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検索結果 »  平成23年 第352回市議会定例会(開催日:2011/03/04) »

議案質疑


○議長(浜田幸男君) この際、議案第1号から議案第26号まで及び報告第1号、以上27件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 議案第1号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。15番浜田勉君。
      〔15番 浜田 勉君登壇〕
○15番(浜田 勉君) おはようございます。私は、昨日の市長答弁を踏まえて、極めて簡単なんですけれども、言えば市長の思いを述べていただこうかなというわけであります。
 市民体育館の新たなる装いを実に楽しく昨日聞かせていただきました。市民体育館は、今後の市長の抱負の中では、高齢者の卓球やバドミントンなど、さらに中央公民館の機能や主体性を持った大篠公民館、これらが有機的に連携して、市民生活のすぐ隣にそういう総合施設があることは実に元気なプランであると思います。そういう点で、また市民が、お年寄りが、歩いて、自転車で大いなる交流ができる、健康づくりができるということは、行政の市民への接近でありますし、市民からの行政への接近であります。
 その市長の思いを、私も夢を現実へと急いだ形でお尋ねをするわけでありますから、解体費2,800万円は安くいくもんですねと思いながら、じゃあ市長、いつその更地に市民待望の施設、言えば投げもちはできますか。そして、市民がその会場でどのような活動が、活躍ができるでしょうか。そのいつごろというのを、私は実は、壊すスケジュールのことはわかりましたけれども、いつできるかというのがお話がなかったもんですから、そのことについて、皆さんの関心も、壊すよりもできるものというものへの希望が多いと思いますので、お尋ねをするわけであります。
 終わります。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) おはようございます。浜田議員さんの質問でございますが、私は、昨日思いの一端を述べるということで述べさせていただいたわけですが、まだこれは決定でもございませんし、取り壊し予算は計上したわけですけれども、それに伴う肝心の本体工事なるものは、全く予算も計上しておりませんし、またこれをやるとなれば、公民館には運営審議会の皆さんもおいでます、館長さんもおいでます。そうした方々の意見もお伺いして、できるだけ広く意見を聞きながら、それを一つの図面というものにしていかなければならないわけですので、今ここでいつまでということにはなかなかなりませんけれども、何年も何年もあそこに、取り壊した後にペンペン草が生えるというような状態では置きたくないというのが私の気持ちでございますので、計画的に順を追ってそういうものを立ち上げていけたらいいなと、こういう段階でございますので、その辺御理解をお願いしたいと思います。
○議長(浜田幸男君) 18番土居篤男君。
      〔18番 土居篤男君登壇〕
○18番(土居篤男君) 第10款教育費中、7目の公民館建設費について質疑をしたいと思います。ページは80ページです。
 三和地区公民館建設事業費が2,274万5,000円減額となっておりますが、地域の人々にとっては、長い間待ちかねて、ようやく回ってきた予算だとは思いますが、せっかくの予算が執行できなかった理由は一体何なのか、担当課長にお伺いをいたします。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。生涯学習課長。
      〔生涯学習課長 浜田清貴君登壇〕
○生涯学習課長(浜田清貴君) お答えいたします。
 三和地区公民館の建設事業費でございますが、減額をしております。建設予定地として交渉しておりました用地についてでございますが、敷地が少し狭過ぎるのではないかというような意見が地元から出されまして、なお用地を慎重に検討した結果、より適当な別の用地が見つかりましたために建設年度を変更するものでございます。
 以上です。
○議長(浜田幸男君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第1号の質疑を終結いたします。
 議案第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第2号の質疑を終結いたします。
 議案第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第3号の質疑を終結いたします。
 議案第4号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第4号の質疑を終結いたします。
 議案第5号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第5号の質疑を終結いたします。
