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検索結果 »  平成25年 第367回市議会定例会(開催日:2013/03/01) »

一般質問 4日目(西岡照夫)

質問者:西岡照夫

答弁者:市長、関係課長


○議長(野村新作君) 20番西岡照夫君。
      〔20番 西岡照夫君登壇〕
○20番(西岡照夫君) 私の今議会の質問は、次の5項目です。1、高知龍馬マラソン、2、談合問題による本市の影響、3、道路行政、4、南国市立スポーツセンターの維持管理、5、公共施設のトイレ改修。順次質問をいたしますので、御答弁をよろしくお願いをいたします。
 まず、1点目の高知龍馬マラソンについてであります。
 本県最大規模の市民参加型第1回高知龍馬マラソンが、2月24日日本陸連公認の42.195キロで行われ、3,475人が快晴の土佐路を駆け抜け、完走3,292人がゴールをいたしました。当日午前9時ランナーたちは高知市のグランド通付近に集合、土佐電鉄の維新号に乗車した坂本龍馬に扮したスターター尾崎正直知事の号砲で一斉に人並みが動き始め、先頭から最後尾がスタートラインを通過するまで4分30秒、間近で見ていた私は、参加人数と熱気に圧倒されました。
 また、マラソンコースの一部が南国市を通る当市では、ボランティアの協力・活躍や市民の温かいもてなしや熱烈な声援にランナーたちも大感激、勇気づけられたと報じられ、大会が無事終了し、次回への大きな一歩となりました。
 そこで、橋詰市長も大会役員として維新号に同乗され、全国から集まったランナーに温かい声援を送っておられましたが、第1回龍馬マラソンについてお伺いをいたします。
 また、谷合生涯学習課長には、昨年高知龍馬マラソン開催が決定して実行委員会が立ち上がり、南国市としてどのような協力依頼があり、大会開催までに御苦労があったことと思われますが、そのことについてお尋ねをいたします。
 2点目の談合問題による本市の影響についてお尋ねをいたします。
 一昨日の今西議員さんの質問に、光野財政課長より答弁がありましたが、再度お願いをいたします。
 県内の大手建設業者を中心に37社を指名停止とした県内談合問題で、県内市町村の談合業者のうち、それぞれの入札資格業者を2から14カ月指名停止中と聞いておりますが、本市で該当する業者は何社で、停止期間はどのようになっているのか。
 2012年度補正予算や13年度当初予算に盛り込まれている公共事業のうち、津波避難施設や三和防災コミュニティーセンターなどの建設に影響が出るのではと危惧をするわけですが、お聞きいたします。
 3点目は、道路行政です。
 けさの高知新聞にも都市計画道路高知南国線、南国駅前線開通式の御案内が出ておりました。また、けさ副市長からもその内容の御案内をいただいたところでございますが、1つ目の街路事業の今後についてであります。
 都市計画道路高知南国線と駅前線の進捗状況と、今後地権者との交渉などで生じる問題点、解決策についてお尋ねをいたします。
 新川雨水幹線工事が平成24年度末で進捗率は88.7%となる予定であり、平成25年度の計画として、新生南国店駐車場前の80メートルの区間を整備する予定であると施政方針で述べられていました。
 そこで、都市計画道路高知南国線と県道南国インター線との交差点の取り合わせともかかわることになってきますが、どのように進めておられるのか。
 また、香陽ハイヤー前交差点の改良について、南国土木事務所との協議はどのようになっているのか、関係地権者との交渉は進んでいるのか、お伺いをいたします。
 駅前線については、後免町コミュニティー広場整備に係る公園費が平成25年度予算に計上されていますが、駅前線との関連はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
 2つ目の市道と生活道についてであります。
 グレース浜すし北側交差点の改良が進められていましたが、このほど北側電柱や自動販売機が撤去され、道路拡幅が見えてきました。完成はいつになるのか。これまで大型車両との行き違いで苦労されているドライバーにとっては大変朗報であり、期待をいたしております。
