新生児聴覚検査を行っています
南国市では、平成28年5月1日から、新生児聴覚検査事業(生まれた赤ちゃんの耳のきこえの検査)を行っています。
新生児1,000人のうち、1~2人は耳のきこえに障害があると言われています。赤ちゃんの言葉と心の成長には、早期発見と、その後の適切な支援が大切です。
生まれたときのきこえを確認するため、この検査を受けられることをお勧めします。
母子健康手帳を交付した際に、新生児聴覚検査受診票をお渡ししていますので、出産のときに医療機関へお持ちください。
(平成28年4月30日以前に母子手帳を交付した方には、受診票を郵送しています。)
検査の対象者
南国市に住民票のある方が出産した新生児
検査機関
高知県内の分娩を取り扱う産科医療機関
検査の実施方法
原則として、出生後2日から4日までに、入院中の産科医療機関において初回の検査を実施します。その検査で、再検査が必要となった場合は、退院までに再検査を実施します。
再検査で詳しい聴力検査が必要となった場合は、産科医療機関より専門医療機関に紹介します。
検査費用について
1回目・再検査ともに無料
※検査費用は全額市が負担します。精密検査を受ける場合も、健康保険・乳幼児医療費助成により、無料です。
里帰りなどで県外で受診した方
県外の医療機関では、南国市発行の受診票で検査を受けることはできません。
里帰り等で、南国市に住民票を置いたまま県外の医療機関で出産予定の方は、償還払い(一旦、自己負担していただいた後、南国市から払い戻し)の制度が利用できます。
詳細については、下記までお問い合わせください。
【問い合わせ先】
こども家庭センター(保健福祉センター内)
電話:088-863-7374
(令和6年3月末までは保健福祉センターへお問い合わせください。)