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検索結果 »  平成22年 第347回市議会定例会(開催日:2010/09/10) »

委員長報告・討論・採決


○議長(浜田幸男君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(浜田幸男君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 討論を終結いたします。

○議長(浜田幸男君) この際、議案第1号から議案第28号まで及び陳情第1号、以上29件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長坂本孝幸君。
〔7番 坂本孝幸君登壇〕
○7番(坂本孝幸君) おはようございます。
 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第5号、議案第12号、議案第19号、議案第21号、議案第22号、議案第25号から議案第28号、陳情第1号の以上11件であります。
 去る21日に委員会を開催し、執行部から、副市長はじめ関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成21年度南国市一般会計歳入歳出決算、議案第5号平成21年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の2件につきましては、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第12号平成22年度南国市一般会計補正予算につきましては、当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、第2款総務費、第9款消防費、第2条繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正であります。
 歳入歳出補正予算の規模は、4億4,785万3,000円の増額計上であります。
 その所要一般財源は9,537万5,000円の増額でありまして、地方交付税1億5,154万5,000円及び臨時財政対策債1,656万3,000円を増額し、景気の停滞に伴う課税所得の減少による個人市民税7,273万3,000円を減額したものを補正財源としているものであります。
 主な歳出は、総務費関係では、退職手当4,436万円、庁舎耐震改修に係る基礎調査委託料588万円、なんこく空の駅推進協議会運営補助金930万円、新製品開発販売に係るなんこく空の駅推進協議会運営資金貸付金1,000万円及び南国市・香南市・香美市の3市共同による住民情報系電算システム構築委託料2,464万8,000円を増額計上しております。
 また、繰越明許費につきましては、千屋崎病院の施設整備事業費補助金に係る老人福祉一般管理費1億7,440万円を計上しております。
 また、債務負担行為の補正につきましては、主なものは、共同利用型住民情報系システム構築委託を平成23年度に限度額7,531万2,000円及び共同利用型住民情報系システム賃借料を平成23年度から平成28年度までの6年間で限度額1億1,790万4,000円に設定したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第19号南国市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例につきましては、市庁舎駐車場等の市の管理する場所に、放置された自動車等を一定の手続を経た後、処分等をすることができるように、本条例を制定するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第21号南国市職員の育児休業等に関する条例及び南国市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に合わせ、関係条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号南国市地域活性化・生活対策基金条例を廃止する条例につきましては、国から交付された地域活性化・生活対策臨時交付金を基に平成20年度に造成された本基金は、平成21年度に全額取り崩し、交付対象事業に充当したことでその役割を終えたため、本条例を廃止するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第25号南国市公共下水道事業新川雨水幹線排水路築造工事請負契約の変更につきましては、市街化区域の浸水対策を早期に完成するために、本工事の施工区間を延長することで、請負金額は3,418万3,800円の増額となり、合計1億9,955万8,800円で南国建興株式会社と請負金額を変更して契約するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第26号上倉辺地に係る総合整備計画(第1次変更)につきましては、上倉辺地では平成20年度から平成24年度までの5年間で第3次の公共的施設の総合整備計画を策定し、地域振興対策事業を進めているところですが、事業の追加による本計画の変更を行う予定であります。予定計画事業は、上倉辺地の防災行政無線設置工事及び奈路地区防災拠点施設建築工事であり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第27号瓶岩北辺地に係る総合整備計画につきましては、中山間地域の活性化を図るため、瓶岩北辺地では平成14年度までに第1次整備計画を行い地域振興対策事業を進めていますが、本年度から5年間の新たな事業計画を策定する予定であります。予定計画事業は、瓶岩北辺地の外山地区共同受信アンテナ設置工事及び防災行政無線設置工事であり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第28号定住自立圏形成協定の締結につきましては、高知市を中心とした周辺3市の南国市、香南市、香美市で1つの圏域形成に向けた取り組みを進めてきておりました。本年4月からは、福祉・教育、環境・交通、産業振興・交流の3分野において、協定項目の整理と具体的事業を検討した後、4市連携推進会議で定住自立圏の形成に関する協定案について確認を行ったものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、陳情第1号市有地の賃貸借契約解除につきましては、去る9月17日に現地調査を陳情関係者の説明を受け行いました。慎重審査の結果、なお引き続き調査の必要を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 産業建設常任委員長岡崎純男君。