 また、上大そね地区での宅地開発が進むにつれて、市道、生活道の取り合わせなどで不合理が生じる事態が発生していますが、開発許可をする際は周辺道路状況も十分考慮の上で進めてほしいと思うが、許可要件を満たしておれば交通渋滞などが懸念されてもやむを得ないのか、お尋ねいたします。
 市道西窪東西線の拡幅についての考えもあわせてお聞かせください。
 4点目は、南国市立スポーツセンターの維持管理についてであります。
 南国市立スポーツセンターは、平成14年の第57回国民体育大会秋季大会のバドミントン会場として平成11年に完成し、多くの市民が民泊などの協力や応援をし、市職員の皆さんの御指導、御協力により成功裏に終えたことが思い出されます。スポーツの振興・普及及び活動や文化行事において、たびたびスポーツセンターへは足を運んでおりますが、完成から14年が経過し、今後の施設整備に関する維持管理などはどのように計画をされているのか、お伺いいたします。
 耐久年数や保守点検の必要性があるのに予算の状況から実施できないとか、事故が起こってからでは手おくれになったり、後々の修理費が負担増になったりしないよう計画的に行う必要があると考えます。
 また、今年は10月にねんりんピックよさこい高知が開催され、卓球競技の会場として南国市立スポーツセンターが使用されます。駐車場など施設周囲の街灯も含め施設全体の安全が確保できているか、お聞かせください。
 5番目、公共施設のトイレ改修についてであります。
 これも一昨日土居恒夫議員さんの学校トイレの改善をとの質問があり、重複するかもしれませんが、簡潔に質問をさせていただきます。御答弁をよろしくお願いをいたします。
 学校については大篠小学校の屋外トイレ、他の学校も同じような施設があればそれもあわせてお願いをしたいと思います。
 それから、地区公民館などのトイレを洋式に改修をしていただきたい。理由は、土居恒夫議員さんも述べられたように、生活様式の変化や高齢化の進行などであります。
 また、ほかに道の駅「風良里」についても、観光客や利用者の利便性を考慮して、洋式トイレの増設をお願いをいたしまして、1問目とさせていただきます。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) 西岡議員さんから、高知龍馬マラソンについての市長の考えはということでございます。
 正直なところ、私はあの場に臨みまして、先ほど西岡議員言われたとおり、維新号に乗って一応形ばかりではございますが、私が本大会の副会長という役目を仰せつかっておったわけでございますけれども、これは名前ばかりでございまして。岡崎高知市長あるいは宮田高知新聞の社長さんとか、中澤県教育長であるとか、こういう面々が6人ぐらいが尾崎知事と維新号に同乗いたしまして、県庁前からあのスタート地点まで電車が進んでまいりまして、やがて尾崎知事が龍馬スタイルで、割合長いスターターでございました、これぐらいのスターターでこうやったわけでございますけれども。維新号に乗ってたみんなが口々に言った言葉は、感激しましたという、感動・感激の短い、どういいますか、本当に腹の底から出てくるうめきに似た感動であったように思います。そして、先ほど4分何秒ですか、かかったというスタート地点をずっと人の波が過ぎていくわけでございますが、私が今まで3,500人程度の人がそれぞれのスタイルで走っていく姿というのを、思ってみれば経験したことがございませんでした。目の前をずっとこう過ぎていく、3,500人の人というのがあんなに多いものかと。私はちょっとあれが3,500人とはどうしても今考えても思えない。何か1万人ぐらいいたんじゃないかという気持ちでございました。尾崎知事も大変興奮ぎみでございまして、来年は1万人を目指そうと言っておりましたが、私が別に冷静なわけでもないわけでございますけれども、これ1万人来たら大変なことになりゃしないかなと思いました。これは東京で何万人かのマラソン大会をやっておると言いますけれども、一口に1万人であれば、3,000人が走ってあれぐらいの、片側ですね、電車軌道から北側をフルに使ってあれぐらいの人間が4分何ぼかかってスタートラインを通過するわけでございますので、それから考えてもあの3倍近い人が来るとなると、単純に3掛ける3ではいかんのじゃないだろうかと。20分ぐらいかかるんじゃないかと思ったりもしたわけでございます。
