移住者インタビュー 海洋堂Space Factoryなんこく
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掲載日:2021/09/28
南国市の新しいランドマークとして2021年3月にオープンした「海洋堂Space Factoryなんこく」
この施設で働くためにやってきた移住者の3人、香川県出身の川瀧菜月さん(写真右)、兵庫県出身の安田恭輔さん(写真中央)、福岡県出身の稲吉章敬さん(写真左)、そんな3人のみなさんに、施設の事や移住後の感想などを聞いてみました。
「海洋堂Space Factoryなんこく」に来たきっかけとは?
川瀧:私は安田君と同じ専門学校で求人情報を見て安田さんと一緒に受けました。
安田:大阪の専門学校でフィギュア学科がありまして、そこで勉強していた事もあり学校の求人情報を見て受けました。
稲吉:僕は福岡で同じ系列の専門学校で同じくフィギュア学科で学び、求人情報を教えてもらい受けました。
「海洋堂Space Factoryなんこく」とはどんな施設??
川瀧:ものづくりに興味がある方や、ものづくりをしたい方を応援する施設です。
安田:ここはフィギュアの型の制作から塗装まで、フィギュアを作る行程が全て見れる施設です。後、3Dプリンターやレーザーカッターも備えていて、自分で作れる事ができるんです。
稲吉:遊び心を持った人たちが楽しめる施設、おもちゃが好きな方の施設でもあるので、見て楽しんでいただけたらと思います。
「海洋堂Space Factoryなんこく」では、どのような仕事をされていますか?
川瀧:私は2Fのミュージアムショップと、これから3Fでオープンする3Dプリンターを担当します。この施設はフィギュア鑑賞だけでなく、ワークショップの体験やお土産も購入する事ができます。
安田:僕は稲吉君とワークショップの担当をしています。恐竜のフィギュアに着色したり、ジオラマを作る体験をお客様に教えています。
稲吉:ワークショップの担当は4人いて、2人1組になってお客様の作業をサポートしています。5種類の小さな恐竜フィギュアに着色ができるメニューは子供から大人まで楽しめますので、ぜひ来てください。
南国市へ来た事は?そして移住する前は情報収集等はしましたか?
川瀧:私はあります。親の実家が高知県だったので年に1~2回位は遊びに来ていました。移住する前の情報収集としてはお店の営業時間かな?大阪に住んでいた時は駅ビルなど遅い時間まで開いているお店が多くて便利だったので。
安田:僕は学生時代に南国市にバスツアーで来た事がありました。南国市は詳しくもないし、調べたりしなかったですが不安は無かったです。ちなみに、南国市へ移住して近所にスーパーが3軒あってビックリしました。大阪に住んでた時は1軒しか無かったので。
稲吉:僕は就職試験が始まって高知県も南国市も初めてです。初めて南国市を訪れた時は交通アクセスを何回も確認しました。事前に調べた事は路面電車です。高知では車を持たない生活を考えていたので、ダイヤは念入りに調べました。乗り方には戸惑いましたが…。
南国市へ移住を考えられてる方にアドバイスを…
川瀧:南国市は市街地付近でも自然が多いです。その分、虫に遭う機会も多いので虫が苦手な方は虫対策を忘れないで下さい
安田:「頑張り過ぎない事!」例えば造形をする時は環境を整える事が大事です。でも環境を整えた結果、造形をする時間や元気が無くなっては困りますよね?僕の場合は食事はスーパーやコンビニをうまく利用して頑張りすぎないようにしています。移住も同じじゃないかと思います。特に初めて一人暮らしをする人は…。
稲吉:「路面電車の乗り方を学んでおく事!」これは南国市の生活で大切なポイントです!僕は乗り方や料金の支払い方が解らず困りました。後、今後車を運転する事になったら電車と接触せずに運転できるか?考えてしまいます。