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検索結果 »  平成26年 第381回市議会定例会(開催日:2014/12/05) »

第381回市議会定例会初日


第381回南国市議会定例会会議録
 …………………………………………………………………………………………………………
                                 南国市告示第95号
                                 平成26年11月28日
                           南国市長 橋 詰 壽 人 

第381回南国市議会定例会を次のとおり招集する。

 1.期  日  平成26年12月5日
 2.場  所  南国市役所 5階議場
 …………………………………………………………………………………………………………
第1日  平成26年12月5日  金曜日

      出席議員     
     2番 山 中 良 成君         3番 岩 松 永 治君
     4番 西 本 良 平君         5番 西 川   潔君
     6番 土 居 恒 夫君        7番 高 木 正 平君
     8番 中 山 研 心君        9番 前 田 学 浩君
    10番 村 田 敦 子君       11番 岡 崎 純 男君
    12番 小笠原 治 幸君       14番 野 村 新 作君
    15番 西 原 勝 江君       16番 浜 田 和 子君
    17番 浜 田   勉君       18番 土 居 篤 男君
    19番 福 田 佐和子君       20番 西 岡 照 夫君
    21番 今 西 忠 良君
          ―――――――――――*―――――――――――
      欠席議員
    な し
          ―――――――――――*―――――――――――
      出席要求による出席者
  市     長  橋 詰 壽 人君
  副  市  長  藤 村 明 男君
  参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長  田 渕 博 之君
  財 政 課 長  平 山 耕 三君
  参事兼企画課長  西 山 明 彦君
  情報政策 課 長  崎 山 雅 子君
  危機管理 課 長  中 島   章君
  税 務 課 長  川 村 英 嗣君
  市 民 課 長  島 本 佳 枝君
  長寿支援 課 長  原   康 司君
  保健福祉センター所長  岩 原 富 美君
  環 境 課 長  島 崎   哲君
  農林水産 課 長  村 田   功君
  商工観光 課 長  今久保 康 夫君
  建 設 課 長  松 下 和 仁君
  地籍調査 課 長  門 田   実君
  都市整備 課 長  小 原 良 一君
  上下水道 局 長  高 田 博 通君
  会計管理者兼参事兼会計課長  橋 田 裕 子君
  福祉事務 所 長  中 村 俊 一君
  教  育  長  大 野 吉 彦君
  学校教育 課 長  竹 内 信 人君
  生涯学習 課 長  谷 合 成 章君
  幼保支援 課 長  田 内 理 香君
  監査委員事務局長  細 川 千 秋君
  農業委員会事務局長  土 橋   愛君
  消  防  長  小 松 和 英君
          ―――――――――――*―――――――――――
      議会事務局職員出席者
  事 務 局 長  北 村 健 一君   次     長  公 文 知 子君
  書     記  岡 崎 辰 彦君
  
          ―――――――――――*―――――――――――     
      議事日程
        平成26年12月5日 金曜日 午前10時開議
第1 会期の決定 
第2 会議録署名議員の指名 
第3 議案第1号 平成25年度南国市一般会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第4 議案第2号 平成25年度南国市下水道事業特別会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第5 議案第3号 平成25年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算(第
         380定より継続)
第6 議案第4号 平成25年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第7 議案第5号 平成25年度南国市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第8 議案第6号 平成25年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第9 議案第7号 平成25年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第10 議案第8号 平成25年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算(第380定より継続)
第11 議案第9号 平成25年度南国市水道事業会計決算の認定について(第380定より継続)
第12 選任第1号 常任委員及び議会運営委員の選任について
第13 議案第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算
第14 議案第2号 平成26年度南国市下水道事業特別会計補正予算
第15 議案第3号 平成26年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算
第16 議案第4号 平成26年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算
第17 議案第5号 平成26年度南国市国民健康保険特別会計補正予算
第18 議案第6号 平成26年度南国市介護保険特別会計補正予算
第19 議案第7号 平成26年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算
第20 議案第8号 平成26年度南国市水道事業会計補正予算
第21 議案第9号 南国市税条例の一部を改正する条例
第22 議案第10号 南国市国民健康保険条例の一部を改正する条例
第23 議案第11号 南国市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例
第24 議案第12号 南国市職員定数条例の一部を改正する条例
第25 議案第13号 南国市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例
第26 議案第14号 南国市長等に対する給与並びに旅費に関する条例及び南国市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
第27 議案第15号 南国市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第28 議案第16号 市道の認定について
第29 議案第17号 普通財産の無償譲渡について
第30 議案第18号 和解の成立について
第31 議案第19号 南国市立スポーツ施設の指定管理者の指定について
第32 議案第20号 損害賠償の額を定めることについて
第33 議案第21号 南国市庁舎耐震補強及びその他改修工事請負契約の変更について
第34 議案第22号 南国市人権擁護委員の推薦について
第35 報告第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について
第36 報告第2号 損害賠償の専決処分の報告について
第37 報告第3号 損害賠償の専決処分の報告について
第38 報告第4号 損害賠償の専決処分の報告について
第39 報告第5号 損害賠償の専決処分の報告について
          ―――――――――――*―――――――――――
      本日の会議に付した事件
  日程第1より日程第39まで
          ―――――――――――*―――――――――――
      午前10時2分 開会・開議
