、現状ではスーパーの前まで行かないとNACOバスに乗れないという状況になっています。スーパーの前まで行くと、雨にもぬれますし、暑い、寒いがありますので、ぜひとも乗り入れをしていただきたいと思います。
 ICカードにつきましては、多少余談になりますが、私が乗務員時代には、特に朝のラッシュ時には大いに助かった思い出があります。導入時までは紙の定期券や回数券の確認を、ほんでアナログでしたので、また割引種別が何種類もある各種障害者手帳の確認に手間取り、あまりにも僕がじっくり見たために苦情のお電話をいただくこともありました。ICカード導入後は、ぽんぽんとどんどん、正常な音が鳴ってるときはお客様の顔を見て、異常音が鳴らなければ、本当にお客様の顔を見て接客ができたという思い出があり、それ以降、本当に乗務員の負担が非常に軽くなったなという思い出があります。両替機なんかもぎっちり詰まっておりましたので、チャージをするということであれば機械を通さないので、両替機対応などもなくなって、負担が非常に軽くなったという思い出があります。その当時、会社に言われたのは、なぜICカード「ですか」を導入したのかということで、ICOCAなども検討したが、手数料収入が県外に行ってしまうことになるということで、県内の企業として設立をしたんだということを会社から聞いた覚えがあります。ICOCAをわざわざ検討してるということがあれば、比較検討した上でそっちのほうが安いということなんだとは思いますが、昨今、スマホで皆さんやってるわけですから、今回、私も行政視察で、ほとんど、近鉄ですとかいろんなところ、スマホのICOCAで通過をして、一々切符を買うことなく通過をするという、本当に便利な体験をしましたけれども、県内においても、そういうふうにどんどん、定期券機能なども搭載すれば、運転手も利用客も本当に助かると思うんです。何よりも県外客の皆さんに、「Suica使えんが」「ICOCA使えんが」ってぎっちり運転手が言われるわけです。この運転手の負担、それから県外客の皆さんの利便性を考えたときに、ああ、ICOCAにするんだなと、これはいいことやなと僕は思ってます。ICOCA導入するのは県内ほとんどの交通事業者だと思いますけれども、NACOバスも含めて、県内事業者がスムーズな移行ができますよう、市としても取組をしていただきたいと思っております。
 実証運行につきましては、今年度いっぱいは運行されるということで、少し安心をいたしました。実証運行って書いてあると、いつやまるがやろうという不安がやっぱりあるので、今後そういう周知を行き届かせて、実証の2文字が消えるようなことになるように、楽しみにしています。
 交通空白につきましては、6月10日に国土交通省「交通空白」解消本部より、「交通空白」解消に向けた取組方針2026が発表されました。質問の打合せの際にはそれの発表がなかったので、簡単に言いますけれども、ここで紹介しようかと思ったんですが25ページもあるので、これ、紹介すると質問時間がなくなりますので、全部は紹介しませんけれども、この文書の中で、交通空白地には見えない壁が3つあるんだと言っているんです。時間の壁、経済の壁、それから機械の壁ということで、3つの壁があって、交通空白地の皆さんはお困りになってるということが述べられ、この解消に向けて国土交通省は頑張るんだということが示されています。生活交通と、それから観光振興の双方の役割を有することも大事ではないかと指摘をされておりますので、執行部の皆さんも、これ、企画課に任せずに、ぜひいろんな面で公共交通の維持発展についてお考えいただけたらと思うんです。この取組の方針で、観光振興のほかには、例えばスクールバスについても言及がありましたし、それから福祉車両、それからまちづくり、住宅政策なんかも書かれておりまして、国土交通省の文書でここまで手を広げて考えているのかと感心させられたと同時に、そんなに広げて交通空白の取組ができるのかって不安になるぐらいかなり手を広げておりますけれども、少なくとも国土交通省はそういうふうに今年度は取り組もうとしておりますので、企画課を中心として、ぜひその方針に基づいてというか、方針を生かして、ぜひ取り組んでいただけたらなというふうに思っています。
 次に、駅前広場の2問目ですけれども、私、高知駅の南側のロータリーと同じものができるのかなというふうに想像しておったんですけれども、今の課長の答弁をお聞きしますと、駅の南側を東西に走る市道後免駅前線、これがロータリーに入れなくするんではなく、ロータリーに入れる状態にするという答弁やったと思うんです。これは東からも西からも入れるという理解でよろしいのでしょうか、お答えをいただけたらと思います。
