第３５６回南国市議会臨時会会議録
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南国市告示第99号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成23年10月31日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南国市長　橋　詰　壽　人　

第356回南国市議会臨時会を次のとおり招集する。
記
　1.期　　日　　平成23年11月７日
　2.場　　所　　南国市役所　５階議場
　3.付議事件
　　　　(1)　議長選挙
　　　　(2)　副議長選挙
　　　　(3)　常任委員及び議会運営委員の選任
　　　　(4)　香南斎場組合議員の選任
　　　　(5)　南国市監査委員選任の同意について
　　　　(6)　平成23年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について
　　　　(7)　損害賠償の専決処分の報告について
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第１日　　平成23年11月７日　　月曜日

　　　　　　出席議員　 　 　
　　　　　１番　田　中　　　徹君　　　　　　　　２番　山　中　良　成君
　　　　　３番　岩　松　永　治君　　　　　　　　４番　西　本　良　平君
　　　　　５番　西　川　　　潔君　　　　　　　　６番　土　居　恒　夫君
　　　　　７番　高　木　正　平君　　　　　　　　８番　中　山　研　心君
　　　　　９番　前　田　学　浩君　　　　　　　１０番　村　田　敦　子君
　　　　１１番　岡　崎　純　男君　　　　　　　１２番　小笠原　治　幸君
　　　　１３番　竹　内　克　憲君　　　　　　　１４番　野　村　新　作君
　　　　１５番　西　原　勝　江君　　　　　　　１６番　浜　田　和　子君
　　　　１７番　浜　田　　　勉君　　　　　　　１８番　土　居　篤　男君
　　　　１９番　福　田　佐和子君　　　　　　　２０番　西　岡　照　夫君
　　　　２１番　今　西　忠　良君
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　欠席議員
　　　　な　し
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　出席要求による出席者
　　市　　　　　長　　橋　詰　壽　人君
　　副　　市　　長　　藤　村　明　男君
　　総務課長兼選挙管理委員会事務局長　　中　沢　孝　夫君
　　財　政　課　長　　光　野　末　吉君
　　企　画　課　長　　西　山　明　彦君
　　危機管理 課 長　　西　原　三　登君
　　税　務　課　長　　川　村　英　嗣君
　　市　民　課　長　　田　中　倫　代君
　　長寿支援 課 長　　山　内　幸　子君
　　保健福祉センター所長　　岩　原　富　美君
　　環　境　課　長　　田　渕　博　之君
　　農林水産 課 長　　村　田　　　功君
　　商工観光 課 長　　今久保　康　夫君
　　建　設　課　長　　吉　川　宏　幸君
　　都市整備 課 長　　小　崎　己喜雄君
　　上下水道 局 長　　高　田　博　通君
　　会計管理者兼会計課長　　橋　田　裕　子君
　　福祉事務 所 長　　南　　　幸　男君
　　教　　育　　長　　大　野　吉　彦君
　　学校教育 課 長　　竹　内　信　人君
　　生涯学習 課 長　　谷　合　成　章君
　　監査委員事務局長　　島　崎　　　明君
　　農業委員会事務局長　　土　橋　　　愛君
　　消　　防　　長　　洲賀崎　勝　男君　　
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　議会事務局職員出席者
　　事　務　局　長　　小　原　正　子君　　　次　　　　　長　　北　村　健　一君
　　書　　　　　記　　野　口　裕　介君
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――　 　 　
　　　　　　議事日程
　　　　　　　　平成23年11月７日　月曜日　午前10時開議
第１　選挙第１号　議長選挙について
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　　　　　　議事日程（追加）
　　　　　　　　平成23年11月７日　月曜日
第２　議席の指定
第３　会期の決定
第４　会議録署名議員の指名
第５　選挙第２号　副議長選挙について
第６　選任第１号　常任委員及び議会運営委員の選任について
第７　選任第２号　香南斎場組合議員の選任について
第８　議案第１号　南国市監査委員選任の同意について
第９　報告第１号　平成23年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について
第10　報告第２号　損害賠償の専決処分の報告について
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　　　　　　本日の会議に付した事件
　　日程第１より日程第10まで
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
○事務局長（小原正子君）　おはようございます。