○議長(前田学浩君) これより第381回南国市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 この際、御報告いたします。去る9月30日、田中徹君から一身上の理由により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により、同日これを許可いたしましたから、御報告いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
      会期の決定
○議長(前田学浩君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月17日までの13日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 御異議なしと認めます。よって、会期は13日間と決定いたしました。
          ―――――――――――*―――――――――――
      会議録署名議員の指名
○議長(前田学浩君) 日程第2、会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、高木正平君及び小笠原治幸君を指名いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第9号まで
○議長(前田学浩君) この際、去る9月定例会で継続審査に付してありました議案第1号から議案第9号までの平成25年度各会計決算、以上9件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長西本良平君。
      〔4番 西本良平君登壇〕
○4番(西本良平君) 総務常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 第380回定例会におきまして、当委員会に付託され、継続審査に付してありました案件は、議案第1号及び議案第4号の2件であります。去る11月7日に委員会を開催し、執行部から副市長初め関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
 以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成25年度南国市一般会計歳入歳出決算についてであります。
決算概要は、歳入総額233億1,155万8,000円、歳出総額225億6,122万1,000円、歳入歳出差引額7億5,033万7,000円であり、翌年度へ繰り越すべき財源3億4,299万7,000円を差し引いた実質収支額は4億734万円の黒字となっております。そのうち、財政調整基金と減債基金にあわせて2億1,000万円の繰り入れを行い、平成26年度への繰越財源は1億9,734万円であります。予算現額に対する執行率は、歳入で92.95%、歳出では89.96%となっております。
 また、普通会計ベースでの経常収支比率は前年度より1.6ポイント低い91.3%、実質公債費比率は前年度を0.1ポイント下回る13.4%となっております。
 以上、款項逐一慎重審査の結果、適当と認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第4号平成25年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算についてであります。決算概要は、歳入3,524万1,000円、歳出0円、歳入歳出差し引き額3,524万1,000円は全額翌年度へ繰り越されるものであり、適当と認め、認定すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(前田学浩君) 産業建設常任委員長小笠原治幸君。
      〔12番 小笠原治幸君登壇〕
○12番(小笠原治幸君) 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 第380回定例会におきまして当委員会に付託され、継続審査に付してありました案件は、議案第2号、議案第3号、議案第5号、議案第9号、以上4件であります。去る10月21日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
 以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第2号平成25年度南国市下水道事業特別会計歳入歳出決算につきまして、決算概要は歳入8億6,286万9,000円、歳出8億6,258万2,000円であります。28万7,000円の黒字で翌年度に繰り越しの措置がなされており、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第3号平成25年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算につきまして、決算概要は歳入7,222万9,000円、歳出1,342万4,000円で、歳入歳出差引額は5,880万 5,000円の黒字であり、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第5号平成25年度南国市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきまして、決算概要は歳入歳出同額の1億4,788万1,000円であり、適当と認め、認定すべきものと決しました。
 最後に、議案第9号平成25年度南国市水道事業会計決算の認定について、事業量は給水人口4万2,678人で、未普及地区への布設により前年より258人増加しています。普及率は88.14%で昨年度より0.73%増加となっています。
 経営状況は、収益的収支では収入5億9,516万4,000円、支出5億3,017万9,000円で、差し引き純利益は6,498万5,000円となっており、前年度に比較して2,627万3,000円の増加となっています。
 また、資本的収支では税込で収入2億5,217万1,000円、支出4億9,678万2,000円であり、収入が支出に対して不足する額2億4,461万1,000円については、建設改良積立金、過年度分消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金で補填しています。
 審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(前田学浩君) 教育民生常任委員長中山研心君。
      〔8番 中山研心君登壇〕
○8番(中山研心君) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。
 第380回定例会におきまして当委員会に付託され、継続審査に付してありました案件は、議案第6号から議案第8号の3件であります。
 去る10月20日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
 以下順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第6号平成25年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は61億8,505万4,000円、歳出総額は60億7,025万4,000円であります。1億1,480万円の黒字となっており、このうち5,698万6,000円を基金に繰り入れするものであり、委員会としては、国保運営に対する国の支援策のさらなる拡充をあらゆる機会に求めていただくとともに、今後も国保運営の健全運営に努められたいとの附帯意見を付し、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第7号平成25年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額は37億5,175万1,000円、歳出総額は36億9,601万3,000円で、歳入歳出差引額は5,573万8,000円の黒字となっており、審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 最後に、議案第8号平成25年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額6億1,798万3,000円、歳出総額5億9,387万1,000円で、実質収支は2,411万2,000円の黒字となっており、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(前田学浩君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(前田学浩君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(前田学浩君) これより採決に入ります。