 それと、これはぜひ第一歩を踏み出したわけでございまして、質問された西岡議員さんもNPO法人高知陸上競技協会という副会長という要職で、実際にこの大会を運営したのは、むしろ西岡議員さんたちのグループであったと私は認識しておるんですが、いろんな方からお話を聞きました。特に稲生地区では、前の日から随分応援をしようということで盛り上がっていた、同じく浜改田地域でも大変な婦人の方々を中心に盛り上がったということでございますが。私ごとを言って大変恐縮でございますけれども、私は自分のめいが大阪羽曳野で生活をしておりまして、1月の段階だったと思いますが、高知で一晩泊めてねという電話がありまして、何をするろうとこう思うて聞いてみると、夫婦で走りに来ると。それでまだ幼い子供が2人いますもんで、私の妹になるんですが、母親は千葉におりまして、千葉から親を呼んで走る間は子守りをさすと、私のところで子守りをさすということで、それで夫婦が走ったと、こういうことでございますが。まことに自分の身内ながら高知まで来て走るのかと、食事つきのただの1泊でございますので。ですが、それにしても全国津々浦々から、まさに春が近いこの土佐路へ、このよういろんな形で土佐路を走ることを楽しんでいただけるというのは、これは最高のことではないかなと。いろんなイベントがあるわけでございますけれども、本当に来るのは軽装でございます、余り荷物はかからないし。そうした中で高知へ来て、私のめいの場合は疲れたのかどうか、もうふだんは車で来ますけれども、飛行機でブーンと、もう終わったらもううちへ帰りました。よっぽど疲れたんだと思いますが。前かその前の日、2日ぐらい前にこの高知へ来ていただいて、そして2泊ぐらいしていただいて、走って爽やかに疲れて帰っていただくと、この中に何か別の意味でのおもてなしの軽い行事も1日か2日前に組んでもおもしろいんではないかなと、そんなにも思いました。
 また、ちょうど東京のマラソンと重なったということで、高知へ来ていただいた方の中にはたくさん抽せん漏れで高知へ来た方もおいでになったかもわかりませんが、次は余りそれと重複しないような形でやれば、もっともっと1万人も夢ではないんじゃないかなと、そんな気もいたします。私もこれに役員という形で加わったわけでございますけれども、ぜひとも来年もその次も第30回高知マラソンが夢ではないように続けていけたらいいことではないかなと思っております。これが私の率直な感想でございます。
 以上です。
○議長(野村新作君) 生涯学習課長。
      〔生涯学習課長 谷合成章君登壇〕
○生涯学習課長(谷合成章君) 西岡議員さんの高知龍馬マラソンと南国市立スポーツセンターの維持管理、そして学校及び公民館等の公共施設のトイレ改修についての御質問にお答えいたします。
 まず、先ほど市長が申し上げましたが、2月24日に開催されました第1回高知龍馬マラソンでございますが、マスコミ等で報道されましたとおり、また市長及び議員さんがおっしゃられたとおり、当日は3,475人がグランド通をスタートし、大きな事故もなく無事終了をいたしました。南国市におきましても、実行委員会からの協力要請があり、十市・稲生・三和・大篠地区体育会を初め各団体から合計281人ものボランティアがスタッフとして参加してくださるとともに、さまざまな工夫を凝らした、具体的には市長が申し上げましたが、沿道の応援もございました。このマラソンを盛り上げてくれたことに対しまして、この場をおかりしまして厚く御礼を申し上げます。
 来年第2回に向けまして実行委員会で検討を重ねることではございますが、ボランティアの公募など、尾崎知事の意向をまた市長が申し上げましたが、将来的には1万人規模の大会を構想をいたしておりますので、今後とも御支援、御協力のほどよろしくお願いをいたします。
 次に、スポーツセンターの維持管理につきましては、緊急性の高い修繕につきましては、すぐに対応できるよう取り組んでおります。
 また、軽微な修繕につきましても、指定管理者でございますまほろばクラブ南国が対応しております。議員さんがおっしゃられたとおり完成から14年が経過いたしまして、経年劣化は懸念されますし、またねんりんピックもことしの10月にございます。その計画的な修繕につきましては、優先順位を考えまして今後とも維持管理に努めてまいりたいと考えております。