　本日は、一般選挙後最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により年長の議員が臨時に議長の職務を行うこととなっております。
　出席議員中、浜田勉さんが年長の議員でありますので、御紹介を申し上げます。
　浜田勉議員さん、御登壇をお願いします。
　　　　　　〔臨時議長　浜田　勉君議長席に着く〕（拍手）
○臨時議長（浜田　勉君）　おはようございます。
　ただいま御紹介をいただきました浜田勉でございます。
　地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。何とぞよろしく御協力のほどお願い申し上げます。
　開会の前に、一言ごあいさつを申し上げます。
　きょう参集の皆さんは市民の選良としてこの議席にいらっしゃいます。皆さんは市政に臨む心構えや政策を市民の皆さんに堂々と述べられ、その負託を持って誇りと責務を実感されていられることと思います。とりわけ新しき選良は、新しいバッジにふさわしく若さと情熱にあふれております。その行動力に新鮮なる視点、観点を持って議会と行政に更なる躍動感を造り出していただきたいことを申し上げ開会のあいさつといたします。
　　　　　　午前10時　開会・開議
○臨時議長（浜田　勉君）　これより356回南国市議会臨時会を開会いたします。
　直ちに本日の会議を開きます。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　仮議席の指定
○臨時議長（浜田　勉君）　この際、議事の進行上、仮議席を指定いたします。
　仮議席は、ただいま皆さんが御着席の議席といたします。
　ただいまから議長選挙準備のため、しばらくの間休憩をいたします。
　　　　　　午前10時１分　休憩
　　　　　　――――◇――――
　　　　　　午前10時３分　再開
○臨時議長（浜田　勉君）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　議長の選挙
○臨時議長（浜田　勉君）　日程第１、議長の選挙を行います。
　議場の閉鎖をしてください。
（議場閉鎖）
○臨時議長（浜田　勉君）　ただいまの出席議員数は21名であります。
　投票用紙を配付してください。
（投票用紙配付）
○臨時議長（浜田　勉君）　投票用紙の配付漏れはありませんね。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長（浜田　勉君）　配付漏れなしと認めます。
　では、投票箱を改めさせます。
（投票箱点検）
○臨時議長（浜田　勉君）　異状なしと認めます。
　念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。
　点呼をお願いいたします。
（氏名点呼）
（各員投票）
○臨時議長（浜田　勉君）　投票漏れはありませんね。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長（浜田　勉君）　投票漏れなしと認めます。
　投票を終了いたします。
　議場の閉鎖を解いてください。
（議場開鎖）
○臨時議長（浜田　勉君）　開票を行います。
　会議規則第31条第２項の規定により、立会人に中山研心君、浜田和子さん、西岡照夫君を指名いたします。３名の方、立ち会いを願います。
（開　　票）
○臨時議長（浜田　勉君）　選挙の結果を報告いたします。
　　投票総数　　21票
　これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
　　そのうち
　　　　有効投票　　21票
　　　　無効投票　　なし
　　有効投票中
　　　　　野村　新作君　　17票
　　　　　浜田　　勉君　　４票
　以上のとおりであります。
　この選挙の法定得票数は６票であります。よって、野村新作君が議長に当選されました。
　ただいま議長に当選された野村新作君が議場においでですので、本席から会議規則第32条第２項の規定による告知をいたします。
　野村新作君のごあいさつがあります。
　　　　　　〔14番　野村新作君登壇〕
○１４番（野村新作君）　御推挙まことにありがとうございます。健康に留意し、議長の職を務めさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。（拍手）
○臨時議長（浜田　勉君）　臨時議長の間、御協力をいただきましてまことにありがとうございました。
　それでは、野村議長、議長席にお願いいたします。
　　　　　　〔臨時議長浜田　勉君退席・議長野村新作君着席〕
○議長（野村新作君）　この際、暫時休憩をいたします。
　　　　　　午前10時14分　休憩
　　　　　　――――◇――――
　　　　　　午前10時15分　再開
○議長（野村新作君）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　この際、お諮りいたします。ただいまお手元へ配付いたしました追加日程表のとおり、日程を追加し、順次議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　御異議なしと認めます。よって、追加日程表のとおり、日程を追加し、順次議題といたします。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　議席の指定
