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検索結果 »  平成25年 第367回市議会定例会(開催日:2013/03/01) »

一般質問 3日目(西原勝江)

質問者:西原勝江

答弁者:関係課長


○議長(野村新作君) 日程により一般質問を行います。
 順次質問を許します。15番西原勝江さん。
      〔15番 西原勝江君登壇〕
○15番(西原勝江君) おはようございます。
 朝一番でございますが、通告に従いまして4項目質問させていただきます。
 最初に、投票についてお伺いいたします。
 昨年の第46回衆議院選挙におきまして、新聞の記事によりますと、小選挙区の高知県内の投票率が、前回の67.64%から13.89%下回り53.89%であり、戦後最低であったとのことです。本市におきましても、前回は65.29%で、今回は50.75%でありました。また、期日前投票の比率は、高知県におきましては、全国でも最も低い比率だったとのことです。また、無効票は、本市においては968票ありましたとのことです。
 そこで、2点お伺いいたします。
 1点目は、無効票対策についてお伺いいたします。
 今回の衆議院選挙における期日前投票の市役所の投票会場では、投票用紙2枚と最高裁判所裁判官国民審査の用紙の計3枚が一度に渡されたとのことです。ほかの投票所はどうだったでしょうか。緊張する雰囲気のある中での投票です。書き間違いをして、無効票の増加につながることもあるのではないでしょうか、お伺いいたします。
 また、投票当日の投票所においても、小選挙区の投票と比例区の投票が別々になっている投票所であっても、小選挙区の記入場所では目の前に立候補者の名前が張ってあり、これはよかったのですが、比例区の記入場所でも、目の前に小選挙区の立候補者の名前が張ってあり、戸惑ってきょろきょろして左を見たら各政党名が張られていることがわかったということを聞きました。比例区の記入場所では、目の前に比例区の政党名が張られていなければ、これも無効票につながるのではないでしょうか。こういったことに対しまして、市民の目線に立った対応ができませんでしょうか、お伺いいたします。
 2点目は、期日前投票のときに提出する宣誓書についてです。平成15年に期日前投票制度が始まりました。それまでの不在者投票では、記入した投票用紙を封筒に入れて後で開封していただくというようなことでしたが、それが簡素化されまして、直接投票箱へ投票用紙を入れることができるようになりました。各自治体は、この期日前投票でも、投票率向上のための取り組みを行っております。期日前投票で記入することになっています宣誓書は、投票の会場で記入しておりますが、自治体によっては投票所入場券の裏に宣誓書を印刷しているところもあります。したがって、投票所へ行く前に記入できるようになっております。また、宣誓書は、自治体のホームページからダウンロードでき、事前に記入して持参できる自治体もあります。本市におきましても、人前で書くのが苦手の方もおります。宣誓書についての改善に御所見をお伺いいたします。
 次に、保健行政についてお伺いいたします。
 最初に、乳幼児健診についてお伺いいたします。
 昨日もお話もありましたが、保健福祉センターでは、子育てカレンダーにもありますように、さまざまな子育て支援の取り組みがされております。その中に、乳幼児健診があります。3月3日の高知新聞の県の予算についての記事の中に、県は13年度は病気の予防に力を入れる、中でも新規事業として重点を置くのが乳幼児受診推進であるとありました。県の乳幼児健診の受診率は、全国で最下位が続き、10年度は1歳6カ月児は全国で94%になっているのに対して、本県は83.5%、3歳児は全国平均91.3%に対して79.5%であり、県の健康対策課の課長の言葉として、余りに低過ぎる数字、乳幼児健診の重要性が十分に浸透していないあらわれではとありました。県の当初予算でも、健やかな子供の成長、発達支援事業費として約1,400万円の予算が盛り込まれております。この本市における乳幼児健診の現状と課題とこの県の予算を踏まえての今後の取り組みについてお伺いいたします。
 次に、がん対策について2点お伺いいたします。
 1点目は、子宮頸がんについてお伺いいたします。
 平成21年10月に、厚生労働省は、欧米諸国に大分おくれましたが、子宮頸がんの予防ワクチンを承認しました。そのワクチンの接種費用が高額のため、費用軽減につきましては、南国市では県の自治体の中でもいち早く無料化に取り組んでいただきました。22年3月には、まだ任意接種であったため、定期接種になることを国に求めていくとの執行部のお答えもありました。私ども公明党も署名活動を行ったりいたしました。そして、この4月からは、予防接種法の改定で定期接種となりました。子宮頸がんの予防のためには、ワクチンの接種とともに、検診が欠かすことはできません。市としましてこの定期接種に変わりましたが、さらにがん予防のための今後の取り組みをお伺いいたします。
 次に、胃がんの予防対策についてお伺いいたします。
