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検索結果 »  平成27年 第382回市議会定例会(開催日:2015/03/06) »

議案質疑


○議長(前田学浩君) おはようございます。
 これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第45号まで、報告第1号、報告第2号
○議長(前田学浩君) この際、議案第1号から議案第45号まで及び報告第1号、報告第2号、以上47件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 議案第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 私は、一般会計の補正の中で、各課にわたっておりますので、いただいた資料でまとめて御質問を企画課のほうにしたいと思います。
 地方創生先行型ということで、地域住民生活等緊急支援のための交付金充当額が5,300万円ですけれども、これは企画課あるいは農林水産課、長寿支援課、商工観光課も入っておりますけれども、この地方創生型というこれからの経済対策の交付金は、こうした中身に今後も使われるということなのか、その1点だけをお聞きをしたいと思います。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。企画課長。
      〔参事兼企画課長 西山明彦君登壇〕
○参事兼企画課長(西山明彦君) おはようございます。福田議員さんの御質問にお答えします。
 地方創生の国の交付金の活用ですけれども、今後ともこのような形で使われるというようなことが想定されております。
 今回の補正につきましては、短時間でありましたけれども、5,300万円のものを計上して申請しております。今年度の補正については、27年度の前倒しというような形です。28年度以降についても、こういった形で交付金が創設されるというふうに聞いております。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第1号の質疑を終結いたします。
 議案第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第2号の質疑を終結いたします。
 議案第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第3号の質疑を終結いたします。
 議案第4号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第4号の質疑を終結いたします。
 議案第5号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第5号の質疑を終結いたします。
 議案第6号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第6号の質疑を終結いたします。
 議案第7号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第7号の質疑を終結いたします。
 議案第8号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第8号の質疑を終結いたします。
 議案第9号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 私は、一般会計予算の中で2点お聞きをしたいと思います。
 まず1点目は、46ページ、マイナンバー制度にかかわる予算6,817万円。ほかの欄にもこれにかかわるお金が計上されておりますけれども。いただいた資料によりますと、番号制度は複数の機関に存在する個人の情報を同一人の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障、税制度の効率性、透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平公正な社会を実現するための社会基盤であるというふうに言われておりましたが、私たちは国民一人一人に番号をつけるこの事業にはずっと反対をしてまいりましたが、高新の記事でも、国民の7割がこの内容を知らないということが明らかになっています。これは2011年11月に政府が調査をしたときには、8割以上が制度の内容を知らないと答えられておりましたが、今回の調査でもわずか1割にとどまった認知度であります。
 私は、この番号制を国民の理解も得られないまま執行するのは問題だと思いますが、私は徹底するまで執行すべきではないというふうに思うわけですけれども、前回の住基カードの普及も5.2%というふうにお聞きをしております。
 今回このマイナンバー制が普及をすればこの住基は要らなくなり、住基のために使われた金額は無駄になるということですけれども、このまま開始していいのか、そして住基のために使った金額、国・市負担の金額がわかればお聞きをしたいと思います。
 そして、今後市民の皆さんに対しては、このことを南国市としてどうお知らせをしていくのかお聞きをいたします。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。情報政策課長。
      〔情報政策課長 崎山雅子君登壇〕
○情報政策課長(崎山雅子君) おはようございます。福田議員さんの御質問についてお答えいたします。
 まず、このマイナンバー制度につきましては、2013年5月24日、参議院本会議においてマイナンバー関連4法案が可決成立をいたしました。同31日、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等マイナンバー関連4法案が公布をされました。その中で、地方自治体においてもマイナンバーを利用することがうたわれております。これは努力義務ではなく、実施するものとするとされておりますので、平成28年1月以降は順次自治体の事務にマイナンバーを利用していくことになります。
 そのための準備作業といたしまして、今回当初予算に住民票、税、保険、福祉関連の各業務システムの改修費を計上させていただいております。
 また、1つの番号に1人の方の社会保障や税の情報が結びつけられるわけでございますから、その情報の管理についても厳格性と透明性が求められており、南国市においても特定個人情報保護評価書を公表し、その利用範囲を明確にお示しする必要があり、現在関係各課と協力をいたしまして公表の準備を進めております。
 次に、マイナンバーについての広報でございますが、福田議員さん御指摘のとおり、マイナンバーの認知度は国民の3割弱という数値が示すとおり低く、政府もこのことに危機感を持ち、この3月9日テレビCMの公開が開始されたことは御存じかと思います。
 民間事業所におきましても、給与事務にマイナンバーを利用していくことになりますが、少し古いデータではございますが、昨年10月段階で民間の調査会社が実施した調査によりますと、マイナンバー制度への対応策を把握する中小企業は2割未満という結果になっております。
 平成14年に開始された住民基本台帳ネットワークシステムで使用している住民票コードと異なりまして、住民の皆様は例えば国保の手続など社会保障の申請の際などにマイナンバーを申請書に記載していただくことになるなど、持って使っていただくための番号となります。ことし10月までに住民の皆様にマイナンバーについて御理解いただけるよう、現在広報計画を立てており、既にホームページではマイナンバーに関する広報を開始しております。また、4月号の「広報なんこく」から毎月「ご存知ですか?マイナンバー制度」というシリーズを掲載することにしており、広報、ホームページ、フェイスブックを通じて制度についてお知らせをしていきます。
 住民基本台帳カードにつきましては、現在個人認証等に利用していただいておりますが、個人番号カードの利用開始に伴いこれは廃止をされます。ただ、現在の有効期限内はそのままお使いいただけますので、有効期限到達後に個人番号カードに切りかえをお願いすることになります。平成15年に住民基本台帳カードの交付が開始されておりますが、発行枚数、経費等につきましては、担当が市民課でございますので、市民課長のほうからお答えをさせていただくことにしたいと思います。
 南国市といたしましては、個人情報保護に一層の配慮をしつつ、この制度が住民の皆様の利便性につながるよう努めてまいりますので、どうぞ御理解をお願いいたします。
○議長(前田学浩君) 市民課長。
      〔市民課長 島本佳枝君登壇〕
○市民課長(島本佳枝君) おはようございます。福田議員さんの御質問にお答えいたします。
