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検索結果 »  令和4年 第426回市議会定例会(開催日:2022/06/10) »

一般質問4日目(野村新作)

質問者:野村新作

答弁者:市長、関係課長


○議長(浜田和子) 休憩前に引き続き一般質問を行います。17番野村新作議員。
      〔17番 野村新作議員発言席〕
○17番(野村新作) まずは、環境行政から質問をさせていただきます。
 2021年3月議会、西山議員の質問、宅地造成をして団地化を進める開発業者、あるいは集合住宅を建築する事業者、それに対して、その団地内や敷地内にごみステーションの設置を最初から計画に入れるような協力要請はできないか、法的な根拠がないので義務化は無理かもしれませんが……。当時の環境課長の答弁、集合住宅建築業者からごみステーションについて事前に相談があった場合、環境委員さんを通じて地元の既存ステーションを使用できないか協議していただき、できない場合は敷地内に専用ステーションを設置することを検討していただくように事業者にお願いという形で行っております。市長答弁、非常に生活の上では重要な問題であると認識している。条例等で義務化というのは困難であると思っている。引き続き、開発業者とは地元と十分に協議していただきまして、既存ステーションができない場合は、別に専用ステーションを設置していただくようお願いをしてまいりたいと思います……。と答弁をしております。
 そこで、伺います。
 法的に何の問題があるでしょうか。民法でしょうか。行政の答弁として、誠に現場任せと言わざるを得ません。環境委員さんを通じて地元と十分に協議していただきまして……。環境委員には、業者と交渉する能力も力量もないのが普通ではないでしょうか。権限も持っていないのが普通ではないでしょうか。まずは、地区役員とか自治会に相談するでしょう。ましてや、女性の場合はなおさら、環境課への登録ではほぼ男女同数となっております。それに、環境委員は順番を決めている地区が大半ではないでしょうか。環境委員を1回やれば、二度とやりたくないのが普通ではないでしょうか。好んでやる人は、よほどの環境に関心のある人ではないでしょうか。団地、アパートの多い地区はなおさらのことです。大篠地区には131のごみステーションがあり、そのうち64個はアパート、マンション専用で、環境委員手当が必要ないものです。環境委員は77人、補助員は9名、1人で何か所も受け持っている人もいるそうです。
 地元でこんなことがあっております。市道から少し奥に入った場所に、ちょっと目につきにくい場所でございますが、いつの間にか2階建てのマンションができ、入居者は既存のステーションにちり袋を出しております。マンションは管理会社が管理しているようで、環境委員や自治会は何の相談や挨拶もなかったようでございます。ステーションが満杯の状態で、それに近くの大型マンションの住民が、あまり高くない塀をまたいでごみ袋を持ち込んでくるようです。以前、環境委員から呼出しがあり、現場に行きました。中身を確かめてみると証拠品が出てきて、これは独身の女性でございました。経営者と管理会社に抗議をしたことがあります。
 このような状態なので、環境委員さんの苦労がよく分かります。全体的に言ってはなんですが、アパート、マンションには分別が十分でなく、赤紙を貼られているケースが多い。ステーションの看板の下には、地区外の方は持ち込まないでくださいと書かれてあります。また、看板の下には、当日8時までには出してくださいとも書かれております。実際は、前日に出してみたり、分別が不十分なため赤紙を貼られたり、収集日が違う品目が出されたり、収集されない場合があり、あまりいい姿ではありません。
 ごみ出しにはルールがあり、私は道徳の一つと考えております。道徳とは、広辞苑では人の踏み行うべき道、ある社会でその成員の社会に対する行動に、あるいは成員相互間の行為の善悪を判断する基準として一般的に承認をされております。規範の総体、法律のような外面的な強制力を伴うものでなく、個人の内面的な原理、今日では自然や文化財や芸術品など、事物に対する人間のあるべき態度とあります。道徳意識、人間の行為、行動について聖者善悪を知り、また性善を試行し、邪悪を退けようとする性質とあります。良心と同じ意味に解されるが、良心が自己の行為や信条に関係するものであり、道徳意識は自他を含めた社会全体にも関係するものであると書かれております。
