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検索結果 »  平成20年 第334回市議会定例会(開催日:2008/12/05) »

委員長報告・討論・採決


○議長(西山八郎君) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第15号まで、議案第17号、議案第18号
○議長(西山八郎君) この際、議案第1号から議案第15号まで及び議案第17号、議案第18号、以上17件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長小笠原治幸君。〔8番 小笠原治幸君登壇〕
○8番(小笠原治幸君) おはようございます。
 この12月議会より総務常任委員長を承りました小笠原でございます。新人議員として1年間緊張してやってまいりました。行政内容は多岐にわたっておりまして、十分理解することはできなかったわけでございますが、この1年委員長として、議員の本意に従い、また執行部の皆さんと力を合わせて市勢発展のために頑張ってまいりたいと思います。どうかよろしくお願いをいたします。
 それでは、総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第9号から議案第12号の以上5件であります。
 執行部から、副市長初め関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成20年度南国市一般会計補正予算につきましては、当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第12款公債費、第2条債務負担行為の補正、第3条地方債の補正であります。
 歳入歳出補正予算の規模は、総額6億2,100万2,000円の増額計上であります。
 主な歳出は、総務費関係では、退職手当2,334万7,000円及び難視聴地域地上デジタル放送対応に係る電波遮へい対策事業費336万円を増額計上、また、消防費関係では、木造住宅耐震改修等補助金の申請者増に伴う住宅耐震対策促進事業費560万円を増額計上、公債費関係では、起債に係る利子の確定に伴う公債費利子461万7,000円を減額計上しているものであり、やむを得ないと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第9号南国市土地開発基金条例の一部を改正する条例につきましては、条例第2条第3項の規定を適用し、平成3年度に積み立てた額のまま変更しておらず、平成4年度に追加積み立てを行ってから相当期間経過しており、また定額基金の趣旨から、基金の額を3億6,916万8,000円に改正し、あわせて字句の整理をするものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第10号南国市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、改正の内容は、政策金融改革における国民金融公庫等の組織の改編により関係条文の一部を削除するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第11号南国市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、主な改正の内容は、各給料表の給料月額に一律500円を加算するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号上倉辺地に係る総合整備計画につきましては、南国市においても具体的な地域振興対策の一環として、平成15年度から5年間の第2次辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定し、地域振興対策事業を進めてまいりましたが、引き続き、本年度から5年間の新たな事業計画を策定する予定であり、予定計画事業は、八京共聴施設改修工事及び黒滝地区飲用水供給施設改良工事であり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(西山八郎君) 産業建設常任委員長高芝謙君。〔6番 高芝 謙君登壇〕
○6番(高芝 謙君) おはようございます。
 私も今回改選によりまして産業建設常任委員長を務めさせていただくことになりました。何分にもまだ未熟でございまして、皆さんの御協力をお願いする次第でございます。どうかよろしくお願いします。
 それでは、産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第2号、議案第4号、議案第8号、議案第13号、議案第15号、以上6件であります。
 去る15日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。
 以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成20年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費につきまして、主なものは、農林水産業費では、中山間地域等直接支払制度事業費338万6,000円を増額計上、入札減に伴う高知南国道路周辺対策農道水路整備事業費2,700万円を減額計上し、土木費では国の補正予算に伴う街路事業高知南国線整備事業費2,000万円を増額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号平成20年度南国市下水道事業特別会計補正予算につきまして、補正予算の規模は、223万3,000円の減額計上であります。歳出では、異動等に伴う下水道職員及び十市浄化センター職員人件費242万5,000円を減額計上し、十市浄化センター維持管理費19万2,000円を増額計上しております。歳入では、流域関連公共下水道事業債110万円を増額計上し、一般会計繰入金333万3,000円を減額計上しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第4号平成20年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、40万円の増額計上であります。異動等に伴う農業集落排水職員人件費24万2,000円及び維持管理費の増に伴う処理場維持管理費15万8,000円を増額計上しており、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第8号平成20年度南国市水道事業会計補正予算につきまして、主な補正の内容は、職員給料の減額及び臨時職員等の賃金の増額、燃料費の高騰及び電気料金改定など事業費用の増加に伴う増加であり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号南国市山村振興等農林漁業特別対策事業施設の指定管理者の指定につきまして、南国市山村振興等農林漁業特別対策事業施設の管理を「株式会社道の駅南国」に行わせるものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号市道の認定につきましては、民間開発により整備された道を市道として認定するものであり、去る12月12日に現地調査を担当課長立ち会いの下で行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(西山八郎君) 教育民生常任委員長浜田和子さん。〔14番 浜田和子君登壇〕
