議会議事録
一般質問4日目(杉本理)
質問者:杉本理
答弁者:副市長、関係課長
○議長(西本良平) 8番杉本理議員。
〔8番 杉本 理議員発言席〕
○8番(杉本 理) 議席番号8番、日本共産党の杉本理です。
まず最初に、12月8日に発生した青森県東方沖を震源とする地震で被災された皆様に、遠く高知県南国市からではありますが、心よりお見舞いを申し上げます。
本市においてもドラッグストアなどでは早速飲料水の箱売りが多数見られるなど、改めて防災への意識を引き締めることにもなっているなと感じているところです。今度の地震では、後発という新しい言葉も出てきましたが、こういった様々な知見が今後の本市の防災行政に生かされるよう願っております。
さて、今議会の一般質問として、次の4項目を総括方式で質問いたします。
1番目は、連続テレビ小説「あんぱん」を生かした観光施策の成果と今後について、2番目は新図書館の建設契約と職員体制について、3番目は入札・契約の透明化、そして最後4番目はこども家庭センター設置の成果と今後の課題について、順次お伺いをいたしますので、それぞれ答弁よろしくお願いいたします。
まずは、観光分野について商工観光課長にお伺いをいたします。
春から約半年間放映されていた連続テレビ小説「あんぱん」が少し前に終わりました。最終日のシーンなどは、SNSのXなどでもたくさんアップされ、夫妻の人柄や俳優の演技力などへの思いにあふれたツイートがたくさんされておりました。私もそういったXの写真を見るだけでも涙が浮かんでしまったほど、本当に感動的なシーンだったなというふうに思っています。
本市においても、JR後免駅前の観光駐車場などは、特に土日は県外ナンバーの車両でいっぱいになる日も珍しくなく、またそのシンボルロードでは夫婦や子ども連れで歩く姿が多く見かけられ、私自身もこんなに市外、県外の方から来ていただけるんだなとうれしく思いました。ただ、こういった熱というのは、熱しやすく冷めやすいものです。南国市議会の一般質問においても、当初多くの議員が質問しておりましたが、今議会では少し寂しいものだなと思います。必要に応じて質問をするわけですから、特に同僚議員の皆さんを責めるつもりではないんですけれども。
それで、県内でも「龍馬伝」や「らんまん」の放映後、関係者の皆さんが観光客の緩やかな減少に努められてきたことと思います。今後本市においても同じように、いかに緩やかな減少になるような頑張りが必要になってくるかと思います。
そこで、課長に質問ですが、今年度の本市への来訪者数や、それから経済効果などの目標数値、そして達成状況などを教えていただけますでしょうか。また、この間様々な取組をされてきたかと思いますが、今後の取組について今年度と来年度以降について、どのような施策を講じていく予定なのか、来年度については予算も取っていない段階であり、なかなか言いづらいものもあるでしょうが、構わない範囲でお答えいただけたらと思います。
次に、図書館についてお伺いをいたします。
今議会初日の市政報告にもありましたが、新図書館のオープンがいよいよ近づいてまいりました。どのような図書館になるのか、とても楽しみなのと同時に、11月には臨時議会を2回も開催するという事態にもなりました。報道では簡単に議決事項が書かれていますので、市民の皆さんはあれを見ただけではよく分からないと、少し不安に思うところもあるのではないでしょうか。今回は、まずそのことを取り上げたいと思います。
このことは既に議決されていることであり、何もそれをひっくり返そうという意図は私にはありませんが、やはり定例会で一般質問という場でじっくりとやっておく必要はあるかなと思いまして、何点か質問をさせていただきます。
11月に2回開かれました臨時議会ですけども、最初のほうの臨時議会で提案される予定でしたが、市長から取下げの表明があり、改めて2回目のほう、443回臨時議会におきまして市立図書館建設工事建築主体工事請負契約を変更する契約の締結が議決されました。今回の変更の契約の締結の議決は、かなり多くの変更項目をセットにして提案がされました。議員への議案勉強会の際、不明点や疑問点が多く出され、紛糾する事態ともなりました。ただ、この勉強会そのものは市民には公開をされておりませんので、改めて変更協議が遅れた理由と完成間近となったあの時期での提案になぜなってしまったのか、御説明をお願いいたします。
また、今回のようなことが今後発生しないために、どのような取組を庁舎内でされているのでしょうか。今日現在までの取組と今後の再発防止策についてお伺いをいたします。
次に、工期についてですが、9月議会での西内議員への答弁で、生涯学習課長はこのように答弁をされております。予定どおりの工期で進んでいるが、追加の費用が発生する見込みだというふうに述べられています。
そこで、お伺いをいたしますが、その9月議会での答弁に変更はないのか、そして予定していたスケジュールで完成したのかをお伺いをいたします。
次に、今議会では議案第12号として南国市立図書館設置条例が提案がされています。市長の提案理由、今回の議会の初日に述べられましたが、改めてどのような条例案なのか、御説明願います。議員向けには12月2日付で総務課長より設置条例についての文書が出されておりますので多少は分かりますけれども、その文書に触れていただきながら説明をお願いできたらと思います。
また、その議案第12号では、21条と22条において任務分担や職名などが掲載されております。職員の人数などは、私も以前質問いたしましたし、同僚議員より何度も質問がされておりますが、いよいよオープンが迫ってまいりましたので、どのような身分の方が何名配置されるのか、またそれぞれ司書は何名になるのか、そしてその司書を今後増やしていく予定はあるのかをお聞きいたします。
次に、3番目といたしまして、入札・契約の透明化についてお伺いをいたします。
県内のある自治体において、入札、契約に絡んで市長と議員が逮捕される事態となりました。他市のことでありますので、ここでそのことに詳しく触れるつもりはありませんが、南国市は大丈夫なのか、きちんとやっているのだろうかと、先ほどの新図書館のこともありますので、今回質問をさせていただくことにいたしました。
市役所の契約では、随意契約、一般競争入札、そして指名の競争入札、そして企画競争、いわゆるプロポーザルがあると私は認識をしておりますが、財政課長のほうから本市の契約、入札の流れについて御説明をいただきたいと思います。
最後4番目について、こども家庭センターの設置の成果と今後の課題についてということで質問をさせていただきます。
昨年4月より保健福祉センターの施設内にこども家庭センターが新設されました。保健福祉センターの藤宗所長がこども家庭センターの所長も兼務されるという形で始まり、1年半ちょっとがたちました。所長においては、2つの課長職の兼務が続いていることになり、御苦労が絶えないことと思います。例えば、今までであれば児童相談所などは少し距離を感じたりですとか、抵抗がある保護者の方も多いと思いますが、こども家庭センターという市役所の部署の一つということであれば、やや身近に感じる方も多いのではというのは設置される前から言われていたことと思います。
そこで、まずセンター所長にお伺いしたいのは、改めてセンター設置の経緯を、設置前の法律改正などにも触れていただきながら御説明をいただけたらと思います。
次に、こども家庭センターというのは必置、必ず置かなければいけないのか、必置でなければ全国や県内ではどの程度設置をされているのか、教えていただけますでしょうか。
次に、設置以後の成果、現状についてお伺いをいたします。
最近は行政においても民間などと同じように数字での目標などを掲げることが多くなっておりますが、例えばそういう数字などがあれば、示せるものがあれば出していただけたらと思います。
次に、こども家庭センターですけども、今後の課題について所長が考えるようなところがあれば、どのようなものがあるのか、所長の見解をお伺いいたします。
以上で1問目といたします。それぞれ御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(西本良平) 昼食のため休憩いたします。
再開は午後1時であります。
午前11時47分 休憩
――――◇――――
午後1時 再開
○議長(西本良平) 休憩前に引き続き会議を開きます。
杉本理議員の一般質問に対する答弁を求めます。商工観光課長。
〔山崎伸二商工観光課長登壇〕
○商工観光課長(山崎伸二) 杉本議員の連続テレビ小説「あんぱん」を生かした観光施策の成果と今後についての御質問にお答えいたします。
連続テレビ小説「あんぱん」を生かした観光施策の成果につきましては、市としては連続テレビ小説を生かした南国市観光施策推進事業において、KPIを3点設定しております。
KPIの1つ目は、南国市観光主要施設入り込み数でございまして、市内主要4施設、西島園芸団地や道の駅南国風良里、県立歴史民俗資料館、海洋堂SpaceFactoryなんこくの入り込み数の合計になりますが、この入り込み数の目標値を58万3,000人としております。入り込み数については、県の市町村観光地入り込み調査などでは暦年で集計しておりまして、1月から10月末までで46万6,662人で約80%の達成率となっております。このペースで12月末まで推移した場合、約56万人となりますので目標値には届きませんが、平成22年以降で最も高い平成27年と同等か少し上回るレベルとなる見込みです。
なお、年度ベースの場合、4月から10月末までの入り込み数が34万5,007人で、達成率約59.1%、このペースで3月末まで推移すると約59万人となり、目標値58万3,000人を上回る見込みとなっております。
KPIの2つ目は、南国市、香美市、香南市の3市の観光総消費額でございまして、目標値は85億7,000万円と設定しております。4月から10月末までの実績が43.4億円、達成率は50.6%となっております。このペースで3月末まで推移した場合、約74.4億円となりますので目標に届かないところとなっておりますが、11月も観光客が多かったとお聞きしておりますし、年末年始も控えておりますので、引き続き状況を注視していきたいと思っております。
KPIの3つ目は、観光ガイド利用者数でございまして、目標値は1,200人と設定しております。南国市観光案内の会や事務局を担う南国市観光協会の努力と、物部川DMO協議会のセールス活動による団体誘客の効果もあり、4月から10月末までで1,329人、達成率は110.7%となっておりまして、11月以降も利用申込みはいただいているとお聞きしております。
続きまして、南国市、香美市、香南市の3市長が共同代表となって実施しております物部川エリアでの観光博覧会におけるKPIの状況について説明をさせていただきます。
KPIの1つ目は、中核エリアへの来場者数でございまして、来場者数をカウントする施設は、香美市はやなせたかし記念館、南国市は海洋堂SpaceFactoryなんこく、香南市は絵金蔵の3施設としております。目標値は3施設合計で24万3,000人としているところですが、3施設とも昨年を超える来場者数となっており、4月から10月末まで24万3,760人、達成率は100.3%と、目標を超えている状況となっております。