○議長（野村新作君）　日程第２、議席の指定を行います。
　議席は、会議規則第４条第１項の規定により、議長において指定いたします。
　議員諸君の氏名とその議席の番号を職員に朗読いたさせます。事務局長。
（事務局長朗読）
　…………………………………………………………………………………………………………
　　　　　　１番　田中　　徹議員　　　　　　　　　　２番　山中　良成議員
　　　　　　３番　岩松　永治議員　　　　　　　　　　４番　西本　良平議員
　　　　　　５番　西川　　潔議員　　　　　　　　　　６番　土居　恒夫議員
　　　　　　７番　高木　正平議員　　　　　　　　　　８番　中山　研心議員
　　　　　　９番　前田　学浩議員　　　　　　　　　　10番　村田　敦子議員
　　　　　　11番　岡崎　純男議員　　　　　　　　　　12番　小笠原治幸議員
　　　　　　13番　竹内　克憲議員　　　　　　　　　　14番　野村　新作議員
　　　　　　15番　西原　勝江議員　　　　　　　　　　16番　浜田　和子議員
　　　　　　17番　浜田　　勉議員　　　　　　　　　　18番　土居　篤男議員
　　　　　　19番　福田佐和子議員　　　　　　　　　　20番　西岡　照夫議員
　　　　　　21番　今西　忠良議員
　…………………………………………………………………………………………………………
○議長（野村新作君）　ただいま朗読をいたしましたとおり議席を指定しました。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　会期の決定
○議長（野村新作君）　日程第３、会期の決定を議題といたします。
　お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日１日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　御異議なしと認めます。よって、会期は本日１日と決定いたしました。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　会議録署名議員の指名
○議長（野村新作君）　日程第４、会議録署名議員の指名を行います。
　会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、田中徹君及び今西忠良君を指名いたします。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　副議長の選挙
○議長（野村新作君）　日程第５、副議長の選挙を行います。
　議場の閉鎖を命じます。
（議場閉鎖）
○議長（野村新作君）　ただいまの出席議員数は21名であります。
　投票用紙を配付いたさせます。
（投票用紙配付）
○議長（野村新作君）　投票用紙の配付漏れはありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　配付漏れなしと認めます。
　投票箱を改めさせます。
（投票箱点検）
○議長（野村新作君）　異状なしと認めます。
　念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
　点呼を命じます。
（氏名点呼）
（各員投票）
○議長（野村新作君）　投票漏れはありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　投票漏れなしと認めます。
　投票を終了いたします。
　議場の閉鎖を解きます。
（議場開鎖）
○議長（野村新作君）　開票を行います。
　会議規則第31条第２項の規定により、立会人に村田敦子さん、小笠原治幸君及び今西忠良君を指名いたします。よって、３君の立ち会いを願います。
（開　　票）
○議長（野村新作君）　選挙の結果を報告いたします。
　　投票総数　　21票
　これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
　　そのうち
　　　　有効投票　　21票
　　　　無効投票　　なし
　　有効投票中
　　　　　竹内　克憲君　　　17票
　　　　　福田　佐和子君　　４票
　以上のとおりであります。
　この選挙の法定得票数は６票であります。よって、竹内克憲君が副議長に当選されました。
　ただいま副議長に当選されました竹内克憲君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第２項の規定による告知をいたします。
　竹内克憲君のごあいさつがあります。
　　　　　　〔13番　竹内克憲君登壇〕
○１３番（竹内克憲君）　ただいまは副議長に選任をいただきましてまことにありがとうございます。身に余る光栄と深く感謝を申し上げます。
　この上は、皆様方の御協力を得まして、議長を補佐し、務めを果たしてまいる所存でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。（拍手）
○議長（野村新作君）　暫時休憩いたします。
　　　　　　午前10時29分　休憩
　　　　　　――――◇――――
　　　　　　午前10時30分　再開
○議長（野村新作君）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　常任委員及び議会運営委員の選任
