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検索結果 »  平成24年 第363回市議会定例会(開催日:2012/09/07) »

委員長報告・討論・採決


○議長(野村新作君) この際、議案第1号から議案第24号まで及び議案第26号、以上25件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長西原勝江さん。
      〔15番 西原勝江君登壇〕
○15番(西原勝江君) おはようございます。総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第4号、議案第10号、議案第18号から議案第20号、議案第24号、議案第26号の以上8件であります。去る19日に委員会を開催し、執行部から副市長初め関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成23年度南国市一般会計歳入歳出決算、議案第4号平成23年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の2件につきましては、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第10号平成24年度南国市一般会計補正予算につきましては、当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、歳出第2款総務費、第9款消防費、第2条繰越明許費、第3条地方債の補正であります。歳入歳出補正予算の規模は、18億7,924万9,000円の増額計上であります。その所要一般財源は1億9,547万1,000円の増額であり、固定資産税2,610万円、繰越金2億1,471万8,000円、財政調整基金繰入金1億1,369万5,000円及び過年度分国県支出金等644万1,000円を増額し、地方特例交付金149万3,000円、地方交付税1億4,302万6,000円、臨時財政対策債2,024万1.000円及び諸収入72万3,000円を減額したものを補正財源としているものであります。歳出での主なものは、総務費関係では、生活保護費等に係る国・県支出金返還金7,324万7,000円、また、消防費関係では、大そね消防屯所用地造成工事費等に係る消防施設費1,644万7,000円及び津波避難タワー7基の建設工事費等に係る防災費15億4,573万円を増額計上しているものであります。また、繰越明許費につきましては、市庁舎耐震改修設計委託料に係る総務財産管理費2,688万円を計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第18号南国市災害対策本部条例の一部を改正する条例につきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律が6月27日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。改正の内容は、災害対策基本法の引用条項の条及び項番号を変更するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第19号南国市防災会議条例の一部を改正する条例につきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行により地域防災会議の所管事務の見直し及び委員の構成について改正が行われたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。改正の内容は、南国市防災会議について所管事務の変更、並びに、委員に自主防災組織を構成する者、学識経験者及び防災等について女性の視点から提言できる者を加えるものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第20号南国市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が12月1日から施行されることに伴い、本条例の一部を改正するものであります。改正の内容は、電気自動車に充電を行う急速充電設備が新たに対象火気設備等となるため、設置する際の位置、構造及び管理に関する基準を定めるものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第24号南国市デジタル防災行政無線システム整備契約の締結についてにつきましては、大規模災害発生時、市民に迅速な情報伝達を行うことを目的とした防災行政無線の整備工事にあたり、最適な事業者を選定するために設置した南国市デジタル防災行政無線整備工事委託業者選定審査委員会において、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社四国社が6億5,940万円の見積金額で選定されたことにより、同社と工事請負契約を締結するものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第26号南国市公共下水道事業新川雨水幹線排水路築造工事請負契約の締結についてにつきましては、新川の雨水排水機能を強化し、市街地の浸水防除を目的として本工事を施工するにあたり、本年8月23日に一般競争入札を実施した結果、株式会社南国・西村が1億3,744万5,000円で落札したので、同社と工事請負契約を締結するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) 産業建設常任委員長岡崎純男君。
      〔11番 岡崎純男君登壇〕
○11番(岡崎純男君) おはようございます。産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第2号、議案第3号、議案第5号、議案第9号から議案第12号、議案第15号から議案第17号、議案第22号、議案第23号の12件であります。去る19日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第2号平成23年度南国市下水道事業特別会計歳入歳出決算、議案第3号平成23年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算、議案第5号平成23年度南国市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の3件につきましては、いずれも特別会計の決算議案であります。また、議案第9号平成23年度南国市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてにつきましては、水道事業会計の決算議案であります。なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 議案第10号平成24年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費についてであります。主なものとして、農林水産業費関係では、青年就農給付金事業費補助金等に係る農業振興育成補助金等事業費5,135万円、竹林整備のための機材購入補助に係る地域づくり支援事業費補助金500万円、農道水路の改良工事に係る市単独土地改良事業費2,626万6,000円及び木質ペレットボイラー整備に係る木質資源利用促進事業費補助金1,927万5,000円を増額計上しております。商工費関係では、工業用地概略設計委託料等に係る商工振興企業誘致費893万1,000円を増額計上しております。土木費関係では、道路の維持補修に係る道路維持費1,500万円及び都市計画公園用地購入に係る公園費4,700万円を増額計上するとともに、県事業に移行したことに伴う、がけくずれ住家防災対策事業費2,350万円を減額計上しております。