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検索結果 »  平成27年 第387回市議会定例会(開催日:2015/12/08) »

議案質疑・討論・採決


      午前10時 開議
○議長(西岡照夫君) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第17号まで、報告第1号
○議長(西岡照夫君) この際、議案第1号から議案第17号まで及び報告第1号、以上18件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 議案第1号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。12番村田敦子さん。
      〔12番 村田敦子君登壇〕
○12番(村田敦子君) 私は、議案第1号平成27年度南国市一般会計補正予算、19ページ、第2款1目一般管理費の中から、電子自治体推進事業費の中の社会保障・税番号制度中間サーバー負担金640万4,000円、これについて市民4万8,000人近くのマイナンバーをどこのサーバーを介して保管場所を確保するのか、またそれを扱う市の責任者は誰なのか、それを質疑します。
○議長(西岡照夫君) 答弁を求めます。情報政策課長。
      〔情報政策課長 崎山雅子君登壇〕
○情報政策課長(崎山雅子君) おはようございます。
 村田議員の御質問にお答えいたします。
 議案第1号でお願いしておりますのは、南国市が全国のほかの自治体と同様、地方公共団体情報システム機構が全国2カ所に構えますデータセンターに構築をするサーバーの運用構築費用に対する負担金でございます。
 南国市の責任者といたしましては、最高情報セキュリティー責任者は副市長となります。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 12番村田敦子さん。
○12番(村田敦子君) わかりました。最高責任者は副市長ということですが、それを扱い、情報を他の自治体とやりとりをしたりする方は何人なんでしょう。どういう方がそのことに携わるのか、それをお聞きしたいです。
 南国市内の事業者の方には、従業員の個人番号の提供を求めないとしているところもあります。パソコンで管理しようとすると、番号が漏れないようにインターネットから切り離さなければならず、専用ソフト購入の費用もかかります。事業者がなぜ従業員の番号管理の義務を一方的に背負わされなければならないのか納得できない。情報を盗むためにあらゆる手を尽くしてくるものに全て対応し切れるはずがなく、万が一のことがあったら自分はとても賠償し切れません、と言われています。
 市には4万8,000人にマイナンバー流出の場合、約4万8,000人ほどの人にきちんと賠償がしてくれるのでしょうか。市に導入をさせている国にそれを求めてくださるのでしょうか。中小零細業者でさえ責任をとらなければならないからと考えています。そういう覚悟で国策マイナンバーの導入に準じておられるのでしょうか。
 また、12月14日、堺市では会計室課長補佐の男性職員が持ち出した全有権者約68万人分の個人情報がインターネット上に流出をしたと発表をされております。市によると、流出したのは市内の全有権者約68万人の名前と性別、年齢、生年月日、住所などです。流出した有権者情報は、ことし4月から6月、この会計室課長補佐だった男性職員が個人で契約したレンタルサーバーに閲覧可能な状態で保存をされていたそうです。その前にも、マイナンバーの事業を委託することで収賄などの事件が相次いでおりました。そして、現実にこのサーバーに閲覧可能な状態で保存されていたデータが、そのまま流出を68万人分しております。
 こういうことがありますので、市は国策でおろされてきたものだから、それに準じてやっておられるとは思うんですが、やはり個人事業者でさえそういう責任を持たなければいけないと考えております。市にもやはりそういう覚悟を持っていただかなければならないと思うのですが、どうでしょうか。
○議長(西岡照夫君) 市長。
○市長(橋詰壽人君) 村田さんの質問は、最初に法律を守らない者がありきということで言っておられるわけでございますが、それはある意味で当然のことだと思っておりますが、我々公務員は守るべきことは守らなければならないと。公務員の当然守秘義務がございますし、今回のマイナンバー制度におきましても、絶対という言葉を使いたいんですが、漏れないように安全策をとっておると判断しておりますので。と同時に、漏れた場合の責任は市長以下に当然ございますので、その責任は全責任を市長が負うという建前でいくべきだと思っております。
○議長(西岡照夫君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第1号の質疑を終結いたします。
 議案第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第2号の質疑を終結いたします。
 議案第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第3号の質疑を終結いたします。
 議案第4号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。18番土居篤男君。
      〔18番 土居篤男君登壇〕
○18番(土居篤男君) 議案第4号平成27年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算について質疑を行います。
