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検索結果 »  平成29年 第394回市議会定例会(開催日:2017/03/03) »

一般質問2日目(土居恒夫)

質問者:土居恒夫

答弁者:市長、教育長、関係課長


○議長(西岡照夫君) 7番土居恒夫君。
      〔7番 土居恒夫君登壇〕
○7番(土居恒夫君) 済みません、お昼を過ぎてちょっと眠たい時期ですが、ちょっとしばらく御辛抱いただいて、質問させてください。
 それでは、通告に従いまして質問をいたします。
 私のほうからは、まちづくりについて、災害に備えて、民生委員について、教育環境についての4項目を質問いたします。
 最初に、まちづくりについての1項目め、都市計画道路南国駅前線の無電柱化について質問いたします。この質問はきのうも神崎議員からありましたので重複しますが、お聞きください。
 無電柱化は、東京オリンピックに向け加速化しています。近年は地域活性化や高齢化など社会のニーズが多様化してきたことから、中規模商業系地域や住居系地域、主要な幹線道路における実施に加えて歴史的な町並みの保全、観光振興、地域文化の振興、地域活性化などに資する箇所においても無電柱化が実施されています。無電柱化になれば土地の資産価値を高めるとともに防災面でも効果が大きいことから、全国200人以上の首長が無電柱化を推進する市区町村の会を2015年10月に発足しています。そして、昨年2月にこの会のメンバー245人の首長が、無電柱化の草案の早期成立と予算確保の要請や地方自治体の負担軽減を求めました。それを受け、昨年12月に無電柱化推進法案が衆議院国土交通委員会において全会一致で可決成立しました。目的は災害の防止、安全で円滑な交通の確保、良好な景観の形成などを図るため無電柱化の推進などなど、とあります。
 今現在、国内の電柱は、2012年約3,552万本で、年に7万本ベースでふえているのが現状です。ほぼ100%地中化されたロンドンやパリなどに比べ、日本では整備がおくれ、地中化が最も早い東京23区でも7%にとどまっているのが現状です。
 電柱は、思いもかけない状況を引き起こします。1995年の阪神・淡路大震災では、約8,200本が倒れて道路を塞ぎ、救助や復旧の妨げとなりました。神戸市での無電柱化率は2%でこのような状況です。70年代以降、景観面などから地中化の必要性が指摘されましたが、日本では電柱のない道路を公共財と見ない意識が強かったため、電線設置が制限されなかったようです。
 そして、無電柱化が進まない大きな要因の一つに、地中化にかかる費用です。電気事業連合会によれば、電力会社の負担分だけで1キロメートル当たり約2億円と、電柱の約10倍もかかることにもあります。この課題について、国交省は無電柱化を進めるため、PFI民間資金を活用した社会資本整備の手法を取り入れることにしています。電柱や通信ケーブルを入れる共同溝の整備だけではなく、管理も民間に委託する、民間の技術やノウハウを使って調整が難しい無電柱化を全国的に加速化し、普及を目指し、まず国の直轄道路で導入し、将来的には地方道に広げていくということです。
 無電柱化の利点は、災害時に電柱の倒壊や電線の断線がなくなり、防災性が高まる点や、車椅子などが通りやすくなるバリアフリー化が図られる点などがあります。
 そこで、南国駅前線の無電柱化の可能性について、また整備ができるようにするためにはどのようなハードルを越えなければいけないかについてお伺いいたします。
 次に、まちづくりの2点目、JR後免駅の西駐輪場についてお伺いします。
 この駐輪場には屋根がありません。つまり雨ざらし状態の駐輪場なのです。この駐輪場に関しては、私が初当選のときに知り合いのお母さんから、うちの子がJRの後免駅へ自転車を置いて市内の高校へ通いゆうけんど、雨降りには自転車がびしょぬれになっちゅう、恒夫さん、何とかならんろうかと相談されました。早速現地を見に行きましたところ、やはり屋根はありませんでした。当然この管理はJRだと思い聞いてみると、あそこの土地は南国市さんのものですと言われました。これは簡単に解決してすっと屋根をつけてくれると思い、建設課に行きました。しかし、残念ながら今日までいまだ雨ざらしの駐車場状態です。
 駐輪場のお世話をされている少年育成センターの方に駐輪台数を聞いてみますと、多い時期で250台、平均すると約200台駐輪をされてるということです。また、JR後免駅の通勤通学の利用者は、駅に聞きますと400名ぐらいが通っている定期を持ってらして、うち8割、9割が学生だということです。学生は二、三年すれば駐輪場とさよならです。しかし、少しの期間だけでも不快な思いをさせてはいけないのではありませんか。そこで、駅前整備計画が進められていますが、この駐輪場の整備計画はどのようになっているかお伺いします。
 2項目めに、災害に備えてのドローンの導入についてお聞きします。