 議案第6号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第6号の質疑を終結いたします。
 議案第7号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第7号の質疑を終結いたします。
 議案第8号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第8号の質疑を終結いたします。
 議案第9号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第9号の質疑を終結いたします。
 議案第10号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第10号の質疑を終結いたします。
 議案第11号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。4番村田敦子さん。
      〔4番 村田敦子君登壇〕
○4番(村田敦子君) 議案第11号について、2点お尋ねします。
 1点目は、民生費の老人福祉費に計上されている介護事業所みそらに対する小規模多機能型居宅介護事業所開設準備支援事業費補助金540万円、介護基盤緊急整備事業費補助金3,000万円です。
 みそらには、346回定例会、22年度6月一般会計補正予算、民生費の老人福祉費で、立田の既存の施設を利用して、デイサービスを中心とし、ショートステイもできる小規模多機能型居宅介護事業所を開設するため、準備支援事業費補助金540万円が計上されましたが、その施設は小規模多機能型居宅介護事業所として不十分ということで、347回定例会、22年度9月一般会計補正予算において540万円は減額され、市民のニーズのために9月末に新たに募集をすると言われていました。今回もみそらが、前回と同じく立田で事業所をということですが、その経過をお知らせください。
 すべて県の補助金ですが、地域密着型サービスについては平成18年度より事業の指定取り消し、指導監督権限が市町村となっています。市民が安心して利用できる施設であるよう、市町村が責任を持たなければなりません。平成20年度に問題になった左右山のグループホームもまだ記憶に新しいことです。市民に不信を持たれない介護行政を求めます。
 2点目は、衛生費に計上されている予防接種の中のヒブ・肺炎球菌ワクチン接種についてお尋ねします。
 22年度12月補正予算のときに計上された0歳から4歳児、想定対象者2,092人には12月に無料接種の通知をされるということでしたが、通知をされたのでしょうか。接種をされた方は何名になられますか。最近ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン接種後に亡くなった乳幼児の記事が続いています。せっかく無料になってみんな接種できるようになったのにと思い、残念です。昨日の夕刊にも全国6例目と載っており、厚生労働省は両ワクチンの接種見合わせを決めているとありました。市のほうには国からの通達はあったのでしょうか。接種後、ぐあいが悪くなられた方はおられないでしょうか。また、今後対象者にはどのような対処をされるのでしょうか、お聞きいたします。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。長寿支援課長。
      〔長寿支援課長 山内幸子君登壇〕
○長寿支援課長(山内幸子君) ただいまの村田議員さんからの小規模多機能型介護サービスの整備についての御質問にお答えいたします。
 小規模多機能型居宅介護サービスの整備につきましては、第4期介護保険事業計画に基づきまして、平成21年度から23年度の間に1カ所を整備する予定で、平成21年9月、事業者の募集を行い、事業者選定を完了し、平成22年9月には開設できる予定で計画を進めておりました。ところが、平成22年6月末、この事業者が事業所として使用することを予定しておりました既存建物では、転用のための高知県の開発許可がおりないということが判明いたしました。この場所で事業所を開設するためには、既存建物を取り壊し、新たな施設を建設しなければならなくなりました。事業を予定をしておりました事業者からは、新たな施設を建築するとなれば、建築のための補助金を利用したいとの申し出がありました。平成21年度の事業者募集では、建築補助金を交付しないということを条件としていたことから、この決定は一たん取り消しとし、再度建築補助金つきで事業者募集を平成22年11月に行った結果、前回決定を受けていた事業者の1事業者のみの応募でございました。同じ事業者が前回と同じ場所に新たに建物を建築するということで、改めて地域密着型サービス委員会での意見聴取も行った上で、再度同事業者に決定したという経過でございますので、御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(浜田幸男君) 保健福祉センター所長。
      〔保健福祉センター所長 光野末吉君登壇〕
○保健福祉センター所長(光野末吉君) 村田議員さんの御質問にお答えいたします。
