議発第１号、議発第２号
○議長（浜田和子）　ただいま議発第１号、議発第２号、以上２件の意見書等が提出されましたので、お手元へ配付いたしました。
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　議発第１号
保育所等の最低基準（職員配置・面積基準）と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書

　上記の意見書を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出する。

　　　令和３年12月16日提出
　　　　　　　提出者　南国市議会議員　　　前田学浩
　　　　　　　賛成者　　　　〃　　　　　　野村新作
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　岡崎純男
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　西本良平
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　植田　豊
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　岩松永治
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　丁野美香
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　斉　藤　喜美子
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　浜田憲雄
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　土居恒夫
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　神崎隆代
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　有沢芳郎
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　西川　潔
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　西山明彦
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　中山研心
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　今西忠良
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　福　田　佐和子
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　村田敦子
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　杉本　理
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　土居篤男

　南国市議会議長　浜　田　和　子　様
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　議発第１号
保育所等の最低基準（職員配置・面積基準）と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書

　コロナ禍でも基本的に開所が求められている保育所等の施設では、感染対策をしながら、子供の命と健康を守り、発達を保障する保育が行われている。しかし、感染対策を徹底することで日常の業務量が増え、また、保育の営みにおいては「密」を避けることは困難であることなどから、職員の精神的・肉体的な負担が大きくなり、このことが保育士不足に拍車をかけている。
　コロナ禍への対応として、保育所等における「密」な環境を是正し、感染対策を徹底し、手厚い保育を行うためにも、保育所の施設・職員配置基準の改善が急務である。
　小学校では、コロナ禍を受けて少人数学級化の全学年での実施が決まり、順次実施されている。2021年度『学校基本調査』によれば、公立小学校の学級当たりの平均児童数はすでに22.7人になっており、今後20人前後の学級が増えると予測されるが、小学生よりも幼い乳幼児が長時間生活する保育所等の４・５歳児の配置基準（子供30人に保育士１人）は70年以上も放置されている現状にある。
　コロナ禍の中で、保育環境の改善、職員の処遇改善を求める保護者、職員、地域住民の声は大きくなっており、今こそ国が責任を持って改善を進めることが求められている。
　よって、国におかれては、必要な財源を確保し、以下の事項について実現されるよう、強く要望する。
記
１．保育所等の最低基準（職員配置・面積基準）と、保育士の処遇を抜本的に改善すること。
　以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
　　　　令和３年12月16日
南　国　市　議　会

衆 議 院 議 長　　　　細田博之　様　　　　　　
参 議 院 議 長　　　　山東昭子　様　　　　
内閣総理大臣　　　　岸田文雄　様　　　　
財務大臣　　　　鈴木俊一　様　　　　　　　　　
厚生労働大臣　　　　後藤茂之　様　　　　　
文部科学大臣　　　　末松信介　様　　　　　
内閣府特命担当大臣　
（少子化対策担当）　　　　野田聖子　様　　　　
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　議発第２号
地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会設置に関する決議

　上記の決議を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出する。

　　　令和３年12月16日提出
　　　　　　　提出者　南国市議会議員　　 　野村新作
　　　　　　　賛成者　　　　〃　　　　　　 神崎隆代
〃　　　　　〃　　　　　　 斉　藤　喜美子
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　 杉本　理
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　 西山明彦
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　 丁野美香
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　 西本良平
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　 福　田　佐和子
　　　　　　　　〃　　　　　〃　　　　　　 今西忠良

　南国市議会議長　浜　田　和　子　様
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　議発第２号
地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会設置に関する決議

１．本議会に地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会を設置し、10人の委員をもって構成する。
２．議会は、本特別委員会に対し、次の事項を付託する。
　（１）地域交流センター建設工事請負契約に関すること。
３．本特別委員会は、議会閉会中も活動することができるものとし、議会が本件の終了を議決するまで継続して活動するものとする。
　以上、議決する。
　　　　令和３年12月16日
南　国　市　議　会
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○議長（浜田和子）　お諮りいたします。この際、以上２件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　中山研心議員。
○１３番（中山研心）　南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案を提案します。
○議長（浜田和子）　暫時休憩いたします。
　　　　　　午後０時　　　休憩
　　　　　　―――― ◇ ――――
　　　　　　午後０時５分　再開
○議長（浜田和子）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　ただいま中山研心議員外２名から南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案が提出されました。
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南国市中央地域交流センター(仮称)建設工事請負契約金額変更に係る専決処分の
うち、 壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案

