議会議事録
一般質問3日目(浜田雅士)
質問者:浜田雅士
答弁者:市長、関係課長
○副議長(植田 豊) 20番浜田雅士議員。
〔20番 浜田雅士議員発言席〕
○20番(浜田雅士) 7月の補欠選挙で当選をさせていただきました、議席番号20番、なんこく市政会の浜田でございます。
今日は、高知県における消防広域化について、消防団員の防災士資格取得への取組、大規模火災における空き家対策の3点について、通告に従って質問をさせていただきます。今回が初めての一般質問になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、消防広域化について質問をさせていただきます。
少し前の新聞には、令和10年度としていた統合時期を最長で16年4月まで幅を持たせるとのスケジュール見直しの記事が出ておりました。その後、ここ数日の新聞には、高知市があまり積極的ではないことや平山市長からの提言の記事もありました。9月議会では今西議員の質問に詳しく御説明をいただきましたが、その後の経緯と南国市における取組の状況をお聞かせください。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 浜田議員の御質問にお答えいたします。
スケジュールの変更前では、本年度3月議会において、法定協議会である消防広域化推進協議会を設置するために議会の議決を求めることとしておりましたが、議論をする期間が短く、各市町村議会に十分な説明ができないとの意見が多く出されたため、スケジュールの見直しが図られております。南国市としましても、職員の処遇及び財政負担について、議会に説明できる十分な内容ではなかったことから、県にスケジュールの見直しを申し上げておりました。また、新スケジュールでは、令和8年度に任意協議会を立ち上げ、議論を進めるよう、県より取組方針が出されましたので、南国市も参加する方向で検討をしております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。
続きまして、財政負担について質問させていただきます。お願いします。
○議長(西本良平) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 各市町村の分賦金については、職員の処遇統一や各種システム整備の整備費によって大きく変わってきます。令和8年度からの任意協議会において、これから詰めの協議が始まると思っております。どのように案分するのか、南国市の財政負担についても慎重な議論が必要であると思っております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) 分かりました。ありがとうございます。
続きまして、出動時の消防本部から消防団への指令についてはどのようになりますでしょうか。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 現在、サイレン及び放送に加え、招集メールの出動指令を行っておりますが、これまでと変わりない運用と認識しております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。指令が変わらないことに安心をしました。
続けて、広域化後の消防団との関係について質問させていただきます。
先月、大分の佐賀関で起きた大規模火災では、182棟が焼失をした後、数日後に何とか鎮圧をしました。こういった大規模火災においても、近隣からの応援は必須でありますし、消防団の役割は非常に大きいと思います。今回も消火活動はもちろん、高齢者の救助に消防団が大きな役割を果たしたと聞いています。南国市では消防団の充足率が96%前後と、他県や他の市町村では80%を切っているところも多い中、しかも少子・高齢化の中では大変すばらしい充足率となっております。そして、南国市では、それぞれの分団に消防本部の職員を担当として配置していただき、情報共有をしたりコミュニケーションを図っております。時には礼式訓練を行ったり、普通救命講習の講習もしていただいております。南国市消防団の幹部会のメンバーとも、消防長をはじめ、本部職員の皆さんとは大変良好な人間関係を保っております。その人間関係が、より南国市の防災・減災への取組につながっていると思います。今回の消防広域化では、消防団は広域化の対象外と伺っておりますが、消防団員が一番心配しているのは、広域化において、今までの消防本部と消防団との良好な関係が変わることです。どのような形になるかお聞かせください。よろしくお願いします。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 消防広域化が実現しますと、消防本部が南国市から離れますので、消防団とは別組織となりますが、県の基本計画案では、広域化後も引き続き広域連合が市町村から消防団と常備消防に共通する事務、これは訓練等になると思いますが、を受託できるとし、主として消防署所において業務の処理に当たるとしております。以上です。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。今現在、先ほども言いましたとおり、消防本部と消防団員との関係は非常にいい状態にあります。これからも消防団員の数がなるべく減らないように、せっかくの大変良好な関係が広域化で壊されないようによろしくお願いいたします。
続きまして、消防団員の防災士資格への取組についての質問です。