 議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第9号まで、以上9件はいずれも認定することに決しました。
 暫時の間休憩いたします。
      午前10時15分 休憩
      ――――◇――――
      午前10時17分 再開
○議長(前田学浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      選任第1号
○議長(前田学浩君) 日程第12、常任委員及び議会運営委員の選任を行います。
 お諮りいたします。常任委員及び議会運営委員につきましては、委員会条例第7条の第1項の規定により
       岩松 永治君      高木 正平君      中山 研心君
       前田 学浩       村田 敦子君      浜田 和子君
 以上6名を総務常任委員に
       土居 恒夫君      小笠原治幸君      野村 新作君
       浜田  勉君      西岡 照夫君      今西 忠良君
 以上6人を産業建設常任委員に
       山中 良成君      西本 良平君      西川  潔君
       岡崎 純男君      西原 勝江君      土居 篤男君
       福田佐和子君
 以上7人を教育民生常任委員に
       岩松 永治君      西本 良平君      土居 恒夫君
       高木 正平君      中山 研心君      村田 敦子君
       岡崎 純男君      野村 新作君      西原 勝江君
       土居 篤男君
 以上10人を議会運営委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員及び議会運営委員に選任することと決しました。
 この際、議長において委員会条例第9条の第1項の規定により、委員長互選のため委員会を招集いたしますから、直ちに委員会を開き、正副委員長の互選の上、報告を願います。
 暫時の間休憩をいたします。
      午前10時18分 休憩
      ――――◇――――
      午前10時29分 再開
○議長(前田学浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長が決定いたしましたので、御報告いたします。
     総  務常任委員長   岩松 永治君
          副委員長   浜田 和子君
     産業建設常任委員長   浜田  勉君
          副委員長   土居 恒夫君
     教育民生常任委員長   福田佐和子君
          副委員長   岡崎 純男君
     議  会運営委員長   野村 新作君
          副委員長   西原 勝江君
 以上のとおり決定いたしました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(前田学浩君) 市長より議案の送付がありましたので、お手元へ配付いたしました。
 職員をして送付書を朗読いたさせます。
      (事務局長朗読)
 …………………………………………………………………………………………………………
                                  26南総第317号
                                 平成26年12月5日

 南国市議会議長  前 田 学 浩 様

                       南国市長  橋 詰 壽 人

      第381回南国市議会定例会の議案の送付について
 第381回南国市議会定例会に提出する議案を別紙のとおり送付します。

 議案第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算
 議案第2号 平成26年度南国市下水道事業特別会計補正予算
 議案第3号 平成26年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算
 議案第4号 平成26年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算
 議案第5号 平成26年度南国市国民健康保険特別会計補正予算
 議案第6号 平成26年度南国市介護保険特別会計補正予算
 議案第7号 平成26年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算
 議案第8号 平成26年度南国市水道事業会計補正予算
 議案第9号 南国市税条例の一部を改正する条例
 議案第10号 南国市国民健康保険条例の一部を改正する条例
 議案第11号 南国市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例
 議案第12号 南国市職員定数条例の一部を改正する条例
 議案第13号 南国市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例
 議案第14号 南国市長等に対する給与並びに旅費に関する条例及び南国市教育委員会教育長
       の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
 議案第15号 南国市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 議案第16号 市道の認定について
 議案第17号 普通財産の無償譲渡について
 議案第18号 和解の成立について
 議案第19号 南国市立スポーツ施設の指定管理者の指定について
 議案第20号 損害賠償の額を定めることについて
 議案第21号 南国市庁舎耐震補強及びその他改修工事請負契約の変更について
 議案第22号 南国市人権擁護委員の推薦について
 報告第1号 平成26年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について
 報告第2号 損害賠償の専決処分の報告について
 報告第3号 損害賠償の専決処分の報告について
 報告第4号 損害賠償の専決処分の報告について
 報告第5号 損害賠償の専決処分の報告について
 …………………………………………………………………………………………………………
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第22号まで、報告第1号から報告第5号まで
○議長(前田学浩君) この際、議案第1号から議案第22号まで及び報告第1号から報告第5号まで、以上27件を一括議題といたします。
 市政報告並びに提案理由の説明を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) おはようございます。
 本日、議員の皆様方の御出席をいただき、第381回南国市議会定例会が開かれますことを厚く御礼申し上げます。
 開会に当たり、提案いたしました議案の説明に先立ちまして、市政の状況について御報告申し上げ、議員の皆様、並びに市民の皆様の御理解をよろしくお願いしたいと思っております。
 9月3日に第2次安倍改造内閣が発足し、安倍首相は改造内閣直後の記者会見において、「景気回復の軌道をより確かなものとし、全国津々浦々まで届けることが、次なる内閣の使命。最大の課題の一つが、元気で豊かな地方の創生だ」と強調しました。そのための態勢づくりとして、内閣府に地方創生担当相を新設し、政府の人口減少対策など地方政策を担う「まち・ひと・しごと創生本部」を発足させました。
 政府は9月29日から開会した臨時国会に地方創生の関連法案として、人口減対策の基本理念を定めた「まち・ひと・しごと創生法案」と自治体支援の窓口を一本化する「地域再生法改正案」を提出しました。11月21日に、衆議院が解散しましたが、最重要法案として、この2法案は、解散当日に参議院で可決、成立しました。具体策については、まだ不透明な部分が多くありますが、地方の自主性を重視し、「やる気のある自治体を後押しする」というスタンスが強く感じられます。
