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検索結果 »  平成24年 第363回市議会定例会(開催日:2012/09/07) »

議案質疑・討論・採決


○議長(野村新作君) この際、議案第1号から議案第26号まで及び報告第1号から報告第3号まで、以上29件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 議案第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第1号の質疑を終結いたします。
 議案第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第2号の質疑を終結いたします。
 議案第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第3号の質疑を終結いたします。
 議案第4号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第4号の質疑を終結いたします。
 議案第5号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第5号の質疑を終結いたします。
 議案第6号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第6号の質疑を終結いたします。
 議案第7号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第7号の質疑を終結いたします。
 議案第8号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第8号の質疑を終結いたします。
 議案第9号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第9号の質疑を終結いたします。
 議案第10号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。7番高木正平君。
      〔7番 高木正平君登壇〕
○7番(高木正平君) 一般会計補正予算36ページでございますが、文化財保護及び市史編さん費の掩体公園整備等工事費についてお尋ねをいたします。
 まず1つに、この掩体公園の整備計画というのは、どのような構想といいますか、どのような経緯で今日の整備にまで到達したということをまずお伺いいたします。
 そして2つ目に、公園整備に際しまして用地買収というのが当然行われていると察しますが、そもそも構造物があるどの周辺までが市有地なのか、つまり敷地の境界線はどのように明確にしていたのかということをお聞きしたいと思います。
 3つ目に、補正のクラック補修予算ですけれども、1基分かどうか。
 そして4つ目に、あと6基の補修予定についてお聞きします。
 最後に、補修後の掩体につきまして、いわゆる南海トラフ巨大地震で想定される揺れに対して耐えられるかどうか、この5つについてお尋ねいたします。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。生涯学習課長。
      〔生涯学習課長 谷合成章君登壇〕
○生涯学習課長(谷合成章君) 高木議員さんの掩体公園整備計画に関しての質疑にお答えいたします。
 まず、掩体につきましての経緯でございますが、1998年3月に掩体壕を文化財に推進する会が要請署名を市長に提出いたしました。その後、2004年に掩体整備検討委員会を設置いたしまして、史跡としての指定について検討を行い、2006年に現存する7基全部を南国市史跡に指定いたしております。
 そして、2010年には歴史や建築などの専門家や地元の代表者を委員として前浜掩体群保存整備検討委員会を組織し、公園整備についての検討を行いまして、今回の整備に至ったものでございます。
 教育委員会といたしましても、掩体は県下ではほかにない重要な戦争遺跡でございまして、目で見える戦争の遺跡として貴重な文化財であると考えております。
 次に、用地についてでございますが、市有地につきましては、掩体のあるところのみでございまして、このたび購入いたしましたのは、地権者とも協議いたしまして必要最小限の30メートル四方となっております。
 また、今回の補修予定につきましては、5号掩体1基分でございまして、ほかの6基の補修は現在予定しておりません。その他の掩体の周辺地権者の中には取り壊しを望んでいる方や、見学者が生活や農作業の支障になることを懸念する声もあり、まず1基の史跡公園整備を行いまして、引き続き整備についての協力をお願いしていく予定でございます。
 最後に、補修後は巨大地震の揺れに耐えられるかについてでございますが、掩体群保存整備検討委員会で協議いたしまして、地震等による倒壊を防ぐことは困難であります。仮にそのための大規模な補修を行いますと、表面に残る弾痕等の痕跡が失われまして、史跡としての価値を損なうこととなります。したがいまして、掩体についての記録保存を行い、補修につきましても、劣化を進めないようにする現状維持を基本としまして、倒壊等の危険がある状態になった場合には、補修も含めまして専門家の意見を参考に検討することとしております。
 ちなみに全ての掩体の記録調査は完了しております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 7番高木正平君。
○7番(高木正平君) ありがとうございました。
 この1番の今日の公園計画化に至るところの経緯につきましては説明をいただきましたけれども、1つやっぱり私が強調しておきたい、あるいはぜひそのことを酌み取っていただきたいということは、あの掩体の経緯、御承知のように、国から戦後前浜村に払い下げをされたもので、当然今は南国市の所有になっているわけですけれども、前浜の原風景であるということをどうぞまずお酌み取りいただきたいと思います。
 その中で、検討委員会にしてもしかり、あるいは文化財審議委員会でどのような報告とか公園化についての御意見が出たのか承知はしておりませんけれども、地元の例えば史談会の会長とか、そういう関係者の方々のやっぱり参加も必要かなというふうに管理検討委員会の顔ぶれを見て思ったことですけれども、次の開催あるいは改選あるいは増員の折などには、原風景を思う前浜の方々のそういう地域の代表もぜひ加えていただきたいということを思います。