○14番(浜田和子君) おはようございます。
 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。よろしくお願いいたします。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第14号、議案第17号、議案第18号の以上8件であります。
 去る12月15日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成20年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。
 主なものは、民生費関係では、3歳未満児の増加に伴う公立保育所費1,100万円、被保護者の増加等に伴う生活保護扶助費6,700万円、更生医療給付費増に伴う障害者自立支援事業費5,133万3,000円、後期高齢者医療給付費負担金増に伴う後期高齢者医療関連事業費2,071万9,000円を増額し、医療給付費の減に伴う老人保健特別会計繰出金3,521万4,000円、介護給付費の減に伴う介護保険特別会計繰出金2,088万3,000円を減額計上し、衛生費関係では、原油高騰に伴うし尿処理施設運営事業費700万円を増額計上し、教育費関係では、長岡小学校屋内運動場増改築事業費1億1,322万9,000円、久礼田小学校屋内運動場耐震補強事業費1,745万7,000円、鳶ヶ池中学校校舎大規模改造事業費2億2,078万9,000円を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号平成20年度南国市老人保健特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、4億3,463万円の減額補正であり、その主な内容は、歳出として、第三者納付金の増加等に伴う老人保健一般管理費64万7,000円、老人保健職員人件費2万3,000円を増額し、平成20年度に老人保健制度で支払うべき医療費が減となる見込みとなったことに伴う医療給付費4億3,500万円、審査支払手数料30万円を減額計上したものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号平成20年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、1億4,674万9,000円の増額補正であり、その主な内容は、退職者に係る医療費の増大に伴う保険給付費1,800万円、後期高齢者支援金等拠出金2,801万2,000円、共同事業拠出金1億1,219万3,000円、過年度調整交付金の精算に伴う諸支出金352万円を増額し、老人保健拠出金858万5,000円、異動等による人件費の減に伴う総務管理費569万2,000円、介護納付金69万9,000円を減額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号平成20年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、1億765万6,000円の減額補正であり、その主な内容は、事務機器更新等による地域支援事業費35万6,000円、介護給付費準備基金積立金3,281万4,000円を増額し、介護療養型医療施設の減少等に伴う介護給付費1億3,700万円、介護保険職員人件費の減等に伴う総務費382万6,000円を減額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 なお、左右山のグループホームにつきまして、16年開設以来、市の指導に対し改善が認められないことによる運営者の資質の問題も指摘されました。また、利用者側の声が運営審議会に報告されているか、500万円の食費の差額や賞味期限切れの食品を与えたことなど、調査特別委員会での今後の速やかな調査や対応が求められましたことをつけ加えておきます。
 次に、議案第7号平成20年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、6,424万5,000円の減額補正であり、その主な内容は、職員人件費の増等に伴う総務費439万3,000円を増額し、国の新たな軽減措置の開始により減少したことに伴う広域連合納付金6,863万8,000円を減額計上したものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号南国市立スポーツ施設の指定管理者の指定につきましては、南国市立スポーツ施設条例第3条第2項の規定により「特定非営利活動法人 南国市文化とスポーツ振興NPO」に行わせるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号南国市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が平成20年12月5日に公布され、平成21年1月1日から産科医療補償制度が創設されることに伴い、本条例の一部を改正するものであり、改正の内容は、出産育児一時金について、厚生労働省で定める要件を満たした特定病院等において出産した場合に3万円を上限に加算して支給するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第18号南国市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につきましては、本条例第6条第1項に保険料の延滞金を規定しておりますが、市税、介護保険料等と同様の割合の特例措置を設けるために、一部を改正するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(西山八郎君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西山八郎君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西山八郎君) これより採決に入ります。
 議案第1号から議案第15号まで及び議案第17号、以上16件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第15号まで及び議案第17号、以上16件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第18号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(西山八郎君) 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。