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南国市 認知症徘徊対策事業に関する調査の結果について

担当 : 長寿支援課 / 掲載日 : 2021/11/24
  • 現在南国市では認知症高齢者の割合が増加傾向にあり、より一層の支援が必要と考えています。そこで、認知症の徘徊や記憶障害等により行方不明となる恐れがある高齢者等に対し、認知症徘徊対策事業を検討しています。
  • この調査は、南国市で認知症徘徊対策事業の実施を検討するにあたって、日頃 認知症高齢者やその家族と関わりがある介護支援専門員の方々のご意見をお聞きし、認知症徘徊対策事業の参考にさせていただくことを目的とし、令和3年10月より実施いたしました。
  • ご回答いただきました居宅介護支援事業所の方々につきましては、ご協力いただきありがとうございました。

南国市 認知症徘徊対策事業に関する調査について

  • 対 象:住所地特例被保険者を除き、居宅介護支援費の給付実績がある県内居宅介護支援事業所 59カ所
  • 調査方法:郵送法
  • 回収率:調査対象59カ所に対して、回収数50カ所、有効回収率84%
  • 質問数:5問

調査結果について


問1.貴事業所の利用者のうち、認知症による徘徊行動や失見当識等によって、行方が分からなくなったり、自宅に帰れなくなるリスクがある利用者及び今後リスクが発生しそうな利用者はいますか。(有料老人ホーム入居者、特定入居者生活介護利用者は除く)

問1グラフ


問2. 問1で「はい」と回答した事業所で、行方不明者となるリスクがある、又は今後行方不明者となるリスクが発生しそうな利用者は何人いますか。
  • 「はい」と回答した居宅介護支援事業所24カ所の合計人数 77人

 

問3.南国市で徘徊への対策事業を実施するとしたら、どういったサービスを家族にお勧めしますか。

問3グラフ

QRコード付きシールを選択した理由 Bluetooth通信端末を選択した理由
  • 利用者がGPSやBluetooth等の通信端末を持ち歩くことが難しい
  • 家族が探すときはGPSが有効だが、発見者が確認するならQRは個人情報が守られ良い
  • 利用者負担が少ない方が良い
  • 利用者負担がないため、勧めやすい
  • 本人が持って出る必要がない等で導入が簡単
  • 家族がいれば、QRコード付きシールより勧めやすい
GPS通信端末を選択した理由 お勧めしないを選択した理由
  • 靴に装着するタイプ等が良いと思う
  • 家族が探すときはGPSが有効
  • 家族が操作しやすい
  • GPSは過去に利用していた人がいた
  • リアルタイムに本人の居所を特定できるため
  • BluetoothよりかはGPSの方が設定しやすいと思う
  • 最近はスマートフォンを持っている人が多いため
  • どれも持ち運んでくれないと力を発揮しないため
  • 所持することが難しいため
  • 通信端末を持ち歩かずに、シールを外してしまう
  • QRコード付きシールは貼付が難しい
  • 高齢者は携帯を持つ習慣が少ない
  • 発見者がアプリ操作を思いつくのか疑問
選択なし
  • それぞれの家族の状況等もあり、判断に迷う

問4.認知症利用者及び家族は、どの程度の自己負担額であれば利用すると思いますか。
初期費用のみ 回答数 21人
月額利用料 回答数 25人

問4(1)グラフ
問4(2)グラフ

今後について

  • 令和4年1月に予定している南国市地域ケア推進会議で調査結果の報告を行い、事業の方針を決定する予定です。
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