人権の花運動(平成27年度)
日章小学校に人権の花が咲いています。
この運動は、児童生徒が協力しながら花を育てることで、優しさや思いやりの気持ちを感じながら、人権を大切にする心を成長させることを目的にした、人権擁護委員による運動で、本年度で6年目を迎えました。
南国市立日章小学校への贈呈式(平成27年10月30日)
1年生と6年生が集まった贈呈式では、人権擁護委員から「いのちの大切さ」についてお話があり、花の苗を育てた高知農業高等学校の生徒らから、日章小学校児童代表へ花の苗が手渡されました。代表の児童が、「今日は来てくださりありがとうございます。大切に育てます」とあいさつし、『いのちリレー』は、高知農業高等学校の生徒から、日章小学校児童へとバトンが繋がれました。
高知農業高校生徒から花の植え方のレクチャーを受け、1年生と6年生がペアになり、人権擁護委員が「じんけんの花」ステッカーを貼り土を入れたプランターに、贈られたパンジーの苗を植えました。児童たちは、600個の苗を150個のプランターに無事に移植しました。
グループホーム ワルツへの贈呈式(平成27年12月3日)
日章小学校で1年生が水遣りを担当し大切に育てられている花の一部を、近くのグループホーム ワルツに贈呈しました。贈呈式では、栽培にこにこ委員会の5・6年生(ボランティア活動や校内の花壇整備を行っている)から施設利用者へ人権の花が贈られました。
また、児童からクイズや歌のプレゼントもあり、笑顔あふれる温かい交流が行われました。
なお、平成28年1月3日に開催された南国市成人式では、会場(南国市立スポーツセンター)入り口に「人権の花」のプランターを展示し、新成人や関係者など多くの方にご覧いただきました。