KPIの2つ目は、物部川エリアでの滞在に対する満足度でございまして、目標値はウェブアンケートで満足度を10段階評価で6以上と回答した割合が85%以上としております。4月から10月末までにいただいた回答のうち、94.8%の方に6以上の評価をいただいておりまして、さらに10段階中8以上の好評価の割合も80.9%と高い数字となっております。
KPIの3つ目は、物部川エリアでの観光消費額でございますが、これは先ほど述べました市の2つ目のKPIと同じ内容でございます。
続きまして、今後の取組につきましては、市としては今月20日には南国市商工会館でやなせスタジオの越尾社長をお招きして、やなせたかし先生御夫妻とのエピソードなどを語っていただく「ごめんでありがとう座談会」を開催いたします。
また、物部川エリアでの観光博覧会の取組として、来年1月11日には海洋堂SpaceFactoryなんこくを会場に、ものべすとお笑いステージを開催いたします。「ごめん」や「ありがとう」にちなんだギャグを持つお笑い芸人のU字工事さんやパンサーの尾形さん、ジョイマンさんをお招きしてのお笑いステージなどを予定しております。
また、観光博最終日となります来年2月8日には、やなせ先生への感謝や顕彰の思いを込めて、香美市でクロージングイベント、「ものべすとサンクスデイ~やなせさんのキャラクターと一緒に楽しもう!~」を開催する予定です。イベントでは、やなせ先生が地域のために生んでくださった県内外のキャラクターの着ぐるみが一堂に集まって、キャラクター紹介やグリーティングなどを行う予定にしております。
同日には南国市においても、ごめんの軽トラ市やごめんteteマルシェが開催予定でございまして、その中で「ハガキでごめんなさい」表彰式が開催予定です。今回は特別賞として、やなせスタジオの越尾社長が選ぶやなせたかし賞に加え、連続テレビ小説「あんぱん」に出演された南国市出身の瞳水ひまりさんと香美市出身の樫尾篤紀さんのショーを設けており、お二人には受賞作品を選んでいただくことになっております。今月以降もイベント等の開催を進めておりますので、多くの方に足を運んでいただけたらと思っております。
また、令和8年度の観光の取組としましては、連続テレビ小説「あんぱん」放映を契機に整備、磨き上げを行いましたキャラクターや観光資源、音声ガイドツアーや観光ガイドなどのソフト事業等を継続活用し、やなせたかしが育った町としてのブランディングを生かした広報及び誘客事業を展開してまいりたいと考えております。
また、南国市には、紀貫之や国衙跡、長宗我部元親や岡豊城跡、国分寺や禅師峰寺とお遍路、戦争遺産としての掩体群など、貴重な歴史や文化もあるところでございます。来年1月からのNHK大河ドラマは豊臣兄弟ですので、長宗我部元親の登場が期待されます。県立歴史民俗資料館でも長宗我部元親関連の企画は検討されておりますので、市としても連携して取り組んでまいりたいと考えております。また、国内外に高い知名度を有し、大きな情報発信力を持つ海洋堂の関連施設でもある海洋堂SpaceFactoryなんこくの展示リニューアルも計画しておりますので、物づくりの町としての面も生かしていきたいと考えております。
高知県では、来年度を「どっぷり高知旅キャンペーン3rdシーズン」として、連続テレビ小説「らんまん」や「あんぱん」のレガシーを最大限活用し、ドラマが生まれる場所高知を前面に打ち出した観光誘客を進めていくとのことですので、県の観光キャンペーンなどと連携して、南国市や物部川エリアの観光情報等を引き続き発信してまいりたいと考えております。
また、来年秋には「よさこい高知文化祭2026」が開催されます。例年11月に開催される「土佐日記門出のまつり」について、文化祭事業の取組の一つとして市と国府史跡保存会等が連携して進められているところでもあります。物部川DMO協議会には、これらの取組や観光情報を国内外の旅行会社等へ旅行プランとして引き続き積極的に売り込んでいただきたいと考えております。連続テレビ小説放映後につきましても、これらの取組によって国内観光客とともにクルーズ船等を含めた外国人観光客の誘客も図ってまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
〔前田康喜生涯学習課長登壇〕
○生涯学習課長(前田康喜) 議員から御質問がございました新図書館建築主体工事の変更協議が遅れた理由、工期期日直前での議決になった理由についてお答えいたします。
今回のようなことが起こった原因についてですが、建物本体工事につきましては、建築主体工事、機械設備工事、電気設備工事と分割して発注を行っております。各工事において変更が発生した場合には、設計業者が取りまとめを行い、設計図に反映させた上で協議を行っております。また、他市町村でも新図書館が開館し、様々な情報が入ってくる中で、本市の図書館をより使いやすい施設にするために、利用者の利便性が向上するために、機能的と判断したものについて変更を行ってまいりました。その関係で変更箇所の取りまとめ、変更金額を取りまとめるのに時間がかかったことが要因と考えます。
また、今回につきましては工事監督職員に契約変更時の原則の徹底ができていなかったのも要因の一つであったと思います。
続きまして、工期内に工事が完成したのか、新図書館での運営体制と図書館設置条例の全部改正の内容について、また今後の司書増員の予定についてお答えいたします。
まず、工期につきましては、令和7年11月28日までとしておりましたが、予定内に工事は完成しております。そして、運営体制につきましては、現在10名の職員で図書館を運営しておりますが、新図書館では司書を3名増員し、13名体制で運営を行うように予定しております。
また、図書館設置条例の全部改正の主な改正内容につきましては、新図書館の通称に関する規定の追加、指定管理者の指定に係る規定の見直し、集会室利用に係る規定の追加、損害賠償に係る規定の追加、図書館協議会の機能に係る規定の追加になります。
職員及び職務については、条例第21条及び22条に記載がありますが、実際の内訳としましては司書の資格を持った館長1名、司書8名、その他の職員、これは事務職員のことでありますが4名、つまり司書の資格を持った職員9名と資格を持たない事務職員4名にて、新図書館「ごめんちあ」の運営をスタートさせたいと考えております。
なお、今後の司書増員の予定につきましては、開館当初には司書資格を持つ職員9名で運営を始めてみて、不足する場合には増員を検討することになろうかと思います。以上です。
○議長(西本良平) 住宅課長。
〔松岡千左住宅課長登壇〕
○住宅課長(松岡千左) 議員御指摘の件につきましては、契約変更時の原則の徹底が困難であったことが理由の一つにあろうかと思われます。
当初設計から変更する必要が生じた場合、本来はその変更の可否について事業者と協議を行い、協議に基づいて意思決定を行い、変更可になってからの着手の指示が原則です。予算執行課と工事監督課が同一の場合は、意思決定過程に擦れ違いは生じにくいのですが、建築工事の場合には予算執行課と工事監督課が分かれるため、それぞれの認識が食い違った結果、必要な手順が漏れるリスクが高まってしまいます。
さらに、今回につきましては、よりよい建物を建てたいという思いから建築技師なりに対応しようとするあまり、意思決定過程より現場判断を優先してしまった可能性はあります。そのため予算執行課にも原則の周知が必要であると考え、11月6日に課長会が開催されましたので、予算執行課の所属長の責任において留意すべき内容として、議決を必要とする契約変更に関する留意点の説明を住宅課長より行いました。
あわせて、工事監督課の職員には、現場判断をいかに原則へ反映していくかの再確認が必要と考え、11月26日の南国市建設事業等連絡調整会において、議決を必要とする契約変更に関する留意点を中心に、設計変更や契約変更時の諸手続の流れについて、財政課長より説明を行いました。
今後とも工事に携わる職員に対し、契約変更に関する手順の遵守の徹底を指導するとともに、その手順が地方自治法第2条第14項に定める、「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」との規定の達成のために必要なものと認識できるよう、コンプライアンス徹底の意識醸成を図り、既にその周知の取組は実施いたしましたが、今後も継続して取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(西本良平) 財政課長。
〔溝渕浩芳参事兼財政課長登壇〕
○参事兼財政課長(溝渕浩芳) 入札、契約の透明性を確保する本市の取組について答弁させていただきます。
本市の契約事務につきましては、南国市財務規則等に基づき行っておりまして、建設工事を例に取って御説明させていただきます。
契約の相手方を決める方法といたしましては、入札によるものと随意契約によるものがございます。工事の請負であれば、地方自治法施行令第167条の2第1項第1号の規定により、200万円未満であれば入札によらず随意契約により契約相手方を決定することができます。ただし、予定価格が30万円を超える場合は、南国市財務規則では2者以上から見積りを提出していただき、契約の相手方を決定するようになっております。現在は南国市随意契約ガイドラインに基づきまして、3社以上から見積書を提出いただくようにしております。
次に、入札により建設工事の契約相手方を決定する場合でございます。
入札を適正に行うための具体的なルールや基準でございますが、南国市競争入札心得、南国市制限付き一般競争入札実施要綱、南国市制限付き一般競争入札実施要綱実施基準、南国市指名基準に定めております。これらの心得、要綱、基準につきましては、南国市のホームページに掲載し、公表しております。
本市が行う入札に参加するためには、競争入札参加資格申請書を期限までに提出していただく必要がございます。また、南国市内に本店がある市内事業者は、経営規模等評価結果通知書の総合評価値等によりましてランク分けを行っております。入札参加資格のある事業者は、入札参加資格者名簿として市内事業者のランクづけも併せてホームページで公表しております。
次に、入札につきましては、一般競争入札と指名競争入札がございます。
一般競争入札につきましては、本市では通常土木一式工事の入札において行っております。南国市内には各ランクごとに土木一式工事を施工できる事業者が一定おりますので、入札参加者を市内業者に限った制限付き一般競争入札を、南国市制限付き一般競争入札実施要綱、南国市制限付き一般競争入札実施要綱実施基準に基づき、行っております。
指名競争入札につきましては、南国市指名基準に基づき、各ランクが参加できる工事の予定価格や指名する業者数を決定しておりますし、1,000万円以上の工事、500万円以上の物品の購入、200万円以上の業務委託につきましては、副市長を会長として、教育長、財政課長、建設課長、農林水産課長、総務課長、企画課長、都市整備課長、上下水道局長が委員となっております南国市契約等審議会で、指名業者の選定理由について審議をしております。