 それと、お答えの中で、これ、歩行者と一般車両との動線が一部交錯する箇所が生じる、これは市道後免駅前線のことだと思いますが、そうすると、歩行者が歩いてるところを車が横切るということになるんだと思うんです、市道から来た車が。なるんだと思いますが、課長、歩行者の安全確保は重要であると考えておるということですが、再度、この点について、どういうふうに歩行者の安全対策を取るのか、お聞かせいただけたらと思います。
 それから、障害者のことも、先ほど、私、触れましたけれども、その場所について、点字ブロックなどは、例えば道路に点字ブロックを敷くと、車が乗り入れるためにどんどん摩耗して、点字ブロックないなると思うんです。ないなったら、視覚障害者の方は、違うメッセージになってしまいますので、そこは点字ブロックを敷くのか、いや敷かないのかと、そんなこともお聞かせいただけたらと思います。
 それから、あそこの場所全体の話ですけれども、お答えの中で、契約議決後、速やかに工事に着手するというお答えをいただきました。あそこ、4月に入って数日たったときに、もう既に出入口を閉めて、閉じておりますけれども、3か月近くたって、そんなに閉めるがやったら、車、止めらせてくれたらいいのなという声をいただきまして、工事開始ぎりぎりまで、以前のように駐車場として市民の皆さんに使っていただくわけにはいかないのでしょうか、お答えをいただけたらと思います。
 次に、平和行政について、2問目でございます。
 市長より力強い思い、決意が示されました。また、市長要請の際のやり取りなんかもお話をいただきました。去年もそうでしたけども、鹿児から歩いたっていう話ですとか、年度によっては逆に鹿児まで歩いたとか、そんな話もお聞かせいただいて、昔は随分長い距離を歩いたんだなということを思ったことですけれども。
 標柱については、ぜひ、お答えいただきましたけども、見やすくしていただきたいと。せめて見やすくしていただけたらなと。大事な取組なので、もっと大きくなったら本当はいいなとは思うんですが、せめて文字を太くしていただき、太くというか、はっきりさせていただけたらなというふうに思います。
 また、お答えの中で、今年度の取組については、内容が固まり次第、お知らせいただきたいということで、去年なんかも、MIARE!で、参加者そのものは少なかったですけども、内容が非常によく、市の取組、それから記念講演なんかも非常にいい内容だったと思うんです。これ、周知がもっともっと早ければ、もっといっぱい来たかなと思うんです。今回も、協議をしている最中ということで、例えば核兵器廃絶の取組なんか、どうしても8月、戦後何周年とかというのは8月にやることが多いので、その時期だと、全然もう、1か月、2か月ないことになると思うので、去年のMIARE!の取組なんかであれば、秋口になるのかなと。秋口にしても、もっと早い周知があれば、南国市内外からいっぱい来てくれるのになと思いながら話を聞いておりました。どんな取組になるのか、楽しみにしておりますので、ぜひ、決まり次第、市民の皆さんにお知らせをいただきたいと思います。
 それから、平和教育について、教育委員会から御答弁をいただきました。教育基本法第14条並びに第16条ということで、課長から条文の御紹介をいただきました。政治教育については、例えば学校現場の教職員の皆さんから、お、そういう解釈をするかって、以前、思ったことがあるんですが、政治的に中立でなければいかんと、教師はという思いを非常に大事にされた先生が、もう投票にも行ったらいかんと。自分の支持している政党に投票にも行ってはいかんというふうに、真剣に語られた方がいらっしゃったというふうに聞きまして、非常に真面目な方だったんですけども、あ、そういうふうに理解されるがやというふうに思ったこともありました。政治教育そのものは、これ、大事なことで、まさに18歳選挙権なんかも、しばらくもう何年も導入されてたちまして、学校教育で政治教育をしっかりやることによって、どんな政治家を選んでいくのか、どんな政治、どんな行政を選んでいくのかということが、子供のうちにしっかりと学べる大事な機会だと思うんです。例えば学校現場で杉本理に投票しろとか、そんなことはもちろん言ったらいかんですけども、いろんな材料を、教育長も言われたように、提供していくということを、学習指導要領や法令を踏まえながらということが本当に大事なことだと思います。ということで、本当に教育長の思いのとおり、今後とも実践していただけたらなというふうに思っております。
 続きまして、龍馬空港の特定利用空港指定化につきまして御答弁をいただきました。
