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検索結果 »  平成25年 第372回市議会定例会(開催日:2013/09/06) »

質疑・討論・採決


○議長(野村新作君) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第28号まで、報告第1号、報告第2号
○議長(野村新作君) この際、議案第1号から議案第28号まで及び報告第1号、報告第2号、以上30件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 議案第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第1号の質疑を終結いたします。
 議案第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第2号の質疑を終結いたします。
 議案第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第3号の質疑を終結いたします。
 議案第4号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第4号の質疑を終結いたします。
 議案第5号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第5号の質疑を終結いたします。
 議案第6号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第6号の質疑を終結いたします。
 議案第7号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第7号の質疑を終結いたします。
 議案第8号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第8号の質疑を終結いたします。
 議案第9号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第9号の質疑を終結いたします。
 議案第10号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第10号の質疑を終結いたします。
 議案第11号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第11号の質疑を終結いたします。
 議案第12号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第12号の質疑を終結いたします。
 議案第13号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第13号の質疑を終結いたします。
 議案第14号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第14号の質疑を終結いたします。
 議案第15号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第15号の質疑を終結いたします。
 議案第16号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第16号の質疑を終結いたします。
 議案第17号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。1番田中徹君。
      〔1番 田中 徹君登壇〕
○1番(田中 徹君) 議案第17号南国市子ども・子育て会議条例について2点お伺いいたします。
 1点目は、子ども・子育て会議の委員の構成についてです。条例案第2条には、会議の委員構成について、子ども・子育て支援に関し知識、経験を有する者や事業に従事する者、また子供の保護者、その他市長が認める者となっておりますが、具体的にはどのような方々が委員になられるのかお伺いします。
 2点目は、本市の子ども・子育て支援事業計画策定に係るニーズ調査についてです。今回の補正予算案にもニーズ調査の委託料として259万4,000円が計上されておりますが、この調査は実際どのような方法で行われるのか、調査対象者の範囲や規模、また実施時期についてお伺いします。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。幼保支援課長。
      〔幼保支援課長 岩川節生君登壇〕
○幼保支援課長(岩川節生君) 田中議員さんの御質問にお答えをします。
 南国市子ども・子育て会議の構成メンバーにつきましては、田中議員さんのおっしゃられたとおり、本市の全ての子供の健やかな成長のために適切な環境が等しく確保されるよう、子育て支援に関し知識、経験を有する者及びその事業に従事する者と、子供の保護者、その他市長が必要と認める者としており、20名以内で市長が委嘱または任命をすることといたしております。
