応急手当WEB講習(e-ラーニング)の全面改訂について
現在消防庁により公開されている『一般市民向け応急手当WEB講習』(e-ラーニング)が令和5年3月27日(月)9時に全面改訂され、新しいシステムに切り替わっております。
切り替えに伴いまして以下の変更点及び注意点がありますのでご周知いたします。
※便宜上以下のように名称します。
〇旧 e-ラーニング
(※令和5年3月27日9時 以前のe-ラーニング)
〇改訂e-ラーニング
(※令和5年3月27日9時 以後のe-ラーニング)
改訂e-ラーニングの変更点
(1)旧e-ラーニングにおける座学講習(60分相当)の学習コースは「普通救命講習編」と名称を改められます。
「普通救命講習編」を受講していただくことにより、上級救命講習及び普通救命講習(定期講習)の対面による講習時間を1時間短縮することができます。
(2)新たに上級救命講習の座学講習(120分相当)の学習コースとして「上級救命講習編」が新設されます。
「上級救命講習編」を受講していただくことにより、上級救命講習の対面による講習時間を2時間短縮することができます。
※「上級救命講習編」を受講による普通救命講習(定期講習)の対面による講習時間短縮は1時間となります。
(3)新たに「はじめての応急手当編」が新設されます。
小学生などを対象として胸骨圧迫やAEDの使用方法などを学ぶことができます。
※「はじめての応急手当編」では受講証明書は発行されません。
(4)個別に動画閲覧ができるようになります。
様々な応急手当学習のシチュエーションにご活用ください。
注意点
(1)旧e-ラーニングと改訂e-ラーニングは同一のURLを引き継ぎます。
ブックマーク機能等からアクセスした場合も、問題なく改訂e-ラーニングのトップページに遷移することができます。
(2)旧e-ラーニングで学習を進められていた方は、令和5年3月27日9時の時点で自動的に学習履歴がリセットされます。学習が完了していなかった場合は、お手数ですが、再度改訂e-ラーニングでの学習をお願いいたします。
(3)旧e-ラーニングを受講し発行した受講証明書については、令和5年3月27日9時以後も救命講習受講時の講習時間短縮に有効なものとして取り扱いします。
※従来通り概ね1か月以内に発行された受講証明書が有効となります。