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検索結果 »  平成28年 第389回市議会定例会(開催日:2016/03/04) »

一般質問3日目(有沢芳郎)

質問者:有沢芳郎

答弁者:関係課長


○議長(西岡照夫君) 9番有沢芳郎君。
      〔9番 有沢芳郎君登壇〕
○9番(有沢芳郎君) 通告の前に、吉川副市長の御就任、本当にありがとうございます。おめでとうございます。実は、前回の質問で日章工業団地の問題について、吉川副市長が物部地区へ早速あらわれていただきまして、県の土木部長を初め、国交省、全て吉川副市長が段取りをしてくれまして、物部地区、そして王子地区の皆様と和解といいますか、話し合いが解決しました。これで日章工業団地も順調に進んでいくんではないかと思っております。
 そして、空港インター線の問題で、市道が少し分断されておりましたけれども、これも副市長の御尽力により、一応市道開通して6メーターと5メーター、2カ所空港インター線の中央分離帯が外していただけるようになりました。本当に吉川副市長のおかげだと思っております。物部地区、そして王子地区の皆様が大変喜んでいるので、有沢、この場で一言お礼を言ってくれと言われましたので、私かわりに代弁をさせていただきました。本当にありがとうございます。
 そして、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━一言私、四国電力に勤務していた父親の名誉を思いまして、一言、四国電力について説明させていただきます。
 実は、四国電力は、うちのおやじが勤めていたころはよく停電をして、台風が来るたび停電しておりました。そのとき夜中の12時だろうが1時だろうが、うちのおやじはすぐに会社へ飛んでいって、一分一秒でも市民の皆様の電気をとめるわけにはいかない、自分の危険を顧みず、みずから進んで会社へ勤務しておりました。そういう父の姿を私は見ながら現在育っております。そして、私の母親も、自分の女房も四国電力に勤務しておりますので、四国電力がどういう会社かひとつ御報告をさせていただきたい。
 資本金1,455億円、総資産1兆3,386億円、従業員数4,739名であります。この四国電力は、社会貢献活動に取り組み、地域情報誌「ルネサンス四国」や工業用地の各種データを取りまとめた「四国の工業用地の御案内」を発行し、地域の活性化に向けた取り組みの一環として、四国総合研究室や研究設備、低料金で利用できるインキュベータルームを開設し、創業を持つ個人、団体や新たな事業分野への進出に取り組む企業をバックアップをしております。そして、地域共生活動としましては、環境保全活動で毎年6月に環境月間を中心に、道路や河川の清掃、二酸化炭素の吸収に役立つ苗木の配布や樹木活動を行っております。こういった地域に対して非常に取り組んでいる企業でございます。そして、文化、芸術に関しましては、四電文化振興財団を設立しまして、あらゆる芸術家に対する、これは四国にゆかりのある芸術家に対する彫刻、芸術家を目指す四国出身の学生への奨学金援助、コンサートの主催及び演奏家の活動援助などを行い、地域における芸術文化向上の一環を担っているすばらしい会社だということを報告させていただきます。
 なお、伊方原発については、そういう活動するということで大変危惧をしておられるのはわかりますけれども、隣の中国では、原子力発電が今や19基に加え、建設中が29基、計画中は何と225基の原子力発電を建設予定だということを認識していただきたいと思います。
 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。
 スポーツ推進プロジェクト実施計画について。
 1、子供たちの運動、スポーツ活動の充実。幼児期の遊びを通じた運動が不十分で、運動習慣が十分に定着していない。子供の競技人口が減少傾向にあります。
 競技力の向上。効果的な発掘、育成、強化ができていない。全国トップレベルの実績がある指導者が少ない。スポーツ医学、科学等のサポート体制が不十分であります。
 地域における運動、スポーツ活動活性化。成人の運動習慣が十分に定着していない。スポーツを通した地域活性化に資する取り組みが少ない。
 障害者スポーツの充実においては、活動の基盤となる組織体制や設備が十分に整備されておりません。
 スポーツ施設、設備が十分に整備されていない。