 最後に、学校及び公民館の公共施設のトイレ改修でございますが、議員さんがおっしゃられましたとおり、洋式トイレはこの時代に必要性が高いと思っておりますので、財政状況もございますが、改修に向けた取り組みを進めてまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 財政課長。
      〔参事兼財政課長 光野末吉君登壇〕
○参事兼財政課長(光野末吉君) 私のほうからは、談合問題による本市の今後の発注工事における影響についてお答えいたします。
 国土交通省と県の発注工事をめぐりましての談合問題では、本市も指名願の出されている25社に対しまして、8カ月から10カ月の指名停止処分を行いまして、平成24年10月に文書で通知をいたしました。その中には市内業者3社も含まれております。御指摘のように、平成24年度繰越予算と当初予算には多額の建設工事費が計上されております。繰越予算につきましては、平成26年3月までの事業完了が求められております。年度内の完了に向けまして工事の工程表に基づく今後の発注計画につきましては、予算の計上課、工事担当課、契約担当課の3課で十分な協議を進めているところでございます。特に25年度は御指摘のありましたように、津波避難タワー14基と三和地区防災拠点施設の建設など、大規模な建築工事の発注が予定されております。この2件につきましては、繰越予算となりますので、26年3月の完成が望まれるものであります。既に設計を委託しておりまして工事費の積算を進めているところであります。
 建設業者への談合による25社の指名停止期間の終了日につきましては、市内業者3社が6月14日、残り22社のうち18社が6月16日、1社が6月28日、3社が8月15日までとなっております。これによりますと3社は除外されますけども、発注の予定が6月末ごろと予想しておりますので、3社以外については全て参加できるということで、発注への影響は少ないものと思っております。
 また、これらの工事につきましては、予定価格が1億5,000万円を超える契約となりますので、請負契約の締結には議会の議決が必要であります。落札決定後に早急な工事着工が望まれますので、7月末から8月には臨時議会の開催もお願いしたいと考えております。
 また、避難タワー14基の建設につきましては、数カ所をまとめて工事発注するなど柔軟に対応していきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 都市整備課長。
      〔都市整備課長 小原良一君登壇〕
○都市整備課長(小原良一君) 西岡議員さんの道路行政、街路事業の今後についての御質問にお答えいたします。
 まず、南国駅前線につきましては、平成23年10月に事業認可が告示され、JR後免駅から県道インター線土電電車通りまで約340メートルを総事業費30億円、7年の事業期間により平成29年度の完成を計画しまして取り組んでおります。
 事業の進捗につきましては、平成23年12月から測量設計に着手しまして、平成24年度より土地所有者、権利者及び関係者の御理解、御協力により用地買収を進めております。予定買収面積としましては、7,823.67平方メートルでございます。現在の進捗状況としましては、平成25年3月現在の買収面積は1,109.6平方メートルになっており、用地買収の進捗率は14.18%でございます。
 続きまして、高知南国線につきましては、事業認可が南国駅前線と同日となっており、南国駅前線の交差点から東へ県道南国インター線南国警察署前の通りまでの区間約210メートルを総事業費8億5,000万円、5年間の事業期間により、平成27年度の完成を目指しております。平成25年3月現在では、予定買収面積3,155.77平方メートルに対しまして買収面積は872.08平方メートルとなっており、用地買収の進捗率は27.6%でございます。本体道路築造工事につきましては、2路線とも着手しておりませんが、一定の用地が確保できましたら順次道路工事を施工したいと考えております。