 厚生労働省は、2月21日、胃がんの原因の一つとされているヘリコバクターピロリ、ピロリ菌の感染による慢性胃炎の除菌治療に用いる複数の薬剤を、保険診療の対象に拡大することを承認したとのことです。今後は、内視鏡などで胃炎と確認され、呼気検査でピロリ菌の感染が認められれば、除菌治療の負担が軽くなるとのことです。本市としましては、このことを踏まえて、胃がんの予防対策についても今後どのように取り組みになりますか、御所見をお伺いいたします。
 保健行政の3番目、こころの体温計についてお伺いいたします。
 「こころ」の字が漢字になっておりますが、通告では、正式には平仮名ですので、訂正させていただきます。
 昨年の9月に提案させていただきましたが、早速導入していただきましてありがとうございました。3月1日にはパソコンや携帯電話などの端末を利用して、市のホームページからアクセスできるようになりました。これは、自分では気がつかない心の健康度をチェックするシステムです。東海大学医学部附属八王子病院で行われているメンタルチェックをシステム化したものです。簡単な問診に答えて、心のストレス度や落ち込み度をはかるものです。精神の病に陥る手前に、自分の心の状態を見ることができます。
 そこで、このようなシステムにつきましては、市民の皆様への周知についてはどのようにされますでしょうか、お伺いいたします。
 このようなホームページに入るツールがない場合もありますので、きらりフェアとか、また5月に特定健診をスポーツセンターでまほろばスポーツクラブと一緒になって行われるという、そのときに、実際にパソコン、またいろいろな端末、アクセスできるタブレットなどを持ち込んで実際に皆さんにやっていただくなどもしていただけてはと思います。
 さらに、市としましては、このシステムをどのように生かしていくことになりますでしょうか。システム会社によって、こころの体温計を利用した人のデータを集計するなどにより、自殺防止につなげていく一助になるとも伺っております。システムを導入した際に、業者と何らかの提携をしましたかどうかお伺いいたします。
 次に、環境行政についてお伺いいたします。
 エコプランにつきまして3点お伺いいたします。
 1点目は、平成23年度版南国市環境の中の「初めに」との橋詰市長の言葉の中で、震災による原発事故を契機に、原子力発電の是非が盛んに問われる中、全国的に電力の不足が懸念され、節電意識が高まっています。今こそ低炭素社会の構築や再生可能エネルギーの活用など、地球に優しい暮らしを見詰め直すときではないでしょうかと述べられております。また、それにさかのぼる同じ23年3月に策定されました南国市エコプラン実行計画では、抜粋ですが、その初めの言葉にも、地球環境は深刻な危機に直面しています。地球温暖化への対策が政治的にも主要なテーマとなり、経済的にも影響を与えるようになっていますとありました。今、大気の環境は、思いもよらないPM2.5の影響が中国から日本まで来るという状況であります。日本のみでなく、地球規模の環境問題となっております。このような中、策定されております南国市エコプラン実行計画は、さまざまな角度から計画が盛り込まれております。策定からちょうど2年たっております。この間の取り組み状況をお聞かせください。
 2点目は、温室効果ガス削減の重点施策の中で、市が行う施策の市民への支援についての中、省エネ機器の導入支援策、再生可能エネルギーへの助成について現状をお聞かせください。
 3点目、再生可能エネルギーへの助成の中で、現在、太陽光発電施設に対して行われておりますが、この助成が主に、太陽光と同じように、太陽からのエネルギーを利用した太陽熱の利用システムが注目されております。私たちの知っている中では、太陽熱温水器があります。高知県では、梼原町と四万十町が助成制度を導入いたしております。高松市などで他県でも導入されているとのことです。本市におきましても、設備に費用のかかる太陽光発電への助成とともに、この太陽熱を利用した太陽熱温水器の助成についての導入の制度を設けてはと提案させていただきます。御見解をお聞かせください。
 最後に、教育行政についてお伺いいたします。
 初めに、通学路の安全対策についてお伺いいたします。
 昨年の4月、京都府亀岡市で、登校中の児童・生徒と保護者を巻き込む痛ましい交通事故があり、その後も全国で登下校中の交通事故が相次ぎました。本市におきましては、事件とまでは行かないような軽微な接触などで済んでいますが、少しありましたとのことです。国は、通学路の安全にかかわる国土交通省、文部科学省、警察庁の3省庁、それぞれの所管の学校、小学校のことですね、と道路管理者、警察の三者に緊急合同点検により危険箇所を抽出し、安全対策の検討及び実施を要請しました。本市におきましては、以上の要請を受けて、早速学校関係者が抽出した危険箇所について、三者による緊急合同点検を行い、対策を協議し、取りまとめられました。その結果につきましては、昨年の12月7日付の市のホームページに公表されておりますことに敬意を表するものであります。対策箇所の一覧表及び箇所図で、小学校13校、50カ所、そのうち市が事業主体になるのは23カ所でした。この通学路の安全対策について3点お伺いいたします。