 具体的には、子供の保護者、学校教育関係者、学識経験者及び制度改革の柱であります幼稚園、保育所、認定こども園等の代表者と地域子ども・子育て支援事業である地域子育て支援拠点事業、一時預かり、乳児家庭全戸訪問事業、延長保育事業、放課後児童クラブ、妊婦健診などの13の事業に従事される者及び関係者などから選考したいと考えております。
 また、市それぞれの関係部署につきましては、委員以外でも会議への出席を依頼し、委員さんへの御説明や御意見を聞くことといたしております。
 次に、保護者の皆様へのニーズ調査につきましては、現在国から調査票のイメージが提示されております。近日中に正式な調査票が示されると思われますので、その調査票を基本として南国市として変更や追加を行った上で、保育所、幼稚園、認定こども園、保育サービス、放課後児童クラブ等の利用規模を基本に把握するため、就学前児童約2,300名と小学3年生までの約1,250名の保護者2,000名を抽出し、できる限り早い時期に実施したいと考えております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 1番田中徹君。
○1番(田中 徹君) 御答弁いただきましてありがとうございました。
 実は私は子ども・子育て支援新制度について、7月19日大阪市で行われました内閣府・文部科学省・厚生労働省主催のシンポジウム、また先日になりますが、8月31日には姫路市で開催されました兵庫県主催のシンポジウムに参加をさせていただきました。
 この2回のシンポジウムには、内閣府より子ども・子育て支援新制度担当の長田浩志参事官が出席され、国の子ども・子育て会議の状況や地方自治体の新制度移行に向けたスケジュール、また新制度の詳しい内容について直接私もお聞きしてまいりました。
 そのときにも感じたことですが、今回の新制度への移行は、国、県、基礎自治体同時に進めておりますので、基礎自治体、特に南国市にとっては常に新しい情報の把握に努めることが必要だと考えております。
 これから本市の子ども・子育て会議を開くに当たり、ぜひ県の動きもあわせて国の動向に注意していただきたいと思っております。
 2点目のニーズ調査についてですが、先ほど課長は、2,000名を対象とした抽出方式で実施すると御答弁いただきましたが、今回のニーズ調査のこの目的をいま一度考えていただきたいというふうに私は思っております。
 特に幼児期の学校教育、保育、地域の子育て支援について量の見込みを調べるものであり、今後の事業計画策定の基本となるデータを今回の調査で行うものと思っております。
 本市の全ての子供の健やかな成長のために、適切な環境が等しく確保されるためには、ニーズ調査は全員対象で行うべきではないかと私は考えておりますが、いかがでしょうか。課長にはもう一度ニーズ調査の方法についてお聞きしたいと思います。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。幼保支援課長。
○幼保支援課長(岩川節生君) 田中議員さんの御質問にお答えをします。
 田中議員さん御提案の全員対象として調査することにつきましては、必要予算等も含めまして検討いたしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(野村新作君) 19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 同じく議案第17号南国市子ども・子育て会議条例についてお伺いをいたします。
 その前に、けさの朝刊では中谷元元防衛庁長官の談話が載っておりました。昨日の答弁をいただいた後、大変あの防災訓練がもたらす意味を考えながら家路についたわけですけれども、今回答えがけさの新聞には載っておりました。
 この中で、高知龍馬空港でもオスプレイの訓練をやるべきだと思うということを明らかにしておりますし、防災訓練に限らず、米海兵隊新型輸送機オスプレイを使った日米共同訓練を県内で幅広く行うべきものだというふうに述べたと伝えられております。
 こうしたことも踏まえて、市民の皆さんの命と安全を守るためには……。
○議長(野村新作君) 福田議員、議案に対する質疑を行ってください。
○19番(福田佐和子君) はい、します。
 市民の命と安全を守るためにもきちんとした情報を取り入れて市民にも伝えていくべきだということを述べておきたいと思います。
 17号についてお尋ねをいたします。
 先ほど田中議員からも質疑がありましたので、重複するところはお許しをいただきたいんですが、私は教育民生常任委員会に所属をしておりますので、後に詳しくは委員会のほうで審議をすることになりますが、何点か事前にお聞きをしておきたいと思います。
 1点目は、子育て世代にも応分の負担をということで、この消費税が財源になる。大変不安定な財源で、将来を担う子供の保育を支援するというこの中身については反対をしてきたところであります。