 3月4日の深夜でございましたが、厚生労働省が小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチンの同時接種後に死亡報告が3月2日から4日の間に4件報告されまして、念のために接種を一時見合わせるということを厚生労働省が決定しまして、報道発表を行いました。この情報については、その3月4日の夜に県の健康対策課よりメールで保健センターに届きました。そのため、保健センターとしましては、3月5日土曜日になりますが、南国市内のワクチン接種委託医療機関、10カ所になりますけども、10カ所に見合わせの文書をファクス送信いたしました。3月7日には、一時見合わせに関する厚生労働省がつくりましたQアンドA、問答集になりますけども、それについても送付をいたしました。3月8日には厚生労働省が緊急に専門家会議を開いておりますが、接種と死亡との因果関係については結論が出ませんでした。そのため、今後も一時見合わせが続くものと思われております。
 センターといたしましては、接種対象者に、12月に約2,100名の方に送っておりますので、その対象者に再度文書で現在の情報提供をしたいと思っております。来週中には送付できるんではないかと、この土日にその作業を進めるようにお話しして、来週中には送れると思っております。
 以上でございます。
○議長(浜田幸男君) 4番村田敦子さん。
○4番(村田敦子君) 済みません。そのヒブワクチンと肺炎球菌ですが、もう12月に対象者の方に通知をされたということで、もう既に接種されてる方もおいでるのではないでしょうか。それで、ぐあいの悪いとかということはなかったでしょうか。
○議長(浜田幸男君) 保健福祉センター所長。
○保健福祉センター所長(光野末吉君) 南国市内におきましては、そういう情報はありません。今のところないです。このことが起こりましたら、大変な状況になるとは思っております。
○議長(浜田幸男君) ほかに質疑はありませんか。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 私も、議案第11号平成23年度南国市一般会計予算について、1点確認をさせていただきたいと思います。
 ページは84ページ、民生費の中の岡豊保育所用地測量設計業務委託料200万円というのが計上をされました。昨日の土居議員の質問にもありましたけれども、保育所民営化、浜田市長の政策を引き継ぐのであれば、もうやめたらどうかという質問をしたところでありますけれども、もうこれ以上子供たちに混乱を招いたり、あるいは保護者に不安を押しつけるのはやめて、子育て支援というなら、安心の保育こそ今実現をすべきではないでしょうか。今民主党の中でも、子ども・子育てプランの中でまとまりがつかなくなって、例えば幼稚園だけ、あるいは2歳児までの園だけを認定園にするという話になっているようですが、南国市はこれまでにも多くの地域の反対の声、保護者の声がありながら、これを強行してきたわけですけれども、ぜひ国の方向が定まらない、例えば昨年の3月議会でも財政課長に質問をしたように、保育のお金そのものが危うくなっているときに、南国市が独自にきちんと子供たちの保育を責任を持ってやっていくという立場に立たなければ子供は守れないと思います。
 特に国庫負担の削減は、85年からずっと減らされてきて、ついに2006年には、施設整備費、一般財源化をするし、その前年には運営費を一般財源化をしてまいりました。それと一方で、定員の弾力化、これは途中入所で、入る保育園がなくて困っておられる一人、二人の方はこれまでにもお願いをした経過もありますし、そうした声も多かったのは実際ですけれども、80年代に10%の超過を容認をされ、そして98年には、当初は15%、10月の段階では25%の超過を容認をしました。そして、2001年10月からは無制限に受け入れを可能にしています。また、昨年10年には、すべての制限を撤廃をして、定員の弾力化を容認をするという中身になっておりますから、ぜひ南国市が子育て支援、これに力を入れるというのであれば、保育も民営化をやめて、市民の願う公的な保育の実現を求めたいと思いますが、市長のお考えをお聞きをいたします。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) どうもこの問題になると、福田議員さんと意見が真っ向からすれ違うというか、早く同じような考え方になりたいなと、こう思うわけでございますが。
 ずばり申し上げまして、この保育の民営化について、私は、確かに一番最初の大篠保育所の民営化については非常な、どういいますか、混乱といいますか、そういうものがあったし、そして次の十市の場合は、残念なことに、どうも保護者、私は保護者とは言いたくないんですが、その世話役といいますか、船頭役の方がどうも聞く耳を持ってくれなかった。一部には、まず市役所の言うことを聞いてみようという声もございましたが、結局は聞いてくれなかった。ひどい人は、前の端に来て、当時の浜田市長が全部懇切丁寧に説明をしたら、「全然わかりません、言ってる意味が」などという言い方をして、これが本当にまじめな話し合いだろうかと思うようなことがございましたけれども、そのほかの稲生、後免野田、長岡、全部合意のもとに、双方が意見を交換して、うまくといいますか、話し合いのもとに合意をもってできたと、私はそのように思っておりますし、その後の民営化後も、大変長岡の保育なんかに至っては、よく民営化してくれた、保育のサービスの拡充も図れた、すばらしい園長を迎えて、園長以下、本当によくやってくれてると地域の人からのお褒めの言葉もいただいておるわけでございますので、そういう不安を押しつけるというようなことは私は決してない、このように思っております。