 1点目、この事業の予算については、国の24年度の補正予算の暮らしの安全、地域活性化の中に盛り込まれております。また、新年度の高知県の緊急合同点検を踏まえ、本格的な着手として、通学路の安全対策費が盛り込まれております。本市におきまして、この事業の予算についてはどのようになっておりますでしょうか、お伺いいたします。
 2点目、対策事業は、場所によっては地域の方の御理解を得ながら計画的に進めていくことになるかと思いますが、いつごろまでに終了することになりますでしょうか、お伺いいたします。
 3点目、亀岡の事故がきっかけの今度の緊急点検による危険箇所の安全対策事業となり、安心して通学できるよう取り組んでいただくことになりました。しかし、今後とも事故が起こる前の対策が大事であり、一過性で終わらない取り組みが必要であると思います。
 そこで、今後道路事情が変わることもありますし、子供の目線、地域の皆様の目線も含めて、学校、道路管理者、警察の三者による危険箇所の情報の共有とハード、ソフト両面の対策を定期的に協議する場が必要ではないでしょうか。今までにもあるかもしれませんが、その点、御紹介いただきたいと思いますし、お伺いいたします。
 教育行政最後に、児童・生徒の読書活動についてお伺いいたします。
 いじめについての報道が今も後を絶ちません。教育現場では、学校を子供たちの生きる喜びの場にとの思いで、いじめや暴力をなくすことに日々取り組んでいただいておることと思います。そんな中、教育の柱の一つに読書が位置づけられていると思います。平成17年9月、文字・活字文化振興法が可決、成立いたしました。そして、平成22年3月には、いろいろな過程を経て、南国市子ども読書活動推進計画が策定されております。
 それで、何点かお伺いいたします。
 学校図書館について、図書の購入の財源は限られていると思いますが、学校図書館図書標準というものがありますが、以前にも質問させていただいたんですが、この財源は、国からの交付税措置をされておりますが、なかなかそれが図書購入費にはいかないということで、PTAからいただいたお金で本をふやしているんですよというような学校もあると伺っております。この図書標準に対して、達成状況はどうでしょうか、お伺いいたします。
 また、24年度の図書支援員さんが配置されているとの文書を読みました、伺っておりますが、この25年度も配置されますでしょうか。図書支援員さんについてお伺いいたします。
 次に、子供の読書活動はどのように進められておりますでしょうか。朝の読書運動もあると思いますし、読み聞かせということもあると思いますが、この読み聞かせについては、地域の中では読み聞かせなどのボランティアをさせていただきたいという方もいると思います。研修などを経て、この図書支援員さんとともに、そこの読書という面で応援体制をつくるということも大事なことではないでしょうか、お伺いいたします。
 本年の県の当初予算では、子供の心を耕す教育の総合的な推進という名前のもとに、NIE活動の推進や学校図書館活動の充実を進める予算が組み込まれております。本市の今後の取り組みについてお伺いいたします。
 以上です。御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。選挙管理委員会事務局長。
      〔参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長 中沢孝夫君登壇〕
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(中沢孝夫君) おはようございます。
 西原議員さんの投票についての御質問にお答えいたします。
 今回の衆議院議員総選挙では、小選挙区選出議員と比例代表選出議員、そして最高裁判所裁判官国民審査の3枚の投票用紙を渡しておりましたが、御指摘のとおり、告示日の翌日から11日間実施されました市役所4階会議室での期日前投票や投票日当日のほとんどの投票所でも一定の説明を加えた上、3枚の用紙を一度に渡しております。記載の誤り等による無効票を防止するためにも、広い投票所で2度交付が実施できるようになればと考えておりますが、それぞれの地域に適当な公共施設がなく、苦慮しているのが実情であります。施設の広さや必要機材、事務従事職員の確保などの多くの問題があるほか、経費は削減される傾向にあり、大変難しい課題ではありますが、投票所の統合も含めまして、今後検討していかなければならない課題であると考えております。
 また、投票記載台への選挙区の候補者名や比例区の政党名などの氏名掲示につきまして御質問をいただきましたが、今回の衆議院議員選挙の中で、投票用紙の2度交付を行っている投票所の中で、選挙区の投票を済ませた後の比例区と国民審査の投票記載台にも選挙区の候補者の氏名を掲示していた事例がありました。市内46投票所のうち8投票所で投票用紙の2度交付を行っておりますが、事前の投票管理者説明会等におきましても、2度交付を実施している投票所が少なく、御指摘の件につきましては、一般的な指示どおりの説明しかできておりませんことが原因であります。今後は事務局におきましても、各投票所のスペース的なことや投票所の運営状況の把握に努め、投票管理者や事務従事者への説明会の中で、それぞれの投票所が最適に運営していけるよう、十分な情報提供を行っていきたいと思います。