以上のように入札に参加できる事業者のランクや指名を行う必要事業者数につきまして明確に定めておりますし、250万円以上の建設工事では、指名した理由の公開も行っております。こういった取組によりまして、指名競争入札における恣意的な業者選定を防ぎ、公正な競争入札が確保できていると考えております。
次に、工事の入札を行った際には、制限付一般競争入札、指名競争入札、いずれにおいても工事費内訳書の提出を義務づけることで、入札参加者が適正な積算を行っているかを市側が確認できるようにすることで、価格決定の過程の透明性と妥当性を担保できるようにしております。
また、入札の予定価格と最低制限価格の決定は、出張等で不在の場合を除き、入札当日に会計の区分や予定価格によって上下水道局長、財政課長、副市長または市長が決定し、押印された予定価格調書はすぐに封緘され、改札時に開封されるまで人目に触れることはございません。入札結果につきましては、入札案件ごとに入札参加事業者、入札価格、落札業者、予定価格、最低制限価格につきまして、ホームページ等において公表しております。
最後に、談合防止に向けての職員研修でございますが、以前には公正取引委員会の方を講師に迎えて技師を中心といたしました官製談合防止法、また独占禁止法についての研修を行っております。
また、談合に特化した研修ではございませんが、総務課のほうで職員向けコンプライアンス研修は行っておりますし、新規採用職員に対しましても、新採研修時におきまして南国市随意契約ガイドラインを配布し、注意を徹底しております。以上でございます。
○議長(西本良平) こども家庭センター所長。
〔藤宗 歩保健福祉センター所長兼こども家庭センター所長登壇〕
○保健福祉センター所長兼こども家庭センター所長(藤宗 歩) こども家庭センター設置の成果と今後の課題についての御質問についてお答えします。
こども家庭センターの設置の経緯につきましては、国において従来、妊娠、出産期の母子保健を支える子育て世代包括支援センターと児童福祉、子どもの相談支援を担う市町村こども家庭総合支援拠点とがそれぞれ別個に機能してきました。しかしながら、妊産婦期から子育て期、さらに児童期に至るまでの支援ニーズは連続性があり、母子保健と児童福祉を別々に扱うことによる支援のつなぎ目や連携の届きにくさといった課題が指摘されていました。
このような課題に対応するため、改正児童福祉法等の法律改正が行われ、母子保健機能と児童福祉機能を一体的に運営するこども家庭センターを市町村に設置することが努力義務となり、南国市では機構改編を行い、令和6年4月より保健福祉センターの施設内にこども家庭センターを新設いたしました。
設置状況につきましては、令和7年5月1日現在、全国のこども家庭センターの設置率は71.2%となっており、高知県では14市町村が設置、設置率は41.1%となっております。国、県は令和8年度末までに各自治体に速やかな設置を促しています。
こども家庭センター設置の成果につきましては、定量的にお示しできる顕著な成果というものは残念ながらございませんが、支援が必要と思われる子どもや家庭に関し、母子保健と児童福祉の担当者同士が随時話合いを行いやすい体制となったことにより、共同でケース対応が必要な場合においても、以前よりは円滑に移行可能になったことが上げられると思います。
また、業務に関する会議や研修などは、コロナ禍前のように集合方式での開催がされるようになりましたが、その場においてこども家庭センター関連でほかの市町村が取り組んでいることや困り事を伺う機会もあり、自分たちの担当業務等に関しての課題や改善していくためにはどのようにしていくかという意識を醸成していく、よい機会になっています。
続きまして、こども家庭センターの今後の課題につきましてですが、個人や家庭が抱えている課題に関し、そのほとんどにおいて単一の機関での解決、改善が困難となっている現状から、今後より多くの関係機関の担当者間での協議を要するケースが一定数増加することが見込まれます。そのため保健活動や対人援助等、こども家庭センターの根幹となる事業が滞りなく進捗していけるように、常日頃より各種業務に関して、工夫や効率化を意識して取り組む必要があると考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 杉本理議員。
○8番(杉本 理) それぞれ御答弁ありがとうございました。
まず、観光行政についてですが、3つのKPIも含め、詳細に御報告をいただきました。
私ごとになりますが、今年3市で上映されたアンパンマン映画に私も子どもを連れて参加をさせていただきました。南国会場が日が合わなかったので弁天座に見に行ってきまして、もうスタッフの皆さんが本当に一生懸命やって、子どもを一生懸命飽きさせないように頑張ってる姿ですとか、受付だとか、それから食べ飲みのコーナーですとか、本当に皆さんが一生懸命やってる姿を見ることができました。本当に皆さんお疲れさまです。
また、1月11日のSpaceFactoryでのイベントも御紹介いただきました。なかなかのビッグネームがたくさんいらっしゃるということで、1人呼ぶだけでも大変なビッグネームですけど、この3組が来るっていうのはすごい、私も世代が近いので楽しみにしております。出初め式と同じ日ではありますけれども、多くの方においでいただけたらいいなというふうには思っております。
この間、いろんな3市の取組を、私いろいろ行かせていただきまして、それが思うことは、なかなか子どもがおると高知市に遊びに行かなきゃって思ったりもして、ショッピングモールに行きたいとか、子どもは言いますけど、こんだけ3市でいろんなことをやりよったら、ああ、何か3市で遊びに十分行けるなと、高知市行かんでも、高知市の皆さんには失礼なことですけど、高知市に行かんでも、ああ、十分遊べるなということを今年は特に思ったことです。今年と同じ規模で毎年こんだけイベントをばんばんやれとは言いませんけれども、親の一人として非常に助かったなというのが、また今年途中ですけど、そんなことを思ったことでした。
来年度、令和8年度の取組についてもお答えをいただきました。来年度のことなので具体的なスケジュールは特におっしゃりませんでしたけども、「あんぱん」放映を生かした事業を考えているということでしたので、これも日程が決まり次第、早め早めに広報していただけたらありがたいなというふうに思っております。
また、本市の貴重な歴史や文化や豊臣兄弟、そしてよさこい高知文化祭も触れていただきました。以前の私の質問でも述べさせていただきましたが、やっぱり本市のこういう歴史や文化っていうのも貴重な観光資源であるというのは、私も課長と同じ認識です。特に文化については、生涯学習課ですとか、それから課長も述べられましたとおり、県や国としっかりと連携をすることが大事だと思います。なかなか課の人員が少ない中、大変だとは思いますけれども、そういった連携をしつつ、頑張っていただけたらなというふうに思っています。
それから、私先ほどの質問の中で観光駐車場についても触れさせていただきました。
利用者数は確かに放映してるときに比べて駐車場を使う方は減ってはおりますけれども、新図書館なんか、オープン当初は本当に多くの方が来ると思うんです。近隣の新しい図書館なんかを見ても、物すごい1年目、2年目は混みますので、例えば新図書館前の駐車場ですとか、それから最近夕方とか夜、後免の駅前の駐車場を見よったら、意外に迎えに来る御家族の方の車がかなり7時頃なんかね、6時、7時なんか多いので、最もあそこは駐車場をなくするということではあるんでしょうけど、そういった意味で市民に実はああいう形でも必要にされてる駐車場なので、日吉町も含めて、あの観光駐車場いいなと思うんですけど、今後どうされるのか、これ2問目でちょっとお聞きしたいですが、どちらの課長になるかな、お聞きしたいかと思います。
次に、図書館についてお伺いをいたします。
今回の件は、報告を受けた3人の課長さん、そして市長と副市長は大変今回の件、びっくりをされたと思います。住宅課長のほうからは、地方自治法第2条第14項の規定を引用して、今後も継続して取り組む決意を述べていただきました。
実は、この地方自治法の第2条は、その後に第16項、第17項という規定があります。これ長くはありませんので、ここでちょっと読み上げて紹介をさせていただきたいと思います。
まず、16項は、地方公共団体は、法令に違反してその事務を処理してはならないと規定をされております。また、17項は、前項の規定、つまり16項の規定ですね、に違反して行った地方公共団体の行為は、これを無効とするという規定になっております。こういう大事な法律でありますので、ぜひコンプライアンスを今後徹底していくという答弁もありましたけれども、こういった法の規定もありますので、今後ともコンプライアンスを徹底していただけたらというふうに思います。
また、住宅課長からはさらにこの間の動きについて、時系列にして分かりやすく御報告をいただきました。職員の皆さんが様々な事業、今回は新図書館ですけれども、いいものにしようという思い、そしてよりよい仕事をしていこうという気持ちは本当に大事だと思うんです。これそのものはそういう思いで仕事をされてるということで、褒められること、大事なことだと思うんですけども、ただやっぱりそのこととコンプライアンス、今回であれば議決事項が必要であるかどうかということですけれども、二度とこのようなことが起こらないよう、関係各課の皆さんで今後とも取組を続けていただきたいと思います。
そこで、副市長にお伺いをしたいと思います。
通告で副市長って書いておきながら、私ちゃんと打合せをしてなかったので、ここで指名をさせていただきたいのですが、本市は7年前に副市長が逮捕されるという事態が起きています。これについて、当時の課長さんに聞きますと、当時は事件を受けて、昼夜を問わずの問合せがあり、取調べがあり、そして資料提供等により、とても通常業務、日常の業務にならなかったということをおっしゃっていました。今後ともその契約の透明化や手順の遵守の徹底が求められてると思います。その点について、図書館担当の副市長、そして契約、財政を担当する副市長に見解、思いをお聞かせいただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。
図書館につきましては、職員体制につきましても答弁をいただきました。9月議会での答弁と同じく13名ということでありますけれども、やっぱり南国ぐらいの大きさの規模の図書館にしてみたら、決して多いという職員数ではないんじゃないかなというふうに思うんです。今の図書館よりは増えますけれども、あまり多くはないかなと思うんです。