 昨年の8月の市と県の申入れが3項目と、それから4月に指定の公表があった日にさらに県から4項目、重複をしておりますけども、延べで7項目を市と県から申入れをしているという答弁がありました。それに対して、昨年8月以降、一切国から連絡がないという御答弁でありました。私も第1問目の質問で言いましたとおり、国の制度として、国の空港として指定をしたのですから、国が説明に来るのが筋ではないか、当然のことではないかと思います。一切無視をされるというのは、地方と国の関係からして、ちょっとおかしなことではないかと、私、思うんです。せめて説明会を、7項目について、市と県に対して、一個一個ちゃんと回答をする必要があると思いますので、再度、これ、国に対して申入れの必要があると思いますが、これ、通告しておりませんけども、市長はどのようにお考えか、お答えをいただけたらというふうに思います。
 また、説明会につきましては、国のほうに説明をしてほしいというスタンスであるという答えでありました。会場の手配のみをこちらで行うということであればということで、対応できるか検討ということでありますけれども、確かに市のほうで代わりに国の説明をしてあげるというわけにはいきませんので。ただやっぱり会場の手配ですとか周知ですとか、その辺については国と協力して、説明会をやるということになれば、ぜひ協力してやっていただきたいというふうに考えております。
 最後、龍馬空港の騒音対策について御答弁をいただきました。
 平成19年に設立をされた連絡会だということでありますけれども、答弁の中でありましたとおり、私も住民の方から同じようなことを聞いております。騒音測定の場所や時期、これについて話を聞きましたところ、私も以前、課長からデータを見させていただきましたけれども、わざわざゴールデンウイークの直後ぐらいに、お客さんが全然乗らないような時期に測定をすると。そしたら、エンジンを吹かさないわけですから、当然、静かになるわけです。逆にゴールデンウイークとか、年末年始とか、盆暮れ、そういった吹かすような時期にちゃんと騒音測定してほしいなというふうに思ったりもします。
 また、以前、課長から頂いたデータでは、2か所しか調べてないと、たしか私、記憶してるんです。滑走路もかなり長いですし、音そのものは、ここ、市役所におっても聞こえるわけですから、もっともっと騒音の測定場所は増やすべきではないかなというふうに思います。
 また、2人の方から話を聞いておりますけども、この2人に共通しているのは、騒音対策区域を以前、見直しをした際にその区域から外れた方なんです、その2人に共通するのは。その2人の御自宅に実際、伺って、どんな音かなというふうに、外で話しもって、私も聞きましたけれども、何デシベルとか、そういう、実際に機械を持ってって私も測ったわけじゃないですが、やっぱり日常会話には支障のある音量ですし、滑走路、横の田村なんかは、朝7時の1番、2番を飛ばす時にずっと回してるわけですから、あれがなかなか、僕の片山におっても聞こえるぐらいですから、真横におる皆さんはかなりうるさいんじゃないかなと思うんです。ですから、区域の見直しが、本当に、あれ、正しかったのか、騒音対策事業から外れてしまうと、エアコンや換気扇などが補助対象事業ですけれども、そっから外れてしまうということで、当然、それはもう窓を開けるということにはなってしまうわけですから、その辺について、課長はどのようにお考えなのか、個人の感想でも構いませんので、お答えをいただけたらと思います。
 以上で2問目といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(西本良平) 市長。
○市長(平山耕三) 先ほど特定利用空港の指定についての申入れについて、2問目がございました。それにつきましては、今、県と協議をまずさせていただきたいというように思います。県のほうに何らかそういった打診が来てないのかということも確認しながら、今後どうやっていくのかっていうのを再度、県と確認、相談して、その後の対応を決めたいと思います。以上です。
○議長(西本良平) 都市整備課長。
○都市整備課長(篠原正一) 杉本議員の2問目の質問についてお答えをいたします。
 まず、駅前広場における市道後免駅前線と駅前ロータリーとの接続に関しまして、まず西側から東側のロータリーに向かって入る、市道からロータリーへ向かう、こちらにつきましてと、それとあと駅前ロータリーから市道後免駅前線へと、東から西へ抜ける、両方ともに使用できるという形にしております。これにつきましては、地元の方々と協議をした際に、これまでずっと使ってこられた道路でもございますので、ぜひこれについては今までどおりの使用をお願いしたいという強い御要望がございました。それにつきまして、こちらは、東、西、両方から出入りができるような形としております。