 もう一点、期日前投票の際の宣誓書について御質問をいただきましたが、宣誓書につきましては、第17回統一選挙を控えました平成23年2月1日付で、総務省自治行政局選挙部長より、県選挙管理委員会を通じて次のような通知があっております。期日前投票の際に提出する宣誓書については、選挙人が事前に記載することができるよう、例えば投票所入場券の裏面に様式を印刷する、投票所入場券の交付の際に同封するなど、市町村において創意工夫し、選挙人の便宜に資するよう努めること。このような通知をいただいておりますが、実施には幾つかの課題があり、県下や四国の選挙管理委員会の定例会や事務職員研修会でも、たびたび議題として取り上げられております。先月開催されました県下11市の連合会定例会でも議題となりましたが、投票所入場券の裏面に様式を印刷しているのは土佐市のみで、その他の市では、窓口の混雑緩和などは期待できるが、成り済ましに対する対応策ができていない。また、裏面には投票所の地図や時間、場所などのお知らせを載せており、スペース的に無理、大きく2つの理由が上げられました。この際には、議員さんから御意見いただきましたホームページからの入手についても情報提供がありましたが、22年参議院選挙時には、四国38市のうち2市が実施、また24年10月の中核市調査では41市のうち5市が実施とのことでありました。本市の場合は、袋閉じタイプで、開くと1枚に6名分まで印刷できるようになっており、切り取って使ってもらっていますが、裏面にはお知らせ等を印刷しており、スペース的に無理でありますし、市民の方からは、投票所の地図を入れてほしいとの御要望も寄せられております。今後につきましては、近隣市や全国的な流れも参考にしながら、庁舎1階の総合案内での事前配布や要望があれば郵送するなどの対応も含めまして、ホームページへの掲載につきましても検討していきたいと思います。
 以上であります。
○議長(野村新作君) 保健福祉センター所長。
      〔保健福祉センター所長 岩原富美君登壇〕
○保健福祉センター所長(岩原富美君) 西原議員さんの御質問の乳幼児健診についてまずお答えいたします。
 西原議員さんより全国と高知県の受診率を御紹介いただきましたが、南国市の乳幼児健診の受診率は、平成22年度の1歳6カ月健診で89.1%、3歳4カ月健診で77.6%で、やはり全国平均より大きく下回っております。現在、未受診者に対しましては、南国市では、文書、電話による受診勧奨を行い、それでも未受診の場合、戸別訪問も行っております。養育支援を必要とする家庭である場合もありますので、保育所入所、児童手当受給、乳幼児医療の利用の有無など、関係機関と連携し、乳幼児の状況把握に努めております。市として保護者の方には健診を見逃されやすい病気を早く見つけ、治療につなげる重要な機会であり、健やかな子供の成長、発達には欠かせないという認識を持っていただけるよう、県と協力し広報に努め、また未受診理由を調査し明らかにするとともに、積極的な受診勧奨を行うことで、受診率向上に向けて取り組んでまいります。
 次に、がん対策についてお答えいたします。
 子宮頸がんワクチンは、定期接種となりますので、未接種者に対しましては、積極的な接種勧奨を行ってまいります。検診も2年に1回、必ず受けていただけるよう勧奨に努めるとともに、精密検査が必要となった方には、健康保険が適用されることをしっかり伝え、病院で必ず受診していただけるよう指導してまいります。
 ピロリ菌検査については、県外では助成を行っている自治体もありますが、高知県内では、平成25年度から日高村で菌の有無を調べる検査を導入すると伺っております。内容は、集団特定健診時に健診希望者に対し1,700円の全額自己負担で採血により行うとのことです。ピロリ菌の除菌が胃がん予防に効果があるとされておりますので、胃などの不調の方は、検診を待たず、早目に医療機関を受診されることをお勧めするとともに、胃がん検診は毎年受けていただけるよう勧奨に力を入れてまいります。平成25年度は、新たにがん検診の対象年齢となった市民の方々を重点的に勧奨する予定になっております。
 こころの体温計につきましては、西原議員さんから御紹介いただき、3月1日から運用が可能となりました。この場をおかりしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。インターネット、携帯電話からでもアクセス可能です。市民向け広報としては、4月に全戸配布する健診カレンダーと4月号の市広報紙への掲載により行い、以後は健診会場など機会を捉え随時紹介していきたいと考えております。南国市が導入いたしましたのは、個人情報を一切取得しないタイプですので、どなたでも安心して正直にチェックを行っていただきたいです。利用は無料となっております。悩みに応じた相談機関も掲載しておりますので、1人で悩まず、まず相談していただきたいと考えております。業者側より毎月の集計報告が参りますので、何に悩んでいる方が多いのか、傾向も見えてくるかと思います。それを踏まえ、市民の心の健康に対する意識の向上となるよう、今後はセルフケアの方法やストレスとうまくつき合う方法など、啓発も行ってまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(野村新作君) 環境課長。