しつこいですけども、近隣の図書館なんかを見てもオープン当初の1年2年は来館者数はかなり多くなりますので、例えば増員なんか必要じゃないかなというふうに思ったところですけども、なかなかそれは厳しいのかなと思いますが、不足する場合は増員を検討するという答弁をいただきましたので、ぜひその辺は年度途中なんかで必要であれば、それはもう補正でも組んで、ぜひ増員を検討していただけたらなというふうには思っております。
次に、入札・契約の透明化についてであります。
一通り財政課長のほうから、取組、流れについてお話をいただきました。
答弁の中で、1つ実は気になったのは、課長が述べられたのが、入札予定価格と最低制限の決定は入札当日に会計の区分や予定価格によって、上下水道局長、財政課長、副市長または市長が決定し、調書はすぐに封緘され、開札時まで人目に触れることはない、こういう答弁だったと思います。報道されているくだんの市長さんは、担当職員に電話をして価格を聞いたということを、私、新聞紙上で拝見をいたしました。財政課長が言うとおりの手順をしっかりやっていれば心配はないんですけども、まさか本市でそんなようなことがないであろうと、本市でも起こり得ないでしょうねということをお伺いいたしますので、ないよと一言いただけたらなというふうに思います。
最後4番目、こども家庭センター設置の成果と今後について答弁をいただきました。
11月25日の臨時議会における渡部副市長の就任挨拶は、本当に約7か月間務めたこども家庭センターでの経験を踏まえてのすばらしいものだったと私は思っておりまして、私自身あまりフォロワーはおりませんけれどもXをやっておりますので、そのXで、ああ、いいよと、ユーチューブを見てよと紹介もさせていただきました。この場をお借りしてお知らせをさせていただきます。
さて、センター所長からは、センター設置の経緯や県内全国での設置状況や取組をお話いただきました。いろいろ大変なこともあると思いますが、やはり設置してよかったこともかなり所長も述べられたので、よかったことも大分あったんだなというふうのを感じさせていただきました。
所長のほうにさらにお聞きしますけども、今困っちゅうことがあればお答えいただきたいのと、さらに今後の課題も少し触れていただきましたけども、まだ何か触れるような今後の課題があればお話いただけたらなというふうに思いますので、答弁をよろしくお願いいたします。
以上で2問目といたします。それぞれ御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(西本良平) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 議員の御質問でいただきました観光駐車場の今後につきましては、後免駅前に整備しております観光駐車場につきましては、今後来年度からは駅前広場とか、ロータリーとかの整備をする方向になっておりますので、活用できるのが今年度いっぱいということになっております。
また、図書館前といいますか、観光案内所前にあります駐車場につきましては、たしか来年度中までお借りしてますので、来年度いっぱいまでは活用できるのではということになっております。南国市に来られた観光客の方には、日吉町3丁目公園もアンパンマンの石像などを置いて整備しておりますので、主には日吉町の観光駐車場を使っていただきたいと考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 岡崎副市長。
○副市長(岡崎拓児) 契約の透明化や手順の徹底についての御質問についてお答えいたします。
図書館担当の副市長として、今回の件ですけれども、事後的な議決をいただくような形になってしまったことについて、まずもって深くおわびを申し上げたいと思います。
今回の件ですけれども、住宅課長が申し上げましたように、予算執行課と工事監督課が分かれている中でのリスク等々もございますけれども、やはり特にこの議決を必要とする工事につきましては、契約につきましては、各職員も当然工事の進捗をしながらも議会でどのようにお諮りをしていくかと、各定例会のスケジュール、時には臨時会をお願いするような形でもしないといけないと、こういう整合性をいかに取りながら進めるかということを徹底するように、職員のほうにも指示をしていきたいと思いますし、私としましても今後その進捗を適切にチェックをしながら進めていくこととしたいと思います。以上でございます。
○議長(西本良平) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 先ほど答弁いたしました駅前の観光駐車場でございますけども、こちらのほうは活用できるのが先ほど「来年度いっぱい」と答えましたけれども、「今年度いっぱい」ということでございます。おわびして訂正させていただきます。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 杉本議員のほうには、また私の発言といいますか、そこら辺につきまして触れていただきましてありがとうございます。
今回の入札・契約の透明化ということで、私、11月6日からということになっておりますが、昨年度まで財政課長を務めておりましたので、そういったことの中でも今回につながるようなことがあったのかなというところで、実際工事の変更等につきましては一定集約して取りまとめてから行うという、今回の件につきましても幾つかの変更、それらを取りまとめるという作業、そういった中で今回当然議決案件でございますので、議会のそういった提案させていただくこと、説明させていただくこと、こういったのを徹底っていうのが抜かっておったということにつきまして、誠に申し訳ございませんでした。
これにつきましては、これまでの経緯、そういったことの中でそういった契約担当、部署、住宅課長が申しましたように、予算の部署と工事監理部署、そういったのが異なることによって、そこら辺の差異が生じたということになろうかと思います。これにつきましては、先ほども住宅課長が申しましたように、今後も引き続き技師、技術職員につきましては、建築、土木、それぞれ複数名おりますので、全員がそういったことを把握できるような形で今後も引き続き周知徹底をしていきたいというふうに考えております。また、法令遵守というのは当然のことではございますし、また入札についてのお話も少し出てたんですけれども、私が契約担当、財政課におりましたときの市長が官製談合等で逮捕され、また議員がおっしゃられたように副市長が逮捕されたという事例もありました。
これらを含めまして、本市におきましても財政課主導で談合防止へのもろもろの談合防止に向けた取組もしてきていますし、これらにつきましては当然あってはならないことでございますので、これにつきましても引き続きそういったことが本市で起こらないように、そういった形で取組を進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 財政課長。
○参事兼財政課長(溝渕浩芳) 新聞報道でありました他市のような問合せがあるかということでございますけれども、そういった問合せはございません。以上でございます。
○議長(西本良平) こども家庭センター所長。
○保健福祉センター所長兼こども家庭センター所長(藤宗 歩) 現状で一番困っていることと課題があればということでございますが、こども家庭センターの保健師は20代から30代の若い保健師が多いのですが、コロナ禍の後の結婚ラッシュで、現在、産休・育休等の長期休暇中の職員が多く、母子保健係の保健師は、正規職員6名中3名が現在長期休暇中となっています。
こども家庭センターでは、毎週木曜の午後に4か月、10か月、1歳8か月、3歳6か月の乳幼児健診を集団で行っており、1回の健診につき20名から30名のスタッフが必要なのですが、職員が常に足りていない状態です。
渡部副市長が在籍しておりました、同じくこども家庭センターのこども相談係は365日24時間対応で、通告があれば48時間以内に子どもの安全を確認しなければならないため、時間の縛りがある健診スタッフに入ることは難しいのですが、無理を言って協力をお願いして、配役に入ってもらっています。保健福祉センターの保健師にも、毎回配役を依頼しています。在宅の保健師や看護師にも入ってもらい、どうしても保健師が足りないときは中央東保健所に派遣中の本市の保健師にも、一度だけですが入ってもらったことがあります。
このように乳幼児健診を毎週行うのに、現在でも大変苦慮している状況ですが、こども家庭庁は集団による5歳児健診を推奨し、令和10年度末までに全国で100%実施を目指して、自治体への支援強化に乗り出しています。本市では既に限りある人材と地域資源の中で、でき得る限りの範囲で、福祉、教育、医療などの連携による乳幼児健診後のフォローアップ体制の構築を図っていますが、5歳児健診を集団で実施するとなれば、毎月行っている法定健診ではない4か月健診を個別健診にして、その枠に新たに5歳児健診の枠を創設するなどの検討が必要となります。また、医師や心理職等専門職員の確保も必要で、それは近隣市町村とも同じ課題となります。人的資源の確保と国が進める5歳児健診をどのように実施するのかが、現状の一番の課題となっています。以上です。
○議長(西本良平) 杉本理議員。
○8番(杉本 理) それぞれ御答弁ありがとうございました。
特に2人の副市長には、突然の御指名にかかわらず御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。
センター所長のほうからは、やっぱりなかなか常に人が足りていないという話もありましたし、この議会でも5歳児健診の話が以前出ていたかと思いますけれども、それをやるやったら4か月健診を個別健診にせないかんという答弁ですので、ちょっとこれは大変だなということを思ったことです。そういった意味でも、なかなかどの課も足りないんでしょうけども、やっぱりセンターの人を増やすことが大事やなということを感じさせられました。
センターへ入ってすぐのところに看板が、一生懸命作ったんだろうなと思って、看板を見ておりますけども、やっぱり職員の皆さんのモチベーションというのもあると思うので、頑張って作った看板であると思うんですけど、せめて看板ぐらいちゃんと立派な看板を、それぞれ独立したセンターですから、そういった看板は必要なんじゃないかなというのを思ったことです。これは答弁要りませんので、これは一つ感想として思ったことでした。
3問目としましては、これも特に答弁は必要ありませんけれども、契約について一言触れさせていただきたいと思います。
今日それぞれ課長や副市長が御答弁いただいた内容を教訓、そして再発防止策として取り組んでいただけたらと思いますけれども、今年の4月22日付で、これたしか総務省からだと思いますが、事務連絡が出てるかと思います。タイトルが、地方公共団体の調達における中小企業者の受注機会の確保等についてという事務連絡ですけれども、これが県庁経由で来てるかと思います。相見積りを取るということで、課長答弁がありましたけども、相見積りを取る中で中小企業者を大事にした、この事務連絡に沿った調達、契約に取り組んでいただきますようお願いをいたしまして、今議会における私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