 高知県では、「地方創生のためには、中山間地域の創生が不可欠」として、中山間地域の維持・再生に向けた「小さな拠点」として集落活動センターの整備を進めています。また、都市から地方への新しい「ひと」の流れをつくるために、移住促進策として都市部での移住相談会やセミナーの開催、移住・交流コンシェルジュによる移住相談や、ホームページ等を通じた情報発信に力を入れております。
 本市におきましても、こうした国や県の動向に注視しながら、人口減少問題に対処していく必要があります。平成25年3月の国立社会保障・人口問題研究所の試算によりますと、本市の2040年人口は、2010年よりも16.8パーセント減少し、3万7,832人となると推計されています。また、高齢化率は、36.7パーセントまで上昇するとされ、この問題に対して何の策も講じることなく、このまま人口減少が続くと、税収の減少による公共サービスの質・量の低下や年齢構成のアンバランスによる社会保障への弊害など、様々な問題が懸念されます。本年度より次期総合計画の策定作業を進めておりますが、この喫緊の課題である人口減少問題につきましては、少子化対策、雇用対策、住宅対策等、あらゆる分野における施策について全庁体制で検討いたします。
 それでは、市政の主要な課題につきまして、御報告いたします。
     〔総務〕
 まず、総務関係につきまして、御報告いたします。
 11月3日文化の日に、第46回南国市民賞の授与式を行いました。本年度は、社会福祉部門での功績により由原隆一さん、山本速生さんに、教育文化部門での功績により西尾千江さん、濱田嚴弘さんに市民賞を授与いたしました。それぞれの方は、受賞部門以外の分野におきましても、本市の発展に大きく寄与されており、今後も御支援、御協力をお願いしたところでございます。
 臨時福祉給付金の支給状況につきましては、市民税が非課税で、市内の課税者の扶養親族になっていない等、支給対象と思われる1万1,380人に申請書を送付し、10月1日の申請期限までに8,936人から申請を受付し、8,884人に対して支給決定をいたしました。現在判明している死亡者等を除くと、申請率は82.9パーセントになりますが、未申請者の中には、高知大学や高知工業高等専門学校の学生等、市外住民の被扶養者であるため給付資格がない者が多く含まれていると考えられます。
     〔危機管理〕
 次に、危機管理関係につきまして、御報告いたします。
 南海トラフ地震やその他の災害に備え、地域における自主防災会は、現在153団体となっております。各防災会は、互いに協力・連携するため、地区防災連合会を設立して活動しておりますが、新たに、上大そね地区防災連合会が11月に発足し、地区防災連合会は10地区になりました。また、地区防災連合会相互の連携・支援や情報交換などを目的として、南国市防災連合会(仮称)の発足準備会を11月に開催し、設立に向け取組を進めております。
 高知工業高等専門学校との連携事業の防災部門におきまして、高知高専が津波避難タワー間や市役所との間での避難者情報の伝達等を目的とした津波避難タワー安否確認アプリ「つながっタワー」を開発し、10月18日、19日に、岩手県で開催された「全国高等専門学校第25回プログラミングコンテスト」の課題部門で最優秀賞を受賞されました。発災時における避難者の安否確認につきましては、大変重要かつ必要な情報でありますことから、本市としましても、高知高専の実用化に向けたシステム構築の取組に対しまして、活用できる国や県の補助制度を検討し、協力したいと考えております。
 交通安全対策の取組につきましては、9月21日から30日までの秋の全国交通安全運動期間中、22日早朝に、大そね交差点において人間看板や桃太郎旗を用いた啓発活動を実施いたしました。今回から、市広報車で放送します啓発用放送を岡豊高等学校放送部の生徒さんの御協力をいただき、新しく作成していただきました。また、毎月20日の県民交通安全の日の啓発用放送につきましても、新しく作成していただきましたので、市民の皆様には、その放送に耳を傾けていただき、交通安全に心掛けていただきたいと思います。
     〔財政〕
 次に、財政関係につきまして、御報告いたします。
 平成25年度から3カ年の南国市中期財政収支ビジョンにより、引き続き計画的な財政の健全化に努めてまいりたいと考えておりますが、平成26年度決算におきましては、基金の取り崩しも予想され、厳しい財政状況となっております。
 本市の来年度の財政収支の見込みにつきましては、景気の回復により法人市民税において増額が見込まれるものの、個人市民税においては増額が見込めず、固定資産税も評価替えにより減少することが見込まれておりますことから、市税収入全体の増加は見込めない状況であります。地方交付税も国の仮試算から推計いたしますと本年度比5.0パーセント減となるなど、市税、交付税とも厳しい状況が予想されます。
 歳出におきましては、少子高齢化等に伴う扶助費及び後期高齢者医療関連事業費などの義務的経費は年々増加傾向にあります。
 このような厳しい状況の中、平成27年度予算編成に当たりましては、引き続き歳入歳出の見直しを図り、限られた財源の中で最大の行政効果を上げるべく、地震・防災対策、将来に向けた都市基盤整備、産業振興対策、教育・子育て支援・少子化対策、健康対策、環境対策の6点を重点施策に掲げメリハリのある予算編成を行ってまいります。
     〔企画〕
 次に、企画関係につきまして、御報告いたします。
次期総合計画策定につきましては、市民3,000人を対象にアンケート調査を実施し、1,044人、34.8パーセントの方から回答をいただきました。本調査は、施策の分野ごとに、市民のまちづくりに関する思いや考え方を把握することで、次期計画に反映させることを目的としております。現在、集計及び分析作業を進めておりますので、結果がまとまり次第、市ホームページにて報告いたします。
 また、9月に庁内組織として立ち上げました南国市行政計画策定委員会は、10月6日に1回目の委員会を開催し、現行計画の達成状況や課題の整理について作業を進めております。本年度は、市の個別計画や県計画等との整合性の分析・把握のほか、将来の人口予測など、次期計画のビジョンを固めるための基礎調査を実施いたします。
 中山間地域の移動手段確保対策につきましては、10月1日から瓶岩地区及び白木谷・八京地区において予約型乗合タクシーの運行を開始しました。これにより、市内北部中山間地域の全域において移動手段の確保について改善を図ることができたと考えております。今後は、利用状況を見ながら運行内容等の改善を図ってまいります。
     〔民生〕
 次に、民生関係につきまして、御報告いたします。
 国民健康保険関係につきましては、医療費が10月末現在で前年度比0.9パーセントの減で推移しておりますが、冬場に向けて医療費は増加する傾向にありますので、今後の動向に注意し、健全運営に努めてまいります。
 また、平成25年度の特定健診受診率は30.6パーセントとなり、前年度より1.6ポイント上昇いたしました。本年10月の稲生地区の特定健診では、集落活動センター「チーム稲生」による受診率向上の取組として、収穫祭が同時に開催され受診者の増加につながりました。12月13日には「健康なんこくきらりフェア」をスポーツセンターにおいて開催いたしますので、市民の皆様に健康づくりと医療費の適正化に御理解いただき、特定健診受診の推進について啓発を行ってまいります。
 第6期介護保険事業計画につきましては、平成27年度からの3年間のあり方だけではなく、超高齢化社会を迎えるにあたって地域包括ケアシステムを構築していくための重要な計画になると考えております。制度改正及び介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針等を踏まえ、介護保険事業計画策定委員の皆様から御意見をいただきながら策定作業を進めてまいります。
 本市の平成25年度後期高齢者医療につきましては、1人当たり医療費が125万9,500円であり、前年度より5万円、4.3パーセント増となっており、県内の自治体では2番目に高い額となっております。また、1人当たり保険料は6万3,239円で、69パーセントの方が軽減該当者となっております。今後とも後期高齢者医療広域連合と連携を図り、適正な事業運営が行われるよう努めてまいります。
 歯科医師会の御協力により4月から開始いたしました妊婦無料歯科健診は9月末現在で妊婦の24パーセントが受診し、その約半数の方が指導もしくは治療が必要と判定されており、妊娠中の健康維持に役立っております。今後も継続して実施し、すべての妊婦に受診していただけるよう啓発に努めてまいります。
