トップページ > 南国市議会 > 議会議事録
読み上げる

議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索

検索結果 »  平成23年 第356回市議会臨時会(開催日:2011/11/07) »

質疑・討論・採決


○議長(野村新作君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) お諮りいたします。本案は会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより議案第1号を採決いたします。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(野村新作君) 起立多数であります。よって、議案第1号は同意することに決しました。
 前田学浩君の入場を求めます。
      〔前田学浩君入場〕
          ―――――――――――*―――――――――――

○議長(野村新作君) これより質疑に入ります。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 報告第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。21番今西忠良君。
      〔21番 今西忠良君登壇〕
○21番(今西忠良君) 報告第2号損害賠償の専決処分についての質疑を行います。
 この損害賠償の案件につきましては、ことしの年度の議会におきましても毎議会ごとぐらいに専決処分議案として提案をされてきました経過もありますし、またこの中で3件の事案が処理をされてきたときもありました。本会議やあるいは定例会前の勉強会等の中でも議員から指摘もありまして、公用車の管理のあり方、運転や乗務に当たっての交通安全の指導等について、執行部答弁では、専門家等も入れて教習あるいは実務研修等もやぶさかではないという答弁や見解も示されてきたところであります。
 市民の模範ともなるべき市の職員が、非常に日常的にも事故が多発をするということが起きてますし、このことは技能の面でも、あるいは基本的な姿勢の面においても欠如がされているのではないかとも思います。もっと緊張感と危機意識を持つべきではないでしょうか。
 今回の案件は物損事故ではなく人身事故ということで、事の重大さも含めその内容と経過について、さらには今後の対応等についてお答えを願います。
 以上です。
○議長(野村新作君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) ただいま御指摘のございました緊張感の問題ですが、私もそのとおりだと思っております。承知しております。
 ただ、私どもが直接職員に注意を与えるということも必要ですが、課長会を通じて、あるいは所属長への文書による注意喚起、そういうことには何度となく努めておりますけれども、大変残念でございますが、それらの今までの職員に対応する方策というのが少し甘かったかもわかりませんので、再度それらの方策について厳しく検討を加えたいと、そのように思います。
 なお、危機管理課長から具体的な事故者に対する方策については、現在とっておる方策を御報告申し上げたいと思います。
 以上です。
○議長(野村新作君) 総務課長。
      〔総務課長兼選挙管理委員会事務局長 中沢孝夫君登壇〕
○総務課長兼選挙管理委員会事務局長(中沢孝夫君) 今西議員よりいただきました報告第2号についての質疑につきまして、市長答弁を補足して説明をいたしたいと思います。
 事故の概要につきましては、提案理由で述べましたが、平成23年6月27日午後4時34分ごろ、国道195号線南国市東崎1337番地付近、これ具体的には南国郵便局の向かい側の日本生命ビルの東側市道から電車通りに出てきたところになりますが、福祉事務所職員が運転する公用車による人身事故により相手方に損害を与えたものであります。
 事故の概要につきましては、現場北側市道から出て西方向へ右折する公用車が、南側市道から自転車を押して歩行中の相手方と接触したもので、緊急車両の進行に気をとられ安全確認が十分できていなかったとのことであります。
 けがの概要につきましては、骨折等はなく、すり傷による出血があり、5回の通院により治療を行っております。
 過去の資料を見ましても、平成20年度以降では初めての人身事故発生であり、今回重大事故にはなりませんでしたが、人身事故発生ということを重く受けとめまして、今後につきましては、朝会等における公用車、私用車も含めまして安全運転についての注意喚起をさらに行っていきますとともに、機会あるごとに交通安全について全職員への啓発徹底をさらに図っていきたいと考えております。
 以上です。
○議長(野村新作君) 危機管理課長。
      〔危機管理課長 西原三登君登壇〕
○危機管理課長(西原三登君) 今西議員さんの職員の交通安全の取り組みについて御答弁申し上げたいと思います。
 危機管理課といたしましても市民の交通安全の取り組みをいたしておりまして、職員が事故を起こした場合には、南国の警察署と連携の中で職員に交通マナーの学習をするという取り組みもしておりますし、それから毎年でございますが、100日間の交通セーフティードライバーの取り組みということで、これも毎期職員に取り組みをお願いするということで、その取り組みにおいては事故が発生していないと。やはりそういう意識を持たすということがすごく大事でございますので、これにつきましても今後も継続して意識づけをしていくということを取り組んでまいりますので、よろしく御理解を願いたいというふうに思います。
 以上でございます。
○議長(野村新作君) 21番今西忠良君。
○21番(今西忠良君) それぞれ答弁をいただきました。
 軽傷とはいえ今回の事故は人身事故であり、一つ間違えれば大変なことにもなりかねないわけで、法上の本人へのペナルティーのことも懸念をされるわけですけれども、この案件、処理は専決処分の報告ということと同時に、損害賠償については全国市有物件の災害共済会から支出をするという部分で、当事者との関係もどのようにあるのか、その点も気にはなるわけですけれども、先ほど市長の答弁なり、それぞれ課長から答弁があったわけですけれども、いろんな形で研修をしていたり意識改革を図ってるということはわかりましたので、さらに意識改革も含めて啓発と指導を強めていただきたいと思いますし、運転する者について、課にもいろいろありますし、係もあるわけですけれども、課や係の中で、あるいはチーム編成といったら大きくなるのかもしれませんけれども、運転をする人を一定専任にするとかという形の方法も考えられると思うんですけれども、そういうことも考慮に入れていただきながら今後の対応を強化していただきたいと思います。
 以上です。
○議長(野村新作君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 報告第2号の質疑を終結いたします。
 これにて報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) お諮りいたします。報告第1号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(野村新作君) これより報告第1号を採決いたします。
 本案はこれを承認することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(野村新作君) 御異議なしと認めます。よって、報告第1号は承認することに決しました。
 なお、報告第2号につきましては、議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。