議会議事録
委員長報告・採決
午前10時2分 開議
○議長(岩松永治) これより本日の会議を開きます。
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議案第1号から議案第21号まで
○議長(岩松永治) この際、議案第1号から議案第21号まで、以上21件を一括議題といたします。
これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長斉藤喜美子議員。
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令和7年9月17日
南国市議会議長 岩 松 永 治 様
総務常任委員長
斉 藤 喜美子
総務常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、南国市議会会議規則第103条の規定により報告します。
記
│議案番号│件 名 │審査結果 │理 由 │
│第10号│令和7年度南国市一般会計補正予算 │原案を可決│やむを得ない│
│ │第1条歳入歳出予算の補正 │すべきもの│ものと認める│
│ │ 歳入の部 │ │ │
│ │ 歳出第2款総務費 第9款消防費 │ │ │
│ │第2条 繰越明許費 │ │ │
│ │第3条 債務負担行為の補正 │ │ │
│ │第4条 地方債の補正 │ │ │
│第17号│南国市行政情報公開条例及び南国市個人情報の保護に関│原案を可決│適当と認める│
│ │する法律施行条例の一部を改正する条例 │すべきもの│ │
│第20号│南国市立図書館カーテン一式購入契約の締結について│原案を可決│やむを得ない│
│ │ │すべきもの│ものと認める│
│第21号│南国市立図書館指定備品一式購入契約の締結について│原案を可決│やむを得ない│
│ │ │すべきもの│ものと認める│
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〔7番 斉藤喜美子議員登壇〕
○7番(斉藤喜美子) 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第2号、議案第10号、議案第17号、議案第20号、議案第21号の6件であります。去る17日に委員会を開催し、執行部から副市長はじめ関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。以下、順次御報告を申し上げます。
まず、議案第1号令和6年度南国市一般会計歳入歳出決算及び議案第2号令和6年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の2件につきましては、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
次に、議案第10号令和7年度南国市一般会計補正予算で当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、歳出第2款総務費、第9款消防費、第2条繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正についてであります。
歳入歳出補正予算の規模は、4億8,426万5,000円の増額計上であります。
その所要一般財源は2億4,308万8,000円であり、地方交付税8,873万3,000円、県支出金59万8,000円、過年度分障害者自立支援給付費等負担金970万9,000円、過年度分生活保護費負担金1,038万8,000円、繰越金1億3,542万8,000円を増額計上、地方特例交付金を176万8,000円減額計上し、補正財源とするものであります。
歳出の主なものは、総務費関係では、電子自治体推進事業費2,033万8,000円、国・県支出金返還金9,248万7,000円を増額計上し、消防費関係では、事前復興まちづくり計画策定業務委託料及び商工会館外壁改修工事補助金を含む防災費1,933万3,000円を増額計上するものであります。
繰越明許費では、農林水産業費2,082万5,000円、土木費130万4,000円、消防費1,213万3,000円、教育費9,300万1,000円を計上するものであります。
また、債務負担行為では、市民課窓口業務委託に係る限度額1億9,300万円、南国市こども計画策定業務委託に係る限度額459万8,000円、一般廃棄物処理事業に係る業務委託に係る限度額1億4,054万4,000円及び学校給食用食材購入費に係る限度額2億5,321万9,000円を追加するものであります。
審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第17号南国市行政情報公開条例及び南国市個人情報の保護に関する法律施行条例の一部を改正する条例につきましては、行政情報公開請求及び保有個人情報開示請求における公開又は開示の方法について、データを光ディスクに複写したものを交付する方法を追加することから、これらの条例の一部を改正することと併せて、南国市行政情報公開条例に規定する目録の整備について、現状に即した内容となるよう見直しを行うものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第20号南国市立図書館カーテン一式購入契約の締結についてにつきましては、新図書館で使用するカーテン一式の購入に当たり、令和7年7月17日に指名競争入札を実施した結果、2,933万7,000円で契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
最後に、議案第21号南国市立図書館指定備品一式購入契約の締結についてにつきましては、新図書館で使用する利用者のテーブル、椅子等の備品一式の購入に当たり、令和7年7月17日に指名競争入札を実施した結果、1,910万7,000円で契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岩松永治) 産業建設常任委員長丁野美香議員。
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令和7年9月17日
南国市議会議長 岩 松 永 治 様
産業建設常任委員長
丁 野 美 香
産業建設常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、南国市議会会議規則第103条の規定により報告します。
記
│議案番号│件 名 │審査結果 │理 由 │
│第10号│令和7年度南国市一般会計補正予算 │原案を可決│やむを得ない│
│ │第1条歳入歳出予算の補正 │すべきもの│ものと認める│
│ │ 歳出第6款農林水産業費 第7款商工費 第8款土│ │ │
│ │木費 第11款災害復旧費 │ │ │
│第13号│南国市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置│原案を可決│適当と認める│
│ │に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 │すべきもの│ │
│第14号│南国市水道給水条例の一部を改正する条例 │原案を可決│適当と認める│
│ │ │すべきもの│ │