 がん検診につきましては、自己負担が無料となるクーポン券発行による個別勧奨や大腸がんキットの郵送により受診率向上に努めておりますが、併せて住所地以外の会場でも受診できる県と市町村との共同の広域がん検診を本年度も実施いたします。本市では来年2月25日に保健福祉センターにおいて、昨年度実施の肺がん、胃がん、大腸がんに加え、子宮頸がん、乳がん検診を実施する予定です。広域がん健診は年度最後の検診となりますので、未受診者への広報に努めてまいります。
     〔環境〕
 次に、環境関係につきまして、御報告いたします。
 地球温暖化防止やCO2削減に向けて、市民の皆様への啓発活動として開催いたしました「グリーンカーテンコンテスト」は、当初44名の方にゴーヤの種を配布いたしましたが、8月の台風の影響もあり、残念ながら写真の応募は3名にとどまりました。応募作品につきましては、地球温暖化対策地域協議会で選考し今回は全員の方を表彰し、応募写真は、広報なんこく11月号及び市ホームページへ掲載いたしました。この取組につきましては、44名の方にアンケート調査を実施しておりますので、課題を明確にして次回はより多くの参加者が得られるよう努めてまいります。
 廃棄物処理につきましては、平成27年度実施に向けて粗大ごみ収集の検討を行っており、市の施設を利用した受け入れ及び処理の方法を模索しております。一般廃棄物収集運搬処理業の許可を与えている市内業者の処分費等についても考慮する必要があり、処理手数料の設定等の課題はありますが、早期の実施に向け関係者との協議を進めてまいります。
 電気自動車充電設備につきましては、県自らが庁舎に設置しております徳島県への視察を行いました。視察の結果、庁舎への設置は、地球温暖化には資するものの、電気自動車ユーザーのニーズとは必ずしも合致しないように思われました。このことから、国道沿いや観光施設等の利用者が少しでも多い場所へ設置すべきであると考え、道の駅など市内3カ所を設置候補地として、各管理者の御理解がいただけるよう趣旨の説明を行っております。
     〔農林水産〕
 次に農林水産関係につきまして、御報告いたします。
 8月の台風12号及び11号による被害は国から激甚災害指定がされ、被災農業者向け経営体育成支援事業として、農産物の生産に必要な施設等の復旧に対して支援が受けられることになりました。本市も対象経費の100分の5、10万円を上限に市単独で継ぎ足し補助を行うよう今議会に補正予算案を上程しておりますので、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
 また、本市の学校給食米を供給しております上倉の棚田では、第18回米づくり親子セミナーの稲刈り体験が10月9日に行われました。本年度は、悪天候により6月の田植えはできませんでしたが、黄金色に実った稲を久礼田小学校、国府小学校、奈路小学校の児童と保護者が丁寧に鎌で刈り取り、収穫の歓びを親子で体感しました。棚田は、耕作者の高齢化や後継者不足により耕作面積が減少し、体験事業の適地確保が難しくなっておりますが、食育と地産地消のモデル事業として高知県や中山間地域活性化推進協議会等と連携し、来年度以降も事業の継続に努めてまいります。
 地産地消、安全安心への関心の高まりを背景に、地域の豊富な食材を活かし、生産者と消費者をつなぐ場づくりとして開業した農家レストラン・まほろば畑は、10月21日に来客者数3万人を達成しました。4年目の現在も好評を得ながら、高い集客数を維持しております。
     〔商工観光〕
 次に、商工観光関係につきまして、御報告いたします。
 11月8日に大分市で開催されました「大野川合戦まつり」に出席いたしました。この祭りは、戦国時代に地元の大友氏の援軍として長宗我部元親、信親をはじめとする四国連合軍が九州に遠征し、島津軍に敗れ、信親と多くの兵士が討ち死にをした「戸次川の合戦」があった場所を舞台に、その戦いの様子を大がかりに再現しており、2万人が集まる大きなイベントとなっております。この祭りには、3年程前から祭りの実行委員の方々より、出席を度々要請されておりましたが、本市の行事とも重なり出席できておらず、今回が初めての出席となりました。祭りには、合戦ゆかりの大分市のほか高松市・高知市・日置市などの自治体が一同に集まり、「戸次川の合戦の歴史の縁に関係自治体が一層の交流、連携を深め、お互いのさらなる発展の契機にしよう」と「戸次川の合戦歴史交流の証」と起請文の調印式も行いました。
 同じ時期に市内で開催された「つらゆき時代まつり」には参加ができず、関係者の皆様には御迷惑をおかけいたしました。今年も天候により時代行列の一部が中止されましたが、ステージイベントやシャモ鍋の振る舞い、「ごめんのおきゃく」などが3日間開催できたとのことで、安心いたしました。
 南国市観光協会におきましては、市内イベントや大野川合戦まつりなど市外・県外の物産展・イベントへの出店や応援に加え、11月2日には西島園芸団地において、本市の消防団員と一般公募の女性との間で婚活イベントを開催するなど、精力的に活動をしていただきました。10月26日には「駅からウォーク」や、10月から県内の長宗我部ゆかりの地を巡る「長宗我部ラリー4」も開催し、それに関連するバスツアーも、応募者がすでに定員をオーバーしているほどの人気となっております。観光協会ではさらに多くの観光客が集まるイベントを計画しており、効果を期待しております。
     〔建設〕
 次に、建設関係につきまして、御報告いたします。
 東部自動車道高知南国道路及び南国安芸道路周辺対策事業につきましては、設計書を作成し、県の審査が完了したものから随時発注しており、10月末現在において、計画事業費の80.8パーセントを発注済みであります。
 社会資本整備総合交付金事業にて実施の道路事業につきましては、市道南国127号線ほか10路線において、6件発注済みであります。
 台風8号による農業用施設災害復旧事業2件につきましては、災害査定が終わりましたので、間もなく発注いたします。
 台風12号及び11号による、市道災害復旧事業6件、農地災害復旧事業4件、農業用施設災害復旧事業5件、河川災害復旧事業3件の合計18件につきましては、補助申請中であり、がけくずれ住家防災対策事業2件につきましては、間もなく発注予定であります。また、公共災害の補助対象とならない単独災害事業37件につきましては、災害復旧事業債の申請中であります。
     〔都市整備〕
 次に、都市整備関係につきまして、御報告いたします。
 本市の重要な都市基盤整備であります、都市計画道路南国駅前線及び高知南国線の道路築造事業の進捗状況につきましては、11月末現在において、南国駅前線(2工区)については、用地面積全体の42.4パーセントに当たる3,320平方メートル、高知南国線(2工区)については、73.3パーセントに当たる2,534平方メートルの用地を取得いたしました。今後も引き続き、地権者の移転計画などを考慮しながら、誠意を持って用地交渉を進めてまいります。
 また、高知南国線(3工区)の事業化につきましては、平成26年10月2日に地元説明会を開催し、南国警察署前の県道南国インター線より東へ市道旧農協病院東線までの間、延長220mの測量設計に着手いたしました。
 住宅耐震化促進事業につきましては、10月末現在の執行額は3,266万円となっております。なお、事業を開始しました平成15年度からの累計件数としましては、耐震診断が1,090棟、耐震工事に至った住宅が324棟となっております。引き続き、啓発活動を行うなど、南海トラフ地震対策として、住宅の耐震化に取り組んでまいります。
     〔上下水道〕
 次に、上水道関係につきまして、御報告いたします。
 久礼田地区配水管布設替工事などの管路耐震化工事のほか、漏水重点路線である蒲原地区配水管布設替工事につきましては、順次発注し整備を行っております。
 また、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法第7条の規定により、管路破損箇所の情報提供など、津波からの円滑な避難の確保により、人命の安全や被害の軽減を図るため、津波浸水域内にある水道施設の防災対策計画を9月26日付けで県知事に届出をしました。
 次に、下水道関係につきまして、御報告いたします。
 新川雨水幹線・枝線工事や後免町・駅前町の汚水管渠工事につきましては、順次発注をして整備を行っております。明見地区の浸水対策につきましては、地元と協議を行い、段階的に整備を行うこととし、本年度は、第一期工事で整備を行う浸水常襲箇所の雨水ポンプ施設や排水路の実施設計を行います。
 下水道の公営企業法適用化につきましては、平成29年4月適用に向けて、本年度は、法適用化支援業務を発注し、資産整理等の業務を行います。
     〔福祉〕
 次に、福祉関係につきまして、御報告いたします。
