令和4年11月から南国市パートナーシップ登録制度が始まります!
昨年9月に「南国市人権を尊重するまちづくり条例」を制定しました。この条例の目的である市民一人ひとりが思いやりの心を持ち、様々な立場に立って考え、お互いを理解し、多様性を認め合い、すべての人の人権が尊重される社会の実現を目指し、人権を尊重するまちづくりに取り組むものです。
南国にじいろ宣言
誰もが自分らしく生きること、生きられることは、大切なことです。
そして、お互いの違いや良さを尊重し、認め合い、支え合うことは必要なことです。
南国市は、性のあり方に関わる差別や偏見をなくし、多様性やお互いの価値観を認め合い、誰もが個人として尊重され、共に生きる心を大切にする、住みやすいまちづくりを目指すことを、ここに宣言します。
パートナーシップ登録制度とは
この登録制度は、LGBTQ+(性的マイノリティ)の方への支援の一環として行うもので、お互いを人生のパートナーとして、日常生活において相互に協力し合うことを約束したお二人がパートナーシップの関係であると市に届け出て、登録を行う制度です。
誰もが、自分らしく生きることのできるようなまちを目指していきます。
性のあり方に関し「性的指向」「性自認」についても人権課題のひとつとして捉え、LGBTQ+(性的マイノリティ)の方への差別や偏見などの解消に向け、社会的理解を深め、多様性を認め合い、共に生きていくことにつなげる取り組みとして、登録制度を創設しました。
LGBTQ+について
性的マイノリティ(性的少数者)の総称として使われる頭文字を並べた言葉です。
Lesbian レズビアン・・・こころの性が女性で、好きになる性も女性
Gay ゲイ・・・・・・・こころの性が男性で、好きになる性も男性
Bisexual バイセクシュアル・・好きになる性が男性・女性の両方
Transgender トランスジェンダー・・からだの性とこころの性が異なる
Questioning クエスチョニング・・・自分の性のあり方が自分でもわからない。自分の性のあり方を探している途中である。性別を決めたくない。
Queer クィア・・・・性的マイノリティの総称のひとつ。差別的に使われる意味だったが、最近は当事者が自称する表現として使われている。
+・・・・ほかにも様々な性のあり方があることを示す。
要綱及び手引き
手続き等
登録手続きは予約制です。(希望日時の7日前までに電話予約をお願いします。)
また、申請に必要な書類等につきましては、手引きをご覧ください。
予約・問い合わせ/総務課じんけん係 電話:088-880-6583
パートナーシップ登録制度により利用可能な行政サービスについて
現在のところ、登録により利用可能な行政サービスとしましては、市営住宅への入居・同居の申し込み、救急搬送証明書の交付、被災証明書の交付、空き家活用住宅への入居・同居の申し込み等があります。
今後、利用できるサービスが追加されましたら、その都度、更新します。