 また、議員さんの御指摘の都市計画道路高知南国線と県道南国インター線と交差します北側の交差点であります、県道後免野市線と県道南国インター線の交差点改良工事につきましては、高知県中央東土木事務所によりますと、南国バイパス国道55号線の南から公共下水道新川雨水ボックスの上に車道、歩道の改良工事を施工しておりますが、交差点改良工事につきましても同じ工区内でございます。事業期間としましては、平成18年から平成28年度になっており、県警、土佐電気鉄道及び高知県とは、交差点改良についての協議は済んでおるということでございます。交差点の用地交渉につきましては、平成25年度から取り組む計画と聞いております。
 なお、都市計画道路高知南国線と県道南国インター線の取り合わせ道路につきましては、27年度に新川の下水道雨水幹線ボックスの完成となっておりますので、ボックスとの整合をとりながら工事を行っていきたいと考えております。
 また、コミュニティー広場につきましては、街路事業に関連しました補助事業で、25年度から用地買収に入り、街路と後免町公民館との連携した地元活性化のための事業でございます。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 建設課長。
      〔建設課長 吉川宏幸君登壇〕
○建設課長(吉川宏幸君) 西岡議員さんの市街化区域内の市道、生活道の整備についてお答えをいたします。
 市街化区域内の道路整備につきましては、住家が密集し、十分な拡幅ができておりませんけれども、今まで部分的な拡幅や側溝のふたを設置する等して幅員の拡幅を行ってきておるのが今の現状でございます。宅地開発や住宅新築等により今後通行量が多くなると思われますけれども、整備につきましては、先ほど言ったような方法も含めて地権者また地元の声等をお聞きして、ぜひ拡幅可能な部分につきましては、随時進めていきたいとこのように思っております。
 あわせて、拡幅でなくっても維持補修につきましても、随時実施をしてまいりたいと思っております。
 それと、御質問のありました浜すし北の東西道路の拡幅でございますけれども、これは3月、今月中に完成をさせます。
 それと、西窪東西線の拡幅という御質問でしたけれども、これは確かに市道としてはかなり幅員は狭いです。当然用地買収等も考えられますので、ぜひ近いうちに現地へ出向きまして、議員さん御足労ですけれども、ひとつ立ち会い、地権者の方も含めて現地の確認等も行ってまいりたいと思いますので、ひとつ御協力のほどよろしくお願いをいたします。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 農林水産課長。
      〔農林水産課長 村田 功君登壇〕
○農林水産課長(村田 功君) 西岡議員さんからいただきました道の駅「風良里」のトイレについてお答えいたします。
 前9月、12月議会でもお答えいたしましたように、「風良里」の外トイレにある洋式トイレは身体障害者用、多目的トイレとして使われておりますが、1基のみでございます。当然少ないものでございます。高知県のおもてなしトイレとしての認定はいただいておりますが、施設更新時期等とともに和式から洋式への変更、そして増設を行ってまいりたいと考えております。
 さらに、道の駅「風良里」の北に計画中の駐車場につきましても、今月国交省との2回目の地元説明会に向けての打ち合わせがございます。そのときにも洋式トイレの数、そして和式と洋式のぐあいについても再確認を行ってまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 20番西岡照夫君。
○20番(西岡照夫君) それぞれ御答弁をいただきましてありがとうございました。
 二、三、2問目をさせていただきます。