 以上5つの課題に対し、南国市はどのように取り組んでおられるのか、教えていただきたいと思います。
 次に、健康に向けて南国市地域福祉計画について御質問します。
 南国市地域福祉計画は、行政が地域の人、南国市社会福祉協議会、社会福祉団体、ボランティア、民生児童委員、NPOと連携し、多くの住民から出された課題に取り組んでいますが、どんな課題に取り組んでいるか、教えてください。
 期間は平成24年度から5カ年計画で28年度で完成ですが、もう4年になっていますので、どこまで進んでいるか、教えていただきたい。
 次に、十市地区の小浜、大浜地区の避難場所について質問します。
 この地区は、避難場所は旧の県道赤岡線、いわゆる市道から100メートルほど北に避難場所と看板が立っています。個人の私有地を30メートルほど歩いて、きつい坂道を上って、そして30坪ほどの広場があるだけで、街灯もなく、トイレもなく、屋根もない。こんな避難場所は避難場所とは言えないんではないでしょうか。もう少し地区民のためにちゃんとした避難場所ができないか、お答えください。
 そして次に、南国市スポーツセンターは、平成11年に建設され、標高4.4メートルで高さ15メートル、幅1.8メートル、1周すると208メートルの避難場所があると思いますが、この避難できる立派な建物なのに、なぜ避難場所として選定されないのか、教えていただきたい。
 そして、最後に、物部川の右岸側の久枝地区の堤防は非常に危ない。この物部川の中州に砂がたまり、左側の吉川分の水流までが蛇行して久枝に流れ込み、ほとんど堤防の砂がなくなっております。右岸側の堤防が転倒するんではないかと非常に危険性がありますので、早急にこの河口口のしゅんせつするように国交省に交渉をしていただきたいと思います。
 なお、この久枝地区の堤防の河口については、国交省、県及びいろいろ調査をしていただいてると聞いておりますが、その後、この調査に対して一向にしゅんせつの気配がないということなんで、ひとつこのしゅんせつに対してどのような対策をとっているか、教えていただきたいと思います。
 以上で終わります。
      (「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)
○議長(西岡照夫君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) ただいま有沢議員の質問の中に、昨日の村田議員の発言の中で認識が薄いという発言がありましたけれども、市民の思いを不安の声を質問をした村田議員に対して失礼な発言であり、許されないと思います。議会は、議員同士の見解の違いを明らかにするところではありません。個人の思いは思いとしてあると思いますけれども、それはそれで発言をすればよいことで、村田議員の発言の認識が薄いという発言は問題だと思いますので、後に議運を開いていただいて、議長、議運の委員長のもとで審査をしていただきたいと思います。
 以上です。
      (「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(西岡照夫君) ただいま福田議員より動議が提出されました。
 所定の賛成がありますので、本動議は成立いたしました。
 後刻議会運営委員会を開催をいただきまして、この問題について検討させていただきます。
 答弁を求めます。生涯学習課長。
      〔生涯学習課長 谷合成章君登壇〕
○生涯学習課長(谷合成章君) 有沢議員さんの高知県スポーツ推進プロジェクト実施計画の5つの課題に関しての御質問にお答えをいたします。
 まず、有沢議員さんにおかれましては、本市のスポーツ推進に多大なる御尽力をいただいております。総合型地域スポーツクラブ、NPO法人まほろばクラブ南国の創設を初め、初代理事長として、本市のスポーツ振興に大きなお力添えを賜りましたことに対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。おかげさまで、平成23年の設立当初は、20サークル約400人の会員数でスタートいたしましたが、平成27年12月末現在では、42サークル1,103名と総合型地域スポーツクラブとして県下一の会員数を誇るクラブに成長し、今もなお体育協会、スポーツ推進委員連絡協議会等が協力して活動の輪を広げているところでございます。