 南国市社会福祉センターの耐震化及び改修工事につきましては、実施設計が完了し発注の準備中でありますが、この間の移転先である南国市立田では11月25日から南国市社会福祉協議会をはじめ、南国市シルバー人材センター、地域活動支援センター「南国」、介護認定調査員室が業務を開始しております。
 また、市が委託しております「あったかふれあいセンター事業」の拠点機能につきましては、11月6日から大篠公民館で運営しております。
 障害者福祉関係につきましては、第3次南国市障害者基本計画及び第4期障害福祉計画の策定に向けて、障害者及び障害児の保護者へのニーズ調査を9月から行いました。ニーズ調査は両計画策定に向けての基礎資料とし、今後は南国市障害者自立支援協議会の御意見もいただきながら、平成27年3月までに策定してまいります。
 児童福祉関係につきましては、中学卒業までの医療費無料化について、9月に対象者1,382人に申請書を送付し、11月5日現在で1,147人から申請を受理し受給者証を発行いたしました。未申請の方についても、受診機会の際に医療機関等から周知していただくなど、関係機関と連携を図りながら申請勧奨に努めてまいります。
 子育て世帯臨時特例給付金につきましては、10月1日までの申請期間が終了し、3,044世帯に5,181万円を支給いたしました。
     〔消防〕
 次に、消防関係につきまして、御報告いたします。
 南海トラフ地震の発生を見据え、高知県内15全消防本部及び他の消防機関の参加による「高知県緊急消防援助隊受援・応援合同訓練」が、9月20日から21日にかけて須崎市を中心に行われました。南国市消防本部からは消火部隊として、応援訓練に参加し、野営訓練・消火訓練等の連携活動を実施し、緊急消防援助隊高知県隊編成時における派遣隊員の充実強化を図りました。
 消防ポンプ自動車更新整備計画に基づき発注しておりました、大篠分団大そね班及び琴平分団浜改田班の消防ポンプ自動車につきましては、12月3日に完成・納車され、各地域に配備いたしました。車両に備えられた機能を十分に活用し、地域で消防防災活動を展開することにより、地域住民の安全・安心が保たれるものと考えております。
 また、南海分団稲生班は5月から約半年間、ポンプ操法訓練に取り組み、10月12日に行われました平成26年度高知県中央地区消防操法大会に出場し敢闘賞を受賞しました。
 少年消防クラブにつきましては、市内9小学校から25名のクラブ員を募り、10月25日に結成式を行いました。すでに、秋季火災予防運動期間中の広報活動を実施し、今後の活動として、消防出初式等への参加を予定しております。
     〔教育〕
 次に、教育関係につきまして、御報告いたします。
 まず、学校教育につきましては、11月1日を「高知県教育の日」として、全県的な教育的行事を行っております。本市におきましては、子どもたち一人ひとりが学ぶ目的や喜びを自覚し、生涯にわたって学び続ける風土をつくっていけるよう、11月1日から11日までを「南国市学びの期間」と位置づけ、全小中学校におきまして、それぞれに授業公開や学校行事等を行いました。期間中は、保護者や地域の皆様はもとより、市民の皆様にも多数参加していただき、本市の教育について、理解と関心を深めていただきました。
 文化・スポーツにおきましては、南国市音楽祭をはじめ、小学校では陸上記録会や小学生駅伝大会、中学校では、各部活動を中心とした活躍がありました。特に、第65回高新中学校駅伝競走大会におきまして、女子は香長中学校が2年連続9度目の優勝を、男子は香長中学校が準優勝、北陵中学校が第4位と、男女ともすばらしい成績を納めました。全国大会に出場する香長中学校女子チームの健闘を、大いに期待したいところです。
 防災教育関係におきましては、「実践的防災教育推進事業」の県の指定校である稲生小学校が10月28日に「防災教育講演会」を開催し、姉妹都市・岩沼市との交流事業に参加した児童の発表や岩沼市立玉浦中学校の校長先生の講演会が行われました。今後におきましても、学校を核とした地域ぐるみの防災教育の推進に努めてまいります。
 次に、幼保支援関係につきまして、御報告いたします。
 平成27年度のたちばな幼稚園入園申込案内・受付は11月より、保育所入所申込案内・受付は12月より開始いたしました。今回の申込みから「子ども子育て支援新制度」に基づく受付となるため、児童ごとに幼稚園・保育所利用のための支給認定が必要となります。また、0歳児保育につきまして、新たに来年1月から稲生保育園で実施いたします。増築等による保育室の整備を検討しておりましたが、現状の保育室、保育士で対応可能な入所数で開始したいと考えております。
 次に、生涯学習関係につきまして、御報告いたします。
 スポーツの秋、芸術の秋に、多くの市民の皆様の参加をいただき、文化・スポーツの交流を深める様々な行事が行われました。また、各地区では運動会や文化祭の開催など、元気な人づくり・地域づくりをめざした活動が実施されました。
 第26回「さわやか健康ウォーキング」は、10月12日に開催され、小学生や家族のグループなど、子どもから高齢者まで多世代にわたる73名の参加がありました。
 人権啓発事業としてのスマイリーハート人権講座は、10月15日及び22日に開催し、「あなたと私の笑顔のために」をテーマに、4講座を行いました。
 第31回土佐日記門出のまつりは、11月9日に紀貫之邸跡、古今集の庭におきまして開催され、国府小学校児童による土佐日記朗読奉納など、土佐日記を記した紀貫之卿を偲ぶとともに、その功績を顕彰しました。
 第28回識字学級・集会所文化祭は、11月15日及び16日に長岡西部体育館において開催され、日ごろの学級活動の成果が発表されました。近隣の保育所、小中学校の子どもたちの参加とともに、多世代の交流を図ることができました。
 第54回南国市美術展覧会につきましては、12月7日から14日までスポーツセンターで開催する予定であり、幼児、児童、生徒から一般の部の力作、大作が展示されることになります。
 以上、市政の主要な課題につきまして、御報告いたしました。
 続きまして、提案理由を申し述べます。
 議案第1号平成26年度南国市一般会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、3億9,500万6,000円の増額計上であります。
 主な内容としましては、退職手当、地産地消促進事業費及び庁舎耐震改修事業費の増額並びに公債費利子の減額であります。
 その所要一般財源は1億7,943万7,000円の増額でありまして、保険料収入672万5,000円、医療費等返納金379万円、協働の森づくり協賛金収入44万3,000円、退職手当基金繰入金6,296万3,000円及び繰越金1億551万6,000円を増額計上いたしました。
 以下、主な歳出につきまして、ご説明申し上げます。
 人件費関係では、人事異動等に伴う減額があるものの、災害に係る時間外手当の増額及び県人事委員会勧告に基づく給与改定の反映により、退職手当を除き1,210万7,000円を増額計上いたしました。
 総務費関係では、退職手当1億11万1,000円、庁舎耐震改修事業費5,194万3,000円及びふるさと応援基金積立金1,600万円を増額計上いたしました。
 民生費関係では、保険基盤安定繰出金の増による国民健康保険特別会計繰出金2,753万円、利用者の増による障害児通所支援事業費1,200万円及び民営保育所運営補助金等の増による民営保育所等費864万1,000円を増額計上いたしました。
 衛生費関係では、し尿処理施設運営事業費400万円を増額計上いたしました。
 農林水産業費では、被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金等の増による農業振興育成補助金等事業費1,769万2,000円、産業振興推進総合支援事業費補助金等の増による地産地消促進事業費7,523万3,000円及び高知南国道路周辺対策農道水路整備事業費1,178万7,000円を増額計上いたしました。
 商工費関係では、伝統的工芸品産業等後継者育成対策事業費補助金の増による商工振興費39万円を増額計上いたしました。
 土木費関係では、市単独道路新設改良事業費1,473万5,000円及び住宅管理費1,000万円を増額計上いたしました。
 消防費関係では、防災倉庫の建築確認申請業務委託料等に係る防災費214万1,000円を増額計上いたしました。
 教育費関係では、小学校維持補修工事費等に係る小学校管理費(学校総務)2,011万3,000円及び中学校維持補修工事費等に係る中学校管理費(学校総務)2,215万2,000円を増額計上し、物部川南運動広場配水管敷設工事取り止め等に係る体育施設管理運営費1,777万8,000円を減額計上いたしました。
