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検索結果 »  平成20年 第332回市議会定例会(開催日:2008/06/13) »

委員長報告・討論・採決


○議長(西山八郎君) この際、議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長竹内克憲君。

〔9番 竹内克憲君登壇〕
○9番(竹内克憲君) おはようございます。
 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号の1件であります。
 去る24日に委員会を開催し、執行部から副市長を初め関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、御報告申し上げます。
 議案第1号平成20年度南国市一般会計補正予算につきまして、当委員会に付託されました第1条歳入歳出補正予算の補正中、歳入の部、歳出第2款総務費、第9款消防費の補正であります。
 歳入歳出補正予算の規模は、2,846万円の増額計上であります。
 歳入では、主なものは、地方の元気再生事業の実施に伴う国庫委託金1,946万4,000円、小学校における英語活動等国際理解活動推進事業実施に伴う県委託金75万円を増額計上しているものであります。
 歳出では、総務費関係では、国が地方の活性化を目的として募集を行う地方の元気再生事業への取り組みとして、地方の元気再生事業費1,946万4,000円の計上であります。この事業につきましては、担当課長から、多様な大学とのマルチ連携による地域活性化プロジェクトについて、大学、高専などと連携して、コアエリアを核とした安全・安心の生活環境の創造、地元産業の活性化、副都心機能の創造など、地方再生の目標とした目指すべき全体像を掲げ、遠隔医療、アクセス性ビジョン策定、空の駅実証実験、人材需要調査を平成20年の取り組みとしたこと、また全国の約100自治体の指定に対し1,000以上の自治体から募集があり、高知県では2自治体ぐらいの指定に対し22自治体の応募がありました。南国市も応募しており、7月中旬には決まるという説明を受けました。
 また、消防費関係では、久枝防災施設に防火水槽設置工事を追加することに伴う防災費549万9,000円の計上であります。地元久枝地区との話し合いの中で要望があったもので、施設の地下フレーム部を防火用水として使用できるものとする工事であると担当課長より説明がありました。
 審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(西山八郎君) 産業建設常任委員長今西忠良君。

〔21番 今西忠良君登壇〕
○21番(今西忠良君) おはようございます。産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託をされた案件は、議案第1号、議案第4号、議案第8号、議案第9号の4件であります。
 去る24日に委員会を開催をし、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下順次御報告を申し上げます。
 議案第1号平成20年度南国市一般会計補正予算については、歳出では、農地・水・環境保全向上対策補助事業が稲生地区より新たに申請されたことに伴う農地一般管理費95万円を増額計上し、歳入では、農地・水・環境保全事業が1団体ふえたことに伴う事務費として、県補助金1万円を増額計上しております。
 慎重審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第4号平成20年度南国市企業団地造成事業特別会計予算については、予算総額は、歳入歳出それぞれ1億6,849万2,000円であります。対前年度1億5,009万2,000円の増額予算であり、歳出としましては、県と共同して開発をするための工業団地用地購入及び補償に伴う工業団地開発業務委託料1億6,849万2,000円を計上しております。本事業は県との共同事業であるため、県としっかり協議を重ね、連携をして確実に事業を進めるようにとの強い意見があり、慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第8号(仮称)南国工業団地用地の取得につきましては、取得用地は、地権者が25名で、岡豊町八幡の101筆であります。面積は5万2,245.83平米であり、県との共同事業であるため、契約金額は持ち分の2分の1で1億5,548万8,722円であります。当初予定をしていた平均取得額よりもやや高目になっていることなどもあり、慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 議案第9号市道の認定につきましては、民間開発により整備をされた道を市道として認定をするものであります。6月23日に現地調査を担当課長立ち会いのもとで行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いをいたします。
○議長(西山八郎君) 教育民生常任委員長福田佐和子さん。

〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 教育民生常任委員会の御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第5号、議案第6号、議案第7号の以上6件であります。
 去る6月24日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下御報告をいたします。
 まず、議案第1号平成20年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第10款教育費についてであります。
 主なものは、民生費関係では、公立保育所の遊具の修繕等に伴う維持補修工事費161万6,000円と児童館等運営費18万5,000円を増額計上し、教育費関係では、教育研究所費31万1,000円並びに小学校において英語活動等国際理解活動推進事業を実施することに伴う小学校教育振興費75万1,000円を増額し、機械整備委託料が見積競争により減額となった小学校管理費55万2,000円及び中学校管理費80万7,000円を減額計上したものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号平成20年度南国市老人保健特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、95万1,000円の増額補正であり、その主な内容は、歳出として、支払基金交付金24万円及び県負担金として71万1,000円、合計95万1,000円を諸支出金に返還金として増額計上したものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号平成20年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出補正予算の規模は、66万9,000円の増額補正であり、その主な内容は、前期高齢者納付金66万9,000円を増額計上したものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号南国市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例につきましては、南国市立教育研究所所長及び南国市ふれあい教室室長の報酬を定めるため、また社会教育指導員の名称を訂正するために本条例の一部を改正するものであります。活動日数が減るものの、夏季休暇中も休まずに学校訪問し、実態調査を行うなど、活動の充実を図ろうとするものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号南国市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、戸籍法の一部を改正する法律(平成19年度法律第35号)が平成20年5月1日に施行されたことに伴い、地方公共団体の手数料の標準に関する政令(平成12年政令第16号)が改正をされ、戸籍法に関する事務が変更となったことから、本条例の一部を改正するものであり、改正の内容は、戸籍記載事項の証明及び戸籍届け書の受理証明の交付について戸籍法第126条の規定を追加するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号高知市と南国市との間の住民票の写しの交付等の事務委託の廃止につきましては、高知市民の利用減少等の理由により、高知市から広域交付の廃止の申し入れがあり、平成20年12月31日付で廃止するとする協議が調ったことに伴い、廃止をするものでありますが、住民サービスの低下を招かないように、週に1回、午後7時まで2人体制で窓口利用を可能にするとの説明がありましたので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で教育民生常任委員会の報告を終わります。
 最後に、付託案件ではありませんが、重要な問題であることから、児童虐待について教育長並びに福祉事務所長の説明を求めました。個別事案の取り扱いについては慎重に、また地域に居住する議員が、守秘義務はもとより、情報を持った上での役割が果たせるよう事前に説明を受けたいとの意見がありました。再発防止の足をとめるのではなく、それぞれの立場での役割を共通認識として持つことが予防策の強化につながるとの思いから御報告をいたします。
○議長(西山八郎君) これにて委員長の報告は終わりました。
 これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西山八郎君) これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 討論を終結します。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西山八郎君) これより採決に入ります。
 議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括採決いたします。
 委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西山八郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第9号まで、以上9件はいずれも原案のとおり可決されました。