ほ場整備の工事内容
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ページID:9883担当 : 農地整備課掲載日 : 2026/03/09
基本的な工事内容
ほ場整備では、主に以下の工程で工事を進めています。
1.表土のはぎ取り
農地の表土は農作物を育てるうえで、耕作者のみなさまが大事に作り上げてきたものですので、工事開始時点ではぎ取って集め、下層の基盤土と混じらないように分けておきます。
2.雑物除去
コンクリート畦畔など、工事の支障となる雑物を取り除きます。
3.整地工(基盤の切り盛り、道水路配備)
基盤の高さを調整し、大区画で形状の良い農地に成形します。道路、水路も併せて配備します。
4.整地工(基盤整地)
ブルドーザーなどの重機で基盤土を区画ごとに均平に締め固めていきます。
5.表土戻し、耕起
基盤土の上に取り除いておいた表土を戻し入れ、均平にならします。また、こぶし大の石礫を取り除きながら耕起を行います。
6.完成
その他の工事
地区によって、別途に以下の工事を行っています。
パイプライン
開水路の代わりに上水道のように、農業用水をポンプ場から地中に埋設したパイプ管によりそれぞれのほ場に送ることができます。電気代が必要となりますが、開水路が不要となることで泥上げや草刈りといった水路の管理が不要になること、開水路の面積を農地等に活用できること、自動給水栓により必要な水位で給水の停止や開始が可能となり、節水や水の管理が容易になる、などの効果があります。
暗渠(あんきょ)排水
暗渠排水とは、地下水を集めて排出するためのパイプを地中に埋設し、土地の排水性を改善する仕組みです。ほ場整備事業では、水はけの悪い一部の地域において工事を行っています。
地中60cm〜1mの深さに埋めた穴あきパイプに地下水を集め、排水路へ流す構造となっており、必要に応じて水閘(すいこう)を閉じることで水をためることもできます。このため、水稲では代かき・田植え時期には水をためて、稲刈り時期には排水性を高めるといった使い分けが可能です。
露地野菜では排水性の向上により、湿害や根腐れの防止、ぬかるみの改善による機械作業の効率化が期待されます。将来的には、水稲の裏作として露地野菜を栽培することより、農地利用の効率化、農業所得の増加につなげていきたいと考えています。
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