 しかし、昨日の夕刊では、安倍首相は8%に来年4月から増税をするということを明らかにしましたから、この財源をもとに子育て支援対策が進められていくと思いますが、先ほど若干最後に述べられたように、財政的な裏づけ、このことを少しお聞きをしておきたいと思います。
 2つ目は、保育の質の低下が起きるのではないかということです。認定保育園については、全員有資格者でありますけれども、小規模保育所につきましては、半数の有資格者がおれば研修を受けた人でいいということになりますが、過去にも南国市でこういった小規模の保育所が立ち上げられ、遊び場もない大変狭い場所で子供を預かるところがありましたが、最終的には持ちこたえられずに、問題のあった保育所でしたが、閉めることになっております。こうしたところに支援をするということは、そこで行われる保育に市は責任を持つということにもなりますけれども、保育の質の低下が考えられるのではないか、このことについてお聞きをいたします。
 3点目は、南国市はこれまで民営化進めてまいりました。県下にないほどのスピードで民営化を進めてきた経過がありますが、この民営化を含めたこれまでの保育計画はどうなるのでしょうか、お聞きをいたします。
 次に、条例には目的がありません。会議の任務は何なのか、どこまでこの会議で決められていくのか、お聞きをいたします。
 以上です。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。幼保支援課長。
      〔幼保支援課長 岩川節生君登壇〕
○幼保支援課長(岩川節生君) 福田議員さんの御質問にお答えをします。
 南国市子ども・子育て支援事業計画につきましては、平成26年4月に決定される幼稚園、保育所、認定こども園への給付の公定価格、保育サービスの補助金等をもとに、南国市の歳出額や利用者負担額と国、県からの補助金等の歳入を見きわめながら、この見きわめるということでございますが、これは現在の民間保育園に例えてみますと、歳出につきましては運営委託料、保育事業の補助金、歳入につきましては保育料、国、県の保育所運営費負担金、保育事業の補助金、これがはっきりしないと保育運営の計画は立てれないというふうなことで、今回もそのような形で南国市の財源を見きわめながらということでさせていただいております。
 もう一度言いますが、見きわめながら子育てニーズ調査や子ども・子育て会議での御意見をいただき策定してまいりますので、消費税の引き上げ率、時期に変更がある場合などは、国の動向によりその状況に対応してまいりたいと考えております。
 次に、保育の質の低下の件でございますが、南国市では保育の質を確保するため、認可保育所、認定こども園につきましては、認可基準を満たし認可を受けた施設及び事業者のみが市の確認を受けることで公費を受けられる仕組みとし、また小規模保育を実施する際は、国が定める基準を基本に、市が条例を制定し、基準を満たした施設のみが市の認可を受け、公費が受けられる仕組みとして検討してまいります。
 いずれにいたしましても、行政がしっかりチェックをし、また保護者もチェックできるよう情報を公開していくなどの方法を検討いたしますので、保育の質が低下することはないものと考えております。
 続きまして、今回の計画と民営化についてでございますが、南国市の民営化につきましては、保育所行政行動計画、南国市行政改革大綱、集中改革プランに基づき、昨年度の岡豊保育園民営化まで6保育所の民営化を実施してまいりました。平成27年度より開始予定の子ども・子育て支援新制度における南国市子ども・子育て支援事業計画の策定に当たりましても、保育制度改革に関する方向性を踏まえ、判断を誤ることのないよう保育運営と保育サービスにおける補助制度など、国の動向を十分に見きわめた上で、市の財政状況も考慮しながら、保育所民営化が必要と判断される場合には民営化を実施してまいりたいと考えております。
 次に、子ども・子育て会議条例についてでございますが、今回の南国市子ども・子育て会議条例の制定につきましては、子ども・子育て支援法第77条の第1項、ここで済みません、子ども・子育て支援法77条の1項を少し読まさせていただきますが、市町村等における合議制の機関第77条、市町村は条例で定めるところにより、次に掲げる事務を処理するため、審議会その他合議制の機関を置くよう努めるものとするということで、次に掲げる事務とはどのようなものかということでございますが、教育・保育施設の利用定員に関すること、特定地域型保育事業の利用定員に関すること、市町村子ども・子育て支援事業計画に関すること、子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し必要な事項及び当該施設の実施状況を調査、審議することと、この4つ書かれております。