 住民基本台帳カードの交付にかかった費用についてでございますが、住民基本台帳カードは平成15年から交付が始まり、本人の申請によって顔写真つき、または写真なしのいずれかのカードを発行しており、住基カードの発行手数料は1件500円で、現在までの発行枚数は1,368枚となっております。市民課における住基カードの交付費用といたしましては、カードの購入費となり、現在の単価で計算しますと約236万円となっております。
 また、先ほど情報政策課長のほうからの話にありましたが、住基カードの有効期限は発行日から10年となっておりますので、平成28年1月に個人番号カードの発行が始まりますと、住基カードの新規発行は停止されますが、発行されているカードは有効期限内の使用はできることとなっております。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) 先ほどの情報政策課の課長の答弁を聞いておりますと、国が決めたから南国市は実施するだけだと、早い話がいつもの話なんですが、国が決めたら南国市はやむを得ない、実行するしかありませんということですが。この中身が本人の知らないところで全ての情報を管理をされるという大変な中身ですから、簡単に国が決めたから執行をとめずにやめるということにはならないと思うんですが、もう少し市民の中にも情報を入れながら市民に対してどうなのか、市民にとってどうなのかというのを見ていただきたいと思いますが。簡単にこれはやまるものではないというふうに思いますが、先ほど課長言われたように、テレビで今盛んにかわいらしい女優さんが出てこられてマイナンバーの宣伝をしていますけれども、個人情報の流出や成り済まし被害、こうしたものも一切触れずに宣伝がされておりますし、企業の情報活用を容易にすると同時に、不正行為を防ぐ狙いがあるが、個人情報の定義が個人情報保護法の改正案については明確になっていないということも指摘をされております。これは市民の皆さんの不安解消のためにも、南国市としてこの中身をもう少し市民の皆さんにきちんとお知らせをする。例えば広報やホームページでお知らせということになっておりますけれども、それを見ていなかった市民の皆さんは知らない間に、例えば以前のベネッセの名簿流出あるいはSuicaの乗降駅の情報を外部に提供した問題など、そのまま出てしまう大変重要な中身がこの1枚に入るわけですから、そのあたりのことはきちんと市民に納得をしていただいてから執行していただきたいと思いますが、いま一度お聞きをしたいと思います。
 2点目は、53ページ、交通関係事業費についてですが、5,895万円。南国市は出資金6,400万円を出資をしておおむね市民の皆さんからも公的な足を守るためには必要だったと合意をいただいております。健全な経営を求めたいと同時に、公的資金を入れるなら公的役割を果たしていくべきだと思います。市長もこれまでにも会に参加をされて御意見も述べられたとお聞きをしておりますけれども、新聞には、増便したけれども客数はふえずということでしたが、私は昨年末に2カ月電車とバスを毎日利用する機会がありました。朝夕は通勤・通学の生徒さんや働く方でいっぱいでした。また、日中は病院への通院あるいは後免町駅から、それからこの西町を基点に買い物をした方、この方が明見、篠原でおりられるという方がたくさんおいでになりましたし、中には高齢者が大変多くて、荷物を背負わないと買い物には来れない状態の方、あるいは松葉づえをつかれた方であるとか体に不自由な方が、買い物に行けずにこの電車を利用されているというのを目の当たりにしてまいりました。
 そこでちらちらお話をさせていただく中で、私の立場はその方は知りませんでしたけれども、高知市内にあるように折り畳みの椅子があればいいねということと、それからちょうど寒い時期でしたので、あの電停で風通しのよいところでずっと待たなければならないということもあり、大変な苦労もされておりました。
 1つは、電停に折り畳みの椅子をぜひつけていただきたい。このことを言っていただきたいと思います。そして、乗りおりの際には、乗務員の方が大変丁寧な対応をされておられました。公的資金を入れたために、やはり乗客の皆さんのことを考えて対応しておられるという方もおられましたけれども、中には悪気はなかったでしょうけれども、障害のある方にとってはつらい思いをされたことも見たことです。ぜひ乗務員の皆さんには、これまで以上に気をつけて乗客の皆様の状態に合わせて対応していただきたい、このことも強く要請をしていただきたいと思います。
 そして、あと一点は、椅子と屋根がある待合にホームレスはお断りと書いた張り紙があるところがありました。そこにある日大量の汚物がありまして、電話してその後除去されたわけですけれども、何日たっても汚れもにおいもそのままで、そのバス停は利用することができませんでした。路線の変更やサービス、これは乗客あっての話ですから、利用者の求めるよりきめ細かなサービスをぜひ南国市としても声を上げていただきたいということは、これは要請になりますけれども、交通関係事業費については以上です。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。情報政策課長。
○情報政策課長(崎山雅子君) 福田議員さんの御質問にお答えいたします。
 マイナンバーについては、ことし10月に住民の皆様に個人番号通知カードをお届けすることになりますので、お預かりしている個人情報の管理など、住民の皆さんの不安を少しでも解消していただけるよう広報に努めたいと思います。
 以上です。
○議長(前田学浩君) 企画課長。
○参事兼企画課長(西山明彦君) 福田議員さんの交通関係事業費についての御質問にお答えします。
 御指摘がありました電停への折り畳み椅子の設置につきましては、事業者であるとさでん交通のほうに要望してまいりたいというふうに思います。
 また、乗務員の接遇につきましては、とさでん交通のほうも特に力を入れている部分でございますが、まだまだ不十分な乗務員の方もおいでるということですので、そのあたりも事業者のほうに要請していきたいというふうに思います。
 それから、全体としまして利用者の求めるサービスがされるようにということですけれども、昨年10月に新会社が設立されて以降ですけれども、中央地域公共交通改善協議会というものが設立されております。これは株主である県とそれから関係市町村、あるいは学識経験者として高知工科大学の先生それから高知大学の先生、あるいは利用者の立場からNPO法人高知市民会議の方や県の観光コンベンション協会でありますとか、そういった方々が委員として入られております。そういった中で接遇の報告もされております、会社のほうから。そういったことで、その中を通して南国市としても発言をしてまいりたいというふうに考えております。
 なお、新聞報道にありました増便しても乗客が減っているということですけれども、これについても会社のほうに報告を求めて、聞いておりますけれども、新聞報道のほうは10月にICカードですかの利用状況が14%減っているということですけれども、同月で観月坂線ですけれども、その周辺では逆に定期のほうは122%と伸びているということで、全体で95%ということのようです。順次路線が改編されておりますので、1月になりますと非常に改善されておりまして、全体では105%というふうになっておりますので、そのあたりを会社のほうには確認をとっております。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) 情報政策課にもう一点だけお願いをいたします。56ページに先ほど課長が言われました10月にカードをお届けをするということの中身が1,680万円、これは委任すると書いてありますけれども、どちらにというか、それは言えないかもしれませんが、やはり南国市ではできないということでしょうか。1点だけそれだけを聞いて終わります。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市民課長。
○市民課長(島本佳枝君) 福田議員さんの御質問にお答えいたします。
 通知カード、個人番号カードに関する事務につきましては、地方公共団体情報システム機構に委任することができるとされておりまして、本市におきましても委任することとしております。また、全国的にも委任するということになっておると聞いております。
 平成27年度当初予算に通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金として1,680万1,000円を計上いたしております。これにつきまして、交付金につきましては国庫負担、国庫補助10分の10となる予定となっております。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。11番岡崎純男君。
      〔11番 岡崎純男君登壇〕