│第15号│南国市下水道条例及び南国市農業集落排水施設の管理に│原案を可決│適当と認める│
│ │関する条例の一部を改正する条例 │すべきもの│ │
│第16号│南国市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一│原案を可決│適当と認める│
│ │部を改正する条例 │すべきもの│ │
│第18号│市道の廃止について │原案を可決│やむを得ない│
│ │ │すべきもの│ものと認める│
│第19号│市道の認定について │原案を可決│やむを得ない│
│ │ │すべきもの│ものと認める│
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〔9番 丁野美香議員登壇〕
○9番(丁野美香) 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第5号、議案第7号から議案第10号まで、議案第13号から議案第16号まで、議案第18号、議案第19号の11件であります。去る9月17日に委員会を開催し、副市長はじめ関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
まず、議案第5号令和6年度南国市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算は、特別会計の決算議案であり、また、議案第7号令和6年度南国市水道事業会計決算の認定について、議案第8号令和6年度南国市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第9号令和6年度南国市下水道事業会計決算の認定については、公営企業会計の決算関係議案であります。これら4件につきましては、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
次に、議案第10号令和7年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費についてであります。主な内容は、農林水産業費関係では、農業振興育成補助金等事業費1,428万6,000円、畜産振興育成補助金等事業費1,790万円及び市単独農道水路維持管理費1,200万円を増額計上し、土木費関係では、道路維持費7,450万円、市単独道路新設改良事業費5,500万円及び住宅管理費1,023万4,000円を増額計上し、災害復旧費関係では、道路橋梁災害復旧事業費2,099万円を増額計上するものです。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第13号南国市移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令の改正に伴い、政令の引用条項について条ずれが生じたことから、本条例の一部を改正するもので、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第14号南国市水道給水条例の一部を改正する条例につきましては、令和6年能登半島地震において、個人で管理する水道の宅内配管の復旧が遅れたことにより、家庭で水が使用できない状況が長期化したことを踏まえ、災害その他非常の場合に限り、他市町村の水道事業者等に給水装置工事を行わせることができるようにすることから、本条例の一部を改正し、あわせて、罰則に係る規定について、他の法令の規定による処罰が可能であることから、同規定を削る改正を行うものです。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第15号南国市下水道条例及び南国市農業集落排水施設の管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、令和6年能登半島地震において、下水道の排水設備の工事を行う業者自身の被災により、排水設備の復旧が遅れたことを踏まえ、災害その他非常の場合に限り、他市町村長の指定を受けた業者に排水設備の工事を行わせることができるようにすることから、これらの条例の一部を改正し、あわせて、下水道の排水設備の工事を行う業者の要件の見直し等の改正を行うものです。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第16号南国市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、部分休業について、1日の勤務時間の全部または一部について勤務しないことを選択できるようにすることから、本条例の一部を改正するもので、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第18号市道の廃止についてにつきましては、本議案の東部自動車道側道6号線及び東部自動車道側道8号線は、市道認定の延伸に伴い、終点の変更が必要であることから、新川西線は、県道南国インター線の拡幅に伴い、起点及び終点の変更が必要であることから、中ノ町1号線は、市道後免駅南北線の整備に伴い、起点及び終点の変更が必要であることから、それぞれ一度廃止するものです。また、中町南北線及び栄町6号線は、市道後免駅南北線の整備に伴い、廃止するものです。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
最後に、議案第19号市道の認定についてにつきましては、本議案の東部自動車道側道6号線及び東部自動車道側道8号線は、市道認定の延伸に伴い、終点の変更が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定するものであり、東部自動車道9号線、東部自動車道10号線及び東部自動車道11号線は、国から高知東部自動車道の一部の移管を受けたため、市道として認定するものであり、新川西線は、県道南国インター線の拡幅に伴い、起点及び終点の変更が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定するものであり、中ノ町1号線は、市道後免駅南北線の整備に伴い、起点及び終点の変更が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定するものです。去る9月16日に担当課長立会いの下で現地調査を行い、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岩松永治) 教育民生常任委員長杉本理議員。
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令和7年9月17日
南国市議会議長 岩 松 永 治 様
教育民生常任委員長
杉 本 理
教育民生常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、南国市議会会議規則第103条の規定により報告します。
記
│議案番号│件 名 │審査結果 │理 由 │
│第10号│令和7年度南国市一般会計補正予算 │原案を可決│やむを得ない│
│ │第1条歳入歳出予算の補正 │すべきもの│ものと認める│
│ │ 歳出第3款民生費 第4款衛生費 第10款教育費 │ │ │