 高知龍馬マラソンにつきましては、市長のほうから第1回目の開催終了に当たっての思いを述べていただきました。ありがとうございました。所属しておりますNPO高知陸上競技協会のほうも県の実行委員会の命を受けまして一緒に競技を主管をした団体でございますので。先ほど市長も申されましたように、やはり高知県の観光の春のイベントとして位置づけられまして、できたら2月24日、たまたま東京マラソンとも重なりましたので、そういったことも考慮して日程調整を次回からはしていきたいというふうな意向もございます。ちょうど1週間後へこかしますと、県が行っております春の観光の土佐のおきゃく、そういったイベントともマッチをする時期にも当たりますので、そういったことも含めてやはり全体的な盛り上げをさらにしていこうというふうな考えもあるようでございますので。そういった面、実際に可能かどうか、大変な交通規制をしいての大会でございますので、そういった県民に御理解をいただけるかどうか、そういったことも含めて今後の検討課題になってこようかと思います。
 また、それぞれ各マラソンコース上では、たくさんのボランティアの皆さんに御協力をいただいて運営をしたわけですが、そういった面でのまた順次反省点も出されようかと思いますので、そういったことも含めて今後検証した上で次へ向けてのステップにしていければというように思っておりますので、今後ともの御支援をよろしくお願いをいたします。
 それから、談合問題でございますが、これは先ほど光野財政課長からも詳しく御報告をいただきました。おおむね影響はないというふうな御答弁でしたので安心をしておりますが、やはり近々の南海地震対策に備える安心・安全なまちづくりを推進する意味でも、やはり計画的にこういった防災関連事業は進めていかなければなりませんので。そういった意味でこういった談合問題も含め、裏を返せば、こういった談合業者、問題の関係業者以外でそういった建設、土木事業、そういったことにも携われる業者もおいでると思いますので、ある意味ではそういったチャンスではないかなというふうな思いもございますので、広くそういった関係業者のいわゆる事業の発展にもつながるチャンスではないかなというふうにも捉えて、ぜひ執行部のほうもそういった発注のほうもお願いをしていければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 それから、トイレにつきましては、もう既にやっていただけるというふうな方向で、これは当然予算も要ることでございますので、順次必要なところ、優先順位をつけられてやっていただければ大変ありがたいと思います。よろしくお願いをいたします。
 それから、スポーツセンターの維持管理については、修繕とかそういったもんはもちろんでございますが、新たにあの広い敷地内、これからエコシティーを目指しておる南国市として、やっぱりああいうところにも街灯なんかの設置、改良するなり、ソーラーとかそれから風力とか、そういったもんを利用した、やはり「エコシティなんこく」というPRも兼ねたそういった装置の導入を今後はしていただいて。やはり県外からおいでた方々にやっぱりそういったこともPRできるような工夫もしていただければというふうに思います。やはりこれは計画的に進めていかなければいきませんので、そういった管理の意味でもぜひ考慮をお願いしたいというふうに思います。そのことについてお尋ねをして、2問を終わります。
 済みません、失礼しました。もう一点お聞きをしたいと思っておりました。龍馬マラソンに出場されておりました西山企画課長に、選手として大会運営についてどのように思われたのかお尋ねをして、2問とさせていただきます。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) 議員御指摘のとおりだと思います。環境に優しいまち「エコシティなんこく」を標榜しておる我が市としまして、あらゆる公共の場に我々が、例えばソーラーを使った照明であるとか、そしてLEDを使うとか、実は今回あしたですか、竣工式といいますか、迎えます中町まで出る高知南国線、南国駅前線でございますが、あれの街路灯はLED照明でございます。そういうようなことには十分配慮して、南国市が環境に優しいまちづくりを目指して進んでおるんだということをやっぱり市民にも知ってもらい、我々行政が率先してそういう取り組みをしていくということは大変大事なことでございますので、今後ともそういうことに視点を置いてやっていきたいと思っております。
○議長(野村新作君) 企画課長。