 次の岡豊については、地域の代表者の方も既に出席をするので、地域の方々も含めて説明をいただきたいという積極的な意見もいただいておりますので、今月の20日でございますが、夜7時からやりますが、これも今回民営化後には、とりあえず今の方針でいきますと、土曜日の延長をまず実施する、それとちょっと忘れてしまいましたが、とりあえずできることは保育サービスを拡充する、そして新しい園舎を建築後は、ゼロ歳児保育、そして子育て支援センターも併設したいと、このようにも思っております。
 そういうことでございますので、福田議員さん、大変御不安をお持ちでございましたら、ぜひともまず今民営化に、法人運営をしておるところの声をやっぱり聞いてみていただきたいと思います。やっぱり保護者の声というのは、常に偽らざる声だと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。
○議長(浜田幸男君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) 民営化になると、つい私も声が大きくなって、失礼をいたしました。ただ、市長が助役の折に大篠保育所が民営化になって、大変なあの騒動の中で、場所におった者同士なので、あの雰囲気はよくわかるわけですが、お母さんにとったら初めての経験で、不安でたまらない、それがもういてもたってもいられないという署名運動に走ることになったわけです。仕事をしながら、夜遅くまで頑張って署名を集めた結果、最終的には民営化ということになったわけですけれども、やむにやまれぬそのお母さんの気持ちというのは、単に乱暴な言葉をしたり、話の中身がどうであったかということだけでは解決つかないものがあります。あの後、議会でも言いましたけれども、民営化した後で、大変子供たちが落ちつかずに、そこでずっと保育され、学校へ上がってからでも問題を抱えてしまった子供さんもおいでになりますので、そのあたりは行政としてきちんと手当てをしていくべきだと思います。
 特に、先ほど長岡東部、よく民営化をしてくれたというふうに言われて、行政のトップがそれで喜んじょったら、市の公の仕事はどういうことになるのかなと思ってしまいました。確かに保育サービス、ニーズにこたえてやると言っておりますけれども、公的な保育の中でもできることで、今もう大半が臨時の職員さんで公立保育所もやられているわけですから、そのあたりは民間に、あえて民間にということにはならないと思うんですが。
 最後に、説明会が近々あるということでしたけれども、地域の皆さん、そして保護者の皆さんの合意というのはどのあたりまでできているのかお聞きします。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。市長。
○市長(橋詰壽人君) 基本的には、合意のもとに当然実施したいと思っております。そういう意味では、誠心誠意、どういう保育運営をしていくのかというようなこと、そしてどういうサービスが拡充できるのかということ、きっちりと説明をして、十分な理解もいただいて、実施したいと思っております。そういう意味では、私は、きちっと話せば必ず理解を得れるもんである、というように思っております。
 ただいま長岡保育所のことで、お言葉を返すようでございますが、仮に今まで民営化した保育で、やっぱり我々の不安が的中したというようなこと、やっぱり民間になると安上がりな保育をする、こういうところへ出てくるんだということがあれば、これはすぐさま是正もしますけれども、そういうような意見もない。やっぱり思い切って保育を、運営の形を変えたということで、すごく明るくも保育はなったし、こう言うと以前が悪かったという意味じゃないんです、よりよくなったということを言いたいんであって、そういう意味で、私は責任者として、自分たちの自信を持って行ってきたことがよくなかったと言われるより、市民からお褒めの言葉をいただくというのは、やっぱり我々のとってきた手法というのは間違いじゃなかったなという意味でのお褒めの言葉をいただいたということは、大変責任者としてうれしいことでございますので、ここであえてお話をしただけのことでございますので、よろしくお願いします。
○議長(浜田幸男君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第11号の質疑を終結いたします。
 議案第12号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第12号の質疑を終結いたします。