      〔環境課長 田渕博之君登壇〕
○環境課長(田渕博之君) 西原議員さんの御質問にお答えをいたします。
 南国市エコプラン実行計画策定後の取り組みの進捗状況ですが、南国市地球温暖化対策地域協議会を設置をしまして、各年度の初めには、その年度の具体的な取り組みと、年末にはその総括をしていただき、計画の運用状況や進行管理を行ってきました。具体的な取り組みとしましては、平成23年度は、エコプラン実行計画概要版を全戸配布、住宅用太陽光発電システム設置への補助、高齢者学級での出前教室、レジ袋削減運動、節電コンテストの実施、「広報なんこく」での節電ワンポイント連載、職員向けの省エネ研修会の実施を行いました。平成24年度は、引き続き住宅用太陽光発電システム設置への補助と補助を受けた市民の皆さんに対してアンケート調査を実施、夏休み子ども教室の開催、「広報なんこく」で今度は省エネワンポイントを連載、分散型太陽光発電施設の導入の検討、二酸化炭素の排出量の2007年と2009年の変化の調査、高知県地球温暖化防止活動推進センターが開催する各種の取り組みへ積極的な参加を行ってきました。平成25年度に向けましても、創意工夫した取り組みを検討しながら、積極的に推進してまいりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、再生可能エネルギーへの助成と現状についてですが、現在住宅用太陽光発電システム設置補助金制度で対応をしております。平成25年度予算に引き続き計上させていただいておりますが、設置出力1キロワット当たり3万円、上限12万円、市内業者が施工した場合は、1キロワット当たり2万5,000円上乗せし、上限22万円と、24年度と同様の補助制度とする予定です。ただし、平成25年度には、この売電価格が従来の1キロワット当たり42円から、予想ですが36円から37円程度に低くなることが予想されております。また、国の設置への補助制度も不明な部分がありますので、市民の皆さんの設置に対する意識がどう変化するかわからない部分もあります。しかし、当面の間は、南国市単独補助になったとしましても、補助内容の検討はしなければなりませんが、制度は継続していきたいと考えております。
 次に、その他の再生可能エネルギーの導入への補助金制度ですが、現在、住宅での太陽エネルギーの利用は、太陽光発電が中心です。しかし、議員さんも御指摘のとおり、エネルギー変換効率のよさや比較的低コストで導入が可能である太陽熱温水器が見直されております。具体的には、エネルギー変換効率は、太陽光発電は高くても20%程度ですが、これに対して太陽熱温水器は、40%から60%と非常に高い変換効率てあります。また、導入コストも太陽光発電は200万円程度は必要ですが、太陽熱温水器は30万円程度、これも値段は本当に10万円程度から高いものは50万円程度まであるというふうに聞いておりますが、太陽光発電から比べますと、非常に低コストで導入できるということです。エコプランでも、二酸化炭素削減に有効であると考えまして、市民アンケート調査で出ました設置可能数を勘案をして、目標導入量を設定をしてあります。しかし、その導入に向けた具体的な取り組みはまだできておりません。御指摘のように、自治体によっては補助金制度もあり、県内では四万十町と梼原町が太陽熱温水器に対して補助を行っております。四万十町では、本体価格の5分の1の額で上限を5万円、梼原町では本体価格の4分の1の額、上限7万5,000円となっております。確かに太陽熱温水器の設置拡大には太陽光発電に対する補助のように補助制度をつくれば誘導できると思いますが、現在は太陽光発電に対する補助制度で再生可能エネルギー利用拡大をするため周知を行っておりますので、太陽熱温水器への対応は、今後の検討課題であるというふうに考えております。気候の世界的な変動や豪雨、豪雪などの極端な自然現象の増加などを勘案をしますと、南国市エコプラン実行計画に沿った行動計画を進めていくことが重要であるというふうに考えております。今後とも取り組みを積極的に進めていくためにも、市民の皆さん、また議員の皆さんにも御協力をお願いしなくてはならないというふうに考えております。よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 学校教育課長。
      〔学校教育課長 竹内信人君登壇〕
○学校教育課長(竹内信人君) 西原議員さんから、通学路の安全点検と読書活動についての御質問がありましたので御答弁させていただきます。