○議長（野村新作君）　日程第６、常任委員及び議会運営委員の選任を行います。
　お諮りいたします。常任委員及び議会運営委員については、委員会条例第７条第１項の規定により
　　　　　　　田中　　徹君　　　　　　西川　　潔君　　　　　　前田　学浩君
　　　　　　　野村　新作　　　　　　　浜田　　勉君　　　　　　西原　勝江君
　　　　　　　今西　忠良君
　以上７人を総務常任委員に
　　　　　　　山中　良成君　　　　　　西本　良平君　　　　　　高木　正平君
　　　　　　　岡崎　純男君　　　　　　小笠原治幸君　　　　　　福田佐和子君
　　　　　　　浜田　和子君
　以上７人を産業建設常任委員に
　　　　　　　岩松　永治君　　　　　　土居　恒夫君　　　　　　西岡　照夫君
　　　　　　　竹内　克憲君　　　　　　中山　研心君　　　　　　土居　篤男君
　　　　　　　村田　敦子君
　以上７人を教育民生常任委員に
　　　　　　　田中　　徹君　　　　　　岩松　永治君　　　　　　前田　学浩君
　　　　　　　西川　　潔君　　　　　　西岡　照夫君　　　　　　福田佐和子君
　　　　　　　浜田　　勉君　　　　　　浜田　和子君　　　　　　岡崎　純男君
　　　　　　　中山　研心君
　以上10人を議会運営委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員及び議会運営委員に選任することに決しました。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
○議長（野村新作君）　この際、議長において委員会条例第９条第１項の規定により、委員長互選のため委員会を招集いたしますから、直ちに委員会を開き、正副委員長を互選の上、御報告を願います。
　暫時の間休憩をいたします。
　　　　　　午前10時32分　休憩
　　　　　　――――◇――――
　　　　　　午前11時11分　再開
○議長（野村新作君）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長が決定いたしましたので、御報告をいたします。
　　　　　総　　務常任委員長　　　西原　勝江君
　　　　　　　　　　副委員長　　　西川　　潔君
　　　　　産業建設常任委員長　　　岡崎　純男君
　　　　　　　　　　副委員長　　　高木　正平君
　　　　　教育民生常任委員長　　　土居　篤男君
　　　　　　　　　　副委員長　　　土居　恒夫君
　　　　　議　会　運営委員長　　　西岡　照夫君
　　　　　　　　　　副委員長　　　浜田　和子君
　以上のとおり決定いたしました。
　なお、市議会だより編集委員には
　　　　　　　中山　研心君　　　　　　田中　　徹君　　　　　　　西原　勝江君
　　　　　　　福田佐和子君　　　　　　小笠原治幸君　　　　　　　土居　恒夫君
　以上６人を指名いたします。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　香南斎場組合議員の選任
○議長（野村新作君）　日程第７、香南斎場組合議員の選任を行います。
　この選任は、香南斎場組合規約に基づき、組合議員２名を選任するものであります。
　これより香南斎場組合議員の選任を行います。
　地方自治法第117条の規定により高木正平君、浜田勉君の退席を求めます。
　　　　　　〔高木正平君、浜田　勉君退席〕
○議長（野村新作君）　お諮りいたします。議会選任の香南斎場組合議員については、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　御異議なしと認めます。よって、議長において指名いたします。
　香南斎場組合議員に高木正平君、浜田勉君を指名いたします。
　ただいま議長において指名いたしました高木正平君、浜田勉君を香南斎場組合議員に選任することに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（野村新作君）　御異議なしと認めます。よって、高木正平君、浜田勉君を香南斎場組合議員に選任することに決しました。
　高木正平君、浜田勉君の入場を求めます。
　　　　　　〔高木正平君、浜田　勉君入場〕
○議長（野村新作君）　暫時休憩いたします。
　　　　　　午前11時13分　休憩
　　　　　　――――◇――――
　　　　　　午前11時35分　再開
○議長（野村新作君）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
○議長（野村新作君）　市長より議案の送付がありましたので、お手元へ配付いたしました。
　職員をして送付書を朗読いたさせます。事務局長。
（事務局長朗読）
　…………………………………………………………………………………………………………
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　23南総第310号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成23年11月７日

　南国市議会議長　　野　村　新　作　様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南国市長　　橋　詰　壽　人　　

　　　　　　第356回南国市議会臨時会の議案の送付について
　第356回南国市議会臨時会に提出する議案を別紙のとおり送付します。