〔5番 岡崎純男君登壇〕
○5番(岡崎純男君) 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第2号、議案第4号、議案第6号、議案第9号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第17号、議案第18号、議案第20号、議案第23号、議案第24号の12件であります。
 去る9月21日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め慎重に審査をいたしました。以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第2号、議案第4号、議案第6号、議案第9号につきましては、いずれも平成21年度南国市下水道事業、住宅新築資金等貸付事業、農業集落排水事業、企業団地造成事業の特別会計の歳入歳出決算議案であります。また、議案第11号につきましては、平成21年度南国市水道事業会計の決算議案であります。協議の結果、引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 議案第12号平成22年度南国市一般会計補正予算につきましては、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億4,785万3,000円を追加する補正であります。第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費につきまして、歳出の主なものは、労働費関係では、国からの補助金がなくなったことにより、高知勤労者福祉サービスセンター負担金54万円を増額計上しております。
 農林水産業費関係では、農家台帳システム改修業務委託料等に係る農業委員会事業費1,226万1,000円、レンタルハウス整備等に係る農業振興育成補助金等事業費2,085万6,000円及び才谷龍馬公園への道路整備に係る農道水路整備事業費398万4,000円を増額計上しております。
 商工費関係では、事業内容見直しにより、ふるさと雇用再生中心市街地賑わい創出事業費2,349万5,000円及び企業誘致に係る水質調査費370万円を減額計上しております。
 土木費関係では、高知南国道路周辺対策市道改良事業費801万5,000円、道路維持費853万円を増額計上するとともに、公債費利子の減額等による下水道事業特別会計繰出金1,404万円を減額計上しております。
 災害復旧費関係では、7月の豪雨による農業用施設災害復旧事業費199万円を増額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号平成22年度南国市下水道事業特別会計補正予算につきましては、補正予算の規模は、1,815万円の減額計上であります。歳出の主なものは、負担金確定に伴う浦戸湾東部流域下水道建設負担金31万2,000円、公共下水道事業費1,220万円及び前年度地方債借入利率確定に伴う公債費利子942万1,000円を減額し、また借入額確定に伴う公債費元金378万3,000円を増額計上しております。
 歳入では、一般会計繰入金1,404万円、負担金確定に伴う浦戸湾東部流域下水道事業債40万円、下水道事業受益者負担金61万円及び流域関連公共下水道費補助金610万円をそれぞれ減額計上し、下水道事業債特別措置分に係る地方債が増額になったことによる流域関連公共下水道事業債300万円を増額計上しており、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号平成22年度南国市企業団地造成事業特別会計補正予算につきましては、事業内容の変更による財源内訳の変更で、一般会計借入金369万6,000円及び一般会計繰入金4,000円を減額し、工業団地造成事業債370万円を増額計上するもので、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第18号平成22年度南国市水道事業会計補正予算につきましては、収益的収入及び支出において、上水道事業費用762万8,000円及び簡易水道事業費用121万7,000円を増額するもので、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第20号南国市企業立地促進条例の一部を改正する条例については、現在開発中の高知岡豊工業団地(仮称南国工業団地)に新規に立地する企業を企業奨励金の対象に加えること及び南国市内に開設するコールセンター事業者に対し新たな奨励金の制度を設けるものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 なお、企業誘致については、市民の雇用において一般的な労働条件が保障されることを前提として、万全に準備をして誘致ができるようにとの意見があったことを申し添えます。
 次に、議案第23号市道の廃止につきましては、稲吉1号線終点の地番が変更となるため一度廃止をするものであります。また、議案第24号市道の認定につきましては、稲吉1号線を都市計画道路高知南国線及び都市計画道路南国駅前線の整備にあたり、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律及び法律施行令に基づく補助を得るため、市道の区間を延長する必要となります。そのため、市道の終点の地番が変更となるため、一度廃止を行った後再度認定するものであります。去る9月17日に担当課長の立ち会いのもとで現地確認を行い、審査の結果、議案第23号及び議案第24号につきましては、市道稲吉1号線を都市計画道路整備事業による区間延長するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) 教育民生常任委員長中山研心君。〔1番 中山研心君登壇〕
○1番(中山研心君) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について、付託議案のみについて御報告を申し上げます。
今期定例会におきまして当委員会に付託されました議案は、議案第3号、議案第7号、議案第8号、議案第10号、議案第12号、議案第14号、議案第15号、議案第16号の以上8件であります。
去る9月21日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