 まず、通学路の安全対策でございますが、9月議会で小学校校区の通学路の安全点検につきまして御答弁させていただきましたが、その後、中学校区の通学路の安全点検を実施いたしました。危機管理課、建設課、学校教育課、育成センター、南国警察署、中央東土木事務所、そして学校の安全担当教員が合同で11月29日に行いました。今回の安全点検で確認した箇所は、学校が児童・生徒、保護者から聞き取った箇所及び実際に教職員が調べた箇所、さらに地域の議員さんから要望のあった箇所で全部で16カ所ございました。内容の多くは、ドライバーが生徒を察知できにくいことや街灯がなく暗い、カーブミラーの補修や設置、段差の解消などさまざまでございました。これら16カ所につきましては、具体的に信号やカーブミラーの設置を検討したり、段差の解消に向けて早急に対応したり、生徒への安全指導の徹底を図ったりするなど、対応策をそれぞれの機関で実施することとし、既に解決された箇所も少なからずございます。残された箇所につきましては、それぞれの機関と連携をとりながら、早急に取り組んでまいります。現在、登下校中の重大事故は起こってはおりませんが、いずれにいたしましても、大切な子供の命を守ることにつきまして、これからも学校や教育委員会のみならず、警察や地域と連携して守っていけるよう支援してまいりたいと思っております。
 続きまして、読書活動についてでございますが、御承知のとおり、平成13年12月に施行されました子どもの読書活動の推進に関する法律を受けまして、本市では、平成22年3月、南国市で育つ子供たちが、読書の喜びや楽しさを知り、読書を生涯の友として心豊かな人生を送ることを願いながら、南国市子ども読書活動推進計画を策定し、具体的な取り組みを進めているところでございます。本市におきましては、平成22年度から、高知県緊急雇用創出臨時特例基金事業を活用いたしまして、学校図書館の環境整備を含めた読書活動をより一層推進するために、学校図書館支援員を雇用し、全校に配置してまいりました。これにつきましては、本日の高知新聞の「ただいま修行中」ですかね、他市の支援員さんの状況も説明、記事に出ておりましたが、同じような活動を現在しておりまして、25年度も継続的に配置をするという予定になっております。この図書館支援員17名を1校に集めて、平成23年度に1校ずつ順に整備をしていくと、1週間ごとに整備をしていくという活動を行いまして、市内全小中学校の学校図書の電子管理化を整備することができ、適切な蔵書管理とともに、児童・生徒の読書活動の実態把握や読書傾向等を把握することができるようになるなど、読書活動の推進が前進したと捉えております。これは、蔵書管理だけではなく、廃棄、登録、それから図書室のレイアウトも大規模に整備をすることを行いました。
 一方、学校図書蔵書数を見ますと、平成23年度調査では、この大規模整備が終了したことによりまして、図書館図書標準に満たしている学校は、小学校の2校のみで、残り15の小中学校の達成状況は、50%から100%の間を推移しており、今後計画的、継続的な予算執行が必要であると考えております。この数字だけ見ますと非常に少ないように感じるんですが、その23年度の大規模整備によりまして、読まなくなった本、古くなった本は、大規模に入れかえをしたということが原因でございます。
 また、高知県教育委員会では、これまでの学校図書館活動推進事業の事業内容を拡大し、平成25年度よりことばの力育成プロジェクト推進事業を展開するために予算化する方向であるとお聞きをしております。この事業は、全国学力・学習状況調査のB問題、いわゆる活用の問題で求められている児童・生徒の思考力や表現力の向上を目指し、NIE活動の推進や学校図書館活動の充実と連動させて取り組んでいくとお聞きをしております。南国市教育委員会といたしましては、こうした国、県の動向を鑑みながら、本市の課題でもあるB問題で求められている児童・生徒の思考力や表現力の向上を目指し、県教委とのベクトルをあわせながら、NIE活動の推進や学校図書館活動の充実に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。西原議員さんがおっしゃいますように、心の教育にも大きく貢献するものと考えておりますので、読み聞かせなど地域のボランティアにも協力を願いながら進めていきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 建設課長。
      〔建設課長 吉川宏幸君登壇〕
○建設課長(吉川宏幸君) 西原議員さんの通学路の安全対策ということにつきまして御答弁させていただきます。
 現在、南国市ホームページに掲載しております南国市内通学路の対策箇所50カ所のうち、事業主体南国市というものが23カ所ございまして、そのうち9カ所につきましては、特に緊急を要するために、昨年12月補正予算によりまして、市単独事業として発注をし、今現在事業に着手をしております。残りの箇所につきましては、国の交付金事業を活用いたしまして、予定としましては3年間で完了させる予定でございます。今回、国の前倒し予算によりまして、この3月議会に安全対策事業の費用としまして500万円を計上させていただいております。今後は、県とも協議をいたしまして、3年を2年で仕上げるとかいうような精いっぱい早い時期に完了させるように割り当て額等につきまして県と協議をしてまいりたい、そのように思っております。