 戻りまして、第77条第1項の規定に基づくものであり、この会議を設置する目的であるどのような事務を処理するかにつきましては、第77条第1項各号に規定されております。このように、上位法に目的が規定されている場合は、南国市子ども・子育て会議条例第1条により、設置することでその目的が決まっておるとの判断から、今回目的を省略いたしました。
 以上です。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第17号の質疑を終結いたします。
 議案第18号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第18号の質疑を終結いたします。
 議案第19号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第19号の質疑を終結いたします。
 議案第20号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。17番浜田勉君。
      〔17番 浜田 勉君登壇〕
○17番(浜田 勉君) 私は、高知新聞の報道を参考にしながら、私の思いを含めて地方自治とはという観点からこのことについて見詰めてみたいと思います。
 地方自治とは、行政がつくり上げ、行政の配下において執行スケジュールを都合よく進めていくことではないと思う、ということがまず第1点であります。
 9月11日の高知新聞報道、旭区画整理、住みよくする会と協議せずから見ると、行政はわかるルート、わかるルートというのは、OBなどを配置して行政執行を図っているが、住民のニーズを取り入れ円滑な推進がされていないのではという問題提起。全県の読者にその高知市の実態を踏まえて問うているんではないかというふうに受けとめました。
 その問題提起を受けとめて、篠原でのいわゆる区画整理、これに当ててみました。もちろんこういうふうな旭の実態等については全く篠原では耳へ入ってまいりません。
 この篠原地区の都計あるいは今の区画整理、これについては長い歴史を持っておりまして、行政上のおくれあるいは行政上の財政上の都合で今になってきたということで、ある面これは篠原の皆さんに御迷惑をかけてきたという経過を踏まえていると思いますが、私はこの区画整理事業が今の篠原における高知市との比較をここでせよというわけではありませんけれども、今の篠原地区の住民の皆さんが今のこの区画整理に対してどのような認識、あるいは市のほうの対応はどのようにされ、私は十二分に喜んでいただいて執行されているものと確信しておりますが、そのことについてお尋ねをします。
 同時に、今後にあっても、旭の区画整理の事業のように強行突破を図るようなこと、このようなことのないよう、もちろん当然今回の篠原地区ではこういうことは当然ありませんでしょうが、強行突破をされるようなこと、こんなことは絶対なきよう熟慮されることを願って質問といたします。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。都市整備課長。
      〔都市整備課長 小原良一君登壇〕
○都市整備課長(小原良一君) 浜田勉議員さんの御質問にお答えいたします。
 篠原土地区画整理事業の仕事の進め方というふうに捉えて答弁したいと思います。
 篠原地区におきましては、昭和45年10月31日に市街化区域に区分され、おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域となっております。
 しかしながら、現在においても未利用地、低利用地のある同地区におきましては、それらの解消が急務となっております。
 そこで、今回県事業都市計画道路高知南国線の道路整備とあわせ、住みよい住環境の整備を目的とした土地区画整理事業の実現に向けて取り組んでおります。
 平成21年度に篠原地区の30ヘクタールを対象に実施しましたまちづくり基本構想の作成から始まり、その中でも十分な土地利用ができていない5.8ヘクタールの範囲の区画整理設計案を作成し、地元説明会などを行い、昨年1月からはこの範囲の地権者に土地区画整理事業の実施についてのアンケート調査やアンケート未提出者への意向調査を踏まえ、これらで得ました御意見や現地調査により、昨年9月には区画整理設計案の一部を見直し、説明会を行っております。
 その後、土地区画整理事業を実施する区域の決定に当たり、説明会に出席いただいた方々の御意見、また事業についてなお一層の御理解をしていただくための戸別訪問や再度の現地調査により、施行範囲の案を作成し、昨年12月18日に地元説明会を開催しました。
 地元説明会で、施行範囲であります5.1ヘクタールを土地区画整理事業の施行区域としまして、南国市都市計画審議会へ諮り、答申を受け、高知県知事と協議し、都市計画決定の告示を本年4月16日に行いました。
 これまでの地元や地権者に対する事業の説明会及び勉強会などの実施につきましては、21年度には4回、延べ13日間、22年度には3回、延べ9日間とアンケート調査、23年度には4回、延べ10日間とアンケート調査、24年度には2回、延べ5日間とアンケートの未回収者への訪問、また区域から外れる地権者への戸別訪問などを行い、関係者に対する説明に努めてまいりました。なお、会議への欠席者に対しましては、後日資料送付をしております。
