公的資産補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画
南国市では、公的資金補償金免除繰上償還を行うため、地方財政法施行令に基づき、公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画を策定し、平成19年12月に総務大臣及び財務大臣から承認を受けました。
制度の概要及び財政健全化計画等執行状況報告書についてお知らせします。
公的資金補償金免除繰上償還とは・・・
過去に国など公的機関から借入れした高利率の地方債を繰り上げて返済し、将来の利払いを軽減するものです。
これまで、公的資金を繰り上げて返済する場合は、利子相当分を補償金として支払わなければなりませんでしたが、平成19年度から21年度の3ヵ年、繰上償還に係る補償金が免除されました。(この制度は平成22年度〜24年度も実施できるよう期間延長されています。)
南国市においても、この制度を活用して平成19年度から21年度の3年度に繰上償還を実施し、普通会計で約4億3,000万円、水道事業会計では約4,400万円、公共下水道事業会計では約1億9,400万円の利子の削減が図られています。
繰上償還の実施条件
繰上償還を実施するにあたっては、公債費負担の軽減対策として、徹底した総人件費の削減等を内容とする財政健全化計画を策定し、国の承認を得る必要があります。
その他、金利段階に応じ、市町村合併や財政力などで段階的に設定される条件があります。
財政健全化計画の執行状況
公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画及び公営企業経営健全化計画の平成23年度末の執行状況についてお知らせします。

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