　下記により南国市中央地域交流センター(仮称)建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案を提出します。
記
１．調査事項
　本議会は、地方自治法第100条の規定により、次の事項について調査するものとする。
　(ア) 南国市中央地域交流センター(仮称)建設工事請負契約金額変更に係る専決の決定に問
題はなかったのかに関する事項
　(イ) 行政の意思決定がゆがめられたことがなかったかに関する事項
２．特別委員会の設置
　本調査は、地方自治法第100条及び委員会条例第５条の規定により委員10人からなる南国市中央地域交流センター(仮称)建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査特別委員会を設置して、これに付託するものとする。
３．調査権限
　本議会は、１に掲げる事項の調査を行うため、地方自治法第100条第１項及び同法第98条第１項の権限を上記特別委員会に委任する。
４．調査期間
　上記特別委員会は、１に掲げる調査が終了するまで閉会中もなお調査を行うことができる。
５．調査経費
　本調査に要する費用は、本年度においては200,000円以内とする。年度をまたいで、なお調査を要するときは別途協議する。

　　　　令和３年12月16日

　南国市議会議長　浜　田　和　子　様

　提出者　南国市議会議員 　中山　研心 ㊞
　賛成者　南国市議会議員　 前田　学浩 ㊞
　　　　　南国市議会議員　 植田　　豊 ㊞
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○議長（浜田和子）　この際議発第１号、議発第２号及び南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案、以上３件を日程に追加し、議題とすることについて採決いたします。
　以上３件を日程に追加し、議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　〔賛成者起立〕
○議長（浜田和子）　起立全員であります。
　起立全員でございましたので、日程に追加し、議題とすることに決しました。
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○議長（浜田和子）　この際、南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案を議題といたします。
　この際、提出者の説明を求めます。中山研心議員。
　　　　　　〔13番　中山研心議員自席〕
○１３番（中山研心）　南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作に関わる増額分において、その決定過程に疑義があり市民から疑惑を持たれるおそれがあることから、専決の決定に問題はなかったか、行政の意思決定がゆがめられたことがなかったか、事実関係を明らかにするために、地方自治法第100条の規定による委員会を設置することを提案します。
○議長（浜田和子）　説明は終わりました。
　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。西川潔議員。
　　　　　　〔10番　西川　潔議員登壇〕
○１０番（西川　潔）　私は、地方自治法の第100条での調査特別委員会設置の前に、本日開催をされました議会運営委員会で、この議発第２号で提案のあってます地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会設置に関する決議というところで、議運の皆さん９名が、土居さんを除いた９名がここに提出されてますように、この議運で決定された地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会設置に関する決議のとおり、特別委員会をまず設置をして調査をする、このようにするのが適当だと思います。皆さんの御賛同よろしくお願いします。
○議長（浜田和子）　今は質疑です。質問、質疑を行ってください。
　　　　　　（「討論ですか」「間違いです」「すいません。そしたら後でまたやり直します」と呼ぶ者あり）
○議長（浜田和子）　ほかに質疑はありませんか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　質疑を終結いたします。
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○議長（浜田和子）　この際、お諮りいたします。本案については会議規則第37条第２項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　御異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
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○議長（浜田和子）　これより討論に入ります。討論はありませんか。西川潔議員。
　　　　　　〔10番　西川　潔議員登壇〕
○１０番（西川　潔）　どうも申し訳ございませんでした、先ほどは。
　さっき言うたとおりですね、まず議運で決められましたとおり特別委員会を設置をして、調査をして問題があれば百条委員会を設置をするというふうにするのが適当だと思います。皆様の御賛同よろしくお願いいたします。
○議長（浜田和子）　ほかに討論はございませんでしょうか。
　　　　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　討論を終結いたします。
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○議長（浜田和子）　これより南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案を採決いたします。
　本決議案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　〔賛成者起立〕
○議長（浜田和子）　起立少数であります。よって、南国市中央地域交流センター（仮称）建設工事請負契約金額変更に係る専決処分のうち、壁画制作にかかわる増額分の調査に関する決議案は否決されました。
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○議長（浜田和子）　次に、議発第１号、議発第２号、以上２件を一括議題といたします。
　お諮りいたします。ただいま議題となりました２件は、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
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○議長（浜田和子）　これより採決に入ります。
　まず、議発第１号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　御異議なしと認めます。よって、議発第１号は原案のとおり可決されました。
　次に、議発第２号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
　　　　　　〔賛成者起立〕
○議長（浜田和子）　起立多数であります。よって、議発第２号は原案のとおり可決されました。
　ただいま設置されました地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第７条第１項の規定により、議長において
　　　　　　　杉本　　理議員　　　　　　丁野　美香議員　　　　　　西山　明彦議員
　　　　　　　神崎　隆代議員　　　　　　西本　良平議員　　　　　　斉藤喜美子議員
　　　　　　　岡崎　純男議員　　　　　　野村　新作議員　　　　　　福田佐和子議員
　　　　　　　今西　忠良議員
　以上10名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
　　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（浜田和子）　御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました10名の諸君を地域交流センター建設工事請負契約調査特別委員会委員に選任することに決しました。
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○議長（浜田和子）　以上で今期定例会に付議されました事件は議了いたしました。
　これにて第424回南国市議会定例会を閉会いたします。
　どうも御苦労さまでございました。
　　　　　　午後０時14分　閉会