南国市国土強靭化地域計画
担当 ： 危機管理課 ／ 掲載日 ： 2022/10/17
近い将来発生するとされている南海トラフを震源とする巨大地震や首都直下地震等に対し、これまでの災害対応で得た教訓を生かすことを目的に、平成25（2013）年12月に、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」（以下「基本法」という。）が公布・施行されました。
そして、災害に負けない強さと、迅速に回復するしなやかさを併せ持つ国づくりを推進する必要があるとの観点から、平成26（2014）年6月に、国土の強靱化に関係する個々の計画等の指針となる「国土強靱化基本計画（以下「基本計画」という。）」が策定され、府省庁横断的に、地方公共団体や民間とも連携した取組が推進されてきました。
高知県においても、南海トラフ地震による甚大な被害が想定される中、これまでの取組を踏まえ、着実に強靱化を推進するため、令和2（2020）年6月に「高知県強靱化計画（以下「県計画」という。）」が改定されました。
これらを踏まえ本市では、今後発生すると考えられる自然災害に備え、基本計画や県計画と調和を図りつつ、本市の地勢、環境等に即したものとし、災害から市民の命と財産を守り、迅速に復旧・復興が可能となるよう「強さ」と「しなやかさ」をもった南国市を目指すため、令和３年３月に「南国市国土強靱化地域計画」を策定しました。
また、各プログラムの達成度や進捗を把握するために設定した重要業績指標について、その具体的な取組内容や目標値を記載した「南国市国土強靱化地域計画【アクションプラン編】」を策定しました。