 議員さん御質問の高知県スポーツ推進プロジェクト実施計画の5つの課題につきましては、先ほど申しましたNPO法人まほろばクラブ南国と共同で策定しておりますスポーツ推進基本計画の中に項目を掲げて、市民の誰もが、いつでも、どこでも、気軽にスポーツを楽しみ、親しむことができる生涯スポーツ社会の実現に向けた取り組みを推進しているところでございます。教育委員会といたしましても、市民が身近な地域において、生涯にわたってスポーツに親しみ、楽しむことができる社会の実現を目指しまして、スポーツ環境の整備を推進するとともに、NPO法人まほろばクラブ南国を初め、各種関係団体と連携あるいは協働し、スポーツ活動のより一層の普及に努めてまいりたいと考えておりますので、議員さんにおかれましても、今後とも引き続きお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 福祉事務所長。
      〔福祉事務所長 中村俊一君登壇〕
○福祉事務所長(中村俊一君) 地域福祉計画における健康づくり等についてのお尋ねがございました。
 第1次南国市地域福祉計画においては、基本目標が3つ設定されており、基本目標の1地域支え合いづくりの推進、2安心・安全のまちづくり、3健康づくり、生きがいづくりの推進が掲げられております。平成27年度までの進捗状況については、関係各課から報告を受け、計画策定委員会、計画策定委員会といいますのは、策定して解散ではなくて、その後も年度ごとの検証を行っておる委員会でございます、に向けて現在検証、分析を行っております。内容といたしましては、多方面に及ぶのですが、福祉事務所以外では、保健福祉センター、長寿支援課、教育委員会に関係する施策が多く、南国市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画や健康なんこく21計画の内容と整合性を持たせたものとなっております。内容といたしまして、あくまで一例でございますが、南国市社会福祉協議会との連携、支援という項目におきまして、生活困窮者自立相談支援事業を平成27年の法施行に先駆けて26年度からモデル事業として社協に委託して実施したほか、平成27年度は市と社協の共催におきまして、生活困窮者自立支援フォーラム、2月27日に開催して、有沢議員初め数名の議員の方にも御参加いただいたものでございますが、を開催し、制度の市民への周知に努めたほか、夜間相談も開催いたしました。また、ボランティア、NPO活動等への支援におきましては、ボランティア活動に対して付与されるありがとうポイントに加え、自主的に介護予防活動を行うことに対して付与されるいきいきポイントが新たに創設されました。
 平成28年度は計画の最終年度であるため、計画全体の検証を行いつつ、第2次計画の策定を進めてまいりますが、地域によっては、いきいき体操等に集まる人が少なくなったからサロン活動に移行したというような事例もございますように、ニーズにも移り変わりがございます。今回、第2次計画の策定に当たりましては、新たな策定委員として、南国市地域活性化自治活動団体連合会やNPO法人まほろばクラブ南国などにも御参画をいただいておりますので、多様なメニューを提供できる体制の構築へ、それの支援につきまして御意見をちょうだいしながら2次計画の策定に取り組んでまいります。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 危機管理課長。
      〔危機管理課長 中島 章君登壇〕
○危機管理課長(中島 章君) 有沢議員さんの避難場所の選定についての御質問についてお答えをいたします。
 まず、十市地区の大浜、小浜地区から近い津波避難場所につきましては、禅師峰寺、大小浜避難場所、札場避難場所があります。御指摘のありました津波避難場所につきましては、御指摘のとおり、避難し、そこで一定時間過ごすには大変環境が悪い状態であると思います。その対策につきまして、実際のところ、苦慮しているのが現状でございます。現在、稲生地区、十市地区で津波避難計画の現地点検を行っており、避難経路だけでなく、このことについても対応する必要があると思っております。その現地点検の中で、地域の自主防災組織の皆さんとその改善方法について話し合っていきたいと思っております。また、議員の皆様にも御意見をいただき検討していきたいと思っておりますので、御協力をよろしくお願いいたします。
 現段階では各家庭で事前に非常持ち出し袋に必要なものを準備していただき、地震が発生した場合には、非常持ち出し袋を持って避難していただくようお願いするものでございます。