○11番(岡崎純男君) おはようございます。議案第9号平成27年度南国市一般会計予算について質疑をいたします。
 89ページでありますが、歳出第6款農林水産業費、第1項農業費、5目農地費、高知南国道路周辺対策農道水路整備事業1億2,336万9,000円について質疑を行います。
 事業に当たっては、工事の箇所づけ、設計等の作業手順があると思いますが、南国市での準備から完成までの作業手順をお聞かせ願います。
 以上です。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。建設課長。
      〔建設課長 松下和仁君登壇〕
○建設課長(松下和仁君) 岡崎議員さんの御質問にお答えいたします。
 高知南国道路周辺整備事業について、事業に当たっての作業手順ということでございますが、この事業はまず地元の要望を受け、国、県、市、地元において覚書を交わして行っております。覚書の箇所について施工しております。その箇所につきましては、地権者に施工方法、完成の形などをしっかりと説明を行い工事を行っております。工事に伴う工事用道路においても、地元の方の協力なくしては工事はできませんので、地元を含めて地権者の皆さんの御協力をいただいて、周辺整備を進めているところでございます。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 11番岡崎純男君。
○11番(岡崎純男君) 急な質疑でありましたので十分な答弁はいただけなかったんですけれども、当然事業費が1億2,336万9,000円ということでありますので、先ほど課長の答弁にありましたように、工事施工に当たっては箇所づけをすると思います。当然先ほど言った地元からの要望についてどこそこをやるというようなことになろうかと思います。そうすると、当然設計をし、予算を組み、それぞれの箇所について入札を行って施工をすると。施工して完成をした後に検査をし、引き渡しといったようなことの手順があろうかと思います。そういったことの答弁をいただきたかったんですが、恐らくそうであろうというように思います。それが間違いでなければ、2問目の答弁でお答えを願いたいと思います。
 私がここでこのような質問をしたのは、昨日の浜田勉議員の高知インター線の開通その後の路線管理、南国市への移管はという質問に対して、建設課長の答弁は、ちょうどその県道の下に農作業用の車であるとかコンバインであるとかいったような作業車、そういったものが通る地下道、その横に農道とかいったものが整備をされております。その周辺については、平成25年3月に県のほうから移管を受けたということ。それと、県が中央東土木事務所は地元と話し合いを十分にして工事を施工したと。今後の問題点については、県のほうで窓口になって対応するという答弁が昨日行われたというように私は理解をいたしました。
 実は私も地元の代表の方から、この工事について地元と十分に協議がなされてない中での工事が行われたといったようなことで相談を実は受けておりました。今回2問目で質問を行いたいと思いますけれども、ちょうど国道55号線南国バイパスから空港のほうに入って、信号から南のほうに入るわけですが、それからそんなによけ入らないところで地下道があります。横断をするように東西に地下道が走っております。ちょうどその北のほうになるんですけれども、現在、土佐市宇佐1835番地の土井政子さんが所有されております農地、地番で言いますと769の1番地でありますけれども、この方の所有される農地の上に北側、浜田さん、763の1番地、それから南側、767の1番地、上島さん、この方の農地に入る馬越がついております。私もきちっと測量はしておりませんけれども、土井さんからお話を聞くと、南からちょうど真っすぐ通ったコンクリート製のあぜがうちにはあったと。ところが、そのあぜの真上に頑丈なコンクリート製の幅が3メートルほどありましょうか、そうした馬越を設置をしておるということで、体調悪くて昨年は工事もしておるし稲は植えなかったそうです。ことし2週間ほど前ですか、田を草がぼうぼうになっておったんで草を刈りに来たところが、うちの土地の上に馬越がついておると。これはどうしたもんじゃおかというようなことで、県のほうに問い合わせを今現在しておるそうですけれども、2週間たっても返答がないと。
 当然、昨日の建設課長の答弁にあるように、地元と十分対応がなされておれば、その問い合わせにも即答えれるような状況ではないかと想像はいたしますけれども、現在いまだに何も返答がないということがあります。後で担当課長には、私現地の写真を撮ってきておりますので、またお見せもします。その土地については、土地の切図については私も場所も確認をいたしましたので、どれくらいの面積で土井さんのところに馬越ができておるかということ自体は私も測量はしておりませんけれども、どうも現状から見るとよその土地の上にあるようなというように想像がつきます。これについては、恐らくそのうちには土井さんのほうには返答が来ると思いますので、それを待って、もしなければ私のほうからもまた問い合わせもしたいなというように思っております。
 十分協議がなされておったというようなことであれば、この土井さんの土地には、その南のほう、ちょうど地下道にくぐるところに近いところ、土井さん一部県のほうに売却をした土地がございます。工事に当たっては、土井さんの持っておられる農地もどうも作業道として使用したような形跡があります。もう現在はそのようなことがありませんのでわからんのですけれども、隣の上島さんところの土地の境の先ほど言いましたコンクリート製のあぜ、これが南のほうが私も10メーターやそこらはあるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、新しく補修をして新たなコンクリートが見えます。これについて土井さん貸しましたかというような問い合わせをしましたら、貸してはないけれどもどうも使ったんではないかなと。そのときに壊れたので改修をしたんではないかというように思うんです。
 ところが、これを今度水田にしようとすると、どうもここら辺が陥没をしておるような状況です。今の農地の地表からすると、コンクリート製のあぜの一番の上部と比べても余り高さ的にない、水が張れないような状況になっております。これをするんであれば、恐らく地盤が落ちたんではないかなというその部分20センチぐらいは高さをまた上げないかんような状況。ということは、これを新たに改修をしなくてはならないような状況になっております。
 それから、もともとの水路がそのインター線の下にありました。この切り図からしても、ちょうど県道の中に青線、赤線がありますので、これを新たな青線、水路をつけないかんようなわけですけれども、それが十分にいまだにできてない状況で、現在これから水を張って田を耕して田植えができるような状況ではない。土井さんのところには県のほうから、ことしは稲作についてやる予定がありますかというような問い合わせはあったようであります。しかし、土井さんは、このような状況ではつくれない、現地を見たらつくれないというようなことの中で、ことしはどうも見送るようでありますけれども、私最後の端までそれ確認はようしなかったんですけれども、そういった状況の中で水が思わく回せないと。
○議長(前田学浩君) 質疑は簡潔にお願いします。
○11番(岡崎純男君) ちょっと状況を話さないけませんので、簡単にいきますので、あと。
 そういったことの中で、今回地元と十分な話し合いができたという中で、この水の問題、地下道の余りにも勾配のきつい中で、雨が降った状況の中では車が全然通れないというような状況。
 それと、その下に北村さんという家があるんですけれども、その人のところはちょうど前の舗装がされたと。水路のところで今まで流しておったところが潰されたような状況になって、自分ところの敷地の中から水がはけとったやつが水がはけなくなったといったような問題も起きております。
 そういったことの中、昨日の県は十分地元と話し合いをした中でこの工事を施工したというようなことがありますので、私はいささか疑問にも思っております。恐らく県の工事であっても、当然私が先ほど言ったようなことの中で施工をされるというように思うんですけれども、昨日の課長の答弁、これは県のほうに言ってそういうようなことをしてきたということの確認の上での御答弁であったかどうかということをお聞きをして2問目を終わります。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(松下和仁君) 県において地元に対しまして説明を十分行ったと先日の浜田勉議員さんの御質問の中でもお答えしましたが、しっかり説明を行ったということでは聞いておりますが、今聞きます地元並びに地権者の説明が不十分だったということの御意見を聞くわけですが、そのことについてもしっかりと県へ伝え、確認していきたいと思います。