　議案第１号　南国市監査委員選任の同意について
　報告第１号　平成23年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について
　報告第２号　損害賠償の専決処分の報告について
　…………………………………………………………………………………………………………
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――
　　　　　　議案第１号
○議長（野村新作君）　この際、議案第１号を議題といたします。
　地方自治法第117条の規定により、前田学浩君の退席を求めます。
　　　　　　〔前田学浩君退席〕
○議長（野村新作君）　提案理由の説明を求めます。市長。
　　　　　　〔市長　橋詰壽人君登壇〕
○市長（橋詰壽人君）　議案第１号南国市監査委員選任の同意について、南国市監査委員（議会選出）竹内克憲氏が、本年11月４日任期満了となりましたので、これに伴い、後任の監査委員として前田学浩氏を選任したく、地方自治法第196条第１項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
○議長（野村新作君）　これにて提案理由の説明は終わりました。
　　　　　　　　　　―――――――――――＊―――――――――――

　　　　　　報告第１号、報告第２号
○議長（野村新作君）　次に、報告第１号、報告第２号を議題といたします。
　提案理由の説明を求めます。市長。
　　　　　　〔市長　橋詰壽人君登壇〕
○市長（橋詰壽人君）　第356回南国市議会臨時会の開会に当たりまして、御提案いたしました２件の報告案件につきまして、その提案理由を申し上げます。
　その前に、議長のお許しをいただきまして、ごあいさつを申し上げます。
　先般10月16日、南国市政に対しまして、それぞれの公約を掲げて臨まれました南国市議会議員選挙の結果、見事当選されました議員の皆様方に心よりお祝いを申し上げます。また、地方自治に関しまして輝かしい歴史と伝統を持つ南国市議会の新しい議員となられました方々に対しまして、改めまして心より敬意を表するものでございます。本日は、大変お忙しい中、第356回臨時会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。
　また、ただいまは、議長、副議長、常任委員長、常任副委員長、各常任委員、そして議会運営委員会が組織されまして、南国市議会の歴史に新しい１ページを刻まれましたことに対しましても、深く敬意を表するものであります。
　ところで、本年３月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震を受けまして、本市におきましても南海地震に備えた防災対策に早急に取り組まなければなりませんが、特に市南部の海岸に面した地域の津波避難施設などの整備が喫緊の課題となっております。そのためには、財源の確保と市民の意識改革が重要となりますので、引き続き行財政改革に取り組んでまいりますとともに、津波災害に対する市民への啓蒙、啓発に対しましても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
　その他におきましても、都市基盤整備、産業の振興、少子・高齢化社会への対応など、課題が山積しております。将来に向けて市民の皆様方が希望の持てるまちとなるよう、全力で取り組まなければならないと考えております。議員の皆様方におかれましては、今後とも我々執行部に対しまして、温かい御指導と御協力をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。
　それでは、提案理由を申し述べます。報告第１号平成23年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について、平成20年７月31日の選挙により選出されました高知海区漁業調整委員の任期は４年間ありましたが、委員９名中１名の欠員を生じたため、10月27日に補欠選挙が行われることになりました。これにより、歳出につきましては、総務費107万2，000円を、その財源としまして、選挙費委託金107万2，000円を増額計上する必要が生じたため、地方自治法第179条第１項の規定に基づき専決処分いたしました。つきましては、同条第３項の規定に基づき、議会に報告し、承認を求めるものであります。
　報告第２号損害賠償の専決処分の報告について、平成23年６月27日午後４時34分ごろ、国道195号線南国市東崎1337番地付近において、福祉事務所職員が運転する公用車による人身事故により相手方に損害を与えたので、地方自治法（昭和22年法律第67号）第180条第１項の規定に基づき、議会において指定されている事項について、８万9，732円の損害賠償の額を専決処分いたしました。つきましては、同条第２項の規定に基づき、議会に報告するものであります。なお、損害賠償額につきましては、その全額を全国市有物件災害共済会から支払うものであります。
　以上をもちまして、私からの提案理由の説明を終わります。何とぞ御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長（野村新作君）　これにて提案理由の説明は終わりました。