 そして、この情報の共有でございますけれども、今現在、50カ所ホームページに載せておりますけれども、この事業期間中に、例えばまた道路事情等によって箇所がふえたとかという場合には、変更することも県のほうからは可能であるということも聞いております。その都度対応していきたいというふうに思っております。
 そして、情報共有の件ですけれども、この交通安全の要望というのは、ほとんどが私どものほうに電話なり連絡来るわけですけれども、その内容によっては、県、もしくは警察、そのほうへ即時に報告等は行っておりますので、それぞれの機関に対応していただくよう要望もしておりますので、一定情報の共有はできておろうかと思います。今後は、安全・安心のために、早期にこの事業を完了させるように努めてまいりたいと思います。
 それ以外の安全対策につきましても、年間、一定の交付金をいただいておりますので、対応してまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 15番西原勝江さん。
○15番(西原勝江君) それぞれ御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。
 最初に、投票について総務課長からお答えをいただきましてありがとうございました。投票所での工夫は、これからまたよろしくお願いしたいと思います。
 その期日前投票の宣誓書につきましては、国からも通達が来ているということを今お伺いしたのです。それで、総合案内所に置くなどという言葉もおっしゃってましたが、本人確認っていうことに関しては、どんなときでもそれはすごく大変な課題でありまして、この宣誓書が手に入るからということもないかなとも思ったりもします。また、参議院も7月にあると伺っていますし、今後総合案内所に置くとか、ホームページからダウンロードするとか、余り経費が要らない形の事前に入手できる方法をしていただけたらありがたいなと思います。あそこの会場で書くのには、一般の方が見ているところで上がってしまうというお声も伺ってますので、できましたらその点、もう一度お答えをお願いします。
 それから、あと保健行政のことでございますけれども、乳幼児健診につきましては、生駒市っていうところが乳幼児健診のあり方に関する提言ということで、改善の余地があるということでの新たな取り組みを考えているというような記事がありました。本市におきましても、近所の赤ちゃんが生まれたばっかりのおうちの方がおっしゃっていたのは、会場に行ってとても時間がかかって、保健師さんたちがもうごめんさいねってすごい言ってくださるのはいいんですけど、まあとにかく時間かかりましたっていうお声もいただいてます。これから乳幼児健診のあり方、会場のこととか、さまざま検討の余地があるかと思いますので、その点、今後の課題として皆さんのお声を聞いて取り組んでいただけたらと思います。今度県の事業の中に、乳幼児健診の受診率向上っていうのがありますので、この際、いろいろな課題を皆さんで出していただいて、改善の方向へ向かって受診率が上がるように取り組みをお願いしたいと思います。
 ピロリ菌検査のことですが、呼気検査もありますけれども、血液検査でわかる場合もあります。日高村では、初めて高知県では取り組んでいるということで、ほかの自治体も病院を持っている自治体とか、いろいろさまざま条件があって市の保健事業として取り込んでいるところもあるかと思いますが、本市でピロリ菌検査を、今胃の集団健診ではバリウムの検査ですが、南国市ではすぐには導入できないということだと思いますが、その壁が何なのかということがわかればお聞かせ願いたいと思います。
 あとこころの体温計のことは、今までどのぐらいアクセスされたかわかりませんけれども、とても簡単なことなので、先ほどもおっしゃっていただいたように、市民の方に啓蒙していただくと同時に、実際に各健診会場、きらりフェアの会場等で端末を持ち込んでいただいて、皆さんにそこで試していただけたらいいかなと思いますので、その点もよろしくお願いいたします。
 それからあと環境問題で太陽熱温水器のこと、今すぐにっていうふうにはならないかと思いますが、太陽熱を利用した太陽熱利用システムっていうのが今もあるかと思いますが、これからも何か研究されるっていうことであるという記事がありましたので、給湯器だけではなく、いろいろな角度でその太陽熱利用のシステムに対してもこれから助成というふうになるような研究をしていただけたらと思います。その入り口として、給湯器のこともぜひとも取り組んでいただけたらと思いますので、もう一度お願いします。
 それから、あとは最後に教育行政のことでは、先ほどの点検のことでは、小学校単位だったんですけど、今学校教育課長が中学校単位でもしていただいたということを聞いて安心しました。小学校単位っていうのは、中学校が含んでいる小学校単位だからというふうにも伺ったんですが、中学校独自でも点検されたということで、本当によかったと思います。きちっと予算もとっていただいて、これからも南国市の子供たちの通学路の安全対策がきちっとできることをまた願っております。このことは、通学路、今岡豊の中島なんかも見ても、本当に安全な対策がされてるなっていうのが目に見えてきてます。それで、これから来ると言われている南海地震とか、いろんな災害に対しても、道っていうのが大事ですから、これを契機にもう学校の通学路の安全っていうことだけではなく、防災対策の安全っていうことも含めて、もう一挙にできたらと思ったりもしますので、先ほど言った情報の共有も皆さんでしながら、できたら定期的に、全部は応じられないというのはわかるんですけども、定期的に学校を中心に、またそんな点検の機会を設けたらどうかなとも思います。