 今後において地元地権者の方々の意見を抜かりないように確認していただくよう強く要望してまいります。地元のパイプ役としまして南国市としまして確認を行い、不安、不信を抱かないように役目を果たしていきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 11番岡崎純男君。
○11番(岡崎純男君) 昨日の答弁にもありましたけれども、県が窓口になってきちっと対応するという答弁でありましたけれども、地元のほうは南国市のほうでも県のほうでもどちらでも構んですけれども。やはりきちっと窓口として、例えば南国市が受けたら県のほうにそのことを確実に伝えて、どちらかがやって地元に対して、これはできません、これはそしたら改善しましょうというようなことで一つ一つを解決することをぜひお願いしておきます。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第9号の質疑を終結いたします。
 議案第10号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第10号の質疑を終結いたします。
 議案第11号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第11号の質疑を終結いたします。
 議案第12号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第12号の質疑を終結いたします。
 議案第13号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第13号の質疑を終結いたします。
 議案第14号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第14号の質疑を終結いたします。
 議案第15号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第15号の質疑を終結いたします。
 議案第16号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第16号の質疑を終結いたします。
 議案第17号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第17号の質疑を終結いたします。
 議案第18号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第18号の質疑を終結いたします。
 議案第19号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。21番今西忠良君。
      〔21番 今西忠良君登壇〕
○21番(今西忠良君) おはようございます。議案第19号の南国市副市長の定数条例の一部を改正する条例、副市長を1人制から2人制にする議案について質疑を行います。
 昨日の浜田和子議員の一般質問でも鋭い質問がありましたが、改めて市長の姿勢と所信を伺いたいと思います。
 提案理由では、市政運営の中で行政分野や事務事業は多岐にわたり拡大をしていると、職務の強化と明確化を図ることを目的としたとあります。かつ野村議員の3期目への出馬の質問に対し、行財政改革も一定の前進をしたし、津波避難対策など防災対策、さらには企業誘致、西島園芸団地の再建、圃場整備、あるいは中学校給食の進捗も見ておりますし、これら一定の前進と目途もついたということで、市長はこれらの実績や自己評価も含めまして強い出馬の決意も表明をされてきました。
 こうした力量のある橋詰市長でありますが、あえて2人制への移行をしようとする根拠といいますか考え方、所信について改めてお伺いをします。
 そして、登用に当たりましては内部といいますか、庁内登用の意向も固めている旨の答弁もありましたが、外部からの登用との違いはどうなのか。やはり内政と市政に精通をしていることを最重要視をしているとのことでございましたけれども、これらの点について、これからどう成果というか効果をどのように生かしていこうと考えておるのか、メリットや展望について改めてお聞きをし、1問目を終わります。
 以上です。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) 今西議員さんの質問にお答え申し上げたいと思います。
 まず、2人制についてでございますが、浜田議員さんの質問にも御答弁申し上げましたが、これから、1つは継続的な事業が幾つかございます。都市計画街路、これから篠原地区の新しい南国市が経験し得なかった部分で約5ヘクタールの区画整理事業に入るわけでございます。そして、高知南国線、これは引き続き事業認可を得まして、警察の前を通っております道路からまだ東へ延ばすということでございます。これは事業認可をいただきました。
 そして、これも継続でございますけれども、南国駅前線、これは将来のJR後免駅の駅前広場を含んだ、これはまだ駅前広場がはっきり決まっておりませんので、将来に向けて南国市の発展、こういうものも見通してこの駅前広場を含んだ南国駅前線、これをこれからやっていかなければならないということでございます。
 街路事業は以上でございますが、今、一旦中止はいたしますけれども、いわゆる後免町の流域下水道の新川雨水幹線、これは一旦工事を明見地区に移しますけれども、これを今後どういうように取り組んでいくのかということの問題もありますし、明見地区、かつては床上浸水も経験いたしました。あれの抜本的な雨水浸水対策、これに移行して改めて明見地区を行っていくわけでございます。
 そして、これも新たなといいますか、以前から言われてきた問題でございますけれども、医大周辺のまちづくり、この前にあれの関係でコンサルティング的な役割を果たしてくださっております方から、大体全体的な事業について、あれを直接やっていただける大手の事業所、企業といいますか、こういうものも決まったので、あとはどういうものをどこへ張りつけるのかという作業に入らないといけないという私に報告がありましたが、なかなかこれも非常に問題といいますか、を含んでおります。大学側とか周辺からの要望として、あそこに店舗がないという問題がしばしば提起されまして、そしてあそこの職員のアンケート調査でも、あの周辺に住みたいは住みたいけれども、その第一の問題として一定大きな買い物のできる店舗が欲しいという要望が多数寄せられておりました。そのことで数社に医大周辺へ店舗を進出ということはいかがですかというと、全然腰が引けたといいますか、それは今の現状の中であそこへ店舗を持ってくるという恐らく事業者はいないと思います。やっぱりその条件としては、周辺人口が1万人ぐらい以上はいないと一定大きな店舗が進出の対象にはならないと、そういうような問題もはらんでおるわけでございます。
 そして、ほとんどあの周辺にいない大学生、この大学生にあそこに6年間ですか8年間にわたってあの周辺に住んでもらってあの大学に愛着を持ってもらわないかんと、大学側は非常にその願いといいますか、そういうことでのまちづくりの要望が強いわけでございます。でないと、やはり6年間、8年間過ごした高知県に残って医者としてやっていくなどということを突然言ってもなかなかいかない。これは大学側の意見でございます。
 高知県のほうも強い要望を持って、少しでも高知県に残ってほしいというものを持っておりますけれども、やっぱりそういうような住環境の問題もやっていかなければならない。そういうような課題がございます。
 そのほかに、きのうも御答弁申し上げました南国市の農業基盤整備、これは今だから私がやらないかん、今だから先行きが見えないからやめておくなどということではなくて、今だからこそ農業が非常に問題含みのものでございますけれども、だから今やらないということじゃなくて、今だからこそ将来へ、圃場整備は百年の大計と言われるわけでございますが、そういう中でどんどんどんどん農家離れが進んで農業従事者が少なくなる。少なくなるからこそ基盤整備をして1人が多くの農業面積を経営できる基盤をつくっておかなければならないと、こういうようにも思うわけでございます。
 また、農業基盤の問題とは別に企業の誘致、これが実際私のところへも何件かの誘致があっております。それの大きな理由は、浦戸湾に面したところに立地しておる企業が、このままではいつ南海トラフの巨大地震が来るかもわからんと。一つの企業は運送業をやっておって、トラック1台が4,000万円ぐらいかかると。これを全部津波でやられてしまったらもう倒産の憂き目を見るということで、ぜひ南国市へ物流の基地といいますか、そういうものも一緒に移ってきたい、これは本当に私は深刻な問題だと思っております。トラックですから浸水したらそのものがいかんなるというような問題で、ぜひ南国市へ移転先を構えていただけんだろうかというような話もございます。
