○議長（前田学浩君）　これにて提案理由の説明は終わりました。
　これより質疑に入ります。
　議案第２号の質疑を許します。質疑はありませんか。18番土居篤男君。
　　　　　　〔18番　土居篤男君登壇〕
○１８番（土居篤男君）　議案第２号南国市公共下水道事業新川雨水幹線排水路築造工事請負契約の変更について質疑を行います。関係課長の御答弁をお願いいたします。
　これは南国市の中央を流れる新川の雨水幹線排水路工事でございます。下から順次、下田川に突き当たったところから順次完成をさせておりますが、この件では、施工区間が13.1メートル延長するというふうに説明をされております。
　当初請負金額が１億5,700万円何がしと。増加した額が3,047万円何がしということで、約２割弱の請負金額が増加をしております。２割といいますと、どうでもいい金額、割合ではないと思いまして質疑を行うわけでございます。
　７月26日に議決したこの請負金額は、指名競争入札で競争の結果、請負金額が決定をしたと思いますが、この3,000万円ふえた、２割弱ふえたこの工事費は、そういう競争によるものが土台にあるのかどうか、これをひとつお聞きをしておきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長（前田学浩君）　答弁を求めます。財政課長。
　　　　　　〔財政課長　平山耕三君登壇〕
○財政課長（平山耕三君）　本契約につきましては、指名競争入札で業者を選定したところでございますが、この変更につきましては、工事追加発注、競争を働かすということにすれば、繰越事業ということもございまして工期の制約ということがございました。工期の制約の中では、新たな業者を選定するということにつきましてかなり厳しい、その繰り越しをした事業でございますので、工期内に終了することが非常に難しいという背景がございます。
　この発注を工期内に終わらすためには、もちろん入札をすればよろしいわけですが、入札をすれば工期内に終わることがなかなか難しい。また、財政的にも、新たな発注をすれば仮設した事務所とか新たな費用が発生いたしますので、余分な経費がかかるということもございました。そういう背景の中で、こういう随意契約をしたと。随意契約というか、工事の変更をしたということでございます。
　以上でございます。
　失礼いたしました。今指名競争入札と申しましたが、一般競争入札でございました。失礼いたしました。
○議長（前田学浩君）　18番土居篤男君。
○１８番（土居篤男君）　この増加した3,000万円何がしが競争原理が働いているかどうかをお尋ねしたつもりですが、その点御答弁がございませんでしたが、再度お願いしたいと思います。
○議長（前田学浩君）　答弁を求めます。市長。
○市長（橋詰壽人君）　お答えします。こうした追加工事による変更の場合は、当初の落札率でそれぞれお願いしているというのが通常でございまして、つまりその増額工事につきましても、競争したときの率というもので大抵お願いしておるということで、私はそういう意味での競争したと等しい作用が働いておると考えております。
○議長（前田学浩君）　ほかに質疑はありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　議案第２号の質疑を終結いたします。
　報告第１号の質疑を許します。質疑はありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　報告第１号の質疑を終結いたします。
　報告第２号の質疑を許します。質疑はありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　報告第２号の質疑を終結いたします。
　報告第３号の質疑を許します。質疑はありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　報告第３号の質疑を終結いたします。
　これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
○議長（前田学浩君）　お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第２号は、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
○議長（前田学浩君）　これより討論に入ります。討論はありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　討論を終結いたします。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
○議長（前田学浩君）　これより採決に入ります。
　議案第２号を採決いたします。
　本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　〔全員起立〕
○議長（前田学浩君）　起立全員であります。よって、議案第２号は原案のとおり可決されました。
　なお、報告第１号から報告第３号まで、以上３件につきましては議決の対象となりませんので、念のため申し上げておきます。
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　　　　　　南国市農業委員会委員の推薦
○議長（前田学浩君）　日程第８、南国市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
　本件は、農業委員会などに関する法律第12条第１項第１号の規定により、農業委員会の所掌に属する事項について、学識経験を有する者４人以内を議会が推薦するものであります。
　お諮りいたします。議会推薦の農業委員については、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　御異議なしと認めます。よって、議長において指名いたします。
　南国市農業委員会委員に西井一成君、能勢瞳さん、植野永子さん、森尾晴代さん、以上４名を指名いたします。
　ただいま議長において指名いたしました４人の諸君を南国市農業委員会委員に推薦することに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（前田学浩君）　御異議なしと認めます。よって、西井一成君、能勢瞳さん、植野永子さん、森尾晴代さん、以上４人を南国市農業委員会委員に推薦することに決しました。
　以上で今期臨時会の付議事件は議了いたしました。
　これにて第373回南国市議会臨時会を閉会いたします。
　どうも御苦労さまでした。
　　　　　　午前11時４分　閉会