建設業退職金共済制度（建退共制度）は「中小企業退職金共済法」という法律により国が作った退職金制度で、事業主の方々が現場で働く労働者の働いた日数に応じて掛金を納付することにより、その労働者が建設業界で働くことをやめたとき、当機構が直接労働者に退職金を支払うというものです。
　建設業で働く人たちの福祉の増進・雇用の安定を図り、建設業の振興と発展に役立てるための制度で、運営は独立行政法人 勤労者退職金共済機構が行っております。
　2020年10月1日より、現在の「証紙貼付方式」に加えて「電子申請方式」も追加されました。

制度の特徴・加入条件

・国で定められた基準で退職金が計算され、確実に支払われるため安全かつ確実です。
・経営事項審査で加点評価の対象となります。
・掛金の一部を国が助成します。
・掛金は事業主負担となりますが、法人は損金、個人では必要経費として扱われ、税法上全額非課税となります。
・事業主が変わっても退職金は企業間を通算して計算されます。
・加入条件
　建設業を営むすべての事業主が加入できます。
　被共済者となる労働者についても、国籍や職種を問わずほとんどすべての人が対象者となることができます。

掛金、退職金の試算、パンフレット請求など、詳細については下記リンクよりご確認ください。

お問い合わせ先

建退共高知支部
〒780-0870
高知市本町4-2-15 高知県建設会館内

TEL　088-822-6181
FAX　088-823-5662