 議案第13号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第13号の質疑を終結いたします。
 議案第14号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第14号の質疑を終結いたします。
 議案第15号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第15号の質疑を終結いたします。
 議案第16号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第16号の質疑を終結いたします。
 議案第17号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第17号の質疑を終結いたします。
 議案第18号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第18号の質疑を終結いたします。
 議案第19号の質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 議案第19号平成23年度南国市水道事業会計予算についてお尋ねをいたします。
 ページは20ページ。この中では、職員5名の給与費と嘱託職員4名、そしてほかが臨時職員ということになっておりますから、水道関係に関しては、あの大変な業務をこの5名の職員の皆さんと嘱託職員、そして臨時の職員の皆さんが担っておられるということがわかります。これまで大変な会計の中を、同僚議員の中には元局長もおいでるわけですけれども、これをやってこられた皆さんには敬意を表するものであります。
 ただ、一昨日も水道の民営化について質問もありましたし、市政報告でもこの民営化については書かれておりました。これまで効率が悪いとされて別会計になっていたものを、簡易水道、これを一つの会計にして、最終的には市民負担に持っていくのではないかということで、かねてから心配をしていたわけですけれども、今度市政報告の中にも、24年度の上水道事業と簡易水道事業の統合に向け、平成23年度を準備期間の最終年度として精査、検討を重ねてまいります。統合することにより、事務処理は整理、簡素化が図られ、また予算・決算等の内容も整理され、水道事業の管理運営がより効率的になるものと考えている。水道料金の徴収については、未納者に対して停水措置をとっており、現年度分では成果が出ている。過年度分の徴収についても、未収金対策に取り組むということで述べられております。この中には、生活の、市民の暮らしの中にある水、それが見えてこない中身であったわけですけれども、果たしてこれでええのかどうかと思います。
 さきの答弁では、お客様サービス、そして収納を民間にゆだね、経費削減を図ると答弁をされました。高知市では8,000万円経費が削減をされたということも言われてましたけれども、その上水道の使用の開始、そして停水、滞納解消まで民間にゆだねるということになれば、これまで水は市民の暮らしに欠くことのできないものとして大事にされてきたものでありますけれども、先ほどの保育の民営化と同じように、民間へゆだねるということになる方向に行っているわけですけれども、これは行政改革の中で打ち出されたものではあるとは思うんですけれども、民間委託の方向がいつから出てきたのか、水道審議会の中で、そこでこの民間委託についてどのような意見が出されたのでしょうか。今回提案されました予算書は、この中身では継続不可能、この予算では継続が不可能ということであるのかお聞きをいたします。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。市長。
      〔市長 橋詰壽人君登壇〕
○市長(橋詰壽人君) これは水道に限ったことではないんですが、いわゆる本格的な行財政改革に本市が取り組んだのが、たしか平成15年だったと記憶しておりますが、この時点で、各課に、外部に委託して、その行政サービスの低下しないもの、そういうものがないか、自分とこの仕事にないかどうかということを検討をするように指示をいたしたのがスタートでございます。その中でいろんなものが出てまいりました。例えば市長車の正規の職員、これを嘱託にしようだとか、議会もみずから議長車を廃止するとかということも出てまいりましたし、議員定数もたしかそれが発端ではなかったかと思っております。
 また、ただいま言いましたような、お話ししましたような水道局のいわゆる企業会計でやっておる部分も、何か民間でやれる分はありはしないかというようなことの中で検討が加えられたと、このように考えております。
 以上です。
○議長(浜田幸男君) 上下水道局長。
      〔上下水道局長 井口善喜君登壇〕
○上下水道局長(井口善喜君) 市長答弁を補足してお答えを申し上げます。
 水道事業につきましては、大きく分けて2つの事業に分かれると思っております。1つは水の供給事業、そして料金の収納事業ということでございまして、施設等も含めた運営を一体的に民間委託する考えには至っておりませんということを前段に申し上げます。