 現在は、土地区画整理事業の事業計画書の作成に向けた作業に入っております。ついては地権者の説明会を8月に2日間に分けて行い、9月7日から境界の立会の作業に入り、本日も地権者の皆様に御協力をいただいております。
 しかしながら、当然全員が賛成ということには至っておりませんが、今後においても地元説明会や戸別訪問などにより御理解と御協力をお願いしながら事業を進めてまいりますので、本事業につきまして今後とも御理解のほどよろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 17番浜田勉君。
○17番(浜田 勉君) 今お答えをいただきました。もちろん全員がばっちりオーケーだというふうにはなっていないというふうなことを踏まえてです。だからやっぱり、高知新聞のような強行突破の問題という意味も含めて十二分に配慮されて取り組まれることをお願いしておきます。
 お答えは要りません。わかっておりますね。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第20号の質疑を終結いたします。
 議案第21号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第21号の質疑を終結いたします。
 議案第22号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第22号の質疑を終結いたします。
 議案第23号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第23号の質疑を終結いたします。
 議案第24号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。18番土居篤男君。
      〔18番 土居篤男君登壇〕
○18番(土居篤男君) 議案第24号南国市デジタル防災行政無線整備工事請負契約の変更について質疑を行います。
 この議案は、契約した金額が増額になる、内容、設備を変更したために増額になる議案であります。
 そこで、聞きたいのは、このホーンアレイスピーカーになぜ変更したのかということ。変更前にはこのスピーカーはあったのかなかったのか。製造されていたのか製造されていなかったのか、あれば検討対象になったはずであると思いますが、そこらあたりはどうでしょうか。
 それから、3,897万6,925円の増額になっております。これはこの金額が競争の原理が働いたのかということではなくて、この3,800万円何がしよりかもっと大きな金額が変更になっておると思います。つまり、AというスピーカーからBというスピーカーにかえたわけですので、Aという金額がゼロになってBというスピーカーの金額がプラスされたということですので、もっとこの金額は大きいと思います。
 この金額は競争見積もり時点で競争されておりませんので、いかなる方法でこのスピーカーの価格決定がされるのか。言い値で買うのか、値切るのか、どういう方法で値を決めるのかお聞きをしたいと思います。
 以上で質疑を終わります。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。危機管理課長。
      〔危機管理課長 西原三登君登壇〕
○危機管理課長(西原三登君) 土居議員さんの質疑にお答えをいたします。
 本市の整備工事で採用しておりますTOA株式会社製のホーンアレイスピーカーは、より遠距離に音声を伝達できることで、メーカーとしてもコンサートなどの音楽仕様から防災行政無線での利活用にも力を注ぎ込んでおり、より高機能な製品づくりを追求して、スピーカーを乗せる台を角度調整可能とすることや、風に対する耐久性の向上などの改良がされております。
 本市が採用を決定した後にそのような製品が提示され、緊急情報の伝達手段である防災行政無線の重要性や集落の地理的条件で角度調整可能な有効性を考慮しました結果、高性能な改良型を採用することにいたしました。
 本契約は、プロポーザル方式を採用することにより、見積価格に加え、業者に対する信頼性、運用上のサポート体制を総合的に評価し、施工業者の決定を行い、随意契約により締結をしました。
 今回、先ほどの高性能型のスピーカーを乗せる台を採用し、重量が増大することについて、施工業者であるパナソニックシステムネットワーク株式会社システムソリューションズジャパンカンパニー四国社から、工事内容の変更協議を進める上で13の鉄塔の構造計算や増額する金額の積算を進めてもらいました。