 それと、2つ目の敷地境界線ですけども、地権者の了解を得たということは、その都度都度あとの6基につきましても市有地と民地との境は立会でということで、今回の立会が一つの根拠となって進められていくものなのか。多分地中の中に基礎の部分は入り込んでいると思いますので、そのあたりの根切りの部分をどのように確認する中で現地境界が行われたということをぜひもう一度確認をさせていただきたいと思います。というのは、あとの6基にも当然そのことが影響するというふうなことを思いますので、7基全てが市の文化財指定の掩体群でございますので、同じように市有地の部分と民地の間の境界線、そのあたりを今回の実績に基づいてもう一度確認をさせていただきたいということと、あわせて今すぐ計画がないとおっしゃられましたけれども、掩体群ということをお酌み取りいただきまして、今後の補修などについて計画性を持って検討委員会あるいは文化財審議委員会等などでの御意見もお聞きになりながら進めていただきたいと思います。
 以上でございますけれども、境界線あるいは構成メンバーのことにつきまして再度お伺いいたします。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷合成章君) 2問目にお答えいたします。
 まず、整備についてでございますけれども、議員さんおっしゃられました田園風景を大事にするということでございまして、本当に簡単なベンチと立て看板等の整備を予定をしております。
 また、会につきましても、7月に開催いたしまして、先ほど答弁をいたしましたとおりでございますが、大規模な補修は行わず、本当に周辺四方の環境に配慮をすると。そして、これからも6基につきましては、答弁が重なりますが、今回の1基の公園の姿、田園風景を乱さない姿を見ていただきまして、それを可能ならば広げてまいりたい、検討を重ねてまいりたいと考えております。
 あと審議会につきましても、当然報告もしておりますし、その中でも掩体につきましては議題のほうで検討をしております。
 区分けにつきましては、御承知のとおり、掩体は市の最小限の土地でその掩体が建っているところのみとなってございますので、今回地権者と話しいたしまして30メートル四方を買収したわけでございますが、基本的には記録保存ということでございますが、また状況を見て公園化ができるかどうかを検討を重ねてまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 7番高木正平君。
○7番(高木正平君) きのう前浜の敬老会もありました。たくさんの方が、敬老の該当者というか、その方以外にも随分多くの方々の地域の代表の方々がお見えになっておりましたし、それから4月には前浜公民館の運営審議委員会の委員ではなく出席をさせていただく機会を与えていただきましたので、そんな折にもお聞きしますのに、掩体公園化の構想のことについてどなたも御存じがないと。
 だから、教育委員会サイドで進められていることが、やはり地元にしてみると、この貴重な前浜の風景を一層過ごしやすいような憩いの場として提供してくださるような整備が進められておるにもかかわらず、地域の方々が御承知ないということについていささか不快感を持ちます。
 というのは、運営審議会の折にもそういう紹介もなかったし、文化財審議委員会につきましては委員からの報告ということがあるかないかですけれども、そのことが1点と、もう一度普通財産と民地との境をどのように定めて、地権者の立会のもと購入されたかというとこを確認をさせてください。
 以上です。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。生涯学習課長。
○生涯学習課長(谷合成章君) 地元の周知につきましては、これまでも、また掩体コンサートとかもございまして、そうした中でも一定の宣伝もしておるわけでございますが、講演もさせていただいております。
 そうした中で、まだまだ十分徹底されてないということでございますので、今後また広報については検討してまいりたいと思っております。
 あと民地との経緯でございますが、払い下げということで、掩体の建っているところの部分は市有地ということでございまして、その周りにつきましては、地権者と話しする中で30メートル四方、そして立ち会いのもとその境を決めたということでございますので、これを基本に残り6基につきましても買収についての検討を重ねて、そういった形の公園化も含めまして検討を重ねてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第10号の質疑を終結いたします。
 議案第11号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第11号の質疑を終結いたします。
 議案第12号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第12号の質疑を終結いたします。
 議案第13号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第13号の質疑を終結いたします。
 議案第14号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第14号の質疑を終結いたします。
 議案第15号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第15号の質疑を終結いたします。
 議案第16号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第16号の質疑を終結いたします。
 議案第17号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第17号の質疑を終結いたします。
 議案第18号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第18号の質疑を終結いたします。
