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南国市救急ワークステーション開始!

担当 : 消防本部 / 掲載日 : 2023/07/12

 令和5年6月27日より、高知大学医学部附属病院と南国市消防本部が連携し、地域へ質の高い医療投入を迅速に行うことを目的とした救急ワークステーションを開始しました。
 
 救急ワークステーションとは、救急隊員が救急車両とともに、基地となる病院で待機し、平時には救急救命士を含む救急隊員は病院実習を行い、救急医療に関する知識及び技術の向上を図ります。救急出動の際に緊急性の高い事案には高知大学医学部附属病院の医師も必要に応じて同乗し、現場で必要な救命処置を行うことのできる体制のことです。
 
 この体制をとることで、傷病者への観察、処置をより早期から医師の管理下で行えるメリットがあり、救命率向上及び後遺症の低減に期待をすることができます。
 
 これまで以上に消防本部と病院側の顔の見える関係を構築し、救急隊員が質の高い教育を受けることで、病院前救護体制の充実と救命率の向上に努めていきます。


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