 小型無人機ドローンの利便性は、年々技術革新により進化しています。ドローンは空の産業革命と言われ、安倍政権の成長戦略の一つとして全国3カ所、仙台市、千葉県、広島・今治において社会実験が行われています。それ以外の自治体でも徐々に導入が進んでいます。そこで、導入している自治体の利活用について少し御紹介します。
 香川県の観音寺市の一例では、消防隊援助活動で発射銃のかわりにドローンを使い、ガイドロープを対岸に渡す実証実験を行ったり、山中で行方不明になった人の捜査にもドローンが出動したそうです。栃木県大田原市では、情報発信の強化や災害の被災状況などの把握に役立てています。そして、ユニークなのが徳島県那賀町です。町役場内に全国初のドローン推進室を設置し、宅配サービスの実証実験をしています。静岡県の焼津市でも災害体制の強化、災害の見える化のため3台のドローンを導入しています。県内では土佐清水市、そして高知市消防局などが導入しています。土佐清水の場合は民間業者と締結をして、南海トラフ地震などの災害時に道路が寸断されることを想定し、空からの被害状況を確認するため導入をしたそうです。高知市の消防局でも、災害時の状況把握や行方不明者の捜査などに役立てているそうです。
 そこで、ドローンについてちょっと調べてみますと、これがなかなかのすぐれものです。ポピュラーなドローン「ファントム3」の性能について、少しわかる範囲について御紹介します。「ファントム3」は、中国のDJI社の製品で、世界市場70%、国内市場90%を占めています。重量は3.4キログラム、飛行時間18分、飛行距離2,000メートル、高度、何と4,500メートル、画質は4Kでユーチューブ配信が可能です。また、赤外線カメラも搭載できるそうです。ユーチューブが配信ということは、ここにタブレットでも持っていますとそのまま画面が見えます。
 ドローンの導入については27年6月の定例会において一般質問させてもらえてますが、あれから状況は変わっていると思いますが、導入についての御見解をお伺いいたします。
 次に、災害に備えての2点目、災害時のペットの避難についてお伺いします。
 熊本地震を初め過去の災害において、ペットが飼い主と離れ離れになる事例が多発しております。ペットが飼い主と離れてしまうと、保護をするのに多大な労力と時間を要します。また、不妊や去勢の処置がなされてない場合、繁殖により増加する可能性があり、そのことにより住民の安全や公衆衛生上の環境が悪化することも懸念されます。ペットも家族の一員です。災害時にも一緒に生活をしたいと考える飼い主が多く、熊本地震の際にも避難所に入れず車での避難生活をされた方が多くいられたことも記憶に新しいことでしょう。
 これからは仮想ですが、さまざまな人が共同生活を送る避難所では動物の苦手な人やアレルギーを持っている人たち、また鳴き声がうるさく眠れないとかなどさまざまな問題が生じるおそれがあります。そのことを踏まえ、ペットの避難については避難所まで一緒に避難して、人間の居住スペースとペットの飼育スペースを区別する同行避難と、ペットとともに居住スペースで生活する同伴避難があります。これまでの環境省ガイドラインでは、避難所内の決められたスペースで飼育する同行避難が基本とされています。また、飼い主には平時からペットに対しケージになれさせるなどの訓練を行い、災害時には避難所で責任を持って管理をすることも求められています。環境省では、熊本地震の教訓を生かし、17年度に災害時のペット救護対策のガイドラインを改定する方針を決めています。本市では2月現在、犬の飼い主は2,485人で頭数は3,045頭と、かなり多い数となっています。猫においては確認できませんが、犬より多いかもわかりません。これらの状況について次の質問をいたします。
 災害時におけるペット飼育世帯の避難について、平時からどのような取り組み、そしてどのような課題があるかということです。また、人の居住場所と区別する避難所のレイアウトや避難所でのペットの飼育ルールなどを掲載した避難所におけるペット対応の手引のようなものを早急に作成する必要があると思いますが、あわせてお伺いいたします。
 3項目めに、民生委員について御質問いたします。
 ことしの高知新聞「声ひろば」に香美市そして南国市の民生児童委員で大変御尽力をいただいたお二人の投稿が掲載されていました。お二人の文章を拝見させていただくと、生意気ですが、地域福祉の推進役として長年努められた生の声を読み取ることができました。そして、お二人は民生委員のなり手不足への危惧を共通に訴えられています。地域住民の身近な相談相手として、また地域福祉の担い手として民生委員制度ができて、ことし創設100周年を迎えます。民生委員は社会福祉の精神を持って地域福祉の増進に努める大変立派な仕事です。しかし近年、幼児虐待、不登校、ひきこもり、生活困窮、高齢者の安否確認、配偶者などからのDVなど、求められる職務範囲が広がっています。また、入卒業式、入卒園式、研修会など、そのほかに遠足のお手伝い、運動会、文化祭、音楽祭、保育行事、はたまたヤクルトの宅配など、お祝い品などの配布などさまざまな行事に参加をされています。