 水道施設は重要な基礎インフラで、飲料水の安全性の確保の観点から、施設の適切な管理運営は大変重要であると位置づけております。そのため、どこまで民間にゆだねてよいのか、公共がどれだけ関与すべきか、議論は分かれるところでありますが、いずれにいたしましても、水道事業は常に安全でおいしい水の安定供給を維持することを使命としておりますことから、安全な水を供給する、この部分については、民間委託ではなく行政がかかわり、事業の透明性や公平性を確保することが水道を利用されている方々の安心感を得ることだと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。
○議長(浜田幸男君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) それぞれ答弁をいただきましたが、局長の御答弁では、安全な水を供給することについては行政で責任を持つというふうに言われましたけれども、先ほど私が最後に言いましたが、確かに市長答弁があったように、経過があって、これを民営化しようという方向で議論がされてきたわけですけれども、大変な御苦労をされながらこの予算書を組まれて、決算に持っていくわけですよね。1年間ずっと市民の皆さんに水を供給して、そして収納努力を促していくということをしてこられたと思うんですけれども、私はこれまでの努力を継続をしてほしい、大切な水の分野では、民間にゆだねるのではなくて、最後まで行政が責任を持ってほしいというふうに思います。
 水道法では、こんなふうに責務が書かれております。国及び地方公共団体は、水道が国民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものであり、かつ水が貴重な資源であることにかんがみ、水源及び水道施設並びにこれらの周辺の清潔保持並びに水の適正かつ合理的な使用に関し必要な施策を講じなければならないということで、この法律では「国民の日常生活に直結をしているもの」と書いております。まさに命にかかわるものだと思います。議会の中でも「命の水」という言葉が質問の中にも出されておりましたけれども、これを守るには、やはり先ほど、これまでに答弁されたように、停水の措置も民間にゆだねるということになれば、ここを守ることができるのかというふうに思いますが。
 それと、滞納の処理についても、処理機構で全国で今ちょっと問題になっているわけです。行政であれば、一定さまざまな猶予あるいは手だてがあるものでも、もうそこはお金だけ集めに行くという関係になりますから、とにかくお金払わんかったらすぐとめるということにそのままつながるというふうに思うんですが、そのあたりのストッパー役というのはできるんでしょうか。その2点をお聞きをしたいと思います。
○議長(浜田幸男君) 答弁を求めます。上下水道局長。
○上下水道局長(井口善喜君) その市の管理、監督、その部分で言えば、やはり私どもが今日まで行ってきた管理、監督等を含めた業務については、きちっと責任の持てる範囲での民間委託へということになろうかと思います。そうでないと、部分的であっても丸投げという形になっては、とても利用される方に申しわけないことでございますので、そこらあたりは十分に考慮しながら、責任の持てる範囲で極力民営化をしていこうという考え方でおりますので、議員さんおっしゃったことは、これからもるる議論を重ねながら、いい方向に、市民目線でいい方向に持っていきたいというふうに考えております。
○議長(浜田幸男君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第19号の質疑を終結いたします。
 議案第20号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第20号の質疑を終結いたします。
 議案第21号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第21号の質疑を終結いたします。
 議案第22号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第22号の質疑を終結いたします。
 議案第23号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第23号の質疑を終結いたします。
 議案第24号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第24号の質疑を終結いたします。
 議案第25号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第25号の質疑を終結いたします。
 議案第26号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 議案第26号の質疑を終結いたします。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。