 議案書の2ページの歳入の部で繰入金が1億2,449万2,000円に加えて補正額が24万5,000円ということで、合計1億5,582万9,000円の歳入予算となっております。これは他会計、一般会計からの繰入金ということだと思います。
 それで、この農業集落のこの事業内容を見てみますと、加入戸数が約1,000戸、加入人口が2,322名でございます。加入率は59.6%、70%、62%と、浜改田、久礼田、国分でそれぞれ違いますが、6割から7割ぐらいの間が加入率となっております。
 一方、下水道事業を見ておりますと、6,400戸の加入戸数で、十市、緑ヶ丘を入れまして6,400名の加入人口となっております。他会計からの繰入金は、実績報告書の中でいろいろ見てみますと、どっちがどういう数字なのかわかりませんが、2億6,500万円、2億9,000万円という数字もありますが、とにかく農集が1億2,000万円の一般会計からの繰り入れ、加入戸数が1,000戸、一方は、下水道のほうは6,400戸の加入戸数で2億数千万円ということで、人口当たりの一般会計からの繰入金というのが非常に差があるわけです。
 この農集の1戸当たり1人当たりの一般会計からの繰入金が、高いのを低くできないかというのが私の質問の趣旨でございます。加入率を上げれば、他会計からの繰り入れというのが下がるのか。努力はしていると思いますが、そこらあたりをどの程度1人当たり、あるいは1戸当たり加入すれば一般会計からの繰り入れが下がってくるのかお聞きをしたいと思います。
 なお、もう全部言うちょきますけんど、この農集を始めたときに、私も実は農村地域の環境がすごく向上するということで、やれやれというふうにけしかけたほうでございますが、南国市が実施をしてから後で他の市町村に視察に伺ったときに、加入率を100%にしている自治体がありました。この事業をスタートさせるときに、要望する人に全て積立金をやっていただくと。工事するときの工事費を積み立てていただくと。5年か10年かたって後に工事を完成させて加入をしていただくということで、非常に加入率が高かったように、100%に近い数字だったと思います。そういう点で議員ももうちっと真剣にチェックせないかんねというふうに反省をした次第でございますが、今からでもこの加入率を上げてやっていけば一般会計からの支出が減るのかどうか、どの程度減っていくのかお聞きをしておきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(西岡照夫君) 答弁を求めます。上下水道局長。
      〔上下水道局長 西川博由君登壇〕
○上下水道局長(西川博由君) 土居議員さんの質問にお答えします。
 普及率を上げることにより一定の繰入金は下がると思いますが、現在使用料等の収入が約3,000万円でございます。100%の加入になったとしても繰入金自体は0円にはなりません。この繰入金の26年度で約1億2,000万円ですが、そのうちの公債費の返還に1億1,600万円、集落排水事業の諸設備配管等で当初に使った工事費で借りた起債の返還に充てております。一定の減額にはなると思いますが、なかなか0円にすることは難しいと思います。
 それで、普及率向上につきましては、下水道接続のお願いのチラシというのを毎年未接続世帯に配付しております。新築や改装をされる方は皆さん接続していただいておりますけども、配付時に在宅されている方とお話をするところでは、高齢者の方が多くて、年金ではなかなか宅内の改装は難しいというお話が多いようでございます。今後も接続のお願いをしてまいります。
 以上です。
○議長(西岡照夫君) 18番土居篤男君。
○18番(土居篤男君) 繰入金といいますか、それは0円にはならないと、それはわかりますが、この加入率を仮に100%にすれば、どの程度繰り入れが減るのかどうか。
 それから、大方が公債費であるということなんですが、工事のときに南国市が工事をするために公債を起こして、それを公債費と金利とを払っていると、そういう状況だと思いますが、一般の下水道事業と比べて農集のほうは補助金とか国、県の負担金とかが重くないのではないかというふうにも感じます。この繰入金が多くなるという結果を見れば。そこらあたり確認をしておきたいと思います。どうでしょうか。
○議長(西岡照夫君) 上下水道局長。
○上下水道局長(西川博由君) 現在の段階で加入率が100%になったとしても、汚泥の処理費等がふえますので、今の3,000万円が5,000万円になったとしても直接2,000万円がふえるということにはならないと考えております。
 それと、現在工事等はしておりませんので、管理費についての国からの起債はかかりますけども、それ以上の国費での収入はございません。
○議長(西岡照夫君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第4号の質疑を終結いたします。
 議案第5号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第5号の質疑を終結いたします。
 議案第6号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第6号の質疑を終結いたします。
 議案第7号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第7号の質疑を終結いたします。
 議案第8号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第8号の質疑を終結いたします。
 議案第9号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第9号の質疑を終結いたします。