 環境に関する教育は、小学校4年の社会科で、ごみを出すにはいろいろな決まり事を守る必要がある。収集する人の考えを、つまり相手のことを考えよう、自分勝手は駄目、協調性をと表されております。中学1年道徳の教科書には、ごみ箱設置について賛否両意見が上げられており、観光名所や公園にもっと増やして、ごみは各自が持ち帰りましょうと公徳心に訴えるだけではなく、ポイ捨てはなくならない、きれいな景観を維持するために、観光名所や公園、大都会のメインストリートに限ってごみ箱を設置し、定期的に収集していただきたいと切望します。
 一方、私はごみ箱の完全撤去を希望します。公園や観光地からごみ箱がどんどん撤去されているのはとてもいいことだと思っております。ごみは自分で持ち帰ろうという看板、ポスターが、さらに効果を発揮することを望みます。ごみ箱が満杯の状態で放置されると、景観が壊れる、動物がかき回す、不衛生、人件費を含め回収費がかかる。その多くは税金で賄われる。各自が責任を持って処分すべきだ。個人個人の心がけで、まち全体がきれいになる。子供に小さいときから言って聞かせ、親が手本を見せよ、自宅に持ち帰って分別して、決められた収集日に出すことを手本を見せよ。自宅に持ち帰って手本を見せよ。自宅に持ち帰って分別して、決められた日、回収日に出すことを28歳の男性、環境立国としてごみを出さない、増やさない、環境に負荷をかけないという取組を忘れてはいけない。まちにごみ箱がないと落胆せずに、ごみを持ち帰ることを考えてはどうか。私がごみを持ち帰ろうと教わったのは小学校の遠足のとき、そこには自然を汚さない、ごみを投棄するのは恥という日本人の美意識があると思いました。大人になった今、まちに捨てられた空のコーヒーカップを見るたびに、そんな美意識が失われつつあると感じます。ごみ箱が少なくて戸惑う外国人観光客がいたら、私たち若者世代が、環境を守るために持ち帰りましょうと伝えていかなくてはなりません。
 伺います。南国市の小中学校の野外活動、遠足、旅行でのごみ処理はどのように行っているか。議場の皆さんはごみ箱設置派、それとも撤去派、どちらでしょう。地元の環境委員会で話されたことでございます。環境委員は市の規定では51世帯に1名とされているが、例として篠原東地区では持家185軒、アパート150戸、計335件があります。大型マンション分譲地も予定され、工事中もあります。市が認める委員は3名、ほか3名、手当は地元持ち、計6名で管理している。これ以上アパートが建設されると、ごみステーションの設置スペースもないため、ステーションを増設しなければならなくなる。現在、ステーション6か所を6名で管理しているが、7か所目以降、誰かが2か所を管理しなければならなくなる。
 以上のことにより、今後一定以上の規模、世帯数を同一敷地内に建設する場合は、条例を制定して敷地内に設置してもらいたい。現状では、法的効力がないためお願いをするしかありません。業者は、ごみステーションスペースよりも駐車場スペースを重要視するでしょう。条例が制定できれば、建築確認申請時に確認でき、都市整備課は環境課と連携してくれているが、報告のみの状態でございます。
 ごみステーションケージは、ごみ袋約30ないし35で満杯となります。入らない分は路上に置かれているのをよく見かけますが、アパートの多い地区がいい見本です。ステーションの維持管理を環境委員が行っているが、職務として毎月曜日、プラスチック類、火曜金曜、可燃類、第1、第3木曜、缶、金属類、2、4月曜、紙、衣類、2、4木曜、段ボール類、第2土曜、雑ごみ、ペットボトル、1か月に21日管理している状態です。これは、仕事として勤務している場合、土日、祭日、休日と比較した場合より多く管理しています。時間は短いですが、これに対しての手当は年1万1,640円であり、月約1,000円です。これは、仕事の対価として適当でしょうか。収集日に作業に立ち会う委員が少ないが、作業に立ち会わない委員、ほとんどが立ち会っておりません。赤紙を貼られている袋の中身を確認して、分別作業をする委員、夏は大変でしょう。口うるさいおんちゃん、おばちゃんが管理するステーションはいつもきれいでございます。