 そうしたことには南国市は調整区域をほとんどかぶっておりますので、地区計画からやらないといけない。となると、ざっと最短距離で言っても3年はかかるんです。ですから、こういうようなことへも早く取り組んでいきたい。
 そして、これも申し上げましたが、中学校給食もどうしても手がけたい。これもきのう教育長のお話ございましたように、これらのこと。そして、その向こうには文化、福祉の拠点というものもつくっていきたい。短期間でそういうことを仕上げていくということを私は思っておるわけでございますが、そういう数々の課題を手際よく交通整理をしながら進めていく。こういうことになれば、きのう浜田さんのお話もございましたが、副市長が仕事をしてないなどということは全く思っておりません。
 しかし、やっぱりこれぐらいの数の仕事をこなしていくということになれば、何とか皆様方の御理解を得て副市長2人制でやるほうが私はスムーズに仕事が進むという判断に立ちましたし、行政の内情に詳しい者が内部にはたくさんおりますので、そういう職員を登用するほうがより現実的であると、そのように思っての私のこの議案提案でございます。
 答弁はこれぐらいにさせていただきたいと思います。
○議長(前田学浩君) 21番今西忠良さん。
○21番(今西忠良君) 市長のほうから答弁をいただきました。
 2人制への方向づけというのは、ハード事業を中心にしながらずっと議会の中でも取り上げてきました高知南国線や街路、さらには今着手をしようとしております駅前線など、医大周辺のことも今お話しになりましたけれども、一番大事な農業基盤整備も当然のことなんですけれども、住環境整備を中心にしながら都市計画、こうした重要な継続事業がめじろ押しやということでございました。そうしたことも含めて内部に精通をしたというお答えでございましたけれども、2人制への移行の部分については、先ほども言うたように、地域に精通をした内部登用ということを先ほども申されましたけれども、私は2人制への移行をするなら、どうしても県や国というわけでもないわけですけれども、行政に通じた専門性のある人材の登用などがよりよいのではないかというふうな考えも持っておりますし、また職員への意識改革や資質の向上、そういうものも非常に重要視をされる今日ですし、そうした中でのモチベーションやスキルアップの面から見ても一つの方策でもあり、得策でもあるのではないかというふうにも考えます。
 2人制のことで、きのうの答弁の中にもありましたように、香南清掃組合の今改築も着手をしているわけですけれども、その件で国の補助金の活用に触れて大変苦労をされているというお話がきのう市長ありました。その中で、県選出の国会議員や秘書の方にも大変尽力もいただいて、助成、補助も含めてめどがついたということで、市長の努力や成果も述べておられました。
 そういうふうに見ますと、私流に言いますと、橋詰市長腕を立てたと、前をあけているではありませんかと、こういう面をとっても2人制でなくても、橋詰市長の力量の中で物が進んでいけるのではないかというふうにも感じましたので、その辺思いがあればお願いをしたいと思います。
 助役の2人制の、当時は助役でしたけれども、歴史といいますか、触れてみますと、小笠原市長の時代、これは平成3年12月18日まででしたけれども、浜田一雄氏と浜田純氏が助役2人制でした。そして、大町市政になりまして、平成7年12月18日までの間、窪田敬一氏と上村朝英氏の時代が南国市政の中で助役当時でしたけれども2人制でした。その後は1人制の助役で進んでまいりましたし、橋詰市長も1人の助役でスタートもしましたし、この間制度が変わって副市長制になって今の市長になるまでしてきたわけですけれども。ですから今回20年ぶりの2人制への議案の提案となるわけですけれども、他市の状況や、南国市も残念ですけれども人口が5万を切ってまいりました。
 こうした現状の中で、どうしても2人制が必要なのかという部分について市民への理解、あるいはきのうも少しありましたけれども、説明責任といいますか、そのあたりについて市長にもう一度お聞きをしたいのと、もう一点は、職員の仕事や事務のことなわけですけれども、今日行財政改革が非常に進んできた中で、アウトソーシングあるいは指定管理制度の業務委託、民営化も進んできました。そうした中で、職員定数の削減等で職場のそれぞれの部署の職員といいますか人員は減る一方で、非常に事務や事業が多岐にわたっていることも事実ですし、制度や法も目まぐるしく変化をしていってますし、仕事も高度化もしてますし多様化もして、大変職員の苦労というのははかり知れません。そうした中で、ここ数年課も新設もしてまいりましたし、係や職務分掌も見直して再編もしてきたことも事実であります。
 災害対策においても、あるいは総合計画や地方創生あるいは産業振興や農業政策も含めて、その専門性を見据えた専任職員といいますか、チーフといいますか、そういうシフトの強化、対応で進めていけることも一案ではなかろうかと思いますし、そのことがまた職員の企画立案の能力形成にもつながっていくのではないでしょうか。そうした面も含めて私は災害対策等も含めたら、やはり職員をふやしていくというか、そういう視点と展望も持つべきではないかというふうにも思いますので、市長の思いをお聞かせをして2問を終わります。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) 今西議員言われたとおりだと思っております。
 外部委託できるもの、できないもの、あるわけでございまして、もちろん外部委託をしてやれる部分はこれからもやっていくつもりです。
 ただ、その南国市の意思決定をする、最終的に私がするわけでございますけれども、場面場面、で例えば対市民、対団体とのその場面場面での一定判断をしながら歩んでいく、判断に基づいてその相手とのやりとりをするというような場面は、これは外部委託ができませんので、そうしたことを今藤村副市長一人でやっていただいておる。私に来る前の判断をやっていただいておる部分をやっぱり2つに分担してやることによってよりスピード化できる、そういう場面が大変多くなっておる。私はそのように判断いたしましたので、そういうことが2人制を議会に判断してもらう最大の原因である、このように思っております。
○議長(前田学浩君) 21番今西忠良君。
○21番(今西忠良君) 2人制への思いを市長、今語ってくれたわけですけれども、やはり職員の資質の向上、いろんな面を見ていたら、そちらへもシフトをしていくという部分の思い等を含めたら、そちらへも熱い思いを持ち得るのではないかというふうにも考えますけれども、そのあたりについて、いま一度お聞かせください。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) 今の質問ですが、助役2人制よりも職員をふやすべきではないかといえばそういう意味のことじゃないですか。大変申しわけないですけど、ちょっと理解できなかったもので。
 そういう意味では、仕事がどちらかといえば量が多くなるところへは職員の配置も一定は行っておるつもりでございます。ふやすということよりも、職員の異動ですね、そういうことでカバーをしておる私はつもりでございますが。一番わかりやすいところが地籍調査、これ本当に1地区から始めましたけれども、たくさんの地域が手を挙げてくれております。そして、ここへ来て海岸地域を国、県のほうから早くやるべきだと。海岸線をやっておかないと、津波が来たら境界がわからなくなると、こういうことで非常に手を広げておりますが、これらも正規の職員をふやすやり方もあれば、そうでなく、嘱託職員でできるというようなところは嘱託職員でやってる職場も随分ふえてまいりました。
 ですから、絶対定員をふやすということには極力避けてここまで来たわけですが、総数で言えば職員が550人から今430人ぐらいまで減しておりますので、もうかなり限界へ来ておると、このようには認識をして、これから保育の民営化のこともタイミングを見ておるわけでございますけれども、児童、子供が減っておる中でございますので、いま少しこの保育の民営化については様子見をしておるというのが私の考えておるところでございます。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。12番小笠原治幸君。
      〔12番 小笠原治幸君登壇〕
○12番(小笠原治幸君) 今西議員に引き続き、副市長2人制について質疑をさせていただきます。
 非常に詳しく任務については市長のほうから説明がございました。私はその任務のことではなくて、2人制の根本的なことでちょっとお聞きしたいわけであります。