答弁者:副市長、関係課長
○議長(西本良平) 8番杉本理議員。
〔8番 杉本 理議員発言席〕
○8番(杉本 理) 議席番号8番、日本共産党の杉本理です。
まず最初に、12月8日に発生した青森県東方沖を震源とする地震で被災された皆様に、遠く高知県南国市からではありますが、心よりお見舞いを申し上げます。
本市においてもドラッグストアなどでは早速飲料水の箱売りが多数見られるなど、改めて防災への意識を引き締めることにもなっているなと感じているところです。今度の地震では、後発という新しい言葉も出てきましたが、こういった様々な知見が今後の本市の防災行政に生かされるよう願っております。
さて、今議会の一般質問として、次の4項目を総括方式で質問いたします。
1番目は、連続テレビ小説「あんぱん」を生かした観光施策の成果と今後について、2番目は新図書館の建設契約と職員体制について、3番目は入札・契約の透明化、そして最後4番目はこども家庭センター設置の成果と今後の課題について、順次お伺いをいたしますので、それぞれ答弁よろしくお願いいたします。
まずは、観光分野について商工観光課長にお伺いをいたします。
春から約半年間放映されていた連続テレビ小説「あんぱん」が少し前に終わりました。最終日のシーンなどは、SNSのXなどでもたくさんアップされ、夫妻の人柄や俳優の演技力などへの思いにあふれたツイートがたくさんされておりました。私もそういったXの写真を見るだけでも涙が浮かんでしまったほど、本当に感動的なシーンだったなというふうに思っています。
本市においても、JR後免駅前の観光駐車場などは、特に土日は県外ナンバーの車両でいっぱいになる日も珍しくなく、またそのシンボルロードでは夫婦や子ども連れで歩く姿が多く見かけられ、私自身もこんなに市外、県外の方から来ていただけるんだなとうれしく思いました。ただ、こういった熱というのは、熱しやすく冷めやすいものです。南国市議会の一般質問においても、当初多くの議員が質問しておりましたが、今議会では少し寂しいものだなと思います。必要に応じて質問をするわけですから、特に同僚議員の皆さんを責めるつもりではないんですけれども。
それで、県内でも「龍馬伝」や「らんまん」の放映後、関係者の皆さんが観光客の緩やかな減少に努められてきたことと思います。今後本市においても同じように、いかに緩やかな減少になるような頑張りが必要になってくるかと思います。
そこで、課長に質問ですが、今年度の本市への来訪者数や、それから経済効果などの目標数値、そして達成状況などを教えていただけますでしょうか。また、この間様々な取組をされてきたかと思いますが、今後の取組について今年度と来年度以降について、どのような施策を講じていく予定なのか、来年度については予算も取っていない段階であり、なかなか言いづらいものもあるでしょうが、構わない範囲でお答えいただけたらと思います。
次に、図書館についてお伺いをいたします。
今議会初日の市政報告にもありましたが、新図書館のオープンがいよいよ近づいてまいりました。どのような図書館になるのか、とても楽しみなのと同時に、11月には臨時議会を2回も開催するという事態にもなりました。報道では簡単に議決事項が書かれていますので、市民の皆さんはあれを見ただけではよく分からないと、少し不安に思うところもあるのではないでしょうか。今回は、まずそのことを取り上げたいと思います。
このことは既に議決されていることであり、何もそれをひっくり返そうという意図は私にはありませんが、やはり定例会で一般質問という場でじっくりとやっておく必要はあるかなと思いまして、何点か質問をさせていただきます。
11月に2回開かれました臨時議会ですけども、最初のほうの臨時議会で提案される予定でしたが、市長から取下げの表明があり、改めて2回目のほう、443回臨時議会におきまして市立図書館建設工事建築主体工事請負契約を変更する契約の締結が議決されました。今回の変更の契約の締結の議決は、かなり多くの変更項目をセットにして提案がされました。議員への議案勉強会の際、不明点や疑問点が多く出され、紛糾する事態ともなりました。ただ、この勉強会そのものは市民には公開をされておりませんので、改めて変更協議が遅れた理由と完成間近となったあの時期での提案になぜなってしまったのか、御説明をお願いいたします。
また、今回のようなことが今後発生しないために、どのような取組を庁舎内でされているのでしょうか。今日現在までの取組と今後の再発防止策についてお伺いをいたします。
次に、工期についてですが、9月議会での西内議員への答弁で、生涯学習課長はこのように答弁をされております。予定どおりの工期で進んでいるが、追加の費用が発生する見込みだというふうに述べられています。
そこで、お伺いをいたしますが、その9月議会での答弁に変更はないのか、そして予定していたスケジュールで完成したのかをお伺いをいたします。
次に、今議会では議案第12号として南国市立図書館設置条例が提案がされています。市長の提案理由、今回の議会の初日に述べられましたが、改めてどのような条例案なのか、御説明願います。議員向けには12月2日付で総務課長より設置条例についての文書が出されておりますので多少は分かりますけれども、その文書に触れていただきながら説明をお願いできたらと思います。
また、その議案第12号では、21条と22条において任務分担や職名などが掲載されております。職員の人数などは、私も以前質問いたしましたし、同僚議員より何度も質問がされておりますが、いよいよオープンが迫ってまいりましたので、どのような身分の方が何名配置されるのか、またそれぞれ司書は何名になるのか、そしてその司書を今後増やしていく予定はあるのかをお聞きいたします。
次に、3番目といたしまして、入札・契約の透明化についてお伺いをいたします。
県内のある自治体において、入札、契約に絡んで市長と議員が逮捕される事態となりました。他市のことでありますので、ここでそのことに詳しく触れるつもりはありませんが、南国市は大丈夫なのか、きちんとやっているのだろうかと、先ほどの新図書館のこともありますので、今回質問をさせていただくことにいたしました。
市役所の契約では、随意契約、一般競争入札、そして指名の競争入札、そして企画競争、いわゆるプロポーザルがあると私は認識をしておりますが、財政課長のほうから本市の契約、入札の流れについて御説明をいただきたいと思います。
最後4番目について、こども家庭センターの設置の成果と今後の課題についてということで質問をさせていただきます。
昨年4月より保健福祉センターの施設内にこども家庭センターが新設されました。保健福祉センターの藤宗所長がこども家庭センターの所長も兼務されるという形で始まり、1年半ちょっとがたちました。所長においては、2つの課長職の兼務が続いていることになり、御苦労が絶えないことと思います。例えば、今までであれば児童相談所などは少し距離を感じたりですとか、抵抗がある保護者の方も多いと思いますが、こども家庭センターという市役所の部署の一つということであれば、やや身近に感じる方も多いのではというのは設置される前から言われていたことと思います。
そこで、まずセンター所長にお伺いしたいのは、改めてセンター設置の経緯を、設置前の法律改正などにも触れていただきながら御説明をいただけたらと思います。
次に、こども家庭センターというのは必置、必ず置かなければいけないのか、必置でなければ全国や県内ではどの程度設置をされているのか、教えていただけますでしょうか。
次に、設置以後の成果、現状についてお伺いをいたします。
最近は行政においても民間などと同じように数字での目標などを掲げることが多くなっておりますが、例えばそういう数字などがあれば、示せるものがあれば出していただけたらと思います。
次に、こども家庭センターですけども、今後の課題について所長が考えるようなところがあれば、どのようなものがあるのか、所長の見解をお伺いいたします。
以上で1問目といたします。それぞれ御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(西本良平) 昼食のため休憩いたします。
再開は午後1時であります。
午前11時47分 休憩
――――◇――――
午後1時 再開
○議長(西本良平) 休憩前に引き続き会議を開きます。
杉本理議員の一般質問に対する答弁を求めます。商工観光課長。
〔山崎伸二商工観光課長登壇〕
○商工観光課長(山崎伸二) 杉本議員の連続テレビ小説「あんぱん」を生かした観光施策の成果と今後についての御質問にお答えいたします。
連続テレビ小説「あんぱん」を生かした観光施策の成果につきましては、市としては連続テレビ小説を生かした南国市観光施策推進事業において、KPIを3点設定しております。
KPIの1つ目は、南国市観光主要施設入り込み数でございまして、市内主要4施設、西島園芸団地や道の駅南国風良里、県立歴史民俗資料館、海洋堂SpaceFactoryなんこくの入り込み数の合計になりますが、この入り込み数の目標値を58万3,000人としております。入り込み数については、県の市町村観光地入り込み調査などでは暦年で集計しておりまして、1月から10月末までで46万6,662人で約80%の達成率となっております。このペースで12月末まで推移した場合、約56万人となりますので目標値には届きませんが、平成22年以降で最も高い平成27年と同等か少し上回るレベルとなる見込みです。
なお、年度ベースの場合、4月から10月末までの入り込み数が34万5,007人で、達成率約59.1%、このペースで3月末まで推移すると約59万人となり、目標値58万3,000人を上回る見込みとなっております。
KPIの2つ目は、南国市、香美市、香南市の3市の観光総消費額でございまして、目標値は85億7,000万円と設定しております。4月から10月末までの実績が43.4億円、達成率は50.6%となっております。このペースで3月末まで推移した場合、約74.4億円となりますので目標に届かないところとなっておりますが、11月も観光客が多かったとお聞きしておりますし、年末年始も控えておりますので、引き続き状況を注視していきたいと思っております。
KPIの3つ目は、観光ガイド利用者数でございまして、目標値は1,200人と設定しております。南国市観光案内の会や事務局を担う南国市観光協会の努力と、物部川DMO協議会のセールス活動による団体誘客の効果もあり、4月から10月末までで1,329人、達成率は110.7%となっておりまして、11月以降も利用申込みはいただいているとお聞きしております。
続きまして、南国市、香美市、香南市の3市長が共同代表となって実施しております物部川エリアでの観光博覧会におけるKPIの状況について説明をさせていただきます。
KPIの1つ目は、中核エリアへの来場者数でございまして、来場者数をカウントする施設は、香美市はやなせたかし記念館、南国市は海洋堂SpaceFactoryなんこく、香南市は絵金蔵の3施設としております。目標値は3施設合計で24万3,000人としているところですが、3施設とも昨年を超える来場者数となっており、4月から10月末まで24万3,760人、達成率は100.3%と、目標を超えている状況となっております。