 河川に物を捨てるな、ある川は私の散歩コースでございますが、いろんなものが引っかかっている、嫌でも目に入ってきます。アルミ缶、ペットボトル、トレー、ビニールと見ておれません。川は上から下へ向いて流れ、大きな河川に合流していきます。高知市側に迷惑をかけている、こんな標語がありました。混ぜればごみ、分別すれば資源。資源がいっぱいあります。ああ、もったいないことでございます。ごみ収集日に、パッカー車の後を追うように軽トラが違反ごみを収集してまいります。付近住民としては、いつもきれいでありがたいことでございますが、出す人の人間形成としていかがなものでしょう。初めから違反ごみは出さないほうが、経費もかからず、環境に関心を持っていただくためにも、ケージの2連は許可されないか。以前の話になりますが、ケージの2連を相談したことがありますが、お断りされました。開発業者、建築者、敷地内ステーション、既存ステーションも解決するのではありませんか。2連のケージをどのように考えておられますか。
 先日、母校であります小学校に、ごみ事情を知りたくて訪ねました。ちょうど校長先生がいたので案内をしていただき、1年、3年、6年、支援学級と回ってボックスを見せてもらい、1年のあるクラスは週1度の収集で余裕のある状態でございます。3年は、習字があるので多め、それでも週1袋、6年、パソコンを使用して紙類が少なめ、全体を通じてマスクが多いのはやむを得ません。支援学級は、各教室に入っていたので未確認でございました。生徒数が多い割にごみの量は少なかったです。以前は、私が小学校の時代は、鉛筆の削り粉などがありまして、今の交流センター付近が学校田でございましたので、そこで焼いていたのを覚えております。
 6月5日、南国市一斉清掃が行われました。朝5時30分頃より、土佐電鉄195線ガードレール下を火箸を手に歩き回りました。一番多いのがたばこの吸い殻、アルミ缶、時節柄マスク、ホイールキャップ1個等々、それでも以前と比べると随分少なくなってきました。相乗するように、参加者が減ったのも気になります。アパート、マンションの人たちの参加はゼロ、無関心か関心がないでしょうか。こうした状態ですので、自治会活動に支障を来しております。アパートの入居者は、数年すれば移動していき、定住はあり得ない。アパートの住民も、何の断りなしにステーションを使用しております。環境委員の当番が回ってきません。出す一方でございます。何か不公平でございます。また、分別が十分でなく、赤紙を貼られるところが見られます。こういうことから判断すると、ちり出しをお断りしてもいいのではないかと考えます。条例化も大事でありますが、行政が深く関与してもらいたい。特に、市街化区域では今後大きな問題となってくるでしょう。
 続きまして、教育行政でございます。
 学校で教員が不足しているのに、すぐに埋められない。文科省が公表した教員不足に関する調査結果では、2021年の始業時点で、本来なら約83万人の人員が必要となるが、2,500人超の不足が生じ、子供たちの学びに支障が出かねない状況が浮かび上がった。大切な未来の宝を育む学校現場で何が起こっているか。教員の採用や配置については、都道府県教育委員会が担い、児童生徒数や定年退職する教職員の将来的な見通しを基に計画的に行っている。想定した以上に、出産や育児、病気で休む教員や、必要な学級の数が増えた場合、従来は教員採用試験が目指す教員免許保有者らを臨時教員として採用して補ってきました。しかし、文科省による初めての調査によると、講師さえ確保できない実態が浮き彫りとなっております。全国の公立の小中学校、特別支援学校で、始業日時点で、学校種別では小学校4.9%に当たる937校で1,218人、中学校では7%の649校で848人が不足しております。特別支援学級では13.1%で、142校255人が不足し、5月1日時点でも欠員が解消できておらず、全体では1,591校で2,065人が不足しておりました。
 こうした事態に対し、小学校では教頭などの管理職が学級担任を代替えしたり、中学校では教科担任の不足で一時的に必要な授業が行えなかったりする影響がありました。背景には、団塊の世代の大量退職に伴い、多くの自治体が採用数を増やしたことで、講師の候補者が正規採用され、代替要因となる人材が不足していることが指摘されております。また、長時間労働を強いられ、苛酷な職場と敬遠されることで、教員志望者が減っていることも一因とされております。2021年に採用された公立学校教員の採用試験実施状況では、受験者の減少などで小学校の競争率は2.6倍となり、前年度の2.7倍を下回って過去最低を更新した。中学校は4.4倍で、1991年度4.2倍に次ぐ過去2番目の低水準だった。授業の準備や事務書類の作成、休日返上での部活動の引率と、コロナウイルス対策として、オンライン授業や教室の消毒作業など新たな対応が重なり、教員への負担が増しているのが実情です。