 この増額される変更見積書を防災行政無線の専門コンサルタントの工事監理委託会社であるビーム計画設計株式会社に、鉄塔の構造計算の精査、変更内容の正当性、変更見積書の精査を依頼したところ、変更内容、積算金額とも妥当であるとの回答がありましたので、本市も問題ないものと判断し、同社との請負契約の変更を進めるものでございます。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 18番土居篤男君。
○18番(土居篤男君) プロポーザル方式で随契でやったということで、あとの価格の検討もなされておるというふうには見えますが、最初の契約のときからプロポーザルでしたでしょうか。
 プロポーザルというたら、みずから設計して提案をするという形だと思いますが、ある方式を競争見積入札したのが、最初の契約でどういう方法で契約したのか、いま一度お聞きをしておきたいと思います。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。危機管理課長。
○危機管理課長(西原三登君) 本市の防災行政無線整備に当たりましては、基本計画書を作成を進めてきてます。基本計画書作成の段階からプロポーザルの提案で設計をする専門の方も選定をしてきてございますし、その後その選定された設計業者さんが実施設計、実際に南国市にどういうシステムをつくれば音がきちっと市内に全域に流せるかというものの中の設計を進める中に、ホーンアレイスピーカーという遠くに音を伝えるやり方というものを採用して、ある意味日本で先進事例の余りないホーンアレイというものを組み込んできたということでございまして、それで進めていますので、いずれにしてももとから、スタートの時点からホーンアレイという音を遠くに届けると、何回も議会で答弁してきましたけれども、場合によったら1キロ程度音声が届くというものを採用してきてやるという方向で来てございますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第24号の質疑を終結いたします。
 議案第25号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第25号の質疑を終結いたします。
 議案第26号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第26号の質疑を終結いたします。
 議案第27号の質疑を。浜田勉君。
      〔17番 浜田 勉君登壇〕
○17番(浜田 勉君) この議案につきましては、私は追認という立場、追認を了とするものでありますが、議会のチェック機能あるいは議会のあり方という視点から、このことについてはこの重大性をもう一度お互いに確認する必要があるんではないかと、そういう観点からお話を、あるいは質問をさせていただきます。
 実はこのことについては、市長のほうから我が党の勉強会のときにお話がありますということで、どうぞということでお話を聞いたわけでありますけれども、そのときにはああそうなのか、うんうんというふうな認識と、いやこれはやっぱり議会として大分抜けとったんじゃないか、これ議会の責任もあるんじゃないのかと、執行部だけなのかという意見等がございました。
 結論として、私たちの議員団もこれは見落としあるいはこの契約等について執行部の提案の抜かりを見ることもなくというよりなくて、まるったお任せでほうほうほうというような形で来たんではないかというふうな反省に立ったわけであります。
 だが、もちろんこれは提案者のミスであることは間違いありません。だが、例えばこの追認ということを了とする、皆さんそうでありましょうけれども、これを否とした場合、じゃ地方自治法上どうなるのか。
 つまり、車を買って6年あるいは4年という経過はあります。この6年、4年という経過は存在しなくなります。言うならば、これは全く行政として空転どころの話ではないと。だから、これを否とした場合はどういうふうなことになるのか、あるいはどういう措置をしなければならないのか。地方自治法ではどういう観点に立ってこれに対処しようとしているのか、そのことを私は不勉強でありましてわかりませんので、そのことをお尋ねをしたい。
 そして同時に、我々自身の議会の……。
      (「議事進行」と呼ぶ者あり)
 わかっておる。
 このことについて言っている。
○議長(野村新作君) 議事進行をお願いします。20番西岡照夫さん。
○20番(西岡照夫君) ただいま浜田勉議員さんが質問をされておりますが、これは議長が提案をまだしてないうちに手を挙げて発言してますが、これはもう一回許可をしっかりして質問するべきであると思いますが、26号を諮りゆうときやったと思いますが。
○17番(浜田 勉君) そうなの。ああ、言葉はそうだったのか。まあいいですよ、じゃあ。
○議長(野村新作君) 議案第27号の質疑を許します。質疑はありませんか。17番浜田勉君。
      〔17番 浜田 勉君登壇〕
○17番(浜田 勉君) 今まで述べたことについて復唱はいたしません。復唱はいたしませんが、いわゆる議会の持っているチェック機能ということについて、私はやはり今後肝に銘じていくというようなことを腹に誓いながら質問をさせていただきました。