 それから、あとは学校の図書館活動の充実、またNIE活動の充実っていうことで、南国市も今までもNIE活動は先駆的に取り組んでこられたことでありますし、学校図書館活動も、今お伺いしましたとおり、図書館の支援員さんが入って、今、昔からあった本が全部なくなったというか、もう入れかえたり何かしてきちっと整っているということで、岡豊小学校も伺わせていただいたんですが、本当にきちっと整ってやっております。心配なことは、この図書支援員さんが、この年度、この年度って緊急雇用で雇われているっていうか、配置されているっていうことなんですけども。できたらもう通年でその配置されるような、もう予算の問題があって、緊急雇用だからということもあるかもしれませんけれども、このような大変な状況のある時代の中で、読書っていうのが重要な位置づけと思ってそれぞれの今回の県の予算も組まれております。心を耕すにはこの読書というのが有効だということは誰もかれもがわかっていることで、子供も読書が好きだっていうアンケートの答えもあったりしますので、この図書支援員さんの役目が大事だからこそ、緊急じゃなくということを、できたらこれは県の予算なんですかね、それを県に上げていくとか、何とかここで市独自ででもやれないかなっていうことをお伺いしたいと思います。
 その支援員さん以外にも、朝の読書活動を子供たちがしているということですが、読み聞かせなどできましたら研修を経てそういうボランティアのグループも立ち上げさせていただけたらなと思ったりもします。その点お答えがあったらよろしくお願いいたします。
 以上で2問目を終わります。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。選挙管理委員会事務局長。
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(中沢孝夫君) 宣誓書について再度御質問をいただきましたが、先ほども御説明しましたように、先月の近隣市の会合でも出ておりましたように、発生が予想されますいろんな課題にどうやって対応していくかということも踏まえまして、今後の委員会の中で実施へ向けて検討させていただきたいと思いますので、御理解をお願いいたします。
○議長(野村新作君) 保健福祉センター所長。
○保健福祉センター所長(岩原富美君) 乳幼児健診につきましては、健診カルテの見直しや当日のやり方、進め方といいますか、健診自体のタイムスケジュール、こういうところに対しましても県の指導が今後仰げるということになっておりますので、県とともに改善できるようにやっていきたいと思っております。
 あとピロリ菌の検査でございますが、呼気や採血による検査ができますが、これについては検査技師が必要ということになってきます。がん検診の会場では、そういう検査技師がおりませんので、どうしても集団での特定健診での会場での検査ということになってきておりますが、南国市は、3分の1以上の方はもう既に病院での個別健診に移られております。そういう方たちもどういうふうにやっていくかということも検討も必要ですので、それと費用の問題もございます。なかなか健診もすぐということは難しいかと考えております。
 また、ピロリ菌が発見されましても、胃炎とかがない場合は、やはり保険適用とはなりませんので、やはり病院での受診をまず不調の方は心がけていただきたいということで進めていきたいと思っております。
 以上です。
○議長(野村新作君) 環境課長。
○環境課長(田渕博之君) 太陽熱利用のシステム全般についても検討してはどうかと、温水器だけではなくてっていう御質問ですが、太陽のエネルギーというのは、日々さんさんと南国市に降り注いでおりますので、大変有効であるというふうに私も考えております。そういう意味で、日々技術革新、またいろんな装置の価格の低減等々もありますので、そういう方面にいろんなアンテナを張りながら、導入の可能性について検討していきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) 学校教育課長。
○学校教育課長(竹内信人君) 図書館支援員の配置につきましては、今後財政状況も勘案しながら考えていかねばならないというふうに思っているんですが、この3年間で大規模整備ができたことによりまして、パソコン管理によって大幅に整備が進みました。その過渡期にこの緊急雇用がいただけたというのはすごくありがたいと思います。今後は、各学校におります図書館担当教員、これを中心に読書活動を進めていくとともに、地域の方々にも御協力いただいて、読書活動を進めていきたいというふうに考えております。