 災害復旧費関係では、台風12号・11号による災害の復旧に係る中学校施設災害復旧費752万6,000円を増額計上いたしました。
 公債費関係では、確定による公債費利子7,258万8,000円を減額計上いたしました。
 繰越明許費といたしましては、介護老人福祉施設の着工が遅れたことによる防災拠点型地域交流スペースへの補助に係る老人福祉一般管理費(介護保険)3,000万円、産業振興推進総合支援事業の県決定に日時を要したことによる地産地消促進事業費7,500万円、事業計画案に対する意見書の審査に不測の日時を要したことによる土地区画整理事業費2,643万円、大篠小学校教室増設基本構想設計業務の委託期間の不足による小学校管理費(学校総務)324万円及び鳶ヶ池中学校屋内運動場耐震補強設計業務の委託期間の不足による中学校管理費(学校総務)622万8,000円を計上いたしました。
 また、債務負担行為といたしましては、資源廃棄物徹底回収業務委託を平成27年度及び平成28年度の2ヶ年で限度額637万4,000円、スポーツ施設等管理運営業務委託を平成27年度から平成29年度までの3ヶ年で限度額1億959万2,000円に設定いたしました。
 議案第2号平成26年度南国市下水道事業特別会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、141万7,000円の減額計上であります。
 歳出におきましては、十市浄化センター維持管理費76万6,000円、流域関連公共下水道維持管理費7万円、公共下水道雨水維持管理費14万9,000円及び公債費利子214万4,000円を増額計上し、人事異動等に伴う下水道職員人件費436万8,000円及び十市浄化センター職員人件費17万8,000円を減額計上いたしました。
歳入におきましては、一般会計繰入金141万7,000円を減額計上いたしました。
 繰越明許費といたしましては、実施設計協議に不測の日時を要したことによる上下水道局庁舎整備事業費280万円を計上いたしました。
 債務負担行為といたしましては、十市浄化センター維持管理業務委託を平成27年度から平成29年度までの3ヶ年で限度額5,020万円、八木・新川マンホールポンプ場維持管理業務委託を平成27年度から平成29年度までの3ヶ年で限度額360万円に設定いたしました。
 議案第3号平成26年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、904万6,000円の増額計上であります。
 歳出におきましては、人件費の計上による住宅新築資金等貸付事業費904万6,000円を増額計上いたしました。
歳入におきましては、繰越金904万6,000円を増額計上いたしました。
 議案第4号平成26年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、68万8,000円の増額計上であります。
 歳出におきましては、処理場維持管理費40万6,000円及び農業集落排水施設災害復旧事業費31万4,000円を増額計上し、人事異動等に伴う農業集落排水職員人件費3万2,000円を減額計上いたしました。
歳入におきましては、農業集落排水施設災害復旧債20万円及び一般会計繰入金48万8,000円を増額計上いたしました。
 債務負担行為といたしましては、浜改田・久礼田・国府地区汚水処理施設維持管理業務委託を平成27年度から平成29年度までの3ヶ年で限度額1,750万円に設定いたしました。
 議案第5号平成26年度南国市国民健康保険特別会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、383万4,000円の減額計上であります。
 歳出におきましては、後期高齢者支援金等25万円及び前期高齢者納付金等3万8,000円を増額計上し、人事異動に伴う職員人件費の減等による総務費373万3,000円、老人保健拠出金7万3,000円及び介護納付金31万6,000円を減額計上いたしました。
歳入におきましては、一般会計繰入金2,753万円及び雑入3,000円を増額計上し、財政調整交付金1,196万3,000円、前期高齢者交付金59万5,000円、共同事業交付金1,417万2,000円及び財政調整基金繰入金463万7,000円を減額計上いたしました。
 議案第6号平成26年度南国市介護保険特別会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、3,963万5,000円の減額計上であります。
 歳出におきましては、介護保険法改正対応作業委託料の増等による総務費269万3,000円及び保険料還付金に係る諸支出金30万円を増額計上し、保険給付費3,400万円、地域支援事業費180万8,000円及び介護給付費準備基金積立金682万円を減額計上いたしました。
歳入におきましては、保険給付費の減等に伴う国庫支出金2,069万9,000円、支払基金交付金1,015万4,000円、県支出金543万3,000円及び一般会計繰入金334万9,000円を減額計上いたしました。
 議案第7号平成26年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算、歳入歳出補正予算の規模は、2,342万8,000円の増額計上であります。
 歳出におきましては、繰越金の計上に伴う後期高齢者医療広域連合納付金2,411万円を増額計上し、人事異動に伴う職員人件費の減による総務費68万2,000円を減額計上いたしました。
歳入におきましては、繰越金2,411万円を増額計上し、一般会計繰入金68万2,000円を減額計上いたしました。
 議案第8号平成26年度南国市水道事業会計補正予算、収益的収入及び支出において、上水道事業費用を2,205万1,000円増額するものであります。
 上水道事業費用の主なものは、人事異動に伴う人件費、水源地の修繕費及び減価償却費を増額するものであります。
 資本的収入及び支出においては、上水道資本的支出を1,893万9,000円減額するものであります。
 上水道資本的支出の主なものは、人事異動に伴う人件費を増額し、局庁舎設計等の委託料を減額するものであります。
 繰越明許費といたしましては、上下水道局庁舎の新築工事実施設計及び物部地区配水管布設替工事に日時を要することから、上水道事業2,537万円を計上いたしました。
 議案第9号南国市税条例の一部を改正する条例、固定資産税の税率について、平成27年度分から1.5%を1.45%に引き下げるため、本条例の一部を改正するものであります。
 議案第10号南国市国民健康保険条例の一部を改正する条例、本市の国民健康保険における出産育児一時金の額は、健康保険に準じて定めております。
 健康保険の規定が39万円に産科医療補償制度における掛金相当額3万円を加算し、42万円とするものから、産科医療補償制度における掛金の見直し等に伴い、40万4,000円に1万6,000円を加算するものに改められました。
 このことから、本条例で定めている39万円の額を40万4,000円に改正するものであります。
 議案第11号南国市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例、平成26年4月1日から消費税及び地方消費税が引き上げられたことに伴い、一般廃棄物処理手数料を見直し、し尿及び浄化槽清掃従量割くみ取り料について、価格を変更するため、本条例の一部を改正するものであります。
 議案第12号南国市職員定数条例の一部を改正する条例、地方分権の推進に伴う国及び県からの権限委譲、南海トラフ地震等の災害への対応並びに行財政改革の推進に伴う職員数の削減等により職員定数を見直すため、本条例の一部を改正するものであります。
 以下、改正の内容をご説明申し上げます。
 市長の事務部局では、地方分権の推進に伴う国及び県からの権限委譲や多様化する市民の要望に対応するため215人から225人に増員いたします。
 教育委員会の事務局では、保育所の民営化等により人員削減してきたため、定数との乖離が生じていますので、145人から125人に減員いたします。
 消防の事務部局では、南海トラフ地震への対応力強化及び増大する救急需要に対応するため、消防署において3部制への本格移行に当たり、65人から68人に増員いたします。
 よって、職員の定数の合計は、451人から444人への減員となるものであります。