 こうした現状を踏まえると、急場しのぎで対応するばかりでは学びの質を担保することは容易ではありません。疲弊する教育現場の環境改善は、急務の問題であります。教員の事務作業などを支援するスクール・サポート・スタッフや、部活動の外部委託の活用、タイムカード導入による労働時間の管理などで改善を進めているが、ある組織の担当者は、教員不足が生じていることは大きな問題であり、子供の学びに影響を及ぼすような事態は看過できない。文科省に対し、免許は持っているが教壇に立っていない潜在教員が自信を持って教職に赴くことができるためのサポート、専門家が、教育学部に入り直すことなく教員免許が取得できる免許制度への抜本改革を強く求めております。本来、教員の仕事はやりがいや魅力にあふれているはずでございます。
 南国市の教育現場の状況はどんな状態でしょうか。教員OB、OGは活用されているか。活用されていないとすれば、もったいないことです。どこの学校もそうだと思いますが、ある会議で6時半より始まり、職員室でちょっと挨拶して会へ行って、終了時8時前、職員室の前を通ると、多くの先生が仕事をしておりました。独身の先生はいいですが、家庭持ちの先生はこれから帰って炊事等大変なことです。安心して子育てができる環境ではありません。独身の先生の比率が高いでしょう。先生同士の結婚が多いと思いますが、これはお互いの仕事を理解し合えるのではないでしょうか。先生、頑張ってください。これで1問目を終わります。
○議長(浜田和子) 答弁を求めます。環境課長。
      〔高橋元和環境課長登壇〕
○環境課長(高橋元和) 野村議員の環境行政の質問にお答えいたします。
 集合住宅敷地内への専用ごみステーションの設置については、令和3年3月の議会におきまして西山議員の質問にもお答えしておりますが、設置義務については法的な規定、根拠がございません。市では、ごみステーションの設置につきまして、市条例と施行規則の中でその役割や種類などを規定し、設置しております。環境課としましては、集合住宅敷地内への専用ごみステーションの設置については、開発事業者に対してごみ収集の現状を訴えながら、ごみステーション設置の必要性について理解を引き続き求めてまいります。
 ごみステーション籠の2連連結についてお答えいたします。
 御要望がある場合、1つのステーションに1つ配付いたしまして設置しております。御質問の2つ設置している場合ですが、1つ目は市から配付しておりますので、2つ目の費用を地元負担として設置しているかと思います。この場合、ごみステーション籠購入に際しまして、市補助金の9,000円と、環境委員連合会補助金9,000円、合計で1万8,000円を活用することは可能でございます。
 また、ごみ出しとごみ分別につきまして、道徳的な観点から御見識を述べていただきまして誠にありがとうございます。引き続き、ごみ出し、ごみ分別については啓発に努めてまいる所存でございます。
 最後に、環境委員をはじめとしまして、地域の皆様方におかれましては、6月5日の市内一斉清掃におきまして、早朝からの作業で大変お世話になりました。この場を借りまして御礼申し上げます。ありがとうございました。
○議長(浜田和子) 都市整備課長。
      〔若枝 実都市整備課長登壇〕
○都市整備課長(若枝 実) 野村議員の集合住宅のごみステーションについての御質問にお答えいたします。
 一定以上の規模、世帯数が同一敷地内に建設する場合は、条例を制定して、敷地内にごみステーションの設置をという御質問についてでございますが、条例の制定は考えておりませんが、現在都市整備課では、開発事業者から分譲宅地等の開発許可申請があった場合には、環境課と情報共有をするとともに、都市計画法に基づいて、環境の保全上、ごみステーションの設置が必要と判断した場合は、開発事業者に対して開発敷地内にごみステーションを設置することを求めております。
○議長(浜田和子) 学校教育課長。
      〔溝渕浩芳学校教育課長登壇〕
○学校教育課長(溝渕浩芳) 野村議員の南国市立の小学校、中学校の野外活動でのごみ処理はどのように行われているかについての御質問にお答えします。
 南国市の小学校、中学校で行う遠足では、ごみは各自持ち帰ることを徹底して指導を行っております。また、修学旅行などで弁当を注文する必要がある場合は、注文した業者に処分を依頼しておりますし、観光施設や宿泊施設で購入したものを飲食することによりごみが出た場合は、施設に設置されているごみ箱にきちんと捨てるように指導を行っております。
