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検索結果 »  平成23年 第353回市議会臨時会(開催日:2011/04/22) »

第353回市議会臨時会(臨時会)


第353回南国市議会臨時会会議録

                                 南国市告示第40号
                                 平成23年4月15日
                           南国市長 橋 詰 壽 人 

第353回南国市議会臨時会を次のとおり招集する。

 1.期  日  平成23年4月22日
 2.場  所  南国市役所 5階議場
 3.付議事件
    (1) 南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
    (2) 普通財産の無償貸付けについて
    (3) チップボイラーシステム購入契約の締結について
    (4) 平成22年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について

第1日  平成23年4月22日  金曜日

出席議員     
  1番 中 山 研 心君
  2番 前 田 学 浩君
  3番 徳 久   衛君
  4番 村 田 敦 子君
  5番 岡 崎 純 男君
  6番 高 芝   謙君
  8番 小笠原 治 幸君
  9番 竹 内 克 憲君
  11番 野 村 新 作君
  12番 西 原 勝 江君
  13番 西 山 八 郎君
  14番 浜 田 和 子君
  15番 浜 田   勉君
  16番 浜 田 幸 男君
  17番 門 脇   晃君
  18番 土 居 篤 男君
  19番 福 田 佐和子君
  20番 西 岡 照 夫君
  21番 今 西 忠 良君
         ―――――――――――*―――――――――――
欠席議員
  なし
         ―――――――――――*―――――――――――
出席要求による出席者
  市     長  橋 詰 壽 人君
  副  市  長  藤 村 明 男君
  総務課長兼選挙管理委員会事務局長  中 沢 孝 夫君
  財 政 課 長  光 野 末 吉君
  企 画 課 長  西 山 明 彦君
  危機管理 課 長  西 原 三 登君
  税 務 課 長  川 村 英 嗣君
  市 民 課 長  田 中 倫 代君
  保健福祉センター所長  岩 原 富 美君
  長寿支援 課 長  山 内 幸 子君
  環 境 課 長  田 渕 博 之君
  農林水産 課 長  村 田   功君
  商工観光 課 長  今久保 康 夫君
  建 設 課 長  吉 川 宏 幸君
  都市整備 課 長  小 崎 己喜雄君
  上下水道 局 長  高 田 博 通君
  会計管理者兼会計課長  橋 田 裕 子君
  福祉事務 所 長  南   幸 男君
  教  育  長  大 野 吉 彦君
  学校教育 課 長  竹 内 信 人君
  生涯学習 課 長  谷 合 成 章君
  幼保支援 課 長  島 崎 俊 二君
  監査委員事務局長  島 崎   明君
  農業委員会事務局長  土 橋   愛君
  消  防  長  洲賀崎 勝 男君
         ―――――――――――*―――――――――――
議会事務局職員出席者
  事 務 局 長  小 原 正 子君
  次     長  北 村 健 一君
  書     記  野 口 裕 介君
         ―――――――――――*―――――――――――     
      議事日程
        平成23年4月22日 金曜日 午前10時開議
第1 会期の決定
第2 会議録署名議員の指名
第3 議案第1号 南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
第4 議案第2号 普通財産の無償貸付けについて
第5 議案第3号 チップボイラーシステム購入契約の締結について
第6 報告第1号 平成22年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について
         ―――――――――――*―――――――――――
      本日の会議に付した事件
  日程第1より日程第6まで
  議発1号 安全性の未確立な原発依存からエネルギー政策の抜本的見直しを求める意見書
         ―――――――――――*―――――――――――
      午前10時7分 開会・開議
○議長(浜田幸男君) これより第353回南国市議会臨時会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
         ―――――――――――*―――――――――――
      会期の決定
○議長(浜田幸男君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
         ―――――――――――*―――――――――――
      会議録署名議員の指名
○議長(浜田幸男君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、竹内克憲君及び西山八郎君を指名いたします。
         ―――――――――――*―――――――――――
○議長(浜田幸男君) 市長より議案の送付がありましたので、お手元へ配付いたしました。
 職員をして送付書を朗読いたさせます。事務局長。
(事務局長朗読)

                                  23南総第22号
                                 平成23年4月22日
 南国市議会議長  浜 田 幸 男 様

                       南国市長  橋 詰 壽 人 

      第353回南国市議会臨時会の議案の送付について
 第353回南国市議会臨時会に提出する議案を別紙のとおり送付します。

 議案第1号 南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
 議案第2号 普通財産の無償貸付けについて
 議案第3号 チップボイラーシステム購入契約の締結について
 報告第1号 平成22年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について

         ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第3号まで、報告第1号
○議長(浜田幸男君) この際、議案第1号から議案第3号及び報告第1号、以上4件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) 私のほうから、今期臨時会に提案いたしました議案3件並びに報告案件1件を順次申し述べたいと思います。
 議案第1号南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、地方税法施行令の一部を改正する政令(平成23年政令第44号)が平成23年3月30日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。
 改正の内容は、基礎課税額に係る課税限度額を50万円から51万円に、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を13万円から14万円に、介護納付金課税額に係る課税限度額を10万円から12万円に変更するものであります。
 議案第2号普通財産の無償貸付けについて、株式会社南国オフィスパークセンターの敷地につきましては、中小企業基盤整備機構(旧地域振興整備公団)から高知県及び本市が取得した5,500平方メートルの土地(2分の1の所有)を、平成11年4月11日から同センターに無償で貸し付けております。このたび、平成23年3月31日で貸付期間が満了いたしますことから、その継続につきまして、議案を提出するものであります。
 同センターは、中小企業基盤整備機構、高知県及び本市を主な出資者として設立されました第3セクターの法人でありますが、情報通信環境の整備や低廉な事務所の賃貸等により、企業誘致や創業支援の分野で公共性を有する事業を行っています。
 同センターから引き続き無償貸付けの要請がありましたことを受け、県市協議し、同センターの健全な運営を図るためには、更に平成23年4月1日から2年間の無償貸付けを行うことが適当であるとの結果に至りました。
 つきましては、同センターの敷地となっております土地を引き続き無償で貸し付けることにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 議案第3号チップボイラーシステム購入契約の締結について、地球温暖化対策として二酸化炭素の排出の抑制を目的とする高知県木質バイオマスエネルギー利用促進事業により、チップボイラーシステムの購入に当たり、平成23年3月25日に見積競争を実施しました。その結果、株式会社巴商会が6,657万円(消費税含む。)で落札しましたので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。裏面に見積競争結果を示してございます。
 報告第1号平成22年度南国市一般会計補正予算の専決処分の承認について、3月補正予算後に額が確定した平成22年度地方交付税2億6,897万5,000円及びふるさと寄附金1万円を増額し、これを財源として、庁舎建設・整備基金積立金2億6,897万5,000円及びふるさと応援基金積立金1万円を増額計上し、補正予算の専決処分を行ったものであります。
 以上をもちまして私からの提案理由の説明を終わります。何とぞ御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。