KPIの2つ目は、物部川エリアでの滞在に対する満足度でございまして、目標値はウェブアンケートで満足度を10段階評価で6以上と回答した割合が85%以上としております。4月から10月末までにいただいた回答のうち、94.8%の方に6以上の評価をいただいておりまして、さらに10段階中8以上の好評価の割合も80.9%と高い数字となっております。
KPIの3つ目は、物部川エリアでの観光消費額でございますが、これは先ほど述べました市の2つ目のKPIと同じ内容でございます。
続きまして、今後の取組につきましては、市としては今月20日には南国市商工会館でやなせスタジオの越尾社長をお招きして、やなせたかし先生御夫妻とのエピソードなどを語っていただく「ごめんでありがとう座談会」を開催いたします。
また、物部川エリアでの観光博覧会の取組として、来年1月11日には海洋堂SpaceFactoryなんこくを会場に、ものべすとお笑いステージを開催いたします。「ごめん」や「ありがとう」にちなんだギャグを持つお笑い芸人のU字工事さんやパンサーの尾形さん、ジョイマンさんをお招きしてのお笑いステージなどを予定しております。
また、観光博最終日となります来年2月8日には、やなせ先生への感謝や顕彰の思いを込めて、香美市でクロージングイベント、「ものべすとサンクスデイ~やなせさんのキャラクターと一緒に楽しもう!~」を開催する予定です。イベントでは、やなせ先生が地域のために生んでくださった県内外のキャラクターの着ぐるみが一堂に集まって、キャラクター紹介やグリーティングなどを行う予定にしております。
同日には南国市においても、ごめんの軽トラ市やごめんteteマルシェが開催予定でございまして、その中で「ハガキでごめんなさい」表彰式が開催予定です。今回は特別賞として、やなせスタジオの越尾社長が選ぶやなせたかし賞に加え、連続テレビ小説「あんぱん」に出演された南国市出身の瞳水ひまりさんと香美市出身の樫尾篤紀さんのショーを設けており、お二人には受賞作品を選んでいただくことになっております。今月以降もイベント等の開催を進めておりますので、多くの方に足を運んでいただけたらと思っております。
また、令和8年度の観光の取組としましては、連続テレビ小説「あんぱん」放映を契機に整備、磨き上げを行いましたキャラクターや観光資源、音声ガイドツアーや観光ガイドなどのソフト事業等を継続活用し、やなせたかしが育った町としてのブランディングを生かした広報及び誘客事業を展開してまいりたいと考えております。
また、南国市には、紀貫之や国衙跡、長宗我部元親や岡豊城跡、国分寺や禅師峰寺とお遍路、戦争遺産としての掩体群など、貴重な歴史や文化もあるところでございます。来年1月からのNHK大河ドラマは豊臣兄弟ですので、長宗我部元親の登場が期待されます。県立歴史民俗資料館でも長宗我部元親関連の企画は検討されておりますので、市としても連携して取り組んでまいりたいと考えております。また、国内外に高い知名度を有し、大きな情報発信力を持つ海洋堂の関連施設でもある海洋堂SpaceFactoryなんこくの展示リニューアルも計画しておりますので、物づくりの町としての面も生かしていきたいと考えております。
高知県では、来年度を「どっぷり高知旅キャンペーン3rdシーズン」として、連続テレビ小説「らんまん」や「あんぱん」のレガシーを最大限活用し、ドラマが生まれる場所高知を前面に打ち出した観光誘客を進めていくとのことですので、県の観光キャンペーンなどと連携して、南国市や物部川エリアの観光情報等を引き続き発信してまいりたいと考えております。
また、来年秋には「よさこい高知文化祭2026」が開催されます。例年11月に開催される「土佐日記門出のまつり」について、文化祭事業の取組の一つとして市と国府史跡保存会等が連携して進められているところでもあります。物部川DMO協議会には、これらの取組や観光情報を国内外の旅行会社等へ旅行プランとして引き続き積極的に売り込んでいただきたいと考えております。連続テレビ小説放映後につきましても、これらの取組によって国内観光客とともにクルーズ船等を含めた外国人観光客の誘客も図ってまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 生涯学習課長。
〔前田康喜生涯学習課長登壇〕
○生涯学習課長(前田康喜) 議員から御質問がございました新図書館建築主体工事の変更協議が遅れた理由、工期期日直前での議決になった理由についてお答えいたします。
今回のようなことが起こった原因についてですが、建物本体工事につきましては、建築主体工事、機械設備工事、電気設備工事と分割して発注を行っております。各工事において変更が発生した場合には、設計業者が取りまとめを行い、設計図に反映させた上で協議を行っております。また、他市町村でも新図書館が開館し、様々な情報が入ってくる中で、本市の図書館をより使いやすい施設にするために、利用者の利便性が向上するために、機能的と判断したものについて変更を行ってまいりました。その関係で変更箇所の取りまとめ、変更金額を取りまとめるのに時間がかかったことが要因と考えます。
また、今回につきましては工事監督職員に契約変更時の原則の徹底ができていなかったのも要因の一つであったと思います。
続きまして、工期内に工事が完成したのか、新図書館での運営体制と図書館設置条例の全部改正の内容について、また今後の司書増員の予定についてお答えいたします。
まず、工期につきましては、令和7年11月28日までとしておりましたが、予定内に工事は完成しております。そして、運営体制につきましては、現在10名の職員で図書館を運営しておりますが、新図書館では司書を3名増員し、13名体制で運営を行うように予定しております。
また、図書館設置条例の全部改正の主な改正内容につきましては、新図書館の通称に関する規定の追加、指定管理者の指定に係る規定の見直し、集会室利用に係る規定の追加、損害賠償に係る規定の追加、図書館協議会の機能に係る規定の追加になります。
職員及び職務については、条例第21条及び22条に記載がありますが、実際の内訳としましては司書の資格を持った館長1名、司書8名、その他の職員、これは事務職員のことでありますが4名、つまり司書の資格を持った職員9名と資格を持たない事務職員4名にて、新図書館「ごめんちあ」の運営をスタートさせたいと考えております。
なお、今後の司書増員の予定につきましては、開館当初には司書資格を持つ職員9名で運営を始めてみて、不足する場合には増員を検討することになろうかと思います。以上です。
○議長(西本良平) 住宅課長。
〔松岡千左住宅課長登壇〕
○住宅課長(松岡千左) 議員御指摘の件につきましては、契約変更時の原則の徹底が困難であったことが理由の一つにあろうかと思われます。
当初設計から変更する必要が生じた場合、本来はその変更の可否について事業者と協議を行い、協議に基づいて意思決定を行い、変更可になってからの着手の指示が原則です。予算執行課と工事監督課が同一の場合は、意思決定過程に擦れ違いは生じにくいのですが、建築工事の場合には予算執行課と工事監督課が分かれるため、それぞれの認識が食い違った結果、必要な手順が漏れるリスクが高まってしまいます。
さらに、今回につきましては、よりよい建物を建てたいという思いから建築技師なりに対応しようとするあまり、意思決定過程より現場判断を優先してしまった可能性はあります。そのため予算執行課にも原則の周知が必要であると考え、11月6日に課長会が開催されましたので、予算執行課の所属長の責任において留意すべき内容として、議決を必要とする契約変更に関する留意点の説明を住宅課長より行いました。
あわせて、工事監督課の職員には、現場判断をいかに原則へ反映していくかの再確認が必要と考え、11月26日の南国市建設事業等連絡調整会において、議決を必要とする契約変更に関する留意点を中心に、設計変更や契約変更時の諸手続の流れについて、財政課長より説明を行いました。
今後とも工事に携わる職員に対し、契約変更に関する手順の遵守の徹底を指導するとともに、その手順が地方自治法第2条第14項に定める、「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」との規定の達成のために必要なものと認識できるよう、コンプライアンス徹底の意識醸成を図り、既にその周知の取組は実施いたしましたが、今後も継続して取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(西本良平) 財政課長。
〔溝渕浩芳参事兼財政課長登壇〕
○参事兼財政課長(溝渕浩芳) 入札、契約の透明性を確保する本市の取組について答弁させていただきます。
本市の契約事務につきましては、南国市財務規則等に基づき行っておりまして、建設工事を例に取って御説明させていただきます。
契約の相手方を決める方法といたしましては、入札によるものと随意契約によるものがございます。工事の請負であれば、地方自治法施行令第167条の2第1項第1号の規定により、200万円未満であれば入札によらず随意契約により契約相手方を決定することができます。ただし、予定価格が30万円を超える場合は、南国市財務規則では2者以上から見積りを提出していただき、契約の相手方を決定するようになっております。現在は南国市随意契約ガイドラインに基づきまして、3社以上から見積書を提出いただくようにしております。
次に、入札により建設工事の契約相手方を決定する場合でございます。
入札を適正に行うための具体的なルールや基準でございますが、南国市競争入札心得、南国市制限付き一般競争入札実施要綱、南国市制限付き一般競争入札実施要綱実施基準、南国市指名基準に定めております。これらの心得、要綱、基準につきましては、南国市のホームページに掲載し、公表しております。
本市が行う入札に参加するためには、競争入札参加資格申請書を期限までに提出していただく必要がございます。また、南国市内に本店がある市内事業者は、経営規模等評価結果通知書の総合評価値等によりましてランク分けを行っております。入札参加資格のある事業者は、入札参加資格者名簿として市内事業者のランクづけも併せてホームページで公表しております。
次に、入札につきましては、一般競争入札と指名競争入札がございます。
一般競争入札につきましては、本市では通常土木一式工事の入札において行っております。南国市内には各ランクごとに土木一式工事を施工できる事業者が一定おりますので、入札参加者を市内業者に限った制限付き一般競争入札を、南国市制限付き一般競争入札実施要綱、南国市制限付き一般競争入札実施要綱実施基準に基づき、行っております。
指名競争入札につきましては、南国市指名基準に基づき、各ランクが参加できる工事の予定価格や指名する業者数を決定しておりますし、1,000万円以上の工事、500万円以上の物品の購入、200万円以上の業務委託につきましては、副市長を会長として、教育長、財政課長、建設課長、農林水産課長、総務課長、企画課長、都市整備課長、上下水道局長が委員となっております南国市契約等審議会で、指名業者の選定理由について審議をしております。