 続きまして、教員不足と、多忙な業務に関する南国市の現状についての御質問にお答えいたします。
 初めに、教員の不足に関する南国市立小中学校の現状についてお答えいたします。
 県費負担教職員は、任命権者である高知県教育委員会の責任において、各学校の学級数などによって定められた教職員定数に応じて配置されております。野村議員から御説明いただいたように、産前産後休暇や育児休業、病気休暇などを取得した教員がいた場合や、教職員の配置が決まった後に学級数増が確定した場合などは臨時教員が配置されますが、南国市の小中学校においては、4月の新年度のスタート時には、各学校に必要な教職員数は確実に配置されております。しかし、ここ数年、4月以降に休暇や休業を取得する教職員が生じた場合は、代替えの臨時教職員などの配置がすぐに行われないケースがございます。その場合は、臨時教職員などが配置されるまでの間、小学校では一時的に教頭などが担任の代わりを務めたり、中学校では、教員が不足している場合、ほかの教員が通常より多く授業を受け持ったりしている現状がございます。こうした状況が、教職員の多忙感を増したり、実際に業務の多忙化に拍車をかけたりすることもございます。
 南国市教育委員会では、児童生徒への指導や支援をより充実させるために、100人プロジェクトと銘打って多くの支援員や補助的職員を配置しました。しかし、学習や生徒指導に関して、直接児童生徒に関わったり、学校での様子を保護者に伝えたりするなど、教員でないと担えない業務もあります。このように、教員の不足が業務の多忙化をさらに増大している状況があり、教員の不足と多忙化の改善は喫緊の課題であると考えております。任命権者の高知県教育委員会でも、このような事態を踏まえ、何とか教員の配置が遅れる状況を招くまいと、教員採用審査受審予定者に加え、教員OB、OGの方にも広く声をかけて臨時教員の志望者を探してくれており、南国市教育委員会でも、かつて南国市で勤務された教職員を中心に声をかけていますが、なかなか集まらないのが現状です。
 教職員が仕事にやりがいと魅力を感じて、持てる力を十分発揮し、児童生徒の指導や支援を充実することができるように、高知県教育委員会と一緒に教職員の人材確保を進めるとともに、サポートスタッフ配置の拡充、学校、家庭、地域社会が教育においてそれぞれの役割を果たせる社会づくり、働き方改革による教職員のワーク・ライフ・バランスの拡充など、国、県と一体になって進めていきたいと考えております。
○議長(浜田和子) 野村新作議員。
○17番(野村新作) 答弁ありがとうございました。
 今回のごみステーションの条例化ということをもくろんでおりましたが、見事に押し返されてしまいました。地元へ帰って何いうて言うたらええやら、怒られそうで大変でございます。設置については、業者と環境委員、それから地元の区長なり自治会なり、それから市と徹底的に話し合うてくださいまして、どちらからも不服がないようにお願いをしたいと思います。
 それから、アパート、マンションの方には環境委員が回ってきません。出す一方でございますし、何か不公平でございます。出すほうにしても、規定どおりちゃんと分別して出してくれればいいんですけど、なかなかそこまではいきません。徹底して御指導をお願いをしたいと思います。
 市長、すいませんけんどひとつ、条例化がいきませんのでしたので、今後ステーションを設置する場合は徹底的に話合いを持てるように、行政として御指導をお願いをいたします。
 これでもう今回の質問は終わりますけんど、市長、その辺をちょびっと応援をお願いします。
○議長(浜田和子) 答弁ですか。市長。
      (「お願いします」と呼ぶ者あり)
○市長(平山耕三) もちろん、ごみステーションを設置する場合には、地元環境委員の皆さんとよく話をして、皆さんが御理解いただけるような形で設置するということが必要であると思っております。先ほどの新しい開発団地の件につきましては、前回西山議員に御質問いただいたときに、私自身も都市整備課へ行って、これはどうにかならないかということもきっちり話をしました。その中で、開発について必要ということで環境課とも話をして、そういうことになれば、そこの都市整備課の開発の要件の中で、きちっと指導はできるということを確認しましたので、そういった必要であれば、業者にはきちっと指導はしてまいります。以上でございます。
○17番(野村新作) ありがとうございます。徹底的に討論をお願いします。
 これで質問を終わります。ありがとうございました。