物部川の想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域を指定
担当 : 危機管理課 / 掲載日 : 2017/03/08
近年、時間雨量50mmを超える短時間強雨や、総雨量が1,000mmを超えるような大雨が発生し、全国各地で毎年のように災害が発生しており、今後も大雨の頻発化、局地化や激甚化に伴う災害の発生が懸念されています。
このような背景から、平成27年に「水防法」の一部が改正され、洪水予報河川と水位周知河川では、新たに想定最大規模の降雨を対象とした洪水浸水想定区域の指定などが義務づけられました。
南国市関係では、物部川水系物部川について、想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域の指定が行われました。
物部川浸水想定区域図では、想定最大規模の降雨(1,000年以上に1回程度起こる大雨)により河川が氾濫した場合に想定される、浸水区域、水深、浸水継続時間、家屋倒壊等、氾濫想定区域を示すとともに、計画規模の降雨(おおむね100年に1回程度起こる大雨)により河川が氾濫した場合に想定される、浸水区域と水深を示しています。
平成28年12月12日に国土交通省が記者発表した資料
国土交通省 高知河川国道事務所が公開した物部川浸水想定区域図