まず、議案第3号平成21年度南国市老人保健特別会計歳入歳出決算、議案第7号平成21年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第8号平成21年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第10号平成21年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の4件につきましては、いずれも特別会計の決算議案であります。なお引き続き審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
次に、議案第12号平成22年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。
 主なものは、民生費関係では、児童扶養手当が新たに父子世帯も対象となったことなどによる児童扶養手当費1,145万3,000円、国民健康保険の基盤安定制度に係る国民健康保険特別会計操出金1,674万3,000円、千屋崎病院を特別養護老人ホームに転換するための南国市介護療養型医療施設転換整備事業費補助金1億7,440万円、大湊小学校で新たに開設される放課後児童クラブの運営に係る放課後児童対策事業費1,058万9,000円などを増額計上し、衛生費関係では、保健福祉センターの施設修繕のための一般管理費131万2,000円、なんこくエコプラン策定等に係る環境配慮活動推進事業費163万2,000円などを増額計上し、教育費関係では、三和地区公民館新築に係る用地取得、造成工事、設計業務委託のための建設事業費1,987万3,000円、前浜掩体史跡公園用地購入費384万7,000円、図書整備等に係る小学校教育振興費644万7,000円、中学校教育振興費434万3,000円などを増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 なお、教育費の図書整備に関しましては、匿名による1,000万円の寄付があったことが担当課長から報告されました。
 次に、議案第14号平成22年度南国市老人保健特別会計補正予算につきましては、補正予算規模117万2,000円の増額計上であります。歳入では、前年度からの繰越金218万7,000円を増額計上、一般会計繰入金101万5,000円を減額計上し、歳出において、国・県・支払基金への償還金116万2,000円及び送金未払い金に係る還付金1万円を増額計上したものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第15号平成22年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模3,860万7,000円の増額計上であります。歳入では、国民健康保険税6,330万8,000円、国庫支出金2,855万6,000円、一般会計繰入金1,674万3,000円を増額計上、基金繰入金7,000万円を減額計上し、歳出において、国保連合会の電算システム更新に係る電算委託料1,453万7,000円、11月から差額通知を実施するための、ジェネリック医薬品普及促進に係る保険者支援業務委託料164万円、過年度財政調整交付金及び療養給付費交付金の精算に伴う支払い基金等への償還金2,243万円を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第16号平成22年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模8,339万5,000円の増額計上であります。歳入では、繰越金8,330万円を初め、合計8,430万7,000円を増額計上し、一般会計繰入金を91万2,000円減額計上するもので、歳出においては、介護保険料滞納に係る預貯金調査手数料として賦課徴収費16万5,000円、介護と医療に係る費用負担軽減のための高額医療合算に係る介護サービス費と介護予防サービス費で計115万円、介護給付費準備基金への積立金2,646万7,000円、国・県・支払基金への償還金5,683万5,000円を増額計上し、介護保険システムのリース期間終了に伴い介護保険一般管理費を122万2,000円減額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(浜田幸男君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(浜田幸男君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(浜田幸男君) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号から議案第11号まで、以上11件を一括採決いたします。
 委員長の報告はいずれも継続審査の申し出であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第11号まで、以上11件は継続審査に付することに決しました。
 次に、議案第12号から議案第18号まで、以上7件を一括採決いたします。
 委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号から議案第18号まで、以上7件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第19号から議案第28号まで、以上10件を一括採決いたします。
 委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第28号まで、以上10件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、陳情第1号を採決いたします。
 委員長の報告は継続審査の申し出であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜田幸男君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号は継続審査に付すべきものと決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(浜田幸男君) これより採決に入ります。
 議案第29号を採決いたします。
 本案は推薦に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(浜田幸男君) 起立全員であります。よって、議案第29号は推薦に同意することに決しました。
 なお、報告第1号から報告第6号までにつきましては、議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。