これは、何年か前に私が前消防長には提案をした案件ですが、一度、市内の消防団員に調査をしたことがあると思いますが、防災士の資格を有している団員は、南国市消防団全体で現在、何名くらいいるでしょうか。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 令和6年5月に調査した情報となりますが、11名の消防団員の方が資格を取得されております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。現在、南国市の消防団は17分団ですかね。結構な数になると思いますけれども、11名とは少し少ないような気もしますが。防災や減災に取り組んでる消防団員にこそ防災士の資格を取ってもらう取組が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。お願いします。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 現在のところ、消防団への防災士取得について、事務局として積極的な働きかけはしておりませんが、まずは消防団長と協議した上で、消防団幹部会の議題に取り上げるなど、防災士取得の必要性を説明していきたいと思います。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。積極的な働きかけをよろしくお願いいたします。
ここ数年前から、市長の英断で南国市の中学生に防災士の資格を取ってもらう取組をしていただいております。これからの災害時における知識を持ったミドルリーダーの育成は、本当にありがたい取組です。ここのところ各地で頻発している水害や大規模災害、もちろん南海トラフ地震が起きれば、災害に対する経験や知識が大変重要です。特に避難場所や避難所には、年齢や性別、生活環境や性格の異なった人たち、時には配慮や支援の必要な人たちが一堂に集まってきて一緒に過ごすことになります。知識を持った者がリーダーシップを取ってコミュニティーを構築しないと、大変なことになってしまいます。私が防災士の資格を取ったときも、講習会では良好な避難所生活を送るために、コミュニティー構築の部分に多くの時間を割いていただきました。消防団員の防災士資格取得について、ぜひとも進めていただきたいと思いますが、市長の御意見をお願いします。
○副議長(植田 豊) 市長。
○市長(平山耕三) 消防団の防災士取得につきましては、望ましい取組であるというように思いますが、その費用負担が大きいということも聞いておりますので、市としてどのように対応したらよいか検討してまいりたいと思います。以上です。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。確かに費用負担は大きくなると思いますが、これからも安心して暮らせる南国市のために、段階を踏んでぜひとも取組をよろしくお願いいたします。
続きまして、大規模火災における空き家対策についてお伺いします。
先月の佐賀関で起きた大規模火災では、焼失した家屋の40棟ぐらいが空き家であったようです。その空き家の存在が火災の勢いを増す要因になったとも聞いております。9月議会では、有沢議員の質問に詳しく御説明をいただきましたが、南国市での空き家対策をお聞かせいただけますでしょうか。
○副議長(植田 豊) 住宅課長。
○住宅課長(松岡千左) 南国市の空き家対策として令和7年度に実施している事業としては、空き家バンク事業、不動産事業者紹介事業、空き家活用住宅促進事業、空き家等の適正管理の指導、老朽住宅除却事業費補助金制度があります。
それぞれ説明いたしますと、空き家バンク事業は、南国市内に存する空き家となっている住宅のうち、不動産事業者を介した売買、交換及び賃貸を行うことが困難と認められる住宅について、その所有者が希望する売却、または賃貸に関する情報を登録し提供するものです。不動産事業者紹介事業は、空き家等の売買、または賃貸を希望する者について、その情報を市内不動産事業者に引き継ぎ、相談対応を行うものになります。空き家活用住宅促進事業は、空き家所有者から市が空き家を10年間借り上げ、修繕し、修繕した住宅を空き家活用住宅として整備し、転貸しするものです。空き家等の適正管理の指導は、老朽化した空き家や管理不全の草木について、市民や自治会等から市に寄せられた苦情に対し、関係法令に基づいて除却や管理指導等を行うものです。老朽住宅除却事業費補助金制度は、所有者自らが行う空き家等の除却を支援するため、除却費用に対する補助金制度を整備し、交付しているものになります。
これらの取組のうち、適正管理の指導については、啓発冊子を作成し配布をしたり、啓発文書を作成し、税務課の協力を得て、令和7年度固定資産税納税通知書を発送する際に、作成した啓発文書を同封したりする試みも行いました。啓発冊子の中には、空き家が原因で事故が起きた場合、所有者はその損害賠償を求められることがあり、危険物の落下や地震などによる倒壊で近隣の家屋等に被害が生じた場合などは、求められる損害賠償額が多大になることなどの内容も盛り込んでおります。また、この啓発冊子は、空き家の所有者に適正管理を促す文書を送付する際にも同封しております。相続人に送付する場合でも、相続人代表者だけではなく、戸籍等の調査を行い、相続人全員に対して送付もしております。
議員御指摘の空き家が火勢を増大させるようなことがあったとするならば、国より何らかの通知が行われると思いますので、今後、それに沿って適切な対応が必要と考えております。今後におきましても、空き家を適正に管理し、管理不全空き家にしない取組を進めてまいりたいと考えております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) 詳しい御説明をありがとうございました。空き家問題は、所有者のこともあるので大変難しい問題ですけれども、火災や災害だけではなくて、老朽化や倒壊によって事故やけがが起きるとも限りませんので、今後も積極的なお取組をよろしくお願いいたします。
大変早くなりましたけれども、これで私の一般質問を終わらせていただきます。大変分かりやすい御答弁をありがとうございました。
―――――――――――*―――――――――――
○副議長(植田 豊) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(植田 豊) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
明12日の議事日程は、一般質問であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて延会いたします。