         ―――――――――――*―――――――――――
○議長(浜田幸男君) この際、4月の人事異動により新しく管理職になられた方にごあいさつをいただきたく、許可いたしますので、順次あいさつを願います。
 まず、川村税務課長。
      〔税務課長 川村英嗣君登壇〕
○税務課長(川村英嗣君) おはようございます。4月の定期異動で税務課長を拝命いたしました川村英嗣でございます。どうぞよろしくお願いします。
 本日は貴重なお時間をいただきまして、発言の機会を与えていただきましたこと、新任課長9人を代表いたしまして、浜田議長さんを初め議員さんの皆様方に心から御礼を申し上げます。
 税務課の主たる業務は、自主財源の確保に努めることでございます。バブル崩壊後、リーマン・ショック等々により日本経済は低迷の傾向にあり、市税の調定額も落ち込みを見せております。
 このような状況下において、税務課としましては、課員が一丸となって課税から収納までの業務を円滑に進めることによって自主財源の確保を図り、市民サービスの向上に役立つよう努めていく所存でございます。
 また、私たち新任課長は、おのおのの職場で課題解決に全力を傾注し、庁内の連携を強化して市民生活の安全と発展に努めてまいる覚悟でございます。
 議員の皆様方には、今後の御指導、御支援のほどをよろしくお願い申し上げまして新任のごあさつとさせていただきます。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 田中市民課長。
      〔市民課長 田中倫代君登壇〕
○市民課長(田中倫代君) おはようございます。この4月の人事異動によりまして市民課長を拝命いたしました田中倫代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 市民課には住民基本台帳、印鑑登録、戸籍などに関する業務を行う市民係、国民年金に関する業務を行う年金係、国民健康保険にかかわる業務を行う国保係があります。市民課は市民と直接かかわることの多い課であり、市役所の窓口とも考えておりますので、市民の立場に立ち、親切でスピーディーで適切な市民サービスを目指しまして課員一同で取り組む所存でございますので、議員の皆様方の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。
 簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 岩原保健福祉センター所長。
      〔保健福祉センター所長 岩原富美君登壇〕
○保健福祉センター所長(岩原富美君) 皆様おはようございます。本年4月より保健福祉センター所長を拝命いたしました岩原富美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 生活様式や食生活の多様化だけでなく、家族、地域、住民同士の関係の変化により、保健福祉センターに求められる業務も変化していると感じております。
 また、センターではさまざまな健診や事業が行われない日はありません。職員が体も心も健康であってこそ市民の健康が守れるのだと実感しております。
 母子保健では安心して子供を産み育てられるような環境づくりに、また特定健診ではがん検診と同様に、その受診率の向上につながる工夫に取り組んでまいりたいと思います。
 心の悩みを持つ本人はもとより、その家族からの相談件数や対応もふえており、精神保健も重要な支援業務と思っております。
 その他健診事業、食生活改善事業や健康文化都市づくり推進事業など、暮らし、健康に関する幅広い業務を行っておりますが、これらさまざまな業務は、市役所各課との連携はもとより、公的機関、市内医療機関や各種市民団体、そして市民の皆様の御理解、御協力、御尽力により成り立っております。目指す健康な町の姿を実現するため、関係機関との連携を密に、協力を仰ぎながら、微力ではございますが課員一同とともに積極的に取り組んでまいりますので、議員の皆様方には御指導、御支援をよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 村田農林水産課長。
      〔農林水産課長 村田 功君登壇〕
○農林水産課長(村田 功君) おはようございます。4月より農林水産課長を拝命いたしました村田功でございます。よろしくお願いいたします。
 私が30年前新規採用職員として配属されたのが産業経済課、現在の農林水産課でございます。そのときの私の新人教育係が西川前農林課長でして、このたびの課長引き継ぎに当たりましても、西川前課長には大変お世話になりました。
 その引き継ぎの中にありました産業振興計画物部川地域アクションプランのメニューの目標達成年度が23年度、本年度でありますので、目標達成に向けて努力してまいります。
 そして、補助事業等を含め刻々と変化し、複雑化する農林水産業政策を営農組織、農家等までスピーディーに、そして正確に周知、浸透すること、また国の施策はそのままでは当市の実情にそぐわないものであり、どのような切り口で料理するかが農林水産課の大きな役目だと思っております。そのため、精いっぱいアンテナを伸ばして、課員一同農林水産業の発展に取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
 最後に、私ごらんのとおり多少ウエートオーバーで体は重とうございますが、フットワークだけは軽いつもりでおります。議員の皆様方におかれましては、気軽にお声をおかけいただき、情報提供も兼ねての御指導をいただければ、可能な限り現場に出向いて、腹に入った上での事業の執行を心がけたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 簡単でございますが、新任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(浜田幸男君) 竹内学校教育課長。
      〔学校教育課長 竹内信人君登壇〕
○学校教育課長(竹内信人君) この4月1日より教育委員会事務局学校教育課長を拝命いたしました竹内でございます。よろしくお願いいたします。
 4月1日に登庁してまいりますと、お会いした職員の方々から、お帰りなさいという言葉をお声をかけていただき、大変うれしい思いをいたしました。5年ぶりで教育委員会事務局に勤務をすることとなりましたが、その責任の重さと緊張感で身の引き締まる思いをしております。
 それと同時に、私にとりましては母方のふるさとの地であり、また昭和34年南国市政が始まった年に生まれたこの私が、この南国市で教育行政の仕事をさせていただくことになるという不思議な縁と喜びを深く感じております。