災害復旧費では、6月の豪雨による農業用施設災害復旧事業費899万円を増額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第11号平成24年度南国市下水道事業特別会計補正予算については、その内容は歳出予算の事業内容の変更で、施設情報管理システム構築業務委託に係る下水道一般管理費14万6,000円、下水道施設津波シミュレーション業務委託に係る十市浄化センター維持管理費200万6,000円及び確定に伴う公債費利子30万円を増額計上し、事業内容見直しによる公共下水道事業費245万2,000円を減額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号平成24年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は200万6,000円の増額計上であります。歳出では、下水道施設津波シミュレーション業務委託に係る処理場維持管理費200万6,000円を増額計上しております。歳入では、一般会計繰入金200万6,000円を増額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号平成24年度南国市水道事業会計補正予算については、収益的収入及び支出において、上水道事業費用を1,336万3,000円増額するものであります。上水道事業費用の主なものは、水源予備調査業務委託及び水道事業財政計画策定業務委託を計上するもであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号南国市営住宅等の整備基準を定める条例については、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による公営住宅法の改正に伴い、公営住宅及び共同施設の整備基準について、国土交通省令で定める基準を参酌して地方公共団体が条例で定めることとなったため、本条例を制定するものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号南国市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例については、障害者等が地域での自立した生活を営む場を提供する方策として、公営住宅法第45条第1項の規定により、厚生労働省令・国土交通省令で定める社会福祉を目的とする事業を行う社会福祉法人等に公営住宅を使用させることができるとされています。近年、南国市においても市営住宅のそのような使用の要望が高まっていることから、規定の整備を行うため、本条例の一部を改正するものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号市道の廃止については、県営十市地区経営体育成基盤整備事業の土地改良事業により、東沢2号線、東沢4号線及び田水線は、終点の地番が変更となるため、東沢6号線、東沢8号線及び東部中道線は、起点の地番が変更となるため、一度廃止をするものであります。また、同事業により、東沢3号線、東沢5号線、東沢7号線及び東沢9号線は、路線が消失するため、廃止をするものであります。去る18日に現地調査を担当課長立ち会いのもとで行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第23号市道の認定については、県営十市地区経営体育成基盤整備事業の土地改良事業により、東沢2号線、東沢4号線及び田水線は、終点の地番が変更となるため、東沢6号線、東沢8号線及び東部中道線は、起点の地番が変更となるため、一度廃止を行った後再度認定するものであります。また、同事業により、東沢5号線、東沢9号線が整備されましたので、市道として認定するものであります。去る18日に現地調査を担当課長立ち会いのもとで行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) 教育民生常任委員長土居篤男君。
      〔18番 土居篤男君登壇〕
○18番(土居篤男君) おはようございます。教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第6号から議案第8号、議案第10号、議案第13号、議案第14号、議案第21号の以上7件であります。 去る9月19日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
まず、議案第6号平成23年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第7号平成23年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第8号平成23年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の3件につきましては、いずれも特別会計の決算議案であります。なお引き続き審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
次に、議案第10号平成24年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。主なものは、民生費関係では、システム構築委託料等に係る児童家庭相談援助事業費550万4,000円、里保育所耐震改修工事費等に係る公立保育所費524万4,000円を増額計上し、衛生費関係では、予防接種委託料等に係る保健衛生予防費554万4,000円を増額計上し、教育費関係では、日章小学校屋内運動場屋根改修工事費等に係る小学校管理費1,355万5,000円、掩体公園整備等工事費1,146万8,000円、国分寺金堂保存管理事業費補助金524万9,000円を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号平成24年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模1億284万8,000円の増額計上であります。歳入では、社会保険診療報酬支払基金からの過年度療養給付費交付金2,457万7,000円、前年度からの繰越金1億1,620万1,000円、県支出金2万1,000円、一般会計繰入金35万2,000円を増額計上、普通調整交付金3,830万3,000円を減額計上し、歳出においては、国保一般管理費35万2,000円、保健衛生普及費5,000円、国・県への返還金1億249万1,000円を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第14号平成24年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模1,137万2,000円の増額計上であります。歳入では、過年度精算等に係る国庫支出金13万2,000円、支払基金交付金1,053万8,000円、県支出金57万6,000円、諸収入14万4,000円を増額計上し、一般会計繰入金1万8,000円を減額計上し、歳出において、過年度交付金の受け入れに伴う積立金694万6,000円、地域支援事業費に係る国・県支払基金への返還金442万6,000円を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第21号学校開放に係る体育施設の照明施設等使用料条例の一部を改正する条例につきましては、昨年12月に新設された南国市立香長中学校剣道場を学校開放の対象となる体育施設とすることに伴い、照明施設等の使用料を1時間につき40円として新たに制定するため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(野村新作君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも継続審査の申し出であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第9号まで、以上9件は継続審査に付することに決しました。
 次に、議案第10号から議案第15号まで、以上6件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号から議案第15号まで、以上6件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第16号から議案第24号まで及び議案第26号、以上10件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号から議案第24号まで及び議案第26号、以上10件はいずれも原案のとおり可決されました。