 2つ目に、ロータリーと後免駅前線です。市道とが交錯するところが一部あるというところにつきましては、議員御指摘のとおり、ちょうど駅のほうに向かっていく歩道をまたぐ形に後免駅前線がございますので、そこがちょうど一般車両と歩行者の方が交わってしまう、そういう箇所となります。
 じゃあ、危ないじゃないかというところでございますが、これにつきましては、先ほど答弁で申し上げた、歩行者の安全確保のための路面標示であるとか、注意喚起看板の設置、そういったことは今のところ想定はしておりますが、それでもまだちょっと足りないというか、そういうことになると判断した場合につきましては、今後は市道管理者である建設課と協議を進めまして、どのような形が一番歩行者の安全を最優先としたものになるのかということにつきましては、入念に協議をさせていただきたいと思っております。
 4点目でございますが、ちょうど歩道空間に市道が乗り入れるじゃないかと。その歩道には点字ブロックが敷設されるということでございますが、これにつきましては、おっしゃるとおりで、点字ブロックがずっと連続して敷設されるということになります。一定、そこに車が乗り入れるという形にはなりますので、一部損壊するということももちろん生じる可能性は十分あります。それにつきましては、修繕のほうを徹底して行っていきたいと思っております。
 最後に、後免駅前広場というか、後免駅前の一部、土舗装とアスファルト舗装をしている、今、ちょうどこの前の3月末まで駐車場として使っていただいたところでございますが、こちらの利用はできないのかという御質問です。
 こちらにつきましては、国土交通省と、都市計画事業につきましては国の補助金、都市構造再編集中支援事業費補助金という補助金を使っておるんですけれども、こちらをもし目的外使用すれば返還せよというお達しが来ておりますので、今回は、当時、地権者との交渉がまだ継続中であったことと、ちょうど我々、令和5年10月に連続テレビ小説「あんぱん」の放映が決まるということも入りましたので、何とか駅前に駐車場をということで、国土交通省と折衝をいたしまして、目的外使用の許可を得たところでございました。その期限が今年の3月末までということになりますので、それ以降はもう使えないということでございます。以上です。
○議長(西本良平) 企画課長。
○参事兼企画課長(田所卓也) 住宅騒音防止対策事業の対象から外れたということについての考えということですけども、今現在も、国のこの事業の要綱に沿って、防音対策事業、行っておりますけども、やはり国、県のこの補助制度に沿った運用になっていくのではないかなというふうに考えております。
○議長(西本良平) 杉本理議員。
○8番(杉本 理) それぞれ御答弁ありがとうございました。特定利用空港については、県と確認をしてっていうことで市長から御答弁いただきました。繰り返しになりますが、やっぱり国と地方自治体との関係で、もう返事を一切せんというのは本当にあり得ないことだなと、私は本当に怒っております。県と連携して、国と連絡していただけたらというふうに思います。
 それから、騒音対策につきましては、課長からも御答弁いただきました。当時、どのような飛行機が飛んでたのか、私、そのとき、南国市民じゃないので分かりませんけれども、やっぱり今、うるさいのは本当に事実で、特に指定から外れたところは、指定地域と何ら変わらない音量なのになって、私も行ってみて思いますので、その辺のことも会議では出されているということでありますけれども、議会でもそんなことが出よったということで、国ともぜひお話をいただけたらなというふうに思います。
 後免駅前についても御答弁をいただきました。特に市民の方からは、砂利のところ、やっぱり2か月近く、2か月、3か月、砂利のままでもったいないなということで質問をさせていただきましたけども、なかなか、目的外使用になるという御答弁になると、確かに難しいのかなというふうに思います。どんどん遅れれば遅れるほど、市民の方からはそういうふうに見られてしまいますので、できるだけ早くロータリーが、今年度いっぱいということでありますけども、一日も早い供用開始がなされればいいなということを申し述べまして、これは答弁要りませんので、申し述べまして、私の一般質問とさせていただきます。それぞれ皆さん、御答弁どうもありがとうございました。

PAGE TOP