 学校教育におきましては、本年度から小学校では新しい学習指導要領に基づく教育課程の全面実施が始まります。新しい学習指導要領の趣旨を踏まえて、児童・生徒に生きる力、すなわち確かな学力の定着、豊かな心の涵養、健やかな体の育成を目指して、創意工夫を生かした特色ある教育活動を行っていくことが重要だと考えています。
 学校教育課長として、学校と市教委が連携し、その責任を果たして児童・生徒や保護者に対して質の高い教育を保障していくことができるよう、教育に対しまして深い見識と御理解をいただいております南国市議会の皆様の御指導をいただきながら、今後の職務を通じて保護者や地域の皆様、そして市民の皆様の願いや熱い期待にこたえられますよう、そして何より南国市の子供たちの健全育成のため、輝くあすへの人づくりをスローガンとして、与えられた職務に精いっぱい取り組んでまいる覚悟でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 谷合生涯学習課長。
      〔生涯学習課長 谷合成章君登壇〕
○生涯学習課長(谷合成章君) おはようございます。本年4月より教育委員会事務局生涯学習課長を拝命いたしました谷合成章でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、南国市教育行政方針の基本方針で、先ほどもありましたが、輝くあすへの人づくりという保育教育行政テーマを掲げておりますけれども、生涯学習はまさに市民一人一人が豊かな人生を輝く笑顔で送ることを目指した取り組みを市民とともに推進していく重要な部署であると私は考えております。
 御承知のとおり、21世紀は人権、環境、平和の時代であると言われてはや10年が過ぎました。私たちが目指す将来のまちづくりの指針である総合計画の基本施策の中で、人権教育啓発の推進が定められていますが、このことは人権が尊重される社会づくりを目指す取り組みとともに、生涯学習を推進する上においても、とても重要な基盤であると思っております。
 今後につきましては、課員とともに本市のまちづくりの重点方向である心豊かに触れ合う文化交流のまちづくりの実現のために、市民と協働で事業、施策を推進していきたいと考えております。どうかこれからも議員の皆様方の御指導、御支援をお願い申し上げまして新任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 小崎都市整備課長。
      〔都市整備課長 小崎己喜雄君登壇〕
○都市整備課長(小崎己喜雄君) おはようございます。本年4月の異動によりまして都市整備課長を拝命いたしました小崎己喜雄でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 お許しをいただきまして一言新任のごあいさつを申し上げます。
 都市整備課の大きな柱の一つであります都市計画につきましては、行政の役割を明確にし、住んでみたい町、住み続けられる町、住んでよかった町をモットーに、市民、民間とのパートナーシップのもと、地域のコミュニケーションを大切にし、魅力あふれた災害に強い町を目指して都市づくり、まちづくりを進めていきたいと思っています。
 もう一つの建築住宅におきましては、安全・安心で豊かな住生活の向上のため、公共、民間を問わず、地震の危険性に対して計画的な耐震対策を推進し、安全な建物、安全な住まいの確保に努めてまいりたいと考えております。
 また、市の管理する住宅におきましては、市民間の公平性を確保するため、適正な管理に一層努めてまいります。
 これらの取り組みを進めていくため、微力ではございますが、課員一同とともに切磋琢磨し、積極的に取り組んでまいります。
 議員の皆様には御指導、御支援をお願い申し上げまして新任のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 高田上下水道局長。
      〔上下水道局長 高田博通君登壇〕
○上下水道局長(高田博通君) おはようございます。本年4月より上下水道局長を拝命いたしました高田博通でございます。
 上下水道局の業務は市民生活に直接かかわっておりまして、水道本管破損事故での断水など、市民に迷惑をおかけすることの多い職場であります。このようなとき、係を超えて情報を共有し、協力し合い、職員一丸となって素早く対応することが重要であり、そのような職場づくりを目指しております。
 水道事業につきましては、節水などで年間給水量が減少傾向にある中、石綿管の布設がえや基幹管路施設の耐震化など、どうしても投資しなければならない工事があります。そのため、老朽管路の布設がえによる有収率の向上や給水停止などによる水道料金の未収対策を引き続き推進し、経営の健全化を図りたいと考えています。
 次に、下水道事業及び農業集落排水事業につきましては、新川雨水幹線の整備や汚水未普及地区の後免町、駅前町の整備など、費用対効果を考慮した計画的、効率的な投資による普及率の向上を図ります。
 また、水洗化の促進や戸別訪問による使用料金の債権確保を継続的に取り組み、経営の適正化を図りたいと考えています。
 つきましては、議員の皆様方には御指導、御支援をいただきますようお願い申し上げまして就任のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○議長(浜田幸男君) 土橋農業委員会事務局長。
      〔農業委員会事務局長 土橋 愛君登壇〕
○農業委員会事務局長(土橋 愛君) 本年4月の人事異動で農業委員会事務局長を拝命いたしました土橋愛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 このたびの東日本大震災で亡くなられた方はもとより、田畑が一瞬の津波で荒廃地に変わってしまった姿には胸が痛みます。また、その後の放射能汚染により農作物が大量に廃棄されるニュースを見るたびに、これらを育てた農家の心情を察するに余りあります。
 私たちの大切な食料である農作物は、豊かな農地、汚染のない水、空気をもとに農業者の手によって育てられます。南国市の基幹産業である農業を守るため、農地の保全、農業者の育成等を目標に活動を行っております農業委員会を、事務局職員と一緒になり支えてまいりたいと考えております。
 議員の皆様方には御指導、御支援をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、新任のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 以上で今期臨時会に付議されました事件は議了いたしました。
 これにて第353回南国市議会臨時会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。
      午前10時38分 閉会