お疲れさまでした。
午後1時32分 延会
答弁者:市長、関係課長
○副議長(植田 豊) 20番浜田雅士議員。
〔20番 浜田雅士議員発言席〕
○20番(浜田雅士) 7月の補欠選挙で当選をさせていただきました、議席番号20番、なんこく市政会の浜田でございます。
今日は、高知県における消防広域化について、消防団員の防災士資格取得への取組、大規模火災における空き家対策の3点について、通告に従って質問をさせていただきます。今回が初めての一般質問になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、消防広域化について質問をさせていただきます。
少し前の新聞には、令和10年度としていた統合時期を最長で16年4月まで幅を持たせるとのスケジュール見直しの記事が出ておりました。その後、ここ数日の新聞には、高知市があまり積極的ではないことや平山市長からの提言の記事もありました。9月議会では今西議員の質問に詳しく御説明をいただきましたが、その後の経緯と南国市における取組の状況をお聞かせください。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 浜田議員の御質問にお答えいたします。
スケジュールの変更前では、本年度3月議会において、法定協議会である消防広域化推進協議会を設置するために議会の議決を求めることとしておりましたが、議論をする期間が短く、各市町村議会に十分な説明ができないとの意見が多く出されたため、スケジュールの見直しが図られております。南国市としましても、職員の処遇及び財政負担について、議会に説明できる十分な内容ではなかったことから、県にスケジュールの見直しを申し上げておりました。また、新スケジュールでは、令和8年度に任意協議会を立ち上げ、議論を進めるよう、県より取組方針が出されましたので、南国市も参加する方向で検討をしております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。
続きまして、財政負担について質問させていただきます。お願いします。
○議長(西本良平) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 各市町村の分賦金については、職員の処遇統一や各種システム整備の整備費によって大きく変わってきます。令和8年度からの任意協議会において、これから詰めの協議が始まると思っております。どのように案分するのか、南国市の財政負担についても慎重な議論が必要であると思っております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) 分かりました。ありがとうございます。
続きまして、出動時の消防本部から消防団への指令についてはどのようになりますでしょうか。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 現在、サイレン及び放送に加え、招集メールの出動指令を行っておりますが、これまでと変わりない運用と認識しております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。指令が変わらないことに安心をしました。
続けて、広域化後の消防団との関係について質問させていただきます。
先月、大分の佐賀関で起きた大規模火災では、182棟が焼失をした後、数日後に何とか鎮圧をしました。こういった大規模火災においても、近隣からの応援は必須でありますし、消防団の役割は非常に大きいと思います。今回も消火活動はもちろん、高齢者の救助に消防団が大きな役割を果たしたと聞いています。南国市では消防団の充足率が96%前後と、他県や他の市町村では80%を切っているところも多い中、しかも少子・高齢化の中では大変すばらしい充足率となっております。そして、南国市では、それぞれの分団に消防本部の職員を担当として配置していただき、情報共有をしたりコミュニケーションを図っております。時には礼式訓練を行ったり、普通救命講習の講習もしていただいております。南国市消防団の幹部会のメンバーとも、消防長をはじめ、本部職員の皆さんとは大変良好な人間関係を保っております。その人間関係が、より南国市の防災・減災への取組につながっていると思います。今回の消防広域化では、消防団は広域化の対象外と伺っておりますが、消防団員が一番心配しているのは、広域化において、今までの消防本部と消防団との良好な関係が変わることです。どのような形になるかお聞かせください。よろしくお願いします。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 消防広域化が実現しますと、消防本部が南国市から離れますので、消防団とは別組織となりますが、県の基本計画案では、広域化後も引き続き広域連合が市町村から消防団と常備消防に共通する事務、これは訓練等になると思いますが、を受託できるとし、主として消防署所において業務の処理に当たるとしております。以上です。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。今現在、先ほども言いましたとおり、消防本部と消防団員との関係は非常にいい状態にあります。これからも消防団員の数がなるべく減らないように、せっかくの大変良好な関係が広域化で壊されないようによろしくお願いいたします。
続きまして、消防団員の防災士資格への取組についての質問です。
これは、何年か前に私が前消防長には提案をした案件ですが、一度、市内の消防団員に調査をしたことがあると思いますが、防災士の資格を有している団員は、南国市消防団全体で現在、何名くらいいるでしょうか。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 令和6年5月に調査した情報となりますが、11名の消防団員の方が資格を取得されております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。現在、南国市の消防団は17分団ですかね。結構な数になると思いますけれども、11名とは少し少ないような気もしますが。防災や減災に取り組んでる消防団員にこそ防災士の資格を取ってもらう取組が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。お願いします。