 以上のように現在の民生委員を取り巻く社会的背景や活動環境など、職務を遂行するに当たり大変厳しい現実が存在しています。また、地域福祉の課題の変化などにより、その仕事量も増加しております。
 そこで、今後予想される民生委員の不足に対して、1点目、処遇改善の担い手や協力員制度のようなサポート体制などの取り組みについて、2点目に今後定年が予想される地区別の人数について、3点目に民生委員の活動の周知について、以上3点をお伺いします。
 最後に、教育環境について2点お伺いします。
 1点目は、公立中学校の、この話も昨日今西議員からありましたので重複しますが、質問いたします。1点目は、公立中学校の部活動の現状と課題についてお伺いします。
 文科省は、今年度末までに中学校と高校の部活動について休養日を設けるよう学校に求めているようです。これは顧問の教員の負担を軽くし、生徒の健康を保つため、過剰な活動を適正化するのが狙いで、休養日がどのくらい必要かなどの基準を初めて示すそうです。文科省スポーツ青少年局長は、我が国の教員は諸外国に比べ課外活動の指導時間が長いという結論も出ており、負担を感じている教員がいることも承知している。教員は大変忙しく、業務の適正化をしなければいけないことは文科省全体の認識です、と言っています。
 その背景にあるのは、さまざまな問題を抱えている現行の部活動制度にあると思われます。まず教員側からの視点から見ると、次のような問題があります。1つ、教員の長時間労働による疲弊。2つ、教員のスポーツ指導技術の有無を全く考慮していないこと。3つ、労働の対価であるはずの手当がない。4つ目に保護者からの過度な期待とプレッシャーで練習を休めないなどあります。そして生徒側からすれば、1つ目に、自主的な活動のはずなのに強制加入となっている。2つ、朝練や休日練習により体を休める時間を十分にとれない。3つ、顧問教員が素人の場合、指導内容に誤りがあったり安全管理に不安が生じる。4つ、各生徒の競技に対する姿勢に差があるが練習は一様に行われる。5つ目に、顧問教員が交代すると部活動の雰囲気が大きく変わる。以上、教員側と生徒側両方の問題点を挙げてみました。
 そこで、本市の中学校部活動の運動部と文化部への生徒の加入状況、運動部の退部の実態はどうなっていますか。また、朝の練習時間を含む登校日の一日及び1週間の練習時間、さらにテスト期間中の練習はどうでしょうか。そして、地域のスポーツクラブといった外部指導者について。以上、中学校の部活動の現状と課題についてお伺いいたします。
 最後に、学生服リユースについてお伺いします。
 この春も多くの子供たちが市内の中学校に進学されます。そこで頭を痛めるのが入学時の出費負担です。その中でも学校の制服にかかる費用は大きな割合を占めていて、生活困窮世帯にとどまらず多くの家庭において悩ましい問題となっています。その負担を少しでも減らそうと、卒業生などから不要になった制服を集め、リユース、つまり再利用、昔でいえばお下がりする動きが全国的に広がっています。
 福岡市の原中央中学校では、1990年から毎年2月、小学6年生向けの入学説明会にあわせて制服などを安価で譲るお譲り会を開いています。集め方は、地元の公民館に回収箱を設置して卒業生の保護者に提供を呼びかけ、毎年60から100点が集まり、価格は数百円から1,000円程度だそうです。また、同じ福岡県古賀市の教育委員会では、平成19年度より保護者費用負担軽減事業として積極的にこの問題に取り組んでいます。古賀市のように行政が積極的に取り組んでいる自治体や、保護者・社会福祉協議会などが地域ぐるみで融通し合い、家計負担を抑える仕組みの学生服リユースが全国的に広がっています。
 そこで、この学生服リユースについて本市で取り組むお考えはないでしょうか、以上お聞きして私の1問目を終わります。御答弁よろしくお願いします。
○議長(西岡照夫君) 答弁を求めます。都市整備課長。
      〔都市整備課長 若枝 実君登壇〕
○都市整備課長(若枝 実君) 土居恒夫議員さんのまちづくりについての御質問にお答えいたします。
 昨日、神崎議員さんの御質問にもお答えいたしましたが、道路の無電柱化は地震で倒壊する電柱による道路の寸断を防ぎ、道路防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保をするだけでなく、良好な景観の形成、そして観光振興の観点からもその必要性及び整備効果は非常に大きいと認識しておりますが、本市におきましては道路の無電柱化整備はおくれている状況でございます。
 土居恒夫議員さん御質問の都市計画道路南国駅前線の無電柱化につきましては、今のところ計画しておりませんが、今後の国・県などの財政上の支援策や低コスト工法の研究開発の進展などの動向を注視しつつ、本市の財政状況や電線管理者及び地域住民の意向を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。
