やなせたかし先生と南国市
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やなせたかし先生ゆかりの地
やなせたかし・ごめん駅前公園
やなせたかし先生が小学校2年生から18歳までの少年時代を過ごした、伯父の「柳瀬医院(内科小児科医院)」跡地に整備された公園。
現在、建物は取り壊され、公園一面には芝生が広がっています。
公園内には、やなせ先生のプロフィールや弟・千尋さんとの思い出を記した詩「道信山の夕やけ」が掲載された看板があります。
アンパンマンの仲間たちのベンチもあり、写真撮影にピッタリ。
道信山
やなせたかし・ごめん駅前公園から50mほど西側にある小高い丘。やなせ先生が弟・千尋さんとここでよく剣劇ごっこをして遊んでいたというエピソードがあり、やなせ先生の著書『やなせたかし おとうとものがたり』に掲載されている詩「道信山の夕やけ」の舞台です。
かつて、このあたりは戦国武将・長宗我部氏の時代の古戦場で、戦士や軍馬の亡骸を祀った、今なお地元の人に大切に祀られ続けている場所です。
やなせたかしロード
「やなせたかし先生とのご縁を形あるものとして後世に残したい」という思いから、2009年、やなせ先生が少年時代に歩いた後免町商店街に新しい名前がつけられました。
やなせ先生のご支援を受けて設置したアンパンマン、ばいきんまんなど計7体の石像が、商店街を見守っています。
やなせ先生が「ごめん町」について書いてくれたコラムを掲載した看板や、やなせ先生のキャラクターなどが描かれたシャッターアートが各所に。ぜひ探してみてください。
やなせライオン公園
令和7年3月、南国市シンボールロードとやなせたかしロードが交差する場所に新しく完成した公園。
やなせ先生の分身と言われる「やなせうさぎ」のモニュメントや、噴水の中央にいる柳瀬医院にあったライオンの石像など、やなせ先生の人生や作品から着想を得たもので溢れる、遊び心たっぷりの公園です。ライトアップされた噴水はフォトジェニックで、写真撮影スポットとしてもおすすめ。
散歩やお子様の遊び場にもピッタリです。
後免駅
2002年7月1日に開通した「土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線」の出発駅。やなせたかし先生は、この「ごめん・なはり線」のすべての駅にそれぞれキャラクターをデザインしました。
後免駅のキャラクターは「ごめん えきおくん」。やなせ先生作詞「ごめん駅でごめん」の歌碑と一緒に、ホームでお見送りしてくれています。
旧制中学校時代、ここから汽車通学をしていたやなせ先生の初恋の場所でもある後免駅。ごめん・なはり線のキャラクターを、後免駅から順番に巡るのもおすすめです。
後免町駅
ごめん・なはり線の後免駅の次の駅。
「ごめん駅とごめん町駅では紛らわしい、ごめん駅の次はありがとう駅にしよう」というやなせたかし先生の提案から「ありがとう駅」という愛称がついています。
敷地内には、やなせ先生がデザインしてくれた後免町駅のキャラクター「ごめん まちこさん」の像をはじめ、直筆の歌碑や、やなせ先生デザインのお地蔵さん「ごめん生姜地蔵」があります。
ごめん生姜地蔵
やなせたかし先生デザインのお地蔵さん。
台座には「無病息災」「心身健康」「交通安全」に加え、「元気百倍」というやなせ先生ならではの言葉も刻まれています。
言いそびれた「ごめん」を生姜地蔵に聞いてもらうと、「しょうがないしょうがない」と生姜地蔵が心のとげを抜いてくれる、素直で優しい気持ちになれるスポットです。
立田駅
後免駅・後免町駅につづく、ごめん・なはり線の駅。
やなせたかし先生デザインの立田駅のキャラクター「たてだ そらこちゃん」の像が目印。
高知龍馬空港に近く、離着陸する飛行機が見えることから、
「たてだ そらこちゃん」は客室乗務員がモデルになっています。
海洋堂SpaceFactoryなんこく
宇宙船をイメージした遊び心いっぱいの建物。1階には、海洋堂のソフビフィギュア生産工場があり、国内初!フィギュアが生まれる瞬間を見学することができます。
2・3階には海洋堂ならではのものづくり体験コーナーや、ミュージアムショップがあり、気軽にものづくりを見て、触れて、楽しむことができる施設です。
2階の一角には、やなせたかし先生の紹介コーナーも。年表やゆかりの地紹介、昭和20年頃の後免町のジオラマがあります。
日吉町三丁目公園
やなせたかし先生が子どもの頃は、上流から筏や舟が流れてきていたという舟入川。その川沿いに、桜並木が楽しめる公園があります。
公園内には、アンパンマンの仲間たちの石像やベンチが設置され、舟入川を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせる場所です。また、地面にはアンパンマンたちの飛び石が舗装されており、飛び石を辿りながら、楽しく散歩できる公園です。