男女共同参画推進出前教室を開催しました

　これは、南国市内小学校高学年と中学生を対象として、性別に関わらず相手を思いやるとともに、自分の思いを伝えながら互いを知る術を学ぶことで、相手を尊重したコミュニケーションの重要性を学ぶ、また、南国市男女共同参画推進計画広報版リーフレット等を教材に、男女共同参画の基本的な考え方を学ぶとともに、性別にかかわらず多様な生き方や価値観があることを学ぶことを目的に、年３〜４校ずつ巡回開催しています。

〇鳶ヶ池中学校：令和元年１２月１９日（木）１０：５０〜１２：４０　　２年生

講師：高知県人権啓発センター登録講師　吉川　葉子　先生

〇大湊小学校：令和２年１月１８日（土）９：３５〜１０：２０　　４〜６年生と保護者

講師：南国市教育委員会事務局生涯学習課　主査　徳久　里恵

中学生には、吉川　葉子先生をお招きし、「デートDVって何？」と題して、授業をしていただきました。生徒の皆さんや先生方のロールプレイングも交えて、DVがどういうものか、そして他人事ではなく自分たちの身近にも起こりうることで、絶対に許してはいけないことだと感じたことと思います。

小学生向けには、ＤＶＤや南国市の作成したリーフレットを用いて、授業を行いました。DVDでは、学校の普段の生活の中で、男女共同参画の視点を持たなければ見過ごされてしまうような事例を取り上げています。「男の子だから、女の子だから」という普段の何気ない思い込みが、日常の中にはたくさんあるということを理解し、日頃からそうした視点を持って生活できるようになればと考えています。

鳶ヶ池中学校の様子

大湊小学校の様子