 議案第10号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第10号の質疑を終結いたします。
 議案第11号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第11号の質疑を終結いたします。
 議案第12号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第12号の質疑を終結いたします。
 議案第13号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第13号の質疑を終結いたします。
 議案第14号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第14号の質疑を終結いたします。
 議案第15号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第15号の質疑を終結いたします。
 議案第16号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第16号の質疑を終結いたします。
 議案第17号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第17号の質疑を終結いたします。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) これより採決に入ります。
 議案第17号を採決いたします。本案は推薦に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(西岡照夫君) 起立全員であります。よって、議案第17号は推薦に同意することに決しました。
 なお、報告第1号につきましては、議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。
          ―――――――――――*―――――――――――
           議  案  の  委  員  会  付  託
○議長(西岡照夫君) ただいま議題となっております議案第1号から議案第16号まで、以上16件はお手元ヘ配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
           議    案    付    託    表
 総務常任委員会
  議案第1号 平成27年度南国市一般会計補正予算
        第1条歳入歳出予算の補正
         歳入の部
         歳出第1款議会費 第2款総務費 第9款消防費 第12款公債費
        第2条繰越明許費の補正
        第3条債務負担行為の補正
        第4条地方債の補正
  議案第10号 南国市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例
  議案第12号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に
        基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例
  議案第13号 南国市職員定数条例の一部を改正する条例
  議案第14号 南国市課の設置に関する条例の一部を改正する条例

 産業建設常任委員会
  議案第1号 平成27年度南国市一般会計補正予算
        第1条歳入歳出予算の補正
         歳出第6款農林水産業費 第7款商工費 第8款土木費
         第11款災害復旧費
  議案第2号 平成27年度南国市下水道事業特別会計補正予算
  議案第3号 平成27年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算
  議案第4号 平成27年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算
  議案第7号 平成27年度南国市企業団地造成事業特別会計補正予算
  議案第9号 平成27年度南国市水道事業会計補正予算
  議案第15号 市道の廃止について
  議案第16号 市道の認定について

 教育民生常任委員会
  議案第1号 平成27年度南国市一般会計補正予算
        第1条歳入歳出予算の補正
         歳出第3款民生費 第4款衛生費 第10款教育費
  議案第5号 平成27年度南国市国民健康保険特別会計補正予算
  議案第6号 平成27年度南国市介護保険特別会計補正予算
  議案第8号 平成27年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算
  議案第11号 南国市立スポーツ施設条例の一部を改正する条例
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) これにて本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。明17日から20日までの4日間は、委員会審査等のため休会し、12月21日に会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 12月21日の議事日程は、議案等の審議であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて散会いたします。
 御苦労さまでした。
      午前10時24分 散会