 当初今西議員からも、助役2人制、収入役とかいう時代があったわけで、それを副市長に変わったわけでございます。これは行政改革の地方自治の改正とか、そういうところで大きく助役制度がなく副市長の制度に変わったわけでございます。
 副市長2人というのは、それは普通の組織の中からいうと余りふさわしくない方法だと思います。といいますのは、優秀な課長がずらっといます。本来ならば課長の上に部長ですか、部長制度、こういうものをやっぱりしっかりとつくることによって、市長、副市長がその全部をやるというのは非常に無理なことでございます。そういう意味からいいますと、部長制度でしっかりとこの多忙、責務というところは解消できるわけでございます。
 また、全国に市町村が、ちょっと前になりますけど800を超える市町村があります。また、高知県にも34市町村があって、2人制をしいている副市長2人制の市町村があるでしょうか。余り聞いたことがないですけれど。
 大分前になりますけど、2人制の副市長をやめたということもあります。また、2人制の副市長を取り入れたというところもあります。それは何で取り入れたかというと、財政とか福祉とか、そういう面は職員ができるわけでございまして、できない部分ですよね、施政方針にもありましたよね、トップマネジメント。これは市長も行政の中からもう一人という。行政の中から2人も副市長要りませんよ。やっぱり一般社会のマネジメントにすぐれた方、そういう方をこれから地方財政の一番大事な部分を、経済的な部分、産業の部分、そういうすぐれた者が必要であります。行政の中ですぐれた福祉とか税とかいうのはすべておりますけど、マネジメントといったらそうはいきませんよ。
 特に地方創生になれば市民の声を大きく聞かなければいけません。行政の手法ではなかなかできません、これは。そういう意味合いから、制度そのものについて物を申すわけでございますので、ちょっとその点について、2人制について再度市長のほうからお聞きしたいと思います。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) 小笠原議員言われたマネジメントの問題等々でということは、私とその辺の考え方を異にするところでございますので、私は私に問われたことを答弁するという立場でございますので、私は今の市政をよりスピーディーに効率的に進めていくそのことを常に自分が考えて、今御提案申し上げたことをやることによってよりよくなると確信しての提案でございますので、それを否定されれば私はそれに反論していくつもりはございません。今まで説明したとおりでございますので、それ以上のものは私には持ち合わせておりませんので、ひとつ御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。
 以上です。
○議長(前田学浩君) 12番小笠原治幸君。
○12番(小笠原治幸君) 何かお答えをと思いましたけど、普通副市長を2名にするということは、業務、責務の多忙ということはよくわかります。
 市民の皆さんが考えた場合、業務、責務という、多忙という、そういうところで2人制を非常に受け入れがたいというところがあると思います。
 浜田議員からも少しありましたけど、市長の後任のためのという質問がございました。これは後任でないというところのお返事がありました。だけど、市民からすると、この後任ではないか。市長と私は余り年は変わりません。戦後ずっと食料難、経済成長、三種の神器、そういう団塊の世代で育ってまいりましたんで、非常に考え方も似ている面があります。私にすればです。市長のほうは私には似てないと思いますけんど、非常にそういうふうに思っております。
 そういう意味合いからすると、いわゆる高齢者になりまして、ちょっと体力的にもしんどくなる時期です。私も実はしんどい時期になっております。100メートルを全力で走れといってもなかなか難しい。そういう意味合いで体力がちょっとということで副市長を2人にしようと。そういう考えではないと思いますが、非常に市民が見るとそういうように思うわけでございますが。3期目も決意をしておりますので、ぜひ健康のほうにも留意され、3期目に元気にさらに取り組んでいただきたいです。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) 別に言葉を返すつもりはございませんけれども、私が多忙だから2人にして、2人に適当に持ってもろうて仕事をするなどという考えをこっから先でも持ったら、あすにでも私はこの席を退きます。
 それから、浜田議員さんもちらっと言われましたけれども、私が野村議員さんの質問に答えて、市民の御理解を得て多くの賛同を得たならば私は3期目を全力をもってやりたいとたしか答弁したはずでございますが。それを2人制にして自分の肩の荷を少し軽くしてなどと、あるいはまた自分が3期目を目指すということを言った口の下で私の後任なんていうこと、何年先になりますか、5年先ですか今からいくと。そういうことを私が言われることは大変残念でございます。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。16番浜田和子さん。
      〔16番 浜田和子君登壇〕
○16番(浜田和子君) 昨日も質問しましたし、2人の方の質疑がありましたので、非常に2人制ということに対して理解をしたつもりでございます。
 市長のお話を聞きますと、3期目にどれだけのことをなさるのかということが非常にわかりまして、それが全部スピード感を持ってできていくということは、本当にすばらしいことだと、2人制で頑張っていただくのは非常にいいなという思いもいたしました。
 私、1点だけお伺いしたいんですけれども、この事業を全部やることが実は地方創生だというふうに市長が思っているのかどうか。今私たち自治体は地方創生に向かってということを課題としていただいているわけですよね。この2人制になった場合に、今市長が言われた多岐の事業をお二人の副市長が頑張ってやるということになると、地方創生という観点については、市長はどういうメンバーでどういうふうにしようとお考えになっているのかというところ。だから、私は人選のところできのうどういうふうに人選するのかという質問をしてやったわけですけど、もう既に市長はその考えは変わっていなかったわけですよね。だから、地方創生という観点を市長がどのようにお考えになっているのかということ、この1点だけお伺いしたいと思います。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) 私はこの地方創生ということにつきましては、この議会で少し触れたと思うんですが、これはある意味で南国市の今まで歩んできた南国市を、今までを否定するというようなことではございませんが、新たな南国市の出発点にしたい、そのように思っております。
 そのためには、やはり行政の今までの我々執行部で執行していく側にあるわけですが、それに新しい大学であったり、そして一般の働く市民であったり、多くの人たちのお知恵もかりてこの1年間じっくりと新しい南国市、ある意味で新しい南国市に生まれ変わるぐらいの気持ちで取り組んでまいりたい。ハードもソフトも含めて取り組んでまいりたいと、そのように思っております。
○議長(前田学浩君) 16番浜田和子さん。
○16番(浜田和子君) 済みません市長、だから2人目の副市長をお選びになって、この地方創生にその副市長がどのようにかかわられるのかということが知りたいわけです。
 それがそうではなくて、多岐の仕事にかかっているやったら、誰を中心にどういうふうにやっていきたいと思っておられるのかということをお伺いしているわけですが。済みません。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) お二人をどちらをどっちということですか。そういう、ごめんなさい。
○議長(前田学浩君) 16番浜田和子君。
○16番(浜田和子君) ということでは、それは市長がどういうふうにお考えになって2人の力をそれぞれにそこへ分けるとか、別にそれについては専門の方を別個に専任の方をつくってやろうと思ってらっしゃるのか。副市長さんは今のこと考えたらもう本当に多岐の事業ですから、そこでいっぱいいっぱいだと。今までどおりのことの継続、考え方の。この地方創生の新しい考え方をどこで生み出すのかということなんですよね。だから、このことの事業に中央の見方、よそからの見方要らんのですかということを聞きたかったわけです。そこです。
○議長(前田学浩君) 市長。
○市長(橋詰壽人君) その地方創生の部分でいろいろな問題の提起というものは、我々行政のほうでしますけれども、そういう浜田議員さん言われておるような新たな新しい創生、まさしく字のごとく創生のことは、私はむしろ委嘱する委員さんに求めていこうと思っております。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第19号の質疑を終結いたします。