○副議長(植田 豊) 消防長。
○消防長(三谷洋亮) 現在のところ、消防団への防災士取得について、事務局として積極的な働きかけはしておりませんが、まずは消防団長と協議した上で、消防団幹部会の議題に取り上げるなど、防災士取得の必要性を説明していきたいと思います。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。積極的な働きかけをよろしくお願いいたします。
ここ数年前から、市長の英断で南国市の中学生に防災士の資格を取ってもらう取組をしていただいております。これからの災害時における知識を持ったミドルリーダーの育成は、本当にありがたい取組です。ここのところ各地で頻発している水害や大規模災害、もちろん南海トラフ地震が起きれば、災害に対する経験や知識が大変重要です。特に避難場所や避難所には、年齢や性別、生活環境や性格の異なった人たち、時には配慮や支援の必要な人たちが一堂に集まってきて一緒に過ごすことになります。知識を持った者がリーダーシップを取ってコミュニティーを構築しないと、大変なことになってしまいます。私が防災士の資格を取ったときも、講習会では良好な避難所生活を送るために、コミュニティー構築の部分に多くの時間を割いていただきました。消防団員の防災士資格取得について、ぜひとも進めていただきたいと思いますが、市長の御意見をお願いします。
○副議長(植田 豊) 市長。
○市長(平山耕三) 消防団の防災士取得につきましては、望ましい取組であるというように思いますが、その費用負担が大きいということも聞いておりますので、市としてどのように対応したらよいか検討してまいりたいと思います。以上です。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) ありがとうございます。確かに費用負担は大きくなると思いますが、これからも安心して暮らせる南国市のために、段階を踏んでぜひとも取組をよろしくお願いいたします。
続きまして、大規模火災における空き家対策についてお伺いします。
先月の佐賀関で起きた大規模火災では、焼失した家屋の40棟ぐらいが空き家であったようです。その空き家の存在が火災の勢いを増す要因になったとも聞いております。9月議会では、有沢議員の質問に詳しく御説明をいただきましたが、南国市での空き家対策をお聞かせいただけますでしょうか。
○副議長(植田 豊) 住宅課長。
○住宅課長(松岡千左) 南国市の空き家対策として令和7年度に実施している事業としては、空き家バンク事業、不動産事業者紹介事業、空き家活用住宅促進事業、空き家等の適正管理の指導、老朽住宅除却事業費補助金制度があります。
それぞれ説明いたしますと、空き家バンク事業は、南国市内に存する空き家となっている住宅のうち、不動産事業者を介した売買、交換及び賃貸を行うことが困難と認められる住宅について、その所有者が希望する売却、または賃貸に関する情報を登録し提供するものです。不動産事業者紹介事業は、空き家等の売買、または賃貸を希望する者について、その情報を市内不動産事業者に引き継ぎ、相談対応を行うものになります。空き家活用住宅促進事業は、空き家所有者から市が空き家を10年間借り上げ、修繕し、修繕した住宅を空き家活用住宅として整備し、転貸しするものです。空き家等の適正管理の指導は、老朽化した空き家や管理不全の草木について、市民や自治会等から市に寄せられた苦情に対し、関係法令に基づいて除却や管理指導等を行うものです。老朽住宅除却事業費補助金制度は、所有者自らが行う空き家等の除却を支援するため、除却費用に対する補助金制度を整備し、交付しているものになります。
これらの取組のうち、適正管理の指導については、啓発冊子を作成し配布をしたり、啓発文書を作成し、税務課の協力を得て、令和7年度固定資産税納税通知書を発送する際に、作成した啓発文書を同封したりする試みも行いました。啓発冊子の中には、空き家が原因で事故が起きた場合、所有者はその損害賠償を求められることがあり、危険物の落下や地震などによる倒壊で近隣の家屋等に被害が生じた場合などは、求められる損害賠償額が多大になることなどの内容も盛り込んでおります。また、この啓発冊子は、空き家の所有者に適正管理を促す文書を送付する際にも同封しております。相続人に送付する場合でも、相続人代表者だけではなく、戸籍等の調査を行い、相続人全員に対して送付もしております。
議員御指摘の空き家が火勢を増大させるようなことがあったとするならば、国より何らかの通知が行われると思いますので、今後、それに沿って適切な対応が必要と考えております。今後におきましても、空き家を適正に管理し、管理不全空き家にしない取組を進めてまいりたいと考えております。
○副議長(植田 豊) 浜田雅士議員。
○20番(浜田雅士) 詳しい御説明をありがとうございました。空き家問題は、所有者のこともあるので大変難しい問題ですけれども、火災や災害だけではなくて、老朽化や倒壊によって事故やけがが起きるとも限りませんので、今後も積極的なお取組をよろしくお願いいたします。
大変早くなりましたけれども、これで私の一般質問を終わらせていただきます。大変分かりやすい御答弁をありがとうございました。
―――――――――――*―――――――――――
○副議長(植田 豊) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(植田 豊) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
明12日の議事日程は、一般質問であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて延会いたします。
お疲れさまでした。
午後1時32分 延会





