「土佐日記門出のまつり」ありがとうございました

11月5日(日)、「第40回土佐日記門出のまつり」が盛大に開催されました。

本校からは、毎年恒例の4・5年生による「まほろば囃子奉納」、6年生による「土佐日記の暗誦朗読」を行いました。
4・5年生は、満開のコスモス畑をバックに、仲間とリズムを合わせながら演奏し、あたりに素敵な音色が響いていました。
6年生は、土佐日記の冒頭部分をしっかりと覚え、最後まで立派に暗誦することができました。
緊張もあって練習よりもかなり速くなってしまったようですが、堂々とした発表でした。

当日までに地域の皆さんが様々な準備をしてくださり、当日も朝早くからのお接待などで大変お世話になりました。
地域の皆さんが、この門出のまつりを大切にされ、地域の歴史・文化を継承していく強い思いが、子どもたちにもしっかりと受け継がれたことと思います。
地域を誇りに思う気持ちが、一層高まったことでしょう。
6年生は、高知新聞の取材に、「紀貫之は頭が良くてロマンチックな人だったと思う」「地元で紀貫之が過ごしていたことは自分たちの誇り」と語っていました。

地域の皆様、保護者の皆様、このような行事を開催していただき、本当にありがとうございました。

2023年11月05日