 議案第20号の質疑を許します。質疑はありませんか。20番西岡照夫君。
      〔20番 西岡照夫君登壇〕
○20番(西岡照夫君) 議案第20号についての質疑をさせていただきます。
 平成27年1月28日開催の南国市特別職報酬等審議会の答申を踏まえ、市長及び副市長の給料を改定するため本条例の一部を改正するものであります、ということで議案が提出をされております。
 この特別職報酬等審議会の審査また答申について、お知らせいただける範囲で結構ですが、お聞きをしたいと思います。よろしくお願いをいたします。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。総務課長。
      〔参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長 田渕博之君登壇〕
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(田渕博之君) 西岡議員さんの御質問にお答えいたします。
 1月28日に行いました特別職報酬等の審議会について、経過と内容ですが、委員さんの中からもいろんな意見が出たのは現実です。まだちょっとという意見もありましたし、それから半分程度復元してはどうかという意見もありました。それから、全額復元してはどうかという御意見もそれぞれある中で、最終的に委員会としまして具体的には7%を上限として復元をするのが妥当であるという答申をいただきました。それに基づいて事務局としましては、16年10月1日から10%を減額しておりますので、その半分程度5%分まで復元するのが答申の内容にも上限を超えない範囲ということになりますので、そういうことで今回それぞれの改定を提案をさせていただきました。
 以上でございます。
○議長(前田学浩君) 20番西岡照夫君。
○20番(西岡照夫君) 総務課長のほうから御説明をいただきました。ありがとうございました。
 実は私このことについて質疑をさせていただいたのは、以前は特別職報酬等審議会、そういった中で、これは諮問というか、どういう形になろうかというふうな経過はあるかと思いますが、並行して我々の報酬等も議題になったりとかいう経過があったというふうに記憶をしておりますが、今回そういった議論は全くなされなかったのか。
 せんだっての高知新聞の記事にも、それぞれ県下の市議の情報等も掲載されておりまして、非常に辛口な記事が載っておりました。我々に対するそういった感触を持っておられるのかなというふうな思いも持っておりましたが、果たして報酬等審議会ではそういったようなお話はなかったのでしょうか。この1点についてお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(前田学浩君) 答弁を求めます。総務課長。
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(田渕博之君) お答えいたします。
 先ほど議員さんの報酬等についての審議はしたかということですが、今回については議員さんの報酬等についての審議は行っておりません。
 以上です。
○議長(前田学浩君) 20番西岡照夫君。
○20番(西岡照夫君) 今回はそういう話はなかったということでございますので、我々は三役の今回の引き上げ、これについてはやむを得ないものだというふうには解釈しております。というのは、長い間引き下げをされてずっと来ておりましたので、ある時期には引き上げもやむを得ないかなというふうなことは思っておりましたし、私どもの報酬についても、先行して1万円復元をして39万円、現在なっておりますが、そういった中でやっておりますので、これが高いのか低いのかという議論はまた今後の問題だろうと思いますし、市民の皆さんからのまた御意見もたくさんいただくことになろうかと思いますので、そういったことも含め今回の報酬引き上げ、それから我々議論にもなっております政務調査費、そういったことも今後のまた課題に検討材料として取り上げていきたいなというふうにも思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(前田学浩君) 市長。
○市長(橋詰壽人君) 別に意識してこの俎上にのせなかったということは全くございませんので、先ほどの西岡議員さんの御意見等も踏まえて次回は幅広くといいますか、特別職報酬等審議会、等でございますので、また議会側とも御相談をしながら議題に上げてまいりたい、そのように思います。
○議長(前田学浩君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第20号の質疑を終結いたします。
 議案第21号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第21号の質疑を終結いたします。
 議案第22号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第22号の質疑を終結いたします。
 議案第23号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第23号の質疑を終結いたします。
 議案第24号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第24号の質疑を終結いたします。
 議案第25号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第25号の質疑を終結いたします。
 議案第26号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第26号の質疑を終結いたします。
 議案第27号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第27号の質疑を終結いたします。
 議案第28号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第28号の質疑を終結いたします。
 議案第29号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第29号の質疑を終結いたします。
 議案第30号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第30号の質疑を終結いたします。
 議案第31号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第31号の質疑を終結いたします。
 議案第32号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第32号の質疑を終結いたします。
 議案第33号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第33号の質疑を終結いたします。
 議案第34号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第34号の質疑を終結いたします。
 議案第35号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第35号の質疑を終結いたします。
 議案第36号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第36号の質疑を終結いたします。
 議案第37号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第37号の質疑を終結いたします。
 議案第38号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第38号の質疑を終結いたします。
 議案第39号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第39号の質疑を終結いたします。
 議案第40号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第40号の質疑を終結いたします。
 議案第41号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第41号の質疑を終結いたします。
 議案第42号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第42号の質疑を終結いたします。
 議案第43号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第43号の質疑を終結いたします。