○参事兼企画課長(西山明彦君) 西岡議員さんからは、高知龍馬マラソンについて選手の立場からということでございますが、本当に42.195キロずっと沿道に応援の方がおいでました。実は、私高知龍馬マラソンの前身に当たります高知マラソンに初めて出場したのが、もう20ちょっと年前なんですが、そのとき私26位でした。ただし完走も26人でした。関門が非常にきついんですね、国道を使ってるからということで。ただそういったことで、スタートからもうすぐ選手がばらばらになってもう一人旅なんです、42キロが。応援も当然沿道にほとんどいません。そういった中で今回出場させていただいて、本当に切れ間がなく応援の方がいらっしゃった。本当に走る選手としても感激しながら走りました。特に南国バイパスと東道路の交差点から南国市へ入るわけですけれども、あそこの9キロ地点から春赤線を抜けていって十市から仁井田へ行くあの境までが19.5キロぐらいかな、約10.ちょっと、10キロちょっとだと思いますが、4分の1が南国市のコースになっておりますけれども、本当に名前で呼んでいただいて、数々の方に。こんな人知らんなとか、それからなかなかもう通り過ぎますので、誰に応援していただいたかわからないですけど、とにかくずっと声がかかるということで、本当に走りやすい、後押ししていただけるというようなところでした。ありがたいことに、地元南国市は前半ですので、あの後浦戸大橋を渡って選手は潰れるわけですけれども。新聞の写真にもありましたけれども、休んでいる方もおりましたけれども、とにかく沿道に人が応援でいるんでやめるわけにもいかんと。で、ゴールまで行ってしまうというようなことで、本当に盛り上がった大会だったというふうに思います。選手の立場からいきますと、そら細かい部分では注文もつけたいところもございます。1万人というようなことになると、じゃあ城西公園でスタートを待つわけですが、あそこに1万人入るかな、3,500人でもかなりいっぱいやったぞというようなことで、どういくかわかりませんけれども。それと東京マラソンがあったんでそちらへ走って、抽せん漏れの方が来たようですけれども、日程で1万人を超えてくると、そんなに人気が出ると、選手としては抽せん漏れで走れんなる可能性がありますので、あれですけれども。本当に応援の方、選手は3,500人と言いますけれども、スタッフが1,500から2,000ぐらいですか、ただ沿道で応援された方も含めると、万単位の方が参加された、参加した大会であったというふうに私は思ってます。来年からは、前日に中央公園で受け付けをやってるわけですけれども、よその県の大会へ行ったりしたら、そういったところで物産展なんかもやってます。ぜひ南国市もそういった物産展、地元産品を出せるというようなそういった形ができたらいいんじゃないかなと。それでまた盛り上がるんじゃないかなというふうに思いました。本当に沿道で応援していただいた皆さん、それから何よりも西岡議員さんを初めまして大会を支えていただいた皆さん、選手はそういった裏支えによって走れてますので、本当にありがたかったというふうに思います。来年もぜひもっと盛り上がった大会になったらというふうに思います。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 20番西岡照夫君。
○20番(西岡照夫君) どうもありがとうございました。西山企画課長には選手の立場でということで質問をさせていただきましたので、貴重な御意見をいただきました。また、十分そういったことも参考にさせていただいて、次回に向けて頑張りたいと思います。
 それから一つ、龍馬マラソンで沿道でボランティアの方々281名というふうに言われました。大変な皆さん方、お力添え、御協力をいただいたわけですが、それ以外にも先ほど言われたように1万人規模の市民の声援もあったというふうなことでございます。本当に各関門の近く、また給水所の付近、市民の方がたくさん出られて声援をされた。特にその中で高知農業高校、また香長中学校の生徒の皆さん、大変な声援、盛り上げをしていただきまして、選手の方々は大感激、大変なこんな状態はよその大会にはないというぐらいの思いを持たれて帰られたと思います。そういったことが新聞でも報じられ、大変な南国市でのもてなしに対して感謝の声が出ております。そういったことをお礼を申し上げ、御協力に感謝をして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。