 議案第13号南国市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例、議案第14号南国市長等に対する給与並びに旅費に関する条例及び南国市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例、高知県人事委員会の給与勧告に基づく県職員の給与の改定に伴い、南国市議会の議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当を改定するため、本条例の一部を改正するものであります。
 改正の内容は、12月分の期末手当を0.05月分増額するものであります。
 議案第15号南国市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、高知県人事委員会の給与勧告に基づく県職員の給与の改定に伴い、南国市の一般職の職員の給与を改定するため、本条例の一部を改正するものであります。
 主な改正の内容は、勤勉手当について、年間の上限額を0.1月分引き上げること、及び管理職員特別勤務手当を新設することであります。
 議案第16号市道の認定について、本議案の城陸1号線(整理番号4159)は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第29条による開発により整備されたため、市道として認定するものであります。
 以上の市道の認定につきまして、道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 後に位置図を添付してありますので御参照ください。
 議案第17号普通財産の無償譲渡について、大そね消防屯所用地として寄附により取得した土地は、屯所移転に伴い用途を廃止し、普通財産となっております。当該土地を取得したい旨の申出がありましたが、申出者が寄附者の相続人であることから、無償での譲渡とすることについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 議案第18号和解の成立について、平成26年8月10日の台風11号による豪雨により、物部川南運動場広場の建設を断念したことから、物部川南運動場広場配水管布設工事契約を平成26年8月14日付けで解除しました。この契約の解除に伴い、相手方が被った損害の賠償に関し、和解を成立させることについて、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 議案第19号南国市立スポーツ施設の指定管理者の指定について、南国市立スポーツ施設条例第3条第2項の規定により、南国市立スポーツ施設の管理につきまして「特定非営利活動法人まほろばクラブ南国」に行わせるため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 議案第20号損害賠償の額を定めることについて、平成25年10月22日午後1時15分頃、高知市洞ヶ島町3番5号地先路上において、市職員の運転する公用車が原動機付自転車に追突した交通事故に関し、損害賠償の額を108万6,351円と定めることについて、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 なお、損害賠償額につきましては、その全額を全国市有物件災害共済会から支払うものであります。
 議案第21号南国市庁舎耐震補強及びその他改修工事請負契約の変更について、南国市庁舎耐震補強及びその他改修工事につきましては、平成25年12月18日の議会の議決に基づき、新進建設株式会社が建設中であります。
 今回の主な変更内容は、外壁上層部の劣化が激しいため改修工事を追加するものであります。
 以上の理由によりまして、現在請負金額8億2,755万8,640円に3,575万8,800円を増額し、合計請負金額8億6,331万7,440円(消費税及び地方消費税を含む。)として請負契約を変更するものであり、議会の議決を求めるものであります。
 議案第22号南国市人権擁護委員の推薦について、南国市人権擁護委員の松岡緑氏は、平成27年3月31日をもって任期満了となるため、高知地方法務局長からその後任の推薦依頼がありました。同氏は、人権擁護委員に委嘱されて以来、その在任期間中における実績から適任者と考え、引き続き同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。
 裏面に参考資料として松岡氏の略歴を添付していますので、御参照ください。
 報告第1号平成26年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について、11月21日に衆議院が解散となり、12月14日に衆議院議員総選挙が執行されることに伴い、歳出において衆議院議員総選挙費2,525万円を増額計上し、歳入において県委託金2,525万円を増額計上する補正予算の専決処分を行ったものであります。
 報告第2号損害賠償の専決処分の報告について、平成26年8月23日午前3時10分頃、南国市明見655−1付近の市道明見線上を走行中の車両に、道路の陥没によって損傷を与えたため、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会において指定されている事項について、3万2,582円の損害賠償の額を専決処分いたしました。
 つきましては、同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。
 なお、損害賠償額につきましては、その全額を全国市有物件災害共済会から支払うものであります。
 報告第3号損害賠償の専決処分の報告について、平成26年6月17日午前7時15分頃、南国市植田1145−1地先において、市職員が公用車の使用により相手方に損害を与えたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会において指定されている事項について、10万9,900円の損害賠償の額を専決処分いたしました。
 つきましては、同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。
 なお、損害賠償額につきましては、その全額を全国市有物件災害共済会から支払うものであります。
 報告第4号損害賠償の専決処分の報告について、平成26年10月7日午後2時30分頃、南国市岡豊町中島1439番地において、市職員が公用車の使用により相手方に損害を与えたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会において指定されている事項について、1万8,800円の損害賠償の額を専決処分いたしました。
 つきましては、同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。
 なお、損害賠償額につきましては、その全額を全国市有物件災害共済会から支払うものであります。
 報告第5号損害賠償の専決処分の報告について、平成26年10月13日午後4時頃、南国市大そね乙1009番地1において、市職員が公用車の使用により相手方に損害を与えたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会において指定されている事項について、10万3,560円の損害賠償の額を専決処分いたしました。
 つきましては、同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。
 なお、損害賠償額につきましては、その全額を全国市有物件災害共済会から支払うものであります。
 以上をもちまして、私からの提案理由の説明を終わります。何とぞ御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(前田学浩君) これにて市政報告並びに提案理由の説明は終わりました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(前田学浩君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、明6日から8日までの3日間は休会し、12月9日に会議を開きたいと思います。これに御異議はありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(前田学浩君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 12月9日の議事日程は、一般質問であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて散会いたします。
 御苦労さまでした。
      午前11時40分 散会