南国市は、古くは約1300年前、律令時代に国府が置かれ、土佐の政治経済の中心地として栄えました。
国司として赴任した紀貫之が、任を終え帰京する際の心情を綴ったのが、有名な「土佐日記」です。
戦国時代には、長宗我部元親が岡豊城を本拠地として土佐を平定するなど、南国市は豊かな自然とともに歴史資源が豊富に残る「土佐のまほろば」です。
また、高知自動車道南国I.C.、高知龍馬空港を有し、高知新港に隣接するなど、優れたアクセス機能を持っています。
平成27年度には、四国8の字ルートを構成する高知東部自動車道「高知南国道路」も開通し、
さらにJR土讃線後免駅から県東部へごめん・なはり線で結び、路面電車も走る、まさに高知県の交通拠点となっています。
製造業が盛んであり、また、土佐の稲作発祥の地として営まれてきた農業も盛んである南国市は、高知平野に水田が広がる田園都市であると同時に、
高知大学医学部および農学部、高知工業高等専門学校が立地する学園都市でもあります。
南国市は、全国各地と結ぶ高知の玄関都市として、企業誘致による新産業拠点、スポーツ、文化、教育、研究などの交流拠点を整備するとともに、
豊かな自然を暮らしの中に生かし、だれもが心豊かに過ごすことのできるまちづくりを目指しています。
南国市について
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いちおしポイント
- 交流のまち
- 高知大学医学部および農学部、高知工業高等専門学校の高等教育機関があります。 産業拠点としては、市南部に2ヶ所の流通団地を整備し、企業誘致に積極的に取り組んでいます。
- 歴史と文化のまち
- 戦国時代の一時期まで本県における政治、経済の中心として栄え、貫之船出の港・大湊の公園や紀貫之邸跡など、ロマンあふれる歴史遺産が豊富に残る「土佐のまほろば」です。
- 史跡・名勝のまち
- 弘法大師空海が開いた四国八十八カ所霊場。南国市には、国分寺と禅師峯寺の二つの札所があり、お遍路さんが一年を通して鈴の音を響かせています。
南国市へのアクセス
- 飛行機
(高知龍馬空港、南国市内中心地から車で約15分) -
東京(羽田)から約1時間20分
大阪(伊丹)から約45分
福岡から約50分
名古屋(小牧)から約1時間
- JR
(後免駅) -
新大阪駅から新幹線・特急で約3時間30分
岡山駅から特急で約2時間20分
高知駅から約15分
- 車
(南国IC、南国市内中心地から車で約15分) -
大阪市内から約3時間40分
岡山市内から約2時間10分
高知市中心地から約25分
- 路面電車
- 高知市内から約40分
南国市の
統計情報
- 人口
- 45‚977人
(2024年11月30日現在)
男 21‚951人
女 24‚026人
- 世帯数
- 22‚735世帯
(2024年11月30日現在)