カミツキガメにご注意ください！

平成28年5月11日、南国市緑ヶ丘地区で、特定外来生物「カミツキガメ」が発見され、市で捕獲しました。
カミツキガメは、危害を与えられると感じたときに噛みつく特性があります。むやみに近づいたり、触ったりしないでください。

カミツキガメの特徴

カミツキガメは北アメリカから中米原産で、背甲長約50センチまで成長します。鋭い口と爪を持ち、噛む力が強いため、噛みつかれる恐れがあります。陸に上げられた個体は攻撃的で、噛まれた場合は大けがにつながる恐れがあります。特に子どもは注意が必要です。
背甲長は20センチから、大きいものは50センチに達します。頭部が大きく太く、尾はワニに似ており、のこぎり状の突起があります。

カミツキガメは、外来生物法において、生態系や人の身体等に影響を及ぼすおそれのある動物として、環境省より「特定外来生物」に指定されている外国産のカメの仲間です。
特定外来生物であるカミツキガメは、飼育・保管・運搬などが禁止されています。

カミツキガメを見つけた場合

発見した場合は、手を出したり、近づいたりせずに、速やかに環境課、南国警察署（088-863-0110）または高知県環境共生課（088-821-4868）までご連絡ください。