人権の花運動(平成28年度)
後免野田小学校、稲生小学校に人権の花が咲いています。
この運動は、児童生徒が協力しながら花を育てることで、優しさや思いやりの気持ちを感じながら、人権を大切にする心を成長させることを目的にした、人権擁護委員と連携した運動で、本年度で7年目を迎えました。
南国市立後免野田小学校への贈呈式(平成28年11月2日)
後免野田小学校では、1・2年生45名が参加、人権擁護委員から「いのち」の大切さについて講話があり、花の苗を育てた高知農業高校の生徒らから花の苗が送られました。
南国市立稲生小学校への贈呈式(平成28年11月9日)
稲生小学校では、4~6年生37名が参加しました。花の苗は、高知農業高校の生徒から植替え方法のレクチャーを受けた後、高校生と一緒に、「じんけんの花」ステッカーの貼られたプランターに植替え作業を行いました。
近隣の福祉施設への贈呈式
小学校の児童が毎日水やりをして大切に育てた花は、12月の人権週間に合わせて、近隣の福祉施設へ送られます。
- 稲生小学校児童からケアハウス白山荘へ(平成28年12月5日)
- 後免野田小学校児童から特別養護老人施設たちばなの里へ(平成28年12月6日)
当日は、「じんけんの花」贈呈のほか、参加者全員で、「ふるさと」や「もみじ」を歌って交流しました。また、お別れのときには、児童がすべての施設利用者と握手をして回り、大変喜ばれました。
なお、平成29年1月3日に開催された南国市成人式では、会場(南国市立スポーツセンター)入口に、後免野田・稲生の両校の児童が育てた「じんけんの花」プランターを展示し、新成人や関係者など多くの方にご覧いただきました。