以上のように入札に参加できる事業者のランクや指名を行う必要事業者数につきまして明確に定めておりますし、250万円以上の建設工事では、指名した理由の公開も行っております。こういった取組によりまして、指名競争入札における恣意的な業者選定を防ぎ、公正な競争入札が確保できていると考えております。
次に、工事の入札を行った際には、制限付一般競争入札、指名競争入札、いずれにおいても工事費内訳書の提出を義務づけることで、入札参加者が適正な積算を行っているかを市側が確認できるようにすることで、価格決定の過程の透明性と妥当性を担保できるようにしております。
また、入札の予定価格と最低制限価格の決定は、出張等で不在の場合を除き、入札当日に会計の区分や予定価格によって上下水道局長、財政課長、副市長または市長が決定し、押印された予定価格調書はすぐに封緘され、改札時に開封されるまで人目に触れることはございません。入札結果につきましては、入札案件ごとに入札参加事業者、入札価格、落札業者、予定価格、最低制限価格につきまして、ホームページ等において公表しております。
最後に、談合防止に向けての職員研修でございますが、以前には公正取引委員会の方を講師に迎えて技師を中心といたしました官製談合防止法、また独占禁止法についての研修を行っております。
また、談合に特化した研修ではございませんが、総務課のほうで職員向けコンプライアンス研修は行っておりますし、新規採用職員に対しましても、新採研修時におきまして南国市随意契約ガイドラインを配布し、注意を徹底しております。以上でございます。
○議長(西本良平) こども家庭センター所長。
〔藤宗 歩保健福祉センター所長兼こども家庭センター所長登壇〕
○保健福祉センター所長兼こども家庭センター所長(藤宗 歩) こども家庭センター設置の成果と今後の課題についての御質問についてお答えします。
こども家庭センターの設置の経緯につきましては、国において従来、妊娠、出産期の母子保健を支える子育て世代包括支援センターと児童福祉、子どもの相談支援を担う市町村こども家庭総合支援拠点とがそれぞれ別個に機能してきました。しかしながら、妊産婦期から子育て期、さらに児童期に至るまでの支援ニーズは連続性があり、母子保健と児童福祉を別々に扱うことによる支援のつなぎ目や連携の届きにくさといった課題が指摘されていました。
このような課題に対応するため、改正児童福祉法等の法律改正が行われ、母子保健機能と児童福祉機能を一体的に運営するこども家庭センターを市町村に設置することが努力義務となり、南国市では機構改編を行い、令和6年4月より保健福祉センターの施設内にこども家庭センターを新設いたしました。
設置状況につきましては、令和7年5月1日現在、全国のこども家庭センターの設置率は71.2%となっており、高知県では14市町村が設置、設置率は41.1%となっております。国、県は令和8年度末までに各自治体に速やかな設置を促しています。
こども家庭センター設置の成果につきましては、定量的にお示しできる顕著な成果というものは残念ながらございませんが、支援が必要と思われる子どもや家庭に関し、母子保健と児童福祉の担当者同士が随時話合いを行いやすい体制となったことにより、共同でケース対応が必要な場合においても、以前よりは円滑に移行可能になったことが上げられると思います。
また、業務に関する会議や研修などは、コロナ禍前のように集合方式での開催がされるようになりましたが、その場においてこども家庭センター関連でほかの市町村が取り組んでいることや困り事を伺う機会もあり、自分たちの担当業務等に関しての課題や改善していくためにはどのようにしていくかという意識を醸成していく、よい機会になっています。
続きまして、こども家庭センターの今後の課題につきましてですが、個人や家庭が抱えている課題に関し、そのほとんどにおいて単一の機関での解決、改善が困難となっている現状から、今後より多くの関係機関の担当者間での協議を要するケースが一定数増加することが見込まれます。そのため保健活動や対人援助等、こども家庭センターの根幹となる事業が滞りなく進捗していけるように、常日頃より各種業務に関して、工夫や効率化を意識して取り組む必要があると考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 杉本理議員。
○8番(杉本 理) それぞれ御答弁ありがとうございました。
まず、観光行政についてですが、3つのKPIも含め、詳細に御報告をいただきました。
私ごとになりますが、今年3市で上映されたアンパンマン映画に私も子どもを連れて参加をさせていただきました。南国会場が日が合わなかったので弁天座に見に行ってきまして、もうスタッフの皆さんが本当に一生懸命やって、子どもを一生懸命飽きさせないように頑張ってる姿ですとか、受付だとか、それから食べ飲みのコーナーですとか、本当に皆さんが一生懸命やってる姿を見ることができました。本当に皆さんお疲れさまです。
また、1月11日のSpaceFactoryでのイベントも御紹介いただきました。なかなかのビッグネームがたくさんいらっしゃるということで、1人呼ぶだけでも大変なビッグネームですけど、この3組が来るっていうのはすごい、私も世代が近いので楽しみにしております。出初め式と同じ日ではありますけれども、多くの方においでいただけたらいいなというふうには思っております。
この間、いろんな3市の取組を、私いろいろ行かせていただきまして、それが思うことは、なかなか子どもがおると高知市に遊びに行かなきゃって思ったりもして、ショッピングモールに行きたいとか、子どもは言いますけど、こんだけ3市でいろんなことをやりよったら、ああ、何か3市で遊びに十分行けるなと、高知市行かんでも、高知市の皆さんには失礼なことですけど、高知市に行かんでも、ああ、十分遊べるなということを今年は特に思ったことです。今年と同じ規模で毎年こんだけイベントをばんばんやれとは言いませんけれども、親の一人として非常に助かったなというのが、また今年途中ですけど、そんなことを思ったことでした。
来年度、令和8年度の取組についてもお答えをいただきました。来年度のことなので具体的なスケジュールは特におっしゃりませんでしたけども、「あんぱん」放映を生かした事業を考えているということでしたので、これも日程が決まり次第、早め早めに広報していただけたらありがたいなというふうに思っております。
また、本市の貴重な歴史や文化や豊臣兄弟、そしてよさこい高知文化祭も触れていただきました。以前の私の質問でも述べさせていただきましたが、やっぱり本市のこういう歴史や文化っていうのも貴重な観光資源であるというのは、私も課長と同じ認識です。特に文化については、生涯学習課ですとか、それから課長も述べられましたとおり、県や国としっかりと連携をすることが大事だと思います。なかなか課の人員が少ない中、大変だとは思いますけれども、そういった連携をしつつ、頑張っていただけたらなというふうに思っています。
それから、私先ほどの質問の中で観光駐車場についても触れさせていただきました。
利用者数は確かに放映してるときに比べて駐車場を使う方は減ってはおりますけれども、新図書館なんか、オープン当初は本当に多くの方が来ると思うんです。近隣の新しい図書館なんかを見ても、物すごい1年目、2年目は混みますので、例えば新図書館前の駐車場ですとか、それから最近夕方とか夜、後免の駅前の駐車場を見よったら、意外に迎えに来る御家族の方の車がかなり7時頃なんかね、6時、7時なんか多いので、最もあそこは駐車場をなくするということではあるんでしょうけど、そういった意味で市民に実はああいう形でも必要にされてる駐車場なので、日吉町も含めて、あの観光駐車場いいなと思うんですけど、今後どうされるのか、これ2問目でちょっとお聞きしたいですが、どちらの課長になるかな、お聞きしたいかと思います。
次に、図書館についてお伺いをいたします。
今回の件は、報告を受けた3人の課長さん、そして市長と副市長は大変今回の件、びっくりをされたと思います。住宅課長のほうからは、地方自治法第2条第14項の規定を引用して、今後も継続して取り組む決意を述べていただきました。
実は、この地方自治法の第2条は、その後に第16項、第17項という規定があります。これ長くはありませんので、ここでちょっと読み上げて紹介をさせていただきたいと思います。
まず、16項は、地方公共団体は、法令に違反してその事務を処理してはならないと規定をされております。また、17項は、前項の規定、つまり16項の規定ですね、に違反して行った地方公共団体の行為は、これを無効とするという規定になっております。こういう大事な法律でありますので、ぜひコンプライアンスを今後徹底していくという答弁もありましたけれども、こういった法の規定もありますので、今後ともコンプライアンスを徹底していただけたらというふうに思います。
また、住宅課長からはさらにこの間の動きについて、時系列にして分かりやすく御報告をいただきました。職員の皆さんが様々な事業、今回は新図書館ですけれども、いいものにしようという思い、そしてよりよい仕事をしていこうという気持ちは本当に大事だと思うんです。これそのものはそういう思いで仕事をされてるということで、褒められること、大事なことだと思うんですけども、ただやっぱりそのこととコンプライアンス、今回であれば議決事項が必要であるかどうかということですけれども、二度とこのようなことが起こらないよう、関係各課の皆さんで今後とも取組を続けていただきたいと思います。
そこで、副市長にお伺いをしたいと思います。
通告で副市長って書いておきながら、私ちゃんと打合せをしてなかったので、ここで指名をさせていただきたいのですが、本市は7年前に副市長が逮捕されるという事態が起きています。これについて、当時の課長さんに聞きますと、当時は事件を受けて、昼夜を問わずの問合せがあり、取調べがあり、そして資料提供等により、とても通常業務、日常の業務にならなかったということをおっしゃっていました。今後ともその契約の透明化や手順の遵守の徹底が求められてると思います。その点について、図書館担当の副市長、そして契約、財政を担当する副市長に見解、思いをお聞かせいただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。
図書館につきましては、職員体制につきましても答弁をいただきました。9月議会での答弁と同じく13名ということでありますけれども、やっぱり南国ぐらいの大きさの規模の図書館にしてみたら、決して多いという職員数ではないんじゃないかなというふうに思うんです。今の図書館よりは増えますけれども、あまり多くはないかなと思うんです。