 つまり、地方自治法あるいはこれが言うたら否というときにはどういうふうなことの解釈をするのか。もちろんこれは執行権の関係でありますから、これは停滞をすることは許されません。だから、地方自治法上はそのことについて認める内容になっているだろうとは思いますが、そんなことについての対応、これをお聞きをしたいと思います。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) 失礼しました。ただいまの浜田議員さんの質問は、地方自治法上どういうようになるのかということであったと思うんですが、これにつきましては私のほうで提案理由で述べた経過がございますが、いわゆる凡例によりましてこのままこの瑕疵をそのままにしておくといけないということですから、改めて追認議案として議会の議決を得ることによりまして本契約が無効にならない、あるいは取り消しにならない、こういうために大変おくれて申しわけないんですが、これを法令用語で言いますと瑕疵を治癒すると、こういう言葉で提案理由を申し上げましたが、このことによって間違いを正す、こういう意味で追認提案をさせていただいたということでございます。
○議長(野村新作君) 17番浜田勉君。
○17番(浜田 勉君) 私もまさにいられの見本みたいな形で進行をさせていただいて、議長の項目よりも先に行くという重大な誤りを犯しました。ごめんなさい。そのことについておわびを申し上げますが、今市長からお答えをいただきました。私はこの瑕疵あるいはこれを改めるということについては、もちろんそうでなかったら地方自治体は執行またはあるいは進展がありませんので、当然そういう措置になるだろうということはわかっておりますが、いわゆる治癒するというだけの問題ではなくて、僕の言いたいのは、それが例えば了としないというふうなことがあったらどんなことになるだろうか、こんな想像はすべきでないかわかりませんが、そんなときには議会などはどういう責任を問われるんだろうかという、そういうふうなことを危惧したわけでありまして。そんなことは絶対ないだろうとは思いながらも、もしかそうであったらと思ったときには、これは困ったことだなということになったわけでありますので、私の心配し過ぎであるかもわかりませんが、否という場合はどんなことが想像できるかということが私の最大の疑問であったわけであります。そういうことについて想像できることがあればお答えいただきたいし、もちろん想像はお互いに発展してしまってはいけませんが、私もこのことはあってはならないこと、これを追加提案という形で追認を皆さんがしていただいたから了というんではなくて、むしろそれが否の場合はどういうことになるのかという疑問をお聞きしたということであります。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) 追認いただけないということになれば、これは執行部のそもそも大変事務執行上の誤りといいますか、足りなかったことがそもそも原因でこういう事態に至ったことで、別の言い方をしますと、一つの視点から見ますと、議会軽視ということであり、そしてもう少し職員の公務執行上の立場で言いますと、業務怠慢と言われても仕方ないことであろうと思いますけれども、いずれにしても過ちが見つかれば速やかに修正する、こういうことであると思いますので、今回の追認議決をいただくということしか道はないんではないかと、このように考えております。
○議長(野村新作君) 17番浜田勉君。
○17番(浜田 勉君) 私も今市長お答えいただいたような思いでございますので、いわゆる追認を了とする立場で、ただ心配をする部分があったということだけでありますので、御了知いただきたいと思います。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第27号の質疑を終結いたします。
 議案第28号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第28号の質疑を終結いたします。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 報告第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第2号の質疑を終結いたします。
 これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより採決に入ります。
 議案第26号の採決をいたします。本案は推薦に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(野村新作君) 起立全員であります。よって、議案第26号は推薦に同意することに決しました。
 なお、報告第1号、報告第2号につきましては、議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。