 次に、南国市立スポーツセンターを指定避難場所に指定していないことにつきましてお答えいたします。
 南国市立スポーツセンターは、津波浸水区域内にあり、津波浸水深は4.4メートル、津波高30センチの到達時間は42分と想定されています。スポーツセンターの建物について、津波による構造上の診断をした結果、津波の波力、浮力により転倒、滑動が想定されました。この対策としまして、大規模なくい補強や地盤アンカーなどが必要であり、その工事費用は34億円を超えるものであると算定されております。現在想定されています最大クラスの地震の発生による津波に対しまして、スポーツセンターを指定避難所に指定していないことについては、このような理由によるものでございます。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 建設課長。
      〔建設課長 松下和仁君登壇〕
○建設課長(松下和仁君) 有沢議員さんの御質問にお答えいたします。
 国が管理する一級河川物部川でありますが、河口部はたび重なる洪水や波浪により左岸側から中央部に土砂が堆積し、水の流れが著しく河口右岸の久枝側に近寄った状況となり、堤防前面の土砂が洗掘され、そこに備蓄している平ブロックが滑り落ちている箇所が見られます。先月23日に国交省高知河川国道事務所物部川出張所より立入禁止措置確認、継続を行い、引き続き監視に努めながら対策方法を検討している旨の報告がありました。久枝地区の河川海岸堤防護岸は、十分な深さを確保されており、すぐに危険な状態となるおそれはないと聞いております。監視を継続していくとともに、まずは平ブロックの撤去を早期に実施することを確認しております。
 また、物部川河口部は、波浪による土砂移動で冬の時期において頻繁に閉塞が発生しており、閉塞が発生した際には、幅や厚さを見て経済的に通水できる箇所を国土交通省が開削しております。以前には河口の中央付近を大きく開削する試験的な施工も行ったが、砂州の幅が広いため、残念ながら効果が長期間続かなかったということを聞いております。今後において、有沢議員さん言われている右岸堤防は、今すぐ転倒しないにしても、誰もが不安な思いをしないように、アユの遡上の関係で工事時期が7月まで制限されている中で、南国市としても継続して現場を注視し、国交省とともに取り組んでいきたいと思います。
 物部川河口の状況に加えて、久枝側海岸においても、見晴らし台の前の緩傾斜ブロックが一部崩れている状況でありますが、これについては管轄する高知県中央東土木事務所において、平成28年度に復旧工事を行うことを確認しております。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 9番有沢芳郎君。
○9番(有沢芳郎君) それぞれの答弁、本当にありがとうございました。
 スポーツ推進計画におきましては、平成28年度教育委員会の予算のポイントで、国が970億円の予算をつけております。その中で、市町村、教育委員会と連携、協働の充実強化に1億5,973万5,000円の予算がついておりますので、何とぞこの予算を上手に使っていただいて、何とかこの知・徳・体の目標達成に向けて、県と市町村の方向性を合わせて連携、協働し、自主的に取り組んでもらいたいと思います。これについてもう一度どういうふうに取り組んでくれるか、お答えを願いたいと思います。まして、スポーツ推進プロジェクト実施計画の推進も、中学校生競技力向上事業対策が1,201万1,000円ついております。そして、スポーツを通じたエリアネットワーク事業が473万9,000円とそれぞれ予算がついておりますんで、これを上手にまた利用していただいて、今後のスポーツ推進活動に取り組んでもらいたいと思いますので、よろしく取り組み方についてまたよければお答えしていただければありがたいと思います。