 議案第19号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 議案第19号南国市防災会議条例の一部を改正する条例についてお伺いをいたします。
 女性の参画について大変素早い対応をされたことに、まず敬意を表したいと思います。6月議会では、危機管理課長のほうから、新たな防災会議の委員さんからも次の防災会議の折には御意見もお伺いして新たな追加の提案等もございましたらそのことも反映をしていきたいというふうに答弁をいただきました。市民の皆さんは、大変この対応に喜んでおられますし、安堵の思いでいっぱいです。
 完全な防災対策というのはあり得ないと思いますけれども、市長初め課長の誠実なこの対応は、いざというとき必ず生きると考えております。担当課は御苦労多いと思いますけれども、市民の願いを受けとめ、今後も取り組みを進めていただきたいと思います。
 そこで、お尋ねをしたいのは、女性を3人くらいということでしたけれども、人選はされておられるのでしょうか、お尋ねをいたします。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。危機管理課長。
      〔危機管理課長 西原三登君登壇〕
○危機管理課長(西原三登君) 福田議員さんの御質問にお答えをいたします。
 災害対策基本法の一部が改正をされ、地域の防災会議に女性委員を積極的に登用し、これまで反映が不十分であった女性の視点を取り入れることの配慮が盛り込まれましたことを受けまして、今回の条例改正を提案いたしました。
 改正案のうち、第3条第5項第10号女性の視点から防災、減災、復興について提言できるものとして、市長が適当と認める者については、具体的には市内の大学、高専の先生から1名、女性防火クラブより1名及び食生活改善推進協議会より1名を考えており、これらの先生及び団体からは一定の内諾を得ております。
 ただし、女性の委員の登用については、3名で十分とは考えておりませんので、あえて定数3名以上と提案をしております。
 今後さらに例えば子育ての中のお母さんや産婦人科、小児科の先生や助産師さんなど、女性の視点からの提言を具体的に実現できるような委員の登用を考えてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) 具体的な中身をお答えいただきましたけれども、ここで1つ課長に提案をしておきたいと思うんですが、この3人以上の女性の方が防災会議で発言ができるように、その発言を支える体制づくり、これが必要だと思うんですけれども、前回お答えをいただきました男女共同参画推進委員会での議論、これを裏づけをする、あるいは先ほども助産師さんなども含めてというふうに答弁をされましたけれども、若い方や高齢者、障害のある方や保育、教育、介護などの全ての層にわたって全ての方から御意見をいただいて、それを集約をする場があって、それをまとめてこの委員さんが女性の声として防災会議で発言をできるという場所ができたらいいなと思いまして提案をしておきたいと思うんですが、そういうさまざまな分野で、先ほど言われたように、若い方を初め高齢者までさまざまな御要望はそれぞれ違いますので、こうした広い声を聞くことで防災・減災・復興対策、きめ細かなものが仕上がるのではないかと思います。このことを提案をしておきたいと思います。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。
○危機管理課長(西原三登君) 議員さんおっしゃいますように、あらゆる組織からいろいろな御意見をいただいたものを踏まえたいということで、男女共同参画の組織の中からも一定は今までもいただいたということを御報告もしてまいりましたので、さらにそういう意見等をまとめる場を設けることの機会を考えてまいりたいというふうに思います。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第19号の質疑を終結いたします。
 議案第20号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第20号の質疑を終結いたします。
 議案第21号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第21号の質疑を終結いたします。
 議案第22号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第22号の質疑を終結いたします。
 議案第23号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第23号の質疑を終結いたします。
 議案第24号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第24号の質疑を終結いたします。
 議案第25号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第25号の質疑を終結いたします。
 議案第26号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 議案第26号の質疑を終結いたします。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 報告第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第2号の質疑を終結いたします。
 報告第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第3号の質疑を終結いたします。
 これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより採決に入ります。
 議案第25号を採決いたします。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(野村新作君) 起立全員であります。よって、議案第25号は同意することに決しました。
 なお、報告第1号から報告第3号までにつきましては、議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。