│第11号│令和7年度南国市介護保険特別会計補正予算 │原案を可決│やむを得ない│
│ │ │すべきもの│ものと認める│
│第12号│令和7年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予│原案を可決│やむを得ない│
│ │算 │すべきもの│ものと認める│
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〔8番 杉本 理議員登壇〕
○8番(杉本 理) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第3号、議案第4号、議案第6号、議案第10号から議案第12号までの以上6件であります。去る9月17日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
まず、議案第3号令和6年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第4号令和6年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第6号令和6年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の3件につきましては、いずれも特別会計の決算議案であり、なお、引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
次に、議案第10号令和7年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。主なものは、民生費関係では、放課後児童対策事業費1,367万1,000円を増額計上し、衛生費関係では、保健衛生予防費3,663万9,000円を増額計上し、教育費関係では、公民館管理費5,226万1,000円を増額計上したもので、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第11号令和7年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算の規模は1億2,378万4,000円の増額計上であります。歳入では、繰越金1億2,093万3,000円及び過年度分地域支援事業交付金精算に係る雑入285万1,000円を増額計上し、歳出においては、介護給付費準備基金積立金4,642万1,000円及び国・県・支払基金への返還金7,736万3,000円を増額計上したものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
最後に、議案第12号令和7年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、補正予算の規模は4,918万2,000円の増額計上であります。歳入では、繰越金4,918万2,000円を増額計上し、歳出においては、後期高齢者医療広域連合納付金4,918万2,000円を増額計上したものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岩松永治) これにて委員長の報告は終わりました。
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○議長(岩松永治) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
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○議長(岩松永治) これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 討論を終結いたします。
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○議長(岩松永治) これより採決に入ります。
まず、議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも継続審査の申出であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第9号まで、以上9件は継続審査に付することに決しました。
次に、議案第10号から議案第21号まで、以上12件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号から議案第21号まで、以上12件はいずれも原案のとおり可決されました。
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承認要求書
○議長(岩松永治) 日程第22、承認要求書を議題といたします。
各常任委員長、議会運営委員長から委員会所管事項の調査に関する承認要求書が提出されております。
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承 認 要 求 書
総務常任委員会、産業建設常任委員会、教育民生常任委員会、議会運営委員会は、議会閉
会中下記事件を調査いたしたいので承認されるよう南国市議会会議規則第98条の規定により
要求します。
記
1. 事 項 本委員会の所管に属する事項
1. 目 的 所管事項の把握
1. 方 法 委員会開催・調査のための視察等
1. 期 間 調査終了まで
令和7年9月19日
南国市議会議長 岩 松 永 治 様
総務常任委員長 斉 藤 喜 美 子
産業建設常任委員長 丁 野 美 香
教育民生常任委員長 杉 本 理
議会運営委員長 今 西 忠 良
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○議長(岩松永治) お諮りいたします。各常任委員長、議会運営委員長から提出されました承認要求書を承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 御異議なしと認めます。よって、承認することに決しました。
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議員派遣の件
○議長(岩松永治) 日程第23、議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。議員派遣の件につきまして、会議規則第159条の規定によりお手元に配付しておりますとおり決定したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件はお手元にお配りしましたとおり派遣することに決しました。
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○議長(岩松永治) この際、お諮りいたします。ただいま決しました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任をお願いしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩松永治) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。