 次に、無電柱化整備に際して、課題といたしましては、電柱を使用する場合に比べて非常に高い整備費用がかかること。無電柱化の方式や費用負担方法などを含めた電線管理者との調整と合意が必要であること。そしてまちづくりの観点を含めた地元住民の合意形成が必要となることがあります。
 最後に、JR後免駅駅前広場の整備につきましては、平成23年8月の都市計画変更により決定された計画範囲について、平成27年5月に概略設計を行っております。駅前広場の計画範囲には、現在駐輪場となっているJR後免駅西側駐輪場は含まれていないため、概略設計の内容では回転広場の設置や送迎者用や大型観光バス用の駐車場の設置は計画されていますが、駅構内への駐輪場の設置の計画はなく、駐輪場は現在あるJR後免駅西側駐輪場で対応することとなっております。
 概略設計の段階では、駅前広場の整備による新たな駐輪場を設置する計画にはなっておりませんが、今後事業認可を受け詳細設計をする際には各関係団体や地域住民の意見を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 消防長。
      〔消防長 小松和英君登壇〕
○消防長(小松和英君) 土居恒夫議員さんの御質問にお答えいたします。
 ドローンとは、自立移動する端末ロボットのうち小型の無人航空機を指し、農業や空撮、測量などの分野で活用され始めていますが、最近は消防分野への活用も進んでおります。総務省消防庁は、緊急消防援助隊が活用する資機材として、さいたま市及び千葉市消防局へ消防活動用偵察システムとして配備を行っております。災害時において被害状況の確認や要救助者の捜索、特に隊員が接近することが困難な状況下において、その効果が期待されております。県内においては議員御紹介のとおり高知市と土佐清水市消防本部に配備されており、平成29年度には高知県消防学校にも配備予定だと聞いております。
 南国市への導入ということでございますが、ドローンの活用自体は大変有効であると考えておりますが、消防活動用偵察システムについては一般的に操縦者、上空監視員、パソコンなどの確認者等、複数の隊員で隊を編成する必要があること、また操縦技能講習などの必要性もあることなどから、すぐに導入は難しいのではないかと思いますが、先進導入の消防本部の運用状況や有効性の確認及び民間機関等との連携も視野に入れて検討していきたいと考えております。
 以上です。
○議長(西岡照夫君) 危機管理課長。
      〔危機管理課長 中島 章君登壇〕
○危機管理課長(中島 章君) 土居恒夫議員さんのペットの避難についての御質問につきましてお答えいたします。
 ペットの避難所での受け入れにつきましては、避難所運営マニュアルづくりの中で検討しております。実際にペットと一緒に避難してくる避難者の方は大勢いると予想されますが、動物アレルギーや鳴き声などによってほかの避難者に影響を及ぼすおそれがあり、また避難スペースにも限りがありますので、ペットと一緒に過ごすことができるスペースを確保することは難しいのが現状でございます。
 したがいまして、避難所運営マニュアルの中には、避難所でのペットの受け入れにつきましては居住スペースと飼育スペースを区分し、屋外でのペットスペースを設けて、そこでお願いするようにしております。ペットを飼育している避難者に対してはケージに入れるなどの飼育ルールを周知するとともに、ほかの避難者にはペットが避難者の癒やしの存在になるなどの効用についても理解を求め、トラブルの防止に努めるように考えております。
 ペット対応の手引の作成につきましては、現在狂犬病の予防注射のときに災害への備えのことや犬のしつけなどが書かれた「飼い主の皆様へ」というリーフレットを配布しております。そのほか環境省がペット動物の災害対策のパンフレットを作成しておりますので、それを活用し、啓発してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 福祉事務所長。
      〔福祉事務所長 中村俊一君登壇〕
○福祉事務所長(中村俊一君) 民生委員制度についてのお尋ねがございました。先日、高知新聞の「声ひろば」に前南国市民生児童委員協議会長である中村隆之氏が投稿された記事を私も拝見いたしました。その後にお会いすることがございましたが、長らく民生児童委員であられた中村氏は、市の会長職のみならず県の副会長職にも就任なさっておいでたので、国や県に対しての思いを自分なりに述べられたとおっしゃっていました。
 御質問の中にございましたように、児童の健全育成、非行や虐待を含みますが、あと高齢者、ひとり親、生活困窮者、災害時要配慮者などさまざまな問題に対して相談を受け、また関係機関へつなぐなど、その業務は年々増すばかりです。また、地区によってはそれぞれの地区の活動の中に民生委員さんの役割とかがそれぞれございまして、地区によってはそれ以上に業務をたくさんお持ちの委員さんもいらっしゃいます。
 御質問のお答えを順次してまいります。
 まず、1点目の処遇改善でありますが、他の市町村では福祉委員なりサポーターと称す民生児童委員の方を何らかの形で補完する仕組みづくりをしているところもあるようでございます。守秘義務の面から双方向のコミュニケーションといいますと難しい面もございますが、情報提供ですとか見守りには一定の効果も期待できます。南国市民児協も視察先を参考に取り組むこととしていたようですが、現在のところ検討段階にとどまっております。これにつきましてはまた再度、事務局をしてます社協さんと一緒になって考えてまいりたいと思います。
 また、処遇の中には活動費とかの問題もございますが、民生委員法の第10条で給与は支給しないこととなってございますが、活動費については県から1人当たり5万8,400円、市も同額のお金を出しております。使途につきましては事務局と理事等でお決めになることですが、地区民協へ渡る分、あと各部会へ渡る分、そのほか活動費の中の旅費・日当として消費をしておるわけですが、例えば統一した服とかいうのは、その中でまたお考えいただければと思います。
 2点目です。次回改選時に定年となる委員さんの地区別人数ですが、主任児童員を除きますと民生児童委員は122名いらっしゃいまして、次回の改選で75歳を超えておられる方、6名のところが大篠地区、4名のところが十市・緑ヶ丘地区と日章地区、3名のところが三和地区、2名のところが長岡東部地区、久礼田地区・国府地区・岡豊地区・長岡西部地区・野田地区・岩村地区・稲生地区は1名となっております。
 3点目の活動の周知についてでありますが、市の広報はもちろんでございますが社協の広報紙、あと民児協自体も広報紙を発行しておりますので、その中での活動の周知を行っております。昨年かおととしから小学校の御協力を得て、入学式か就学前検診かの折にその地区の民生児童委員さんを御紹介するような取り組みが新たに行われておるところでございます。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 教育次長。
      〔教育次長兼学校教育課長 竹内信人君登壇〕
○教育次長兼学校教育課長(竹内信人君) 土居恒夫議員さんからの御質問にお答えをいたします。
 まず、中学校の部活動のことですが、昨日今西議員さんの御質問にもお答えいたしましたので、重複することがあるかもしれませんが、お答えをさせていただきます。
 まず、部活の加入については中学校4校とも自主的な加入になっております。加入率につきましては、香長中学校が運動部54%、文化部32%、北陵中学校が運動部59%、文化部25%、香南中学校が運動部79%、文化部4.6%、鳶ヶ池中学校が運動部60%、文化部20%となっておりまして、いずれも8割を超える生徒が加入しております。また、この大多数の者は3年生途中の引退の時期まで続けているというふうに聞いております。
 部活動の練習時間は、市内4中学校におきましては朝練習を7時もしくは7時半から8時まで、放課後の練習を16時から18時半もしくは19時まで行っており、週当たりの練習時間は各校において差はありますが、1日当たり大体3時間ないし3時間半となっております。土日は別にはなっております。
 また、テスト期間中の部活動につきましては、テスト期間中またはテスト明けに対外試合がある場合に限り、保護者の了承を得て1時間程度の練習を行っております。
 また、県教委の運動部活動サポート事業を活用し、専門的な実技指導力を備えた外部の指導者とも連携し、部活動の指導も行っております。また、県教委から出されております運動部活動全体計画ハンドブックを活用しながら日々の指導にも当たっております。
 先日、文部科学省は部活動の休養日を今年度中に設けるという方針を打ち出しました。しかしながら、部活動を取り巻く状況を見てみますと、各部ともに年間を通して土日に数多くの対外試合が行われている現状があります。教員の休日勤務を解消する方法といたしましても、各部活動ともに支部大会、地区大会、県大会、全国大会へとつながる各県の中体連主催の大会や、また各協会が主催する大会などがありまして、この大会数を削減するなどの検討をする時期に来ているのではないかというふうに考えております。
 部活動につきましては、子供や保護者、地域からの要望や期待の温度差もあり、南国市教育委員会といたしましても市民からの御意見も頂戴しながら教員の多忙化解消の検討をしてまいりたいと考えております。
 次に、制服リユースについてお答えをいたします。
 貧困家庭や厳しい環境にある子供たちの入学時の家庭の出費負担は大変大きく、その中でも制服は必要かつ費用が高額であり、そのような家庭だけでなく多くの家庭においても負担となっていることと思います。そのような中、卒業生等の制服を再利用する制服のリユースの動きが出ていることは承知をしております。
 リユースに関する市内の中学校の状況につきましては、現在市内の4中学校では着用しなくなった制服の提供を生徒や保護者へ求めることはしておりませんが、中学校卒業の際に保護者のほうから自主的に提供していただくこともあります。提供していただいた制服を保健室等に保管しておき、制服を着がえる必要が出てきたような場合に貸し出しを行うことがあります。
 そのほか、学校以外では南国市社会福祉協議会が昨年の5月に社協だよりで制服の提供について協力を呼びかけたようです。そうしましたところ、南国市内の中学校について男子は香長中、香南中、北陵中の3校、女子は鳶ヶ池中、香南中の2校の制服が集まっておりまして、3月の社協だよりでお知らせし、問い合わせの上、必要な方に提供できるようになったとお聞きいたしました。これまでに問い合わせが3件ありまして、2件について提供ができているようです。今後は社会福祉協議会への活動協力等も検討してまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(西岡照夫君) 7番土居恒夫君。
○7番(土居恒夫君) それぞれ御丁寧にありがとうございました。
 まずは、1問目のいわゆる無電柱化の件ですが、いずれにしても計画はあるが今後検討するということでよろしいですかね。これ一つ、お聞きしたんですが、これもなかなかうまく使えない、例えば防災・安全交付金というががあるけどもこれもなかなかうまく使えないとか、そういう制度もあるけどだめだということですけども。それともう一つ、同じときに、昨年の法律で自転車活用推進法案というのができておりまして、これは自転車の活用を大いにやっていこうということなんですが、これを見てみますと無電柱化ということとか、いわゆる自転車の通行区分帯とか、そういうのも法律で決められて、市町村が義務づけるようなことになっております。こういうのも例えば駅前広場に自転車の駐輪場、コイン駐輪とか、何かそういうふうなものもいろいろ整備をしていかないといけないような法律にもなっておりますんで、その辺もあわせて。
 それと通学路、今先ほど駐輪場の件でやはり大体200から250台とめてるということは学生さんが通ってかなり毎朝通勤・通学をされてる道路と思いますんで、そういうこともあわせて何か通行安全道路だということで、電柱がなければ非常に歩道も広くとれますんで、その辺もあわせて何かせめてやっていただきたい。
 それと、なぜ言いますかというのが実は私のあれですけど、絵の表彰式で岐阜の中津川というところへ行きまして、これは余談ですけど前の昭和天皇の皇后陛下の絵の先生が前田青邨という方がいらっしゃいまして、その方の出身地なんですね。駅をおりますとすぐに恵那山という山が見えるんです。これは物すごい何か目の前が広がったように見えたんですね。なぜかと思いますと、現市長が、とにかくその前田青邨先生が愛した恵那山が見えるまちづくりを目指したいということで、駅におりたらすぐその恵那山が真ん前に見える。で、非常にすっきりしてるんですね。なぜかと言いますと、今言うた無電柱化なんですね。全く電線がない、広々とした、これはすばらしい光景で、そのうちちょうど表彰式のときに市長とお話しする機会がありましてその話もしたんですけど、できんこともあるけれども、やはりそういったことは景観という面からも大事だからやったんだということをお聞きいたしました。
 ですから、例えば後免をおりて、やはり陸の玄関ということもおっしゃってますんで、南国市でも後免駅をおりると広々とした明るい空が見えるということも、一つの景観も頭に覚えながら、すばらしいんだなと、やればすばらしいということでひとつ前向きによろしくお願いいたします。
 例えば駐輪場の中でも、技研製作所もやってます地中へ埋める、ちょっと高いですが駐輪場をつくるとか、ちょっと新しいことも一つの提案としてやったりなんか、そういう国からうまくお金が出ないかなということもひとつよろしくお願いします。それは以上です。
 次に、ペットの面ですが、これはわかりました。猫もいますんで、ですから狂犬病予防に来られてない方も、猫はありませんので、猫の飼ってらっしゃる方にもわかるように、例えば広報の紙面がないですけども、こういうのでひとつ。猫はどうでしょうね、犬だったら5日間分ぐらいの水とか食べ物をペットフードとか用意するとかいうことも大事だと思いますんで、猫を飼ってる方に対しても届くようなガイドブックということを何か、その手だてもお願いいたします。これについては構いません。
 続きまして、ドローンですが、先ほど言われましたけどもこれは防災面だけでもなくて前にも取り上げさせていただきましたけども。映像が撮れますんで、商工観光課が例えば南国市の観光ビデオとか、そういうのにも使える。管轄は消防で持っていただいて構いませんけども、例えばいろんなところが課が使えるような、ドローンの利活用も結構多岐にわたってますんで、建設課であれば橋梁のインフラ整備等々の目視でできないところをドローンで見るとか、いろんな災害現場以外の道路の崩れてる箇所とか、その辺も。ですから飛行距離2キロとか、上から4,500メーター見えますんで、結構利活用、多岐にわたって活用できると思いますので、その辺、1機が40万円かお金はあれですけども、ひとつそういうのを前向きに、ドローン導入についてまた前向きに検討願いたいと思います。これももう2問目は要りません。
 次に民生委員さんの件ですが、先ほど所長もおっしゃってましたけども、ここに民生委員制度100周年ということで寄稿されてました「声ひろば」にあります中村隆之さんの文章がありますが、この制度が長く継続されるためにもやはり委員の環境整備、処遇の改善を心より望みますと。やはり民生委員さんの活動が目に見えない、確かに広報なんかでお知らせしてると思いますけど、なかなか目に見えない。私なんかもこういう仕事やってますんで、いろんな場であの方たちと、熱心にされてる方とお会いする機会がありまして初めてわかることですけども、やはり民生委員さんも無償ボランティアのようなことになってますんで。
 今聞きますと次の定年が約2割ぐらいですか、全部数がわからんかったですけども約二十何名の方が定年を迎えられるということで、2割いうたら結構なもんだと思いますんで、次にやはり次の補充どうされるか、次々にやっていくことも大事ではないでしょうかね。
 私、別の件ですが、少年補導員の関係で今治に行きまして、補導員になり手がいないと。そういうときには今治が何やってるかといいますと、PTAやってた方を全部強制的に少年育成の会に入れるということで強制的に入れてる。これはたまたまその関係ですけども、そういうこととか、何かサポーターあるいは次の民生委員になる予備の方ですね、その辺の手だてを新しい方式として何か策がありましたら、またそのあたりをあわせてお願いしておきます。
 それじゃ、最後の学校教育課の次長ですが、今度4月から、いわゆる県の上では知事部局にスポーツの振興を本腰入れるということで、知事部局になりましたよね。こういうのと本市の部活動の関係とか、そのあたりの捉え方、あるいは犬山市なんかは外部の方を、定年退職された方でもスポーツに精通されている方とか、あるいはほかの一般の方でもスポーツにこういう精通されてる方を一般募集してもやられてるようです。こんなこともやってますし、そして長野県では有名な、朝の練習を全く廃止したり、そのような極端な例もありますけども。
 今聞いてやっぱり驚いたのは、テスト期間中に、大会があるのはわかりますがテスト期間中だけはせめて休ませるような、どうなんですかね、スポーツも確かに大事ですけど学問も大事ですから、テスト期間中にはせめて休みを設けるとか、特殊な場合を除いたら何とかそういう手だてとかはできないでしょうか。当然、先ほど言われましたようにやはり大会の出口をやるような一つのこれから時代にも来てるんじゃないかと、おっしゃるように思います。そこのあたり先ほどの外部、例えばまほろばスポーツクラブのような方とか外部の方とか、そのような御認識と、それからいわゆるテスト期間中の練習とか、そのあたり。
 それと同じように学生服のリユースにしますと、教育委員会もひとつ音頭をとって、PTAも働きかけて、何とかそういう社協のを出しただけで多少でも、二、三着ですか、学生服の要望があるということであれば、やはりもうちょっとPTAとかに呼びかけてやれば数百円から1,000円で済む。あれが四、五万円するんですかね、1着。女子と男性によったらお金が違うと思いますけど4万円、5万円、そして大きくなればすぐにかえんといかんということになれば負担も少なくなりますんで。それは市のほうでお金を出してくれじゃなくて、もらったやつを物を大切にするという気持ち、昔お下がりやったら兄貴のは嫌だとか言うたり、鼻がいっぱいついたら嫌ということありましたけども、今は本当にきれいになってますんで、物を大切にするという心を育むことも一つの教育の一環じゃないでしょうか。ですから、それは教育委員会のほうでひとつそういう手も尽くしてPTAにひょっと声かけて、全校じゃなくても例えば香長中学だけでも一回やってみるとか。そうすると集まって何かの方針も見えてくるように思われますんで、それを聞きます、2問目、お願いします。
○議長(西岡照夫君) 答弁を求めます。教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(竹内信人君) 土居議員さんからの2問目にお答えをいたします。
 まず、部活動についてですが、今後国の指針が出て、今県教委の体育の関係で県としての指針をどういうふうにやるかということを検討しておるようです。間もなくそれが出てまいりますので、それを受けて練習時間、テスト期間中も含めて総合的に部活動についての南国市としてどういうふうな形で進めていくのかということを検討したいと思います。現在も校長会等ではそれについての対応を検討しておる最中でございます。
 それから、制服のリユースにつきましては、社協さんがやられておりますので、それと連携で協力してやれないかどうか。それから子供たち、生徒会活動等でそういったことがやれないかということも含めて今後検討してまいりますので、また御指導よろしくお願いします。
○議長(西岡照夫君) 7番土居恒夫君。
○7番(土居恒夫君) ありがとうございました。
 3問に、前にちょっと市長におことわりしてましたので、市長に御見解を、お話をお願いしたい件があります。