しつこいですけども、近隣の図書館なんかを見てもオープン当初の1年2年は来館者数はかなり多くなりますので、例えば増員なんか必要じゃないかなというふうに思ったところですけども、なかなかそれは厳しいのかなと思いますが、不足する場合は増員を検討するという答弁をいただきましたので、ぜひその辺は年度途中なんかで必要であれば、それはもう補正でも組んで、ぜひ増員を検討していただけたらなというふうには思っております。
次に、入札・契約の透明化についてであります。
一通り財政課長のほうから、取組、流れについてお話をいただきました。
答弁の中で、1つ実は気になったのは、課長が述べられたのが、入札予定価格と最低制限の決定は入札当日に会計の区分や予定価格によって、上下水道局長、財政課長、副市長または市長が決定し、調書はすぐに封緘され、開札時まで人目に触れることはない、こういう答弁だったと思います。報道されているくだんの市長さんは、担当職員に電話をして価格を聞いたということを、私、新聞紙上で拝見をいたしました。財政課長が言うとおりの手順をしっかりやっていれば心配はないんですけども、まさか本市でそんなようなことがないであろうと、本市でも起こり得ないでしょうねということをお伺いいたしますので、ないよと一言いただけたらなというふうに思います。
最後4番目、こども家庭センター設置の成果と今後について答弁をいただきました。
11月25日の臨時議会における渡部副市長の就任挨拶は、本当に約7か月間務めたこども家庭センターでの経験を踏まえてのすばらしいものだったと私は思っておりまして、私自身あまりフォロワーはおりませんけれどもXをやっておりますので、そのXで、ああ、いいよと、ユーチューブを見てよと紹介もさせていただきました。この場をお借りしてお知らせをさせていただきます。
さて、センター所長からは、センター設置の経緯や県内全国での設置状況や取組をお話いただきました。いろいろ大変なこともあると思いますが、やはり設置してよかったこともかなり所長も述べられたので、よかったことも大分あったんだなというふうのを感じさせていただきました。
所長のほうにさらにお聞きしますけども、今困っちゅうことがあればお答えいただきたいのと、さらに今後の課題も少し触れていただきましたけども、まだ何か触れるような今後の課題があればお話いただけたらなというふうに思いますので、答弁をよろしくお願いいたします。
以上で2問目といたします。それぞれ御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(西本良平) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 議員の御質問でいただきました観光駐車場の今後につきましては、後免駅前に整備しております観光駐車場につきましては、今後来年度からは駅前広場とか、ロータリーとかの整備をする方向になっておりますので、活用できるのが今年度いっぱいということになっております。
また、図書館前といいますか、観光案内所前にあります駐車場につきましては、たしか来年度中までお借りしてますので、来年度いっぱいまでは活用できるのではということになっております。南国市に来られた観光客の方には、日吉町3丁目公園もアンパンマンの石像などを置いて整備しておりますので、主には日吉町の観光駐車場を使っていただきたいと考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 岡崎副市長。
○副市長(岡崎拓児) 契約の透明化や手順の徹底についての御質問についてお答えいたします。
図書館担当の副市長として、今回の件ですけれども、事後的な議決をいただくような形になってしまったことについて、まずもって深くおわびを申し上げたいと思います。
今回の件ですけれども、住宅課長が申し上げましたように、予算執行課と工事監督課が分かれている中でのリスク等々もございますけれども、やはり特にこの議決を必要とする工事につきましては、契約につきましては、各職員も当然工事の進捗をしながらも議会でどのようにお諮りをしていくかと、各定例会のスケジュール、時には臨時会をお願いするような形でもしないといけないと、こういう整合性をいかに取りながら進めるかということを徹底するように、職員のほうにも指示をしていきたいと思いますし、私としましても今後その進捗を適切にチェックをしながら進めていくこととしたいと思います。以上でございます。
○議長(西本良平) 商工観光課長。
○商工観光課長(山崎伸二) 先ほど答弁いたしました駅前の観光駐車場でございますけども、こちらのほうは活用できるのが先ほど「来年度いっぱい」と答えましたけれども、「今年度いっぱい」ということでございます。おわびして訂正させていただきます。
○議長(西本良平) 渡部副市長。
○副市長(渡部 靖) 杉本議員のほうには、また私の発言といいますか、そこら辺につきまして触れていただきましてありがとうございます。
今回の入札・契約の透明化ということで、私、11月6日からということになっておりますが、昨年度まで財政課長を務めておりましたので、そういったことの中でも今回につながるようなことがあったのかなというところで、実際工事の変更等につきましては一定集約して取りまとめてから行うという、今回の件につきましても幾つかの変更、それらを取りまとめるという作業、そういった中で今回当然議決案件でございますので、議会のそういった提案させていただくこと、説明させていただくこと、こういったのを徹底っていうのが抜かっておったということにつきまして、誠に申し訳ございませんでした。
これにつきましては、これまでの経緯、そういったことの中でそういった契約担当、部署、住宅課長が申しましたように、予算の部署と工事監理部署、そういったのが異なることによって、そこら辺の差異が生じたということになろうかと思います。これにつきましては、先ほども住宅課長が申しましたように、今後も引き続き技師、技術職員につきましては、建築、土木、それぞれ複数名おりますので、全員がそういったことを把握できるような形で今後も引き続き周知徹底をしていきたいというふうに考えております。また、法令遵守というのは当然のことではございますし、また入札についてのお話も少し出てたんですけれども、私が契約担当、財政課におりましたときの市長が官製談合等で逮捕され、また議員がおっしゃられたように副市長が逮捕されたという事例もありました。
これらを含めまして、本市におきましても財政課主導で談合防止へのもろもろの談合防止に向けた取組もしてきていますし、これらにつきましては当然あってはならないことでございますので、これにつきましても引き続きそういったことが本市で起こらないように、そういった形で取組を進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(西本良平) 財政課長。
○参事兼財政課長(溝渕浩芳) 新聞報道でありました他市のような問合せがあるかということでございますけれども、そういった問合せはございません。以上でございます。
○議長(西本良平) こども家庭センター所長。
○保健福祉センター所長兼こども家庭センター所長(藤宗 歩) 現状で一番困っていることと課題があればということでございますが、こども家庭センターの保健師は20代から30代の若い保健師が多いのですが、コロナ禍の後の結婚ラッシュで、現在、産休・育休等の長期休暇中の職員が多く、母子保健係の保健師は、正規職員6名中3名が現在長期休暇中となっています。
こども家庭センターでは、毎週木曜の午後に4か月、10か月、1歳8か月、3歳6か月の乳幼児健診を集団で行っており、1回の健診につき20名から30名のスタッフが必要なのですが、職員が常に足りていない状態です。
渡部副市長が在籍しておりました、同じくこども家庭センターのこども相談係は365日24時間対応で、通告があれば48時間以内に子どもの安全を確認しなければならないため、時間の縛りがある健診スタッフに入ることは難しいのですが、無理を言って協力をお願いして、配役に入ってもらっています。保健福祉センターの保健師にも、毎回配役を依頼しています。在宅の保健師や看護師にも入ってもらい、どうしても保健師が足りないときは中央東保健所に派遣中の本市の保健師にも、一度だけですが入ってもらったことがあります。
このように乳幼児健診を毎週行うのに、現在でも大変苦慮している状況ですが、こども家庭庁は集団による5歳児健診を推奨し、令和10年度末までに全国で100%実施を目指して、自治体への支援強化に乗り出しています。本市では既に限りある人材と地域資源の中で、でき得る限りの範囲で、福祉、教育、医療などの連携による乳幼児健診後のフォローアップ体制の構築を図っていますが、5歳児健診を集団で実施するとなれば、毎月行っている法定健診ではない4か月健診を個別健診にして、その枠に新たに5歳児健診の枠を創設するなどの検討が必要となります。また、医師や心理職等専門職員の確保も必要で、それは近隣市町村とも同じ課題となります。人的資源の確保と国が進める5歳児健診をどのように実施するのかが、現状の一番の課題となっています。以上です。
○議長(西本良平) 杉本理議員。
○8番(杉本 理) それぞれ御答弁ありがとうございました。
特に2人の副市長には、突然の御指名にかかわらず御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。
センター所長のほうからは、やっぱりなかなか常に人が足りていないという話もありましたし、この議会でも5歳児健診の話が以前出ていたかと思いますけれども、それをやるやったら4か月健診を個別健診にせないかんという答弁ですので、ちょっとこれは大変だなということを思ったことです。そういった意味でも、なかなかどの課も足りないんでしょうけども、やっぱりセンターの人を増やすことが大事やなということを感じさせられました。
センターへ入ってすぐのところに看板が、一生懸命作ったんだろうなと思って、看板を見ておりますけども、やっぱり職員の皆さんのモチベーションというのもあると思うので、頑張って作った看板であると思うんですけど、せめて看板ぐらいちゃんと立派な看板を、それぞれ独立したセンターですから、そういった看板は必要なんじゃないかなというのを思ったことです。これは答弁要りませんので、これは一つ感想として思ったことでした。
3問目としましては、これも特に答弁は必要ありませんけれども、契約について一言触れさせていただきたいと思います。
今日それぞれ課長や副市長が御答弁いただいた内容を教訓、そして再発防止策として取り組んでいただけたらと思いますけれども、今年の4月22日付で、これたしか総務省からだと思いますが、事務連絡が出てるかと思います。タイトルが、地方公共団体の調達における中小企業者の受注機会の確保等についてという事務連絡ですけれども、これが県庁経由で来てるかと思います。相見積りを取るということで、課長答弁がありましたけども、相見積りを取る中で中小企業者を大事にした、この事務連絡に沿った調達、契約に取り組んでいただきますようお願いをいたしまして、今議会における私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。