 そして、避難タワーなんですが、あれ100メートル行ったらここで大丈夫いうて看板をかけている以上は、ただあこへ今30坪展望台上がったら草ぼうぼうで、そして上が竹やぶからいろいろの木がいっぱい茂ってまして、太陽光発電ができるようなソーラーもできません、伐採していただかないと。ほんで、やはりあこへ避難場所と選定している以上は、やはり最低でも家といいますか、避難して、雨が降ったりする、そういう小屋でもいいんですんで、ひとつそこなあたりを早急に対処してあげないと、同じ避難地区でありながら、大浜、小浜の人はひとつ妙に差別を受けているような、そんなイメージにとらわれますんで、何とぞ危機管理課長のほうでもう一度再度検討しまして、何とか住民の方々が安心できるような避難場所を早急に建築していただければありがたいと思います。ただ、そこへ行くまでの道が、人んくの畑を通らないと行けないというこんな避難場所はありません。やはり市道から避難場所まではちゃんとした公衆用道路をつけていただいて、避難できるような道の整理が大事じゃないかと、人んくの土地の畑を通って避難する避難場所って通常ありませんので。そこのあたりをもう少し地域の皆様と連携をしながら、ちゃんとした避難道の道は確保してあげていただきたいと思います。それについてもう一度どういうふうに取り組むか、お答えを願いたいと思います。
 そして、久枝の海岸のほうですけれども、私が若いころにあそこの河口口をしゅんせつした記憶があります。昭和60年か、県道春野〜赤岡線をやってたときに、国交省から頼まれましてあこの河口口のしゅんせつをしました。ちょうどユンボを持っていって3日、4日掘って中央の河口口を一部しゅんせつした記憶があるんですけれども。今南海地震で非常に危険じゃという認識がある中で、やはり堤防に関しましては、あれほど砂がえぐられると、あそこなあたりは多分根入れが少ないと思います。早急にあこの対策を練っていただかないと、久枝地区の皆様がもし台風なんかが来たときに、地震に来る前に、台風でやられやせんかなあという、そういう心配をしております。ぜひとも国交省と相談をしまして、早急に久枝地区の対策を練っていただかないと、久枝地区の避難タワーへ上がる前に、台風で人命が損なわれるようなことがあれば、これは非常に一大事なんで、早急な対応をしていただけるようにお願いします。管轄が国交省なんで松下建設課長さんにはひとつもう少し足を運んでいただいて、何とぞ南国市民の安全・安心なために何とぞ御尽力をいただければありがたいと思いますんで、再度よろしくお願いします。
 以上です。
○議長(西岡照夫君) 答弁を求めます。生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷合成章君) 有沢議員さんの2問目にお答えをいたします。
 子供の運動、スポーツ活動の充実あるいはクラブ活動、競技力の向上につきましては、学校教育課と協議を行いまして、推進のための施策を考えてまいりたいと思っております。
 そして、スポーツを通じたエリアネットワーク事業でございますが、この準備を現在進めておりまして、物部川・嶺北エリアでございますが、具体的な市町村名につきましては、本市、香南市、香美市、大豊町、本山町、土佐町、大川村でございます。来年度からの実施を目指しまして、現在準備を進めているところでございます。いずれにいたしましても、スポーツの推進を予算も十分な活用を行えるような協議を行いまして、推進してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 危機管理課長。
○危機管理課長(中島 章君) 有沢議員さんの2問目の質問にお答えいたします。
 まず、避難場所での建物についてのことになりますが、区域が市街化調整区域であり、建物の建築につきましては、開発許可、建築許可の課題がありますので、そこのところを今現在苦慮しているところです。
 それから、避難場所への避難路の整備工事、これについてですけれども、現在、避難路の整備につきましては、地元自主防災組織と土地の所有者に立会を求めて、同意を得て施工しております。おっしゃられる旧県道から避難場所への上り口までの経路は、赤線と民有地を通行することになっております。そこまでの経路につきましては、工事をしておりません。通行につきましては、地元の自主防災組織がその土地の所有者の方に協力をいただいているということを聞いております。そこの部分の整備につきましては、砂地でもありますので、現状のままでよいのか、また何がしかの施工をしたほうがよいのか、地元自主防災組織や土地の所有者の方と協議を行い検討したいと思っております。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 建設課長。
○建設課長(松下和仁君) 有沢議員さんの2問目でございますが、右岸の堤防についてでございますが、今すぐには転倒しないということで、根入れは十分あるということをお伺いしております。それにしても、誰もが不安に思わないように、市民が不安な思いをしないように、今後高知河川国道事務所と連携、協議しながら取り組んでまいりたいと思います。