 実は、きのうも植田議員が岡豊の小学校で発表会があるんで来てくれということで行かれたそうですけども。私のほうでも実は子供が小学校6年生の卒業生が、ちょっと恒夫さんに話があるいうて呼ばれまして。行ったところが、十市の未来プレゼン発表会ということで、さまざまな班に分かれて1組4人の班をつくってまして、それを子供たちがパワーポイントを使ってちゃんとしっかりしたプレゼンをやってました。その中には、やはりすばらしい意見、先ほどちょっと都市公園の話、十市に緑ヶ丘2つに公園があると言われましたけども、中には子供たちが今思うたように公園が少ないということも言っております。都市公園と名がありますけど、子供たちの感覚としては、大人の感覚はつくったら公園だけども、子供たちには、あんなんが公園かということもありますんで、一つそれをまた余談ですけども言いたいと思います。
 中にはハザードマップの字が小さいとか、子供たちなりに自分らがつくったハザードマップはこうですよとか、あるいは十市池のごみ捨てが多いと、池に多いけども、もっとこんなごみ捨てたらいかん言うて、おばちゃんが何か缶を投げゆうようなまんがつくって、こんな看板つくってくれんろうかとか、いろいろ要望をいただきました。これは大変すばらしいなと思って、それにあわせて市長も熱心に中学生の「ドリームトーク」もやってらっしゃいます。大変すばらしいことだと思います。そして、先月ですかね、山田高校が後免の町のプレゼンをやった、これも本当にすばらしいことだと思いました。
 なんで、ひとつ子供たちのやはりつらい思いをさせないような、今言いました後免の西側の駐輪場、これは同僚議員に聞きますと1台当たり自転車の屋根つきは4万円ぐらいかかるそうですけども、250台で1,000万円ですか、ざっと、かかるそうですが、あくまでも単純な計算ですんでわかりませんけども。ぜひ、全部とは言いませんけども、せっかくああいう駐輪場もできてます。今さっきも質問で言いましたけど、子供たち3年の間に忘れるかもわかりません、次から次へ子供たちがあこから学校へ通ってます。こういう子供たちにぜひ、例えばふるさと納税を利用できるとか、その辺のことでちょっと市長に最後お話をお伺いして終わりたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(西岡照夫君) 市長。
○市長(橋詰壽人君) 時代が変わると本当にいろんなことが変わるもんで、私たち、私の部落は久礼田地区の植田というところで、なぜか知らんですが植田部落の高知市内の通学者はみんな山田駅からJRで、もうずっと昔から汽車通学でございました。私も事情があってすぐにやめましたけれども、バスが自分ところの前を通ってるもんで、いろいろと事情がありましてすぐにバス通学に親に無理やりさせられましたけれども、汽車通学を10カ月ぐらいたしかしたと思います。非常に思い出深い懐かしい、朝みんなで自転車こいでいくのが懐かしいことを思い出すんですが、その時代は駅前というのはもう自転車の預かり屋さんでいっぱいでございました。私どもも例にもれず、その山田の駅前のとある自転車預かり屋さんに預けておりましたが。それが、ずぶぬれの自転車に乗るというのは非常にいろんな意味で手間がかかりますよね、ぬれないようにするというのは。第一、腰かけがぬれたらもうこれ何ともならんということで、いろんなことをした覚えもあるんですが。
 実は私、自転車を置く場所がJRが全くしないということを知らなかったんです。なぜそういうことがわかったかと言いますと、今の後免駅のあそこを通り抜けができるようにしようということで、そういう話が持ち上がりまして、JR高松の本部のほうへ行きまして、こういうことをお願いしたいということに行ったんです。行くと、いろいろな話をそのときしまして、費用は全部もちろん南国市持ちと。ちょっと私それも意外だったんですが、少しぐらいは何か期待を持って行ったんですが、経費は全部南国市持ちということだったんです。そのときに自転車の置き場についてちょっとお聞きしたんです。ああ、自転車置き場ですか、これはもう自治体のやる仕事ですというように当然のように言われまして、そういうことでちょっとびっくりしたんですが。考えてみればほとんど、電車なんかも恐らくそうでしょう。例えば都市計画街路で南国駅前線であそこへ新しい安全地帯といいますか、あれできたら恐らくあれも南国市の負担じゃないかと思うんですが。そういうことって自治体持ちなんですね、あれ。なぜか知らん、お客様対策じゃないんですね。
 まあそれは少し長くなりましたが、私も随分そういう状況というのはわかっておりますので。スペースが問題は十分にあるかということですが、しばらくJR後免駅のあそこのことにかかわっておりましたけど、年月がたってちょっと記憶にないんですが、西側ですよね。西側の問題については現地も確認しまして、子供たちの自転車がせめてぬれないような対応はしたいと思いますので、ちょっと現地を調べてみて、そういうことから始めてみたいと思いますので。土居議員がおいでる間に何とか仕上げたいということで、よろしくお願いします。