 議案第44号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第44号の質疑を終結いたします。
 議案第45号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 議案第45号の質疑を終結いたします。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 報告第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 報告第2号の質疑を終結いたします。
 これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。
 なお、報告第1号、報告第2号につきましては、議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。
          ―――――――――――*―――――――――――
           議  案  の  委  員  会  付  託
○議長(前田学浩君) ただいま議題となっております議案第1号から議案第45号まで、以上45件はお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
           議    案    付    託    表
 総務常任委員会
  議案第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算
        第1条歳入歳出予算の補正
         歳入の部
         歳出第1款議会費 第2款総務費 第9款消防費
         第11款災害復旧費第3項 第12款公債費
        第2条繰越明許費の補正
        第3条債務負担行為の補正
        第4条地方債の補正
  議案第3号 平成26年度南国市土地取得事業特別会計補正予算
  議案第9号 平成27年度南国市一般会計予算
        第1条歳入歳出予算
         歳入の部
         歳出第1款議会費 第2款総務費 第9款消防費 第12款公債費
         第13款予備費
        第2条債務負担行為
        第3条地方債
        第4条一時借入金
        第5条歳出予算の流用
  議案第12号 平成27年度南国市土地取得事業特別会計予算
  議案第19号 南国市副市長定数条例の一部を改正する条例
  議案第20号 南国市長等に対する給与並びに旅費に関する条例の一部を改正する条例
  議案第21号 南国市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の
        一部を改正する条例
  議案第22号 南国市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する
        条例
  議案第23号 南国市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正
        する条例
  議案第24号 南国市職員の配偶者同行休業に関する条例
  議案第26号 南国市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例
  議案第27号 南国市職員定数条例の一部を改正する条例
  議案第28号 南国市教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例
  議案第29号 南国市行政計画審議会条例
  議案第31号 南国市税条例の一部を改正する条例

 産業建設常任委員会
  議案第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算
        第1条歳入歳出予算の補正
         歳出第6款農林水産業費 第7款商工費 第8款土木費
         第11款災害復旧費第1項・第2項
  議案第2号 平成26年度南国市下水道事業特別会計補正予算
  議案第6号 平成26年度南国市企業団地造成事業特別会計補正予算
  議案第8号 平成26年度南国市水道事業会計補正予算
  議案第9号 平成27年度南国市一般会計予算
        第1条歳入歳出予算
         歳出第5款労働費 第6款農林水産業費 第7款商工費 第8款土木費
         第11款災害復旧費
  議案第10号 平成27年度南国市下水道事業特別会計予算
  議案第11号 平成27年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
  議案第13号 平成27年度南国市農業集落排水事業特別会計予算
  議案第16号 平成27年度南国市企業団地造成事業特別会計予算
  議案第18号 平成27年度南国市水道事業会計予算
  議案第25号 南国市手数料徴収条例の一部を改正する条例
  議案第44号 南国市企業立地促進条例の一部を改正する条例
  議案第45号 普通財産の無償貸付けについて

 教育民生常任委員会
  議案第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算
        第1条歳入歳出予算の補正
         歳出第3款民生費 第4款衛生費 第10款教育費
  議案第4号 平成26年度南国市国民健康保険特別会計補正予算
  議案第5号 平成26年度南国市介護保険特別会計補正予算
  議案第7号 平成26年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算
  議案第9号 平成27年度南国市一般会計予算
        第1条歳入歳出予算
         歳出第3款民生費 第4款衛生費 第10款教育費
  議案第14号 平成27年度南国市国民健康保険特別会計予算
  議案第15号 平成27年度南国市介護保険特別会計予算
  議案第17号 平成27年度南国市後期高齢者医療保険特別会計予算
  議案第30号 南国市健康増進計画策定委員会設置条例
  議案第32号 南国市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
  議案第33号 南国市立幼稚園設置及び管理条例の一部を改正する条例
  議案第34号 南国市子ども・子育て支援法に係る過料に関する条例
  議案第35号 南国市保育の実施に関する条例を廃止する条例
  議案第36号 南国市立公民館設置及び管理条例の一部を改正する条例
  議案第37号 南国市立防災コミュニティーセンター設置及び管理に関する条例の一部を改
        正する条例
  議案第38号 南国市介護保険条例の一部を改正する条例
  議案第39号 南国市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等
        に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例
  議案第40号 南国市指定地域密着型サービス事業者等の指定に関し必要な事項を定める条
        例
  議案第41号 南国市包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例
  議案第42号 南国市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を
        定める条例の一部を改正する条例
  議案第43号 南国市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
        指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方
        法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(前田学浩君) これにて本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。明18日から23日までの6日間は、委員会審査等のため休会し、3月24日に会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 3月24日の議事日程は、議案等の審議であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて散会いたします